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原発再稼働容認の”ウラ側”と管前首相の思い6/2報道特集(動画・内容書き出し)

報道特集
原発再稼働の夏へ
容認のウラ側と管前首相の思いとは?


2012-6.02 報道特集 投稿者 kigurumiutyuujin
2012年6月2日放送


特集です
野田政権は来週にも福井県にある大飯原発3号機4号機を再稼働することを正式決定するものとみられます。
今週はこの再稼働をめぐる様々な動きがありましたが、
そんな中で福島第一原発事故当時の最高責任者菅直人前総理の率直な思いを聞きました。


再稼働容認のウラ側

1日
橋下徹大阪市長
ま、大飯の問題は正直、これはね、負けたと言われれば負けたというふうに思われても仕方がないし、


5月30日 関西連合の会合
大飯原発の再稼働に強硬に反対していた大阪市の橋下市長は、
今週急転直下再稼働容認に転じた。
大阪や京都、志賀、兵庫など、関西の自治体で作る関西広域連合も、
結局暫定的再稼働を認めることになった。

報道特集6211

ここに一枚の紙がある。
先月30日の関西広域連合の会合で
事前に準備されていた、広域連合としての再稼働に関する声明文原案だ。
これは政府に「適切な判断を求める」という文言で再稼働を容認する内容だった。

水面下での、様々な駆け引きの結果、
広域連合会長の兵庫県、井戸敏三知事が主導して作成されたという。


報道特集6212

橋下氏らはこの声明文案に猛反発。
議論は紛糾したという。

関係者によると、この会合のお一部非公開の席上、
政府側から出席した斎藤官房副長官がこう切り出した。
もう決めます

報道特集6213

大飯原発を再稼働させるという強い意志を野田政権が示した瞬間だった。
激論の末、橋下氏らは再稼働で押し通そうとする政府サイドの意向を覆すことはできなかった。

すでに用意されていた再稼働に向けた声明文案に、
「限定的」という表現を盛り込むのが精いっぱいだったのだ。


滋賀県嘉田由紀子知事
あくまでも暫定的、限定的
臨時的再稼働はやむを得ないという事の方が、気持ちとしては近いですね。

京都府山田啓二知事
今回の需給をにらんだ暫定的、限定的な稼働でしょ。


大阪製作所(大阪・八尾市)
夏の電力不足に危機感を募らせる大阪の町工場。
大飯原発再稼働に向けた動きが本格化する中、この社長は複雑な心境を語った。

報道特集6214

後藤良一社長:
(再稼働で電力が)仕事面ではね、ま、ま、安心と言えば安心ですけれども、
ただ・・・・(原発の安全)根本的な問題が何も解決がされている訳ではないんで、
もう、背に腹はかえれないからとりあえずは動かすけれども、
それが恒久的にずっと、一台動いたからって、第3第4の、全国のを動かしてもいいだろうという事にはならない。


財界からは、橋下氏の言う「暫定的再稼働」を強く批判する声も上がっている。

関西経済連合会 牧野明次副会長(岩谷産業社長)
報道特集6215

限定的、8月7月8月9月ぐらいで、短期で動かすだけということについておっしゃっておられますけれども、
これは僕はナンセンスなことだと。
安全が確認できれば、大飯3,4号という事だけではなしに、
僕は全原子力発電を動かして
一般の国民のみなさんがたもですね、
今までと同じようにですね、生活できるようにするという事が大事なんではないか。



再稼働への不安

再稼働にあたっては防潮堤のかさ上げや、免震重要棟の建設など、安全対策の先送りに対し、
周辺の自治体が反対していた経緯がある。

原子炉の設計者だった後藤氏は、今回のなし崩し的な再稼働への不安を口にする

元東芝原子炉設計者 後藤政志氏
(安全対策は)ろくにやってないんですよ。
やった内容もみんな簡単にできるやつだけ。
非常用に電源を用意しましょうとか、消防車用意しましょうとか、そういうのだけをやっているんです。
で、訓練をやっておきましょうとか、
それは原子力の安全性とは、ほとんど無縁です。

報道特集6216


福島第一原発では、格納容器の圧力が上昇したために、ガスを抜くベントが行われ、
その時に大量の放射性物質が放出された。
ヨーロッパではこうした事態に備えて、
放射性物質を1000分の1程度にまで減らすことができるベントフィルターを設置するのが常識になっている。

報道特集6217

大飯原発でもベントフィルターを設置する計画だが、それは3年後の目標だ。

後藤政志:
(ベントフィルターは)つけなきゃいけないっていうのはもうみんなが認めている。
なのにそれも今つけないまま稼働に走っているんですよ。
それはなんですか!?いったい。
到底考えられないことです。
安全という、安全の「あ」の字もない!というふうに見ます。


