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06.06
Wed
大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」
47News 2012/06/06 21:01
 

再稼働問題で注目される関西電力大飯原発(福井県)で、
敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が近くの活断層と連動して動き、
地表がずれる可能性がある
との分析結果を
渡辺満久東洋大教授(変動地形学)と鈴木康弘名古屋大教授(同)が6日まとめた。
渡辺教授は「原子炉直下を通る破砕帯もあり、早急に現地調査すべきだ」としている。

原子炉直下の破砕帯が動いて地表がずれると、安全上重要な設備を損傷させる恐れがあるため、
原発の立地場所として不適格となる可能性もある。
 
渡辺教授らが指摘したのは「F―6断層」と呼ばれる破砕帯。
【共同通信】


是非、こちらの動画とご一緒に ↓ 
昭和23年福井大震災・貴重な映像

↓ニュース記事内の渡辺満久東洋大教授(変動地形学)がたねまきジャーナルに出演されました。
「原発と活断層~その実態を聞く」活断層の専門家・東洋大学教授渡辺満久氏6/6たねまきJ(内容書き出し)


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comment 2
コメント
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| 2012.06.07 00:23 | 編集
その通りだと思います。大飯原発は、それがある半島先端の谷間にぶつかるように小浜湾の底をかすめて曲がっている熊川断層が横ずれする地震で多分破壊されると、個人的には思っています。若狭湾陥没運動を起こしているその地震は、日本列島の形を決めている重要な地震ですが、17世紀に一度(または天正を加えて2度)起き、小浜城を破壊しました。この付近には地震で沈んでしまった大きな島、湊町の伝承・記録があり、逆に三方五湖の東側のように数m隆起して陸地となって新田開発された場所があるのです。それがこの地域で起きる地震の規模を示しています。若狭湾では、性質の異なる地質ブロックが互いにモザイク状に断層で接しており、地震で全体がギシギシ動くようです。大飯原発のある大島半島の先端は突き崩されてはね上がる側になるように思います。大飯原発を建てた谷間は、個人的感想としては、最悪の立地です。そこでは、ゆらゆらと何ガルの揺れがくるかなんてことが問題なのではありません。地表全体がばりばり破壊される地割れがそこでおきるかもしれないということです。説明されていることと実際に起きることの危険のあり方が違うのです。
たんぽぽのたねは遠くにとぶ | 2012.06.07 13:43 | 編集
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