この一言だけで全てが簡単に解決できるとおもいました。
大停電のリスクは元に戻れるリスクだけど
原発事故のリスクは元には戻れないリスクである。
停電と原発とは全く別の次元の問題だっていうこと
ものすごく、クリアで解りやすい!
TBSラジオ・荒川強啓デイキャッチ!
宮台真司 2012.05.25
番組の冒頭、宮台さんが交通事故に遭われたお話をされています。
居眠り運転の乗用車に追突され、信号待ちの宮台さんの車は全損。
けれど、もし自分がその居眠り運転の車にぶつかっていなかったのなら
大きな交差点だったので交差する車に突っ込んだか横断歩道を渡る人に突っ込んで大惨事になったかもしれない
僕は身代わり不動尊だと思っている、と。
全損事故は大損だ。
入魂の車だったが7年経っているので中古車市場での金額しか入らない・・・など。
葡萄酒事件、生活保護事件、ホルムアルデヒド事件に関しても話されていますが、
このブログでは瓦礫問題と原発問題の部分のみ書き出します。
ーーー
北九州市がれき試験焼却を受け
小学校が修学旅行を延期
07:45~
北九州市で始まったがれきの試験焼却をめぐり、
愛媛県松山市の小学校が予定していた北九州市への修学旅行を延期していたことが分かりました、
修学旅行は昨日から1泊2日で広島市の原爆資料館、下関市の水族館をめぐり、
北九州市に宿泊する予定でした。
しかし、出発の前日6人いる6年生の保護者の代表が
「健康に影響が無いか不安だ。延期して欲しい」と学校に電話。
校長や教頭が話合って延期を決めたという事です。
<ご意見>
世田谷区54歳男性:
試験焼却を理由に修学旅行を延期するなんて、放射能に対する過剰反応ではないでしょうか?
悲しい話ですね。
横浜市男性:
試験焼却がこのような受け止め方をされるとは、
やはり「瓦礫は動かすな」という事なんでしょうか。
宮台:
両方一理ありますよね。
僕は確かに過剰反応の気味はあると思います。
というのはね、今回のような試験焼却程度のリスクであればね、
他にも修学旅行のリスク、
例えば交通事故のリスクとかね、食中毒のリスクとか、ま、いろいろとあると思うんですが、
そうしたものと比べて特段高いというものではないのでね、
もし、放射能を理由にしてやめるのであれば、他の理由でもやめなければならないという事になる筈なのでね、
過剰なのではないかという事が出来ると思います。
しかし、それとは別にね、
もともと今回のですね、福一の事故に関しては、
たとえばアメリカ軍にですね、24時間以内に伝えたSPEEDIのデータを
日本国民に対してね、2カ月近く握りつぶしたうえで、
それは「パニックを恐れたからだ」っていうふうにね防災担当大臣が言っていて、
ケビンメアさんという、アメリカの以前の沖縄大使に
「それはパニックを恐れたんじゃなくて国民の怒りを恐れたんだろう」というふうにね、
ツイートされるぐらいの体たらくだったんですね。
で、その結果、
初動で特に子どもをはじめとする放射能の感受性が強い方々がですね、
「避難するべきだった」のが「避難できない状態」に取り残されて、
明らかにリスクの高い状態に置かれ、おそらく被ばくをそれによってした方もいらっしゃるんですよね。
これはね、いろんな説があるんだけれども、やっぱりね、
怒りを恐れたという事と避難させてしまうとね、これが本当に大きな事故だったということを内外に与えてしまうので、
出来るだけ印象を小さく見せるためにね、人の移動を控えたかったんだっていう、
これが僕は一番リアルな説だと思います。
で、それとの兼ね合いで言えばね、
小出裕章さんが以前から言っているように、これは僕は全面的に賛成なんですけれど、
「放射能を含んだがれきを各地に持ち込んで焼却するなどはもってのほか、というか必要が無い」
もともと人がね、戻れる筈のない原発近くにどんどん集積すればいいだけの話なんです。
拡散じゃなくて集積のみに意味があるんですね。
ただそれをするとですね、「原発近くには人が戻れない」という事をね、宣言したことになってしまうんです。
宣言すればいいんですよ。
キエフ共和国やね、ベラルーシ共和国のように。
でも、この政府はなんか空気に縛られるのか、KYを恐れるのか、何か知らないけどね