「30年以上も前から同じ理屈」

ひと月前私たちは地元福井で原発に異を唱え続けてきた人物を取材してきた。
そして昨日、再び彼を尋ねた。

大飯原発の周辺で唯一原発を受け入れてこなかった小浜市。
明通寺の住職は原発推進の理由が30年以上前から電力不足だったのだと証言する。

5月2日
「夏場の電力危機よりも命の安全」って、これは33年前か。

明通寺 中嶌哲演住職:
スリーマイルが起ころうが、チェルノブイリが起ころうが、福島後であろうが、
バカみたいに同じ理屈を通しているんですね。

当時から反対運動の精神的支柱となってきた中嶌哲演住職には、今回の再稼働容認への流れはどう見えたのか?

6月1日
報道特集6218

中嶌哲演住職
余りにも政治家たちの言葉は軽すぎますね。
やはりまだそこまでか。っていう感じはしてますが、
「そこまでか」っていうこの状況を、やっぱり、より大きく乗り越えていかなければならないと思います。

その一方で、黙殺されてきた議論が広がったことは一歩前進だったとも感じている

中嶌哲演住職
少なくても40年の若狭と関西との関係を振りかえり見たうえで、
「どう対応しなければいけないか」っていう事が、
議論の俎上に上ったという事はね、これはやっぱり、それなりの大きな前進だったと思いますよ。
その中で今出ているのは、
余りにもちょっとお粗末な結論ですけれども、暫定的な結論にせよね。
これは、もっと本物の議論に修正していかなければならないんじゃないかと思いますけれどね。





最も危険な原発の今


5月26日福島第一原発4号機
先週土曜日福島第一原発4号機の内部が、初めて報道陣に公開された。
地震発生から4日後の爆発で、天井や壁が吹き飛んでいて、事故の凄まじさを改めて見せつけられた。

報道特集6219

現場を視察する細野大臣の同行取材は、人数が制限され、代表取材となったが、
その中に海外メディアロイター通信の記者もいた。

クロリッキ記者が最も心配に思ったのは1535本の核燃料棒が入っているプールの状況だという

報道特集6220

ロイター通信 日本編集局長 ケビン・クロリッキ記者
まるで水泳用のプールです。
実際に見ればだれでも、これで大丈夫なのか、次の地震に耐えられるのか、疑問に思うでしょう。

ここに私達が独自に入手した非公表の資料がある。
福島第一原発のプールにおける核燃料棒の位置を示した配置図だ。

報道特集6221

燃料棒一本につき一つの記号が与えられる。
「燃料ラック」と呼ばれるは一場所が細かく決められている。
核燃料棒は24時間365日、このようにゴミ一つはいらないよう厳重に管理されたプールに保管され、
取り出す際も全自動で慎重に行われてきた。

報道特集6222

震災当時4号機は稼働していなかったが、
アメリカ政府が当初から気にしていたのはこの4号機のプールにある核燃料棒だった。

アメリカエネルギー省の原発廃炉の手引書を作成した原子力アドバイザーのガンダーセン氏はこう話す。

報道特集6223

原子力アドバイザー アーニー・ガンダーセン氏
福島第一原発の1~3ではなく、4号機をアメリカは恐れました。
もし4号機の燃料プールの水がなくなったら、
「スカイ・シャイン」と呼ばれる現象が起き、大量の放射性物質が大気中に放出されます。
それは周辺にいる人を死に至らしめるほど危険な、大量の放射性物質の放出です。


日本政府が震度6今日でもプールが壊れないとしていることについて
わたしたちはおととい、4号機の収束作業にも携わってきた関連会社の幹部に聞いた。

5月30日福島

ー耐震構造の強さっていうんですか、あるいは耐震計算っていうのは、これは十分だというふうに思われますか?

福島第一原発 関連会社幹部
どういう方が計算して「安全」とおっしゃっているか分かりませんが、
私どもが見て「安全な状態」とはとても言えないと思います。

この幹部によれば、震災当時4号機の最上階には
補修作業を行う200トンの重機が運び込まれていたという。
それにもあって、地震による揺れのダメージは大きくなり、今も耐震性に問題があるとこの幹部は考えている。

心配を早く取り除こうと、東京電力は来年末までに燃料プールからの核燃料の取り出し作業を始めるとしている。
だが、去年5月に撮影された4号機のプールの水中映像を見ると、
燃料棒の上にがれきが積っているような状態だった。

