fc2ブログ
06.08
Fri
・山田医師が現地へ呼ばれたわけ
・相談内容
・「放射能は安全だ」
・避難した人の相談内容
・放射能の影響は出ている?
・福島市は戒厳令状態
・福島の子どもたちの食べ物は?
・検査結果は全て「大丈夫だ。問題ない」



「いま福島の子どもたちに起こっていること」

2012年6月7日 たねまきジャーナル

山田さんは事故以前から、過剰なレントゲン撮影などによる医療被曝の問題に取り組んでいて、
子供たちへの放射能の影響について警告を行ってきました。
そんな山田さんに、事­故から1年数か月たった現地の子供たちにいま何が起きているのか、話を聞きます。



今日の特集は
「いま福島の子供たちに起こっていること」をテーマにしてお送りしてまいります。
福島第一原発の事故から1年3か月が経とうとしていますが、
原発事故の放射性物質の生活への影響が心配される福島の子どもたち、
そして保護者の方々の様子はどうなんでしょうか?

福島県や東京都などで保護者向けの子どもの健康相談活動をされている、
小児科医の山田真さんに電話でお話しを伺います。

毎日新聞論説委員の二木一夫さん


山田医師が現地へ呼ばれたわけ

千葉:
早速お聞きしていきますけれども、山田さんは震災の発生直後から
原発事故の影響の強い福島県でお医者さんとして子どもたちに対してどんな医療活動を続けられてきたんですか?

山田:
最初、5月の終わりぐらいに現地の支援活動をしている方から連絡があって、
「一度福島の方へ子どもたちを診に来て欲しい」というふうに言われたんですね。
どうして私が呼ばれたか?って言うと、
もうその頃すでに子どもの事が不安で、保護者の方がかかりつけのお医者さんのところへ行くんですが、
地元のお医者さん達は
「放射能の事なんか全然心配はない」という事で、ほとんど取り合ってもらえない。

で、その不安を訴えても相談できるところが無いという事で、それで、一度来て欲しいという話になりまして、

千葉:それで、東京にお住まいになっている先生にお声がかかってきたということなんですか?

山田:
そうですね、
私も今までいろんな公害だとかなんかに関わってきて、
最初は森永のミルク中毒の人達の支援だったんですけれど、

千葉:ヒ素ミルクの・・はい。

山田:
そういう事を現地の方が知っておられて、
それでま、私なら来るんじゃないかという事で、指名されたようです。

千葉:福島のお医者さんが福島にお住まいの方々の相談にしっかりとのれていないという事なんですか?

山田:
そうですね。
これは今に至ってもそれが続いている訳ですけれども、
やっぱり福島県としては「福島はたいして被害が無い」と、
放射能についても、
「もう線量は低いし、あんまり心配することはないんだ」というふうなことを公式な見解として言っている訳で、
それに合わせて医師会の方達も、
「何でもない。大丈夫だ」というふうに口裏を合わせるという感じになっていました。

二木:で、実際にやっぱり、大丈夫なんでしょうか?

山田:
いや、私たちは大丈夫だとは思っていません。
低線量被ばくですとか、内部被ばくについては非常に資料が少なくて、
チェルノブイリなんかについてもいろんな情報が入ってきまして、
国際的には甲状腺がん位で、他にはたいした被害が無いというふうに、ま、言われているんですけれども、
実際には現地に行かれた人なんかの話を聞いたりすれば、かなり大きな被害になっているようで、
そういう意味では、日本でもこれからいろんな事が起こってくる可能性はあると思っています。

千葉:
そんな中、山田さんは現地に行かれている訳ですけれども、
そこにはみなさん、相談には沢山来られていますか?

山田:
そうですね、今までほぼ10回ぐらい相談会をやってきましたけれども、
延べでは1000人を超す方たちぐらいの相談を受けてきましたから、
かなり沢山の方達の様子を聞いてきたと思っています。


相談内容

千葉:具体的にはどんな相談が出ているんでしょうか?

