05.27
Sun
とりあえず動画のみ
国会事故調 第15回委員会【参考人:枝野 幸男】
20120527
ーーメモーー
1時間15分~田中三彦委員
1時間25分~崎山比早子委員
崎山:そこに一時間いれば1.5年度分の被ばく線量を受ける可能性があると・・・
枝野:それはそう思いませんでした。
崎山:
その後、「直ちに人体に影響を及ぼす数字ではない」と何回かおっじゃっていますが
それは急性障害の意味でおっしゃっていたんでしょうか?
枝野:
いいえ違います3種類あります
一つは食品。何度か口に入れたとしても急性であれ低線量であれ直ちに影響が無い
もう一つは屋内退避。
3点目は私も反省がある
初期で高い数値が出たのに対して急性被ばくの問題には少なくてもならないと思ってこの言葉を使った。
崎山:
その後不信感を抱いた人が多くなったのは確かじゃないかなと思う
1時間33分~蜂須賀議員
直ちに・念のために
この二つの言葉でわたしたちはいろんな思いをさせられた
枝野:
本当に避難のみなさんにはご迷惑をおかけしていますし・・
情報を政府として集約することとそてに伴う予想ができなかったことがいけなかったと思っている。
直ちにという事についてはより細かく詳しく一個一個分類して申し上げるべきだったというご指摘を受ければ
甘んじて受けなければいけないと思う
1時間39分~大島議員
情報発信に関連してもうすこし詳しくご見解を頂きたい。
1出来るだけ情報公開をし透明性を高め国民を信頼する
2わかりやすく伝える
3発信される情報の信頼性
信頼性について質問
信頼性がある形で発信するにはただ保安院などが鳴っ震するだけではなく信頼性のある専門家が同席するなど
イギリスやアメリカもそうだが、塵芥の事故ではなされなかった。
そういう話は今回なかったのか?
枝野:
正直言って保安院なりがまさに専門的知識に基づいて説明するべきだと当時から思っていた。
残念ながら専門家で深い知識があって分かりやすく説明することができる方がいないという事で
私が発信せざるを得ないという状況が続いた。
私のサポートで誰か付けるアイディアはあったが誰もいなかった。
1時間44分~野村委員
先ほどの質問で事実誤認があったという話がありましたが、
私の手元にある控えでは3月12日の記者会見記録
10日ぐらい退避しなきゃいけないのか
5時間+α
枝野:
それはNHKの概要じゃないでしょうか?
どれ位水を入れればいいかの質問だと思う
野村:
東電のプレスについて3月14日炉の圧力が上昇してきて現場が講評するべきだという話が出たが
これは官邸から止められているという事で公表が遅れたというのが伝わっているが
枝野:
私が止めたことはありません
野村:
炉心溶融に関しては官邸より先に発表するなと言ったというのは?
枝野
発表することは同時に入れてくれと言った
野村
官邸がが発表について検討中いうの時は発表してはいけないと?
枝野:
躊躇したことはありません。
ファクトについて鑑定の発表が遅れたという事はありません
j検討しているから出すなと言ったことはありません
野村:
現場は官邸が出したかどうか確認していたのは確かなことです
3号機の格納容器の圧力が上昇したのは事実だが、官邸の様子を見ながら現場は発表するという事に関しては?
枝野:
事実関係に関してはとにかく隠すな全部出せと
政府内部にも東電にも指示したにもかかわらず徹底していなかったならじゅくじたる思いです
野村:
いったんは官邸に情報を届けるというとタイムラグになる現場の判断で公表させるなという事は?
枝野:
発表と同時に官邸に投げてくれと言っていた
わたしは指示した。
野村:
現場での対応は現場で考えて現場の判断で行うのが合理的だと言われているが、
現場に判断させてこう報告させるということにならないのか?
枝野:
今回現場が発表していることはない
発表できるならFAXでもなんでもでも投げられる筈
野村:
アメリカから技術者を官邸に常駐させるという申し入れは知っていたか?
枝野:まちがいいありません
野村:これを断っているというが
枝野:
官邸の常駐は断った
官邸はまさに我が国の国家主権の意思決定をする場所だから、
そこに外国の政府の関係者が直接かかわることはあり得ないことだと、
勘弁してほしいと申し上げた。
野村:官房長官の判断?
枝野:その判断は私です
野村総理も知ってましたか?
枝野:総理に言った記憶は残っていません。
野村:12日の段階でいつでもお手伝いするという事が記録として残っているが知っているか?
枝野:経済産業大臣になってから知りました
野村:保安院の方は必要が無いと返事をしているが、
枝野:今日は官房長官としての私の発言なので記憶にありません
野村:保安院の独断との判断になって、アメリカの知見も入っていれば対応策も変わったと思うが調査は?
枝野:経産省としても調査する必要あるかもしれないが、
協力します
野村:保安院の独断で断ったと理解していいか?