当り前のことを言わない訳ですよ。
ですから集積が出来ないのね。
僕に言わせると、その政府の初動の間違いと、
ある種の勘違いによる、ま、KYに対する恐れみたいなものによってね、
初動の政策の誤りゆえに拡散自体をもたらしているという事を、
これを忘れるわけにはいかないんですよね。
その意味で今回の政府って、全く、実は信用されていない。
東電も政府も経産省も全く信用されていない。
だから、原子力政策に必要不可欠な信頼信用が失われているんですね。
しかしそれをね、まるでなかったことのようにしてですね、以前と同じような理屈を言うというのは
でたらめですよね。
すでに信頼を失われているので、信頼を失われている以上過剰な反応をするのは、ある意味当然だとも言えるんです。
ーー
経産省委員会が検討している
総電力量に占める原発の比率
経済産業省の委員会が2010年度に26%だった総電力量に占める原発の比率を
2030年にどの程度にするか、0%~35%までの選択肢で検討しています。
そんな中、細野環境大臣は今日の閣議後の記者会見の中で
「原発の運転期限を40年と設定するのが政府の方針」と述べるとともに、
「その設定に沿ったものだと、原発比率が15%が一つのベースになり得る」との認識を示しました。
荒川:
これは宮台さん、細野大臣のですね、原発の運転期限40年というのは、
原発が始動してから40年という事でしょ?
宮台:
うん、なのでこの15%というのはね、どういう事かというと、
その40年のスケジュールどおりにですね、40年の年限に達したものを順次廃炉にしていきますと、
新設が無い限りですね、特に原発をやめるというふうに決めなくても自動的に15%になるという事ですね。
ところが経産省の事務方はそのアイディアをもともと挙げていなくてですね、
その上のね20%とか、なんか35%とかを挙げてたんですよ。
これはデタラメですよね。
政府が40年までの稼働というふうに決めていたのにそれ以上、60年あるいはそれ以上運転するという前提でね、
この20%、35%という選択肢を挙げていたので噴飯物(ちゃんちゃらおかしい物)。
あと、この経産省の委員会はですね総合資源エネルギー調査会基本問題委員会というふうに言うんですけれどもね、
座長がまさにステイクホルダー
(stakeholder・企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者)のね、
新日鉄の三村(明夫)会長だったりとかが大笑い。
さらに、そもそもこれは鉢呂メモ、鉢呂リストというもので話題になりましたけれどね、
賛成は反対派を同率でいれようとした鉢呂さんが
ありもしないしないスキャンダルを経産省の役人にリークされて追い落とされるという大笑い
記者会見「鉢呂辞任」9/10(ほとんど文字起こし)
その後のですね、ま、人選を見てもね
結局経産省の事務方の思惑通り原発推進派の数の方が多いんですね。
で、さらにこの総合資源エネ調の議事進行、
これは、ま、飯田哲也さんも入っているし八田達夫さんも入っているし、(委員名簿)
有力な方が沢山入っているんですね、しかし議事進行が全くデタラメ。
もともと、こういう大きな事故を踏まえた後の総合エネルギー資源政策なるものはね、
どういう価値観に基づくべきなのかという事を議論するべきなんです。
実際ドイツでのメルケル首相のもとで招集された委員会。
たとえば原子力倫理委員会もね、新しい価値を提供した。
たとえばですね、
大停電のリスクは「規定可能なリスク」。
原発事故のリスクは「規定不可能なリスク」
だから、「原発止めたら停電するぞ」という比較は意味がない。
もっと言えばですね、代議士制は規定不可能なリスクについて引き受ける決定をするのは倫理的にふさわしくない。
じゃあ地元だったら引き受けていいか?
それもダメだ。
なぜならば地元の範囲も未規定だからですね。
というふうに、従来国民が気が付いていなかったね、一定の価値の枠組みを提示したんですね。
ところがね、この総合資源エネ調は、
経産省の事務方の、その都度その都度の中間整備によるというね、
なんか、最適ミックスを議論する場なんですって、大笑いでしょ?