山田:
やっぱり時期によって違うんですが、
最初6月に行き始めた頃は主に、
「こういう放射能の線量が高いところに住んでいて大丈夫なんだろうか?」
「避難したほうがいいかどうか迷っているけれどもどっちがいいだろうか?」
というような相談だったんですね。
で、私たちも実際に行ってみると、とても安心できるような状態ではなくて、
かなり線量が高い中で暮しておられて、
特に子どもが生活していい環境ではないと、とても思いましたから、
「避難したほうがいいだろう」というようにお話しして、ある程度ご相談にこたえられるというような感じでしたけれども、

だんだん時間が経って夏休み過ぎ位、9月以降は
もう避難できる人はほとんど避難してしまって、
いろんな事情があって心配だけれども避難ができないという方達でしたから、
相談されても本当にどうしたらいいかが分からなくて、
ただ、夏休みなんかもかなりいろんなところで、
福島から子どもたちを引き受けて保養という形で受け入れるというような組織ができたものですから、
それでこの頃は「保養に行く」という相談ですとか、
現地に住んでいてこれからどのような生活をしたら安全が保てるか、というか、
そういう事を相談されるようになっています。




続きを読むにつづく




「放射能は安全だ」

千葉:ん・・・でも福島県全体としては、「大丈夫だよ、安全だよ」みたいな雰囲気を作り出しているんですよね。

山田:
そうですね。福島県だけではなくて、
昨年の9月に福島で国際会議があってですね、
わりあい、その、「放射能が安全だ」と言っている様な専門家の人達が集まって、
それで福島は、
最初に政府の対応が良かったので、一人の死者も出すことが無く、
そのあとも対応が適切だったために、健康障害の心配はない
」と。
で、「将来的にも健康については、もうあんまり考えなくてもいい」というようなことが、
結論として出されてしまったんですね。

ですから私たちは国際的なレベルで福島の実態が隠されたと言いますか、
「原発についての安全性は崩れたけれども、
今度は放射能が漏れだしても対して健康被害はなくて大丈夫んなんだ」というふうなことが、
国、あるいは国際的なレベルでいわれるようになっていると思うんですね。

千葉:
そ、そんな事を言われてもね、
今私が聞きましても「そんな事信じられるか」っていう感じの事なんですけれども、
それをま、みんなが信じなさいみたいなことを言われているような地域の中で、
子ども達とか、子どもを抱える保護者の方というのは、一体どういう過ごし方をしているんですかねぇ?

山田:
まあ、その、空間線量に関してはもうちょっと、しょうがないわけで、
福島市内でもかなり高い地域と言いますか、私たちが行って線量を測ってみると、
3マイクロシーベルトとか、4マイクロシーベルトとか、
相談に来られたおじいちゃんは、家の中で毎日線量を測っているんだけれども、
「家の中で一番多いところは20マイクロシーベルト位ある」というふうに言われてですね、
私たちももう、とてもビックリする話なんですけれども、
そこはもう、「逃げられない」という事になったのなら、そこは耐えるしかしょうがないので、
あとは、せめて食べ物に注意するとか、
それから屋外に出る時間を短くするとか、
あるいは地域的に高いところは除染をしてもらうとか、そういう事で一生懸命対応しておられるんですけれども、
「限界がある」というふうに私たちは思っています。


避難した人の相談内容


二木:
先生、福島から県外にですね、避難された方に対しては相談と言いますか、そういうのはされているんでしょうか?

山田:
東京で。
私たちだけではなくて私たち以外のグループでやっていられる方もあるんで、
そこら辺までは触れられませんけれども、
私たちは、東京で一度やりまして、
それから4月に一度大阪で、私の知り合いのドクターたちが相談会をやってくれています。

二木:その時には大体内容としてはどのような相談だったんでしょうか?

山田:
避難しておられる方については、
「福島にいた時の影響がどのくらい出ているのか?」という事がご心配だと思いますけれども、
ただ、子どもはですね、放射線に対する感受性が強いこともあるんですけれども、
排せつも早いんですね。
で、福島で2回に分けて子どもさん達の尿のセシウムを測ったことがあるんですけれども、
その時に、福島を離れて何カ月というお子さんと、福島に残っているお子さんと両方で測ったんですが、
離れておられる方は、2カ月ぐらい離れておられても、40%ぐらい減っているんで、
かなり人間の排泄力って大きくて、
やっぱり、ああいう高い線量のところを離れて低い線量のところに行かれれば、
まぁ大丈夫になっていると、私たちは・・思っています。

二木:そうですか。


放射能の影響は出ている?