枝野:
向こうだけの情報だと、ちょっと待ってくれみたいな話は海外との関係では他の国とも
受け入れの問題でもうちょっと待ってくれという話は他にもあったので
明確に断ったのか、ちょっと待ってくれなのか、その辺を含めて検証していただきたい
野村:
向こうの文書を見ますと、ちょっと待ってくれとはだいぶニュアンスが違うと思います。
さて、15~25日官邸内の様子についてお伺いします。
2:01:16
国会事故調 第15回委員会【参考人:枝野 幸男】
20120527
ーーメモーー
1時間15分~田中三彦委員
1時間25分~崎山比早子委員
崎山:そこに一時間いれば1.5年度分の被ばく線量を受ける可能性があると・・・
枝野:それはそう思いませんでした。
崎山:
その後、「直ちに人体に影響を及ぼす数字ではない」と何回かおっじゃっていますが
それは急性障害の意味でおっしゃっていたんでしょうか?
枝野:
いいえ違います3種類あります
一つは食品。何度か口に入れたとしても急性であれ低線量であれ直ちに影響が無い
もう一つは屋内退避。
3点目は私も反省がある
初期で高い数値が出たのに対して急性被ばくの問題には少なくてもならないと思ってこの言葉を使った。
崎山:
その後不信感を抱いた人が多くなったのは確かじゃないかなと思う
1時間33分~蜂須賀議員
直ちに・念のために
この二つの言葉でわたしたちはいろんな思いをさせられた
枝野:
本当に避難のみなさんにはご迷惑をおかけしていますし・・
情報を政府として集約することとそてに伴う予想ができなかったことがいけなかったと思っている。
直ちにという事についてはより細かく詳しく一個一個分類して申し上げるべきだったというご指摘を受ければ
甘んじて受けなければいけないと思う
1時間39分~大島議員
情報発信に関連してもうすこし詳しくご見解を頂きたい。
1出来るだけ情報公開をし透明性を高め国民を信頼する
2わかりやすく伝える
3発信される情報の信頼性
信頼性について質問
信頼性がある形で発信するにはただ保安院などが鳴っ震するだけではなく信頼性のある専門家が同席するなど
イギリスやアメリカもそうだが、塵芥の事故ではなされなかった。
そういう話は今回なかったのか?
枝野:
正直言って保安院なりがまさに専門的知識に基づいて説明するべきだと当時から思っていた。
残念ながら専門家で深い知識があって分かりやすく説明することができる方がいないという事で
私が発信せざるを得ないという状況が続いた。
私のサポートで誰か付けるアイディアはあったが誰もいなかった。
1時間44分~野村委員
先ほどの質問で事実誤認があったという話がありましたが、
私の手元にある控えでは3月12日の記者会見記録
10日ぐらい退避しなきゃいけないのか
5時間+α
枝野:
それはNHKの概要じゃないでしょうか?
どれ位水を入れればいいかの質問だと思う
野村:
東電のプレスについて3月14日炉の圧力が上昇してきて現場が講評するべきだという話が出たが
これは官邸から止められているという事で公表が遅れたというのが伝わっているが
枝野:
私が止めたことはありません
野村:
炉心溶融に関しては官邸より先に発表するなと言ったというのは?
枝野
発表することは同時に入れてくれと言った
野村
官邸がが発表について検討中いうの時は発表してはいけないと?
枝野:
躊躇したことはありません。
ファクトについて鑑定の発表が遅れたという事はありません
j検討しているから出すなと言ったことはありません
野村:
現場は官邸が出したかどうか確認していたのは確かなことです
3号機の格納容器の圧力が上昇したのは事実だが、官邸の様子を見ながら現場は発表するという事に関しては?
枝野:
事実関係に関してはとにかく隠すな全部出せと
政府内部にも東電にも指示したにもかかわらず徹底していなかったならじゅくじたる思いです
野村:
いったんは官邸に情報を届けるというとタイムラグになる現場の判断で公表させるなという事は?
枝野:
発表と同時に官邸に投げてくれと言っていた
わたしは指示した。
野村:
現場での対応は現場で考えて現場の判断で行うのが合理的だと言われているが、
現場に判断させてこう報告させるということにならないのか?
枝野:
今回現場が発表していることはない
発表できるならFAXでもなんでもでも投げられる筈
野村:
アメリカから技術者を官邸に常駐させるという申し入れは知っていたか?
枝野:まちがいいありません
野村:これを断っているというが
枝野:
官邸の常駐は断った
官邸はまさに我が国の国家主権の意思決定をする場所だから、
そこに外国の政府の関係者が直接かかわることはあり得ないことだと、
勘弁してほしいと申し上げた。
野村:官房長官の判断?
枝野:その判断は私です
野村総理も知ってましたか?
枝野:総理に言った記憶は残っていません。
野村:12日の段階でいつでもお手伝いするという事が記録として残っているが知っているか?
枝野:経済産業大臣になってから知りました
野村:保安院の方は必要が無いと返事をしているが、
枝野:今日は官房長官としての私の発言なので記憶にありません
野村:保安院の独断との判断になって、アメリカの知見も入っていれば対応策も変わったと思うが調査は?
枝野:経産省としても調査する必要あるかもしれないが、
協力します
野村:保安院の独断で断ったと理解していいか?
枝野:
向こうだけの情報だと、ちょっと待ってくれみたいな話は海外との関係では他の国とも
受け入れの問題でもうちょっと待ってくれという話は他にもあったので
明確に断ったのか、ちょっと待ってくれなのか、その辺を含めて検証していただきたい
野村:
向こうの文書を見ますと、ちょっと待ってくれとはだいぶニュアンスが違うと思います。
さて、15~25日官邸内の様子についてお伺いします。
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