つまりこれはいろんなオプションを検討しているんじゃなくて、
最適ミックスを検討するという一つのオプションしか考えていない
つまりこれはね、価値観をなーーーんにも考えていないで、
どちらの方がコストが上がるかとかね、
再生エネルギーの開発の速度がどうかという事を、ま、これだけを議論しているわけ。
それで最適なのかどうか。
これは愚昧(ぐまい:愚かで道理に暗いさま)にも程があるので、僕はへそで茶を沸かして笑っちゃいましたけどね。
大事なことは今申し上げたように、福一の事故を踏まえたのである以上ですね、
最適ミックスなどを議論することは横に置いて、
まず、どういう価値観に基づいてかの政策立案をするべきで、
簡単に言えば価値観が決まればね、その価値のために
その価値を取らなかった場合のコストをかけてもいい事になるんですね。
そういうことを、基本的なことを踏まえていないので、
この総合資源エネ調、本当に飯田さんとかが頑張っておられるんだけど、
経産省の事務方によって作られたパーフェクトな茶番です。
(経産省の事務方→恐るべし事務局!)
大停電のリスクは元に戻れるリスクだけど
原発事故のリスクは元には戻れないリスクである。
停電と原発とは全く別の次元の問題だっていうこと
ものすごく、クリアで解りやすい!
TBSラジオ・荒川強啓デイキャッチ!
宮台真司 2012.05.25
番組の冒頭、宮台さんが交通事故に遭われたお話をされています。
居眠り運転の乗用車に追突され、信号待ちの宮台さんの車は全損。
けれど、もし自分がその居眠り運転の車にぶつかっていなかったのなら
大きな交差点だったので交差する車に突っ込んだか横断歩道を渡る人に突っ込んで大惨事になったかもしれない
僕は身代わり不動尊だと思っている、と。
全損事故は大損だ。
入魂の車だったが7年経っているので中古車市場での金額しか入らない・・・など。
葡萄酒事件、生活保護事件、ホルムアルデヒド事件に関しても話されていますが、
このブログでは瓦礫問題と原発問題の部分のみ書き出します。
ーーー
北九州市がれき試験焼却を受け
小学校が修学旅行を延期
07:45~
北九州市で始まったがれきの試験焼却をめぐり、
愛媛県松山市の小学校が予定していた北九州市への修学旅行を延期していたことが分かりました、
修学旅行は昨日から1泊2日で広島市の原爆資料館、下関市の水族館をめぐり、
北九州市に宿泊する予定でした。
しかし、出発の前日6人いる6年生の保護者の代表が
「健康に影響が無いか不安だ。延期して欲しい」と学校に電話。
校長や教頭が話合って延期を決めたという事です。
<ご意見>
世田谷区54歳男性:
試験焼却を理由に修学旅行を延期するなんて、放射能に対する過剰反応ではないでしょうか?
悲しい話ですね。
横浜市男性:
試験焼却がこのような受け止め方をされるとは、
やはり「瓦礫は動かすな」という事なんでしょうか。
宮台:
両方一理ありますよね。
僕は確かに過剰反応の気味はあると思います。
というのはね、今回のような試験焼却程度のリスクであればね、
他にも修学旅行のリスク、
例えば交通事故のリスクとかね、食中毒のリスクとか、ま、いろいろとあると思うんですが、
そうしたものと比べて特段高いというものではないのでね、
もし、放射能を理由にしてやめるのであれば、他の理由でもやめなければならないという事になる筈なのでね、
過剰なのではないかという事が出来ると思います。
しかし、それとは別にね、
もともと今回のですね、福一の事故に関しては、
たとえばアメリカ軍にですね、24時間以内に伝えたSPEEDIのデータを
日本国民に対してね、2カ月近く握りつぶしたうえで、
それは「パニックを恐れたからだ」っていうふうにね防災担当大臣が言っていて、
ケビンメアさんという、アメリカの以前の沖縄大使に
「それはパニックを恐れたんじゃなくて国民の怒りを恐れたんだろう」というふうにね、
ツイートされるぐらいの体たらくだったんですね。
で、その結果、
初動で特に子どもをはじめとする放射能の感受性が強い方々がですね、
「避難するべきだった」のが「避難できない状態」に取り残されて、
明らかにリスクの高い状態に置かれ、おそらく被ばくをそれによってした方もいらっしゃるんですよね。
これはね、いろんな説があるんだけれども、やっぱりね、
怒りを恐れたという事と避難させてしまうとね、これが本当に大きな事故だったということを内外に与えてしまうので、
出来るだけ印象を小さく見せるためにね、人の移動を控えたかったんだっていう、