千葉:
そうするとですね、
その低い線量のところに行く事が出来ない状態になっている子どもたちというのが非常に心配でして、
リスナーから
「福島の子どもたちに放射能の影響は現実として出ているんでしょうか?」というような質問がきたりですとか、
「子どもたちの鼻血や甲状腺異常と、原発事故との因果関係は間違いないと思いますか?」というような
健康を心配する質問がきているんですが、

山田:
最初の頃は鼻血だとか、下痢だとかという事を心配される方が多かったんですけれども、
わたしは東京都内で診療所をやっているんですけれども、
東京とか千葉とかというところで鼻血や下痢について心配される方はとても多いんですが、
逆に、現地に行ってみるとあんまりそういう相談が無いんですね。
で、そういう意味では、私たちが相談を受けた範囲でも
重大な事が起こっているとか、
あるいは精密検査をしなければいけないというような事のお子さんには出会っていませんから、
私たちとしては放射能とハッキリ因果関係がある症状が出ているとは、ちょっと思えない。

ただ、本当にこういう低線量の被ばくについてはデータがありませんから、
だから、因果関係があるとも、無いとも言えない所があって、
これは今、たとえば何か症状が出た方が、将来何かを起こしてくるのか、という事を丁寧に見て行くしかないので、
今のところ私たちは、
健康相談会をやっている医者のグループとしては「分からない」というふうに言っていまして、
「因果関係がある症状が出ている」というふうには言ってはいません。

千葉:
低線量被ばくに関してはハッキリとした、今まで歴史上で証明されている訳ではないというふうに聞きましたので、
影響が出る可能性というのは本当に分からない訳ですよね、あるかもしれない訳ですもんね。

山田:
そうですね。
ただ、1950年代にビキニであった水爆の実験ですとか、それからチェルノブイリの状況だとかを含めますと、
やっぱり多彩な症状が出てくる可能性があって、
今のところ、国際的なレベルではチェルノブイリにしても甲状腺がんだけは放射線の因果関係があると認めましたが、
それ以外の物については因果関係が無いと、放射線の影響ではないというふうに、言いきっているんですけれども、
私たちとしては、いろんなそういう過去のデータなんかを見ますと、
白血病のような血液の病気ですとか、
それから腎管器の疾患と言いますか、心臓に異常が出るとかと言われますし、
遺伝的な影響ですとか、そういうふうなものも出ていると思われるので、
まあ、あの、一つ一つケースが違うので,
チェルノブイリと福島でも被ばくの状態が違いますし、線量も違いますから、同じようには言えないんですが、
可能性としてはいろんな事を考えておかなければいけないと思っています。

二木:もし放射能の影響が現れ始めるとしたら、いつごろぐらいという事になりますか、時間的に見ますと。

山田:
時間的に言って、たとえば癌だとかなんだっていうのは、
原因になる物質が身体の中に入ってから、ある程度の時間が経たないと発生してこないものですから、
普通考えれば、ま、3年ぐらい先からかなというふに思います。


福島市は戒厳令状態

千葉:
今福島ではいろいろと心配に思っていらっしゃる親御さんの気持ちとか、お子さんの事とかを
お互いにフランクに話し合える状況にはなっているんでしょうか?

山田:
もう本当に(去年の)6月の時点からそうでしたが、
わたしは一種の戒厳令状態だというふうに福島市については思っています。

千葉:戒厳令ですか。

山田:ええ。
福島県と言ってもいろいろと事情が違うので、
同じ中通りと言われているところでも、福島、郡山、いわきというふうに、
それぞれの土地で、ちょっと、今起こっている事が違うと思いますけれども、
少なくても福島市内は、
もうとにかく放射能のことを話題にしない。という、
「放射能が心配だ」とか言うと、周りの人にバッシングされたり、いろいろ言われたりするというような状態で、
「心配だ」という事が口に出せないような状態が続いていると思います。

千葉:
でも、子どものことというのは色々心配なものですから、相談したいとか、
お互いに話しあいたい事が出来ない状況になっているという事