報道特集6224

この幹部は核燃料棒の取り出しはそう簡単にはいかないのだと、予告する。


福島第一原発 関連会社幹部
たとえば燃料プール自体がまっすぐでも、燃料ラックが傾いていたら、
燃料プールの燃料トラックとの隙間というのが5mm程度ぐらいしかありませんから、

報道特集6225

だからそのままでは当然引きぬけない。
抜く時に当たってしまいますから。


再稼働 菅前首相が語る

福島原発の不安が消えない中での原発再稼働の動きを
事故当時の国の最高責任者はどう捉えているのか。
菅前総理が取材に応じた。

ー正式決定という事になると、これは何週間か後には大飯原発は再稼働をしてしまう訳ですよね。
  その次はどこか、たとえば泊だ、あるいは玄海原発見たいな
  そういうようないろいろな再稼働のきっかけになるというような事はありませんか?

菅直人:
いや、だからこそ、根本的な話をしなきゃいけないんですね。
再稼働問題の背景には、安全性と、当面のこの夏の電力事情に加えて、
電力事業というものをどういう方向にもっていくのか、
私は今総理ではありませんけれども、
もし今、私が総理の立場であれば、その問題も含めて議論しなければならない

再稼働について「私の責任で判断する」と言い切った野田総理。
脱原発を唱える菅氏との食い違いを正した。

ー野田総理が、再稼働については「総理大臣である私の責任で判断を行う」と今明言していますが、
  我々の国のエネルギー政策、原発行政というのはどっちに行くんだよ、というふうに
  困惑してしまう人もいると思うんですよね。

菅直人:
ええ、ですからですね、山の上に、
いつかは頂上に向かおうとしているのか、
それともですね、従来と同じでいいじゃないかと思っていて考えているのか
そこのところがはっきりしないから、
じゃあ、結局のところは再稼働をどんどんやって、元の木阿弥になる、その第一歩になるんではないかと、
そういう危惧を持っておられるのはよーく理解できます。
これは、3.11を忘れることになりますから。


その菅氏が今週国会の事故調査委員会で発言した。
商店の一つは当時の海江田経済産業大臣との食い違いだった。
震災当日の夜。

2011年3月11日午後8時前
枝野「緊急事態宣言が発せられました」

緊急事態宣言が発令されたのは午後7時3分
しかし東京電力が1,2号機の注水機能を喪失を通報してから2時間以上経過していた。
その理由について海江田氏はこう証言した

国会事故調査委員会 5月17日
Q:端的に言いますとなぜ緊急事態宣言の発令に時間がかかっていたと思いますか?

海江田:ま、これは総理に対する、総理のご理解を得るのに時間がかかったという事であります。

これに対して菅氏は野党の党首会談を行っていたことを理由に挙げたうえで、こう述べた。

国会事故調査委員会 5月28日
菅:それによって何か支障があったかという事を問われれば、
  私が知る限りでは特に支障はなかったと、こういうふうに認識をいたしております。

Q:なぜ時間をかけてしまったのかというところをお伺いしたいんですが、

菅:率直に申し上げまして、何か私に理由があって引き延ばしたとか、
  何かを押しとどめたという気持ちは全くありません。

事故調査委員会の翌日、新聞の紙面では監視に対する厳しい論評も見られた。

ー事実認識とか、事故の認識という事が、ちょっとずれていたりするところがあると、
 なんでなんだろうな?という事をやっぱり考えてしまうんですね。

菅:だから私も残念なんです。あんな見出しになるのは。
  しかしそれは私が決められることではありませんから。
  ですから、私は少なくてもあの事故調の中で、聞かれた事で言えるべきことは全て言いました。

ー1つの事実についての見方が違うと。

報道特集6226

菅:つまりそう見たくない人がいるわけですから。
 そう見たくない人はそう見たくないという立場で、物を言いますから当然じゃないですか。


再稼働の動きが進む中、脱原発という山の頂に上ることができるのか、
菅氏は今、国政選挙で決着を付けることに望みを託している。

菅:今見通せる話で言えば、そのまず閣議決定で、
  たとえば2025年には(原発を)ゼロにすると決めて、
  それに各党が、他の党もですね、
  「それじゃあ早すぎる」とか「もっと継続しろ」とか
  「いや、それじゃ遅すぎる」とか「もうすぐにでも止めてしまえ」とか、
  自民党を含めて案を出せばいいんです。
  そうすれば少なくとも来年度中には国政選挙がある訳ですから、
  それを大きな争点としてですね、国民が判断できるわけです。

ー勝算はどうですか?