これが僕は一番リアルな説だと思います。
で、それとの兼ね合いで言えばね、
小出裕章さんが以前から言っているように、これは僕は全面的に賛成なんですけれど、
「放射能を含んだがれきを各地に持ち込んで焼却するなどはもってのほか、というか必要が無い」
もともと人がね、戻れる筈のない原発近くにどんどん集積すればいいだけの話なんです。
拡散じゃなくて集積のみに意味があるんですね。
ただそれをするとですね、「原発近くには人が戻れない」という事をね、宣言したことになってしまうんです。
宣言すればいいんですよ。
キエフ共和国やね、ベラルーシ共和国のように。
でも、この政府はなんか空気に縛られるのか、KYを恐れるのか、何か知らないけどね
当り前のことを言わない訳ですよ。
ですから集積が出来ないのね。
僕に言わせると、その政府の初動の間違いと、
ある種の勘違いによる、ま、KYに対する恐れみたいなものによってね、
初動の政策の誤りゆえに拡散自体をもたらしているという事を、
これを忘れるわけにはいかないんですよね。
その意味で今回の政府って、全く、実は信用されていない。
東電も政府も経産省も全く信用されていない。
だから、原子力政策に必要不可欠な信頼信用が失われているんですね。
しかしそれをね、まるでなかったことのようにしてですね、以前と同じような理屈を言うというのは
でたらめですよね。
すでに信頼を失われているので、信頼を失われている以上過剰な反応をするのは、ある意味当然だとも言えるんです。
ーー
経産省委員会が検討している
総電力量に占める原発の比率
経済産業省の委員会が2010年度に26%だった総電力量に占める原発の比率を
2030年にどの程度にするか、0%~35%までの選択肢で検討しています。
そんな中、細野環境大臣は今日の閣議後の記者会見の中で
「原発の運転期限を40年と設定するのが政府の方針」と述べるとともに、
「その設定に沿ったものだと、原発比率が15%が一つのベースになり得る」との認識を示しました。
荒川:
これは宮台さん、細野大臣のですね、原発の運転期限40年というのは、
原発が始動してから40年という事でしょ?
宮台:
うん、なのでこの15%というのはね、どういう事かというと、
その40年のスケジュールどおりにですね、40年の年限に達したものを順次廃炉にしていきますと、
新設が無い限りですね、特に原発をやめるというふうに決めなくても自動的に15%になるという事ですね。
ところが経産省の事務方はそのアイディアをもともと挙げていなくてですね、
その上のね20%とか、なんか35%とかを挙げてたんですよ。
これはデタラメですよね。
政府が40年までの稼働というふうに決めていたのにそれ以上、60年あるいはそれ以上運転するという前提でね、
この20%、35%という選択肢を挙げていたので噴飯物(ちゃんちゃらおかしい物)。
あと、この経産省の委員会はですね総合資源エネルギー調査会基本問題委員会というふうに言うんですけれどもね、
座長がまさにステイクホルダー
(stakeholder・企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者)のね、
新日鉄の三村(明夫)会長だったりとかが大笑い。
さらに、そもそもこれは鉢呂メモ、鉢呂リストというもので話題になりましたけれどね、
賛成は反対派を同率でいれようとした鉢呂さんが
ありもしないしないスキャンダルを経産省の役人にリークされて追い落とされるという大笑い
記者会見「鉢呂辞任」9/10(ほとんど文字起こし)
その後のですね、ま、人選を見てもね
結局経産省の事務方の思惑通り原発推進派の数の方が多いんですね。
で、さらにこの総合資源エネ調の議事進行、
これは、ま、飯田哲也さんも入っているし八田達夫さんも入っているし、(委員名簿)
有力な方が沢山入っているんですね、しかし議事進行が全くデタラメ。
もともと、こういう大きな事故を踏まえた後の総合エネルギー資源政策なるものはね、
どういう価値観に基づくべきなのかという事を議論するべきなんです。
実際ドイツでのメルケル首相のもとで招集された委員会。
たとえば原子力倫理委員会もね、新しい価値を提供した。
たとえばですね、
大停電のリスクは「規定可能なリスク」。
原発事故のリスクは「規定不可能なリスク」
だから、「原発止めたら停電するぞ」という比較は意味がない。
もっと言えばですね、代議士制は規定不可能なリスクについて引き受ける決定をするのは倫理的にふさわしくない。
じゃあ地元だったら引き受けていいか?