菅:十分ありますよ
  まさにいろんな論調が出ているじゃないですか。
  もっともっと再稼働して、もっともっと原子力をどんどん増やせという論調も沢山あるじゃないですか。

ーそうですね

報道特集6227

菅:私の場合は、自分の目の黒いうちに原発はゼロにしたい。
  そう思っています。


「もっともっと深く考えて」

再稼働の夏を迎える地元住民は今、何を思っているのか。
再稼働へと動き出した大飯原発。
そこからわずか4キロに位置するのが小浜市の泊地区だ。
かつてこの地区の区長を務めていた波濤弘さんは
国の原発政策に40年以上翻弄され続けてきた住民の声を、こう代弁する。


Q:再稼働”容認”なんて言うニュースは、どう見えるんですか?

報道特集6228

小浜市泊地区 波濤弘元区長
どう見えるって、考えが甘い。
早い話。
それはいろんな事を考えていると思うけれども、雑音も入っていると思うけど、
もっともっと深く考えて欲しいと思う。
深く。


ーースタジオ


一転 原発再稼働の夏へ


報道特集6229




金平茂紀:
菅総理のインタビューが結構長かったので、ちょっと補っておきたいんですけれど、
今の野田総理、それから枝野経済産業大臣が、この脱原発の方向性ですね、
菅さんが総理大臣の時に、脱原発の方向というものを明確に打ち出していた訳ですけれども、
その方向を踏襲維持していると思うか?ってただしたんですけれども、、
菅さんは「自分と同じ方向を踏襲している」というふうに言っているんですよね。
それがとっても印象的なんですね。
何故かというと、国民の多くは
「今の内閣になって脱原発の方向性が、なんかかすんできてしまっているんではないか」と
むしろ、財界とか経済界の一部の意向に対して、妥協的になってきているんじゃないかなって感じている人が、
僕は大多数だと思うんですね。
それに対して「方向性については踏襲している」という言い方は
非常に僕は心に引っかかりを覚えたままなんですけれどもね。


竹内早苗:
脱原発か否かという事で言いますと、小浜市の住職が指摘得いていたように、
30年以上前から稼働の理由が「電力不足」という事ですから、
本当に何も変わっていないのではないかと思ってしまう一方で、
今現在原発が一基も動いていないゼロの状態ですよね。
ただそれでも使用済み核燃料棒の問題ですとか、問題は山積みですよね。

日下部正樹:
日本がね脱原発の道を歩むにせよ、
これは一朝一夕にはいかない。
ま、時間がかかるとおもうんですよね。
ま、時としてですね、将来的に、ま、再稼働に頼らざるを得ない局面もあると思うんですよ。
ただ今回の再稼働への動きっていうのは、
「電力が足りないから」というね、
まさに3.11以前の論理でね、あえなく決まろうとし地得る、そこが問題でね、
我々は、じゃぁ、あの福島の事故から何を学んだんだろう?と、
電力が足りないのは分かっている。でも僕たちは福島の事故でね、非常に痛切に感じた案年性の確保。
これはどうなっているんだ?と。
あの4号機の映像を見て、さらに今回の再稼働への動きを考えると、
失敗から我々は何を学んだろうな?って言う気もしますよね。



「急展開・大飯原発再稼働の裏側」5/31たねまき飯田哲也氏(内容書き出し)

「再稼働容認」古賀茂明氏はこう考える6/1モーニングバード(動画・一部書き出し)



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コメント

非公開コメント

No title

きーこさん、いつもありがとうございます。

具体的なビジョンのない愚かな政治家たちと、
事故が起きても相変わらず健在の
原子力村の圧力で決めたとしか思えない再稼働。
再稼働をする必要がどうしてもあるのなら、
いつまで稼働させるのかをはっきりと年月日を打ち出すべきでしょう。
そして、それを脱原発を目指す政治家と国民が目を光らせてチェックしなければなりません。

野田さん、私の責任で再稼働を判断というけれど、
事故が起きた時、どう責任を取るのでしょう?
その時、野田さんは総理の椅子に座っていなければ、
誰が責任を取るのでしょう?
その事も具体的には示されてはいません。

連日の事故調の報道を見ていても、
お互いの責任のなすりあいにしか見えません。

そして、日本に取って大事な時にも関わらず、
メディアは大切なことを報道せず、
相変わらず多くの国民が無関心で単なる傍観者で居るに過ぎません。
本当の豊かさを一人一人が考えるときだと思います。
便利な事やお金がある事と、人間らしい豊かな生活とは真反対だと思います。

あれだけ大きな事故が起き、多くの人の生活を犠牲にしている福島の原発事故から、何も学ばないのでしょうか?
本当に苛立ちます。


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