それもダメだ。
なぜならば地元の範囲も未規定だからですね。
というふうに、従来国民が気が付いていなかったね、一定の価値の枠組みを提示したんですね。
ところがね、この総合資源エネ調は、
経産省の事務方の、その都度その都度の中間整備によるというね、
なんか、最適ミックスを議論する場なんですって、大笑いでしょ?
つまりこれはいろんなオプションを検討しているんじゃなくて、
最適ミックスを検討するという一つのオプションしか考えていない
つまりこれはね、価値観をなーーーんにも考えていないで、
どちらの方がコストが上がるかとかね、
再生エネルギーの開発の速度がどうかという事を、ま、これだけを議論しているわけ。
それで最適なのかどうか。
これは愚昧(ぐまい:愚かで道理に暗いさま)にも程があるので、僕はへそで茶を沸かして笑っちゃいましたけどね。
大事なことは今申し上げたように、福一の事故を踏まえたのである以上ですね、
最適ミックスなどを議論することは横に置いて、
まず、どういう価値観に基づいてかの政策立案をするべきで、
簡単に言えば価値観が決まればね、その価値のために
その価値を取らなかった場合のコストをかけてもいい事になるんですね。
そういうことを、基本的なことを踏まえていないので、
この総合資源エネ調、本当に飯田さんとかが頑張っておられるんだけど、
経産省の事務方によって作られたパーフェクトな茶番です。
(経産省の事務方→恐るべし事務局!)
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コメント
こんにちは。
この宮台というのは少し前に民主党福山哲郎(京都選出で先日は京都への放射能瓦礫搬入応援演説に活躍した)のゴーストライター紛いの共著を出している。議員の要望だからとプラグマチックに知恵を提供したつもりだったんでしょう。地球炭素とか温暖化とか売買権とか軽すぎる論述は気になった記憶があります。もう付き合いがなくなったのかしら?
その後反省している傾向なのかと思っていたら相変わらず頭のいいふりで、「過剰反応」という言葉を気安く言うものじゃあありませんよ。
お母さん達がいろいろ悩んで考えて思いあまって、子供を守ろうと行動をしたことは実に尊いし正しい、大人に対して子供の安全率は10分の1と見なさないといけないのが社会の常識なんですから。私も幼稚園はある通学路でもある道路工事の材料の礫や砂などの測定を土木課呼び出して相当強く実施させたんです。稚拙な測定のやり方見逃せませんでした。
質問者に迎合したつもりでも「過剰反応」とはいわれのない表現選択ですね。但し放射能は拡散すべきではなく福島原発に戻してそこで保管するべきだというのは全く当然の見解です。原発施設は石棺化して相当の範囲の廃地だろうと直後かごしまに潜んでいた頃に見立てていました。
では。
この宮台というのは少し前に民主党福山哲郎(京都選出で先日は京都への放射能瓦礫搬入応援演説に活躍した)のゴーストライター紛いの共著を出している。議員の要望だからとプラグマチックに知恵を提供したつもりだったんでしょう。地球炭素とか温暖化とか売買権とか軽すぎる論述は気になった記憶があります。もう付き合いがなくなったのかしら?
その後反省している傾向なのかと思っていたら相変わらず頭のいいふりで、「過剰反応」という言葉を気安く言うものじゃあありませんよ。
お母さん達がいろいろ悩んで考えて思いあまって、子供を守ろうと行動をしたことは実に尊いし正しい、大人に対して子供の安全率は10分の1と見なさないといけないのが社会の常識なんですから。私も幼稚園はある通学路でもある道路工事の材料の礫や砂などの測定を土木課呼び出して相当強く実施させたんです。稚拙な測定のやり方見逃せませんでした。
質問者に迎合したつもりでも「過剰反応」とはいわれのない表現選択ですね。但し放射能は拡散すべきではなく福島原発に戻してそこで保管するべきだというのは全く当然の見解です。原発施設は石棺化して相当の範囲の廃地だろうと直後かごしまに潜んでいた頃に見立てていました。
では。
単純な者 | 2012.05.27 11:51 | 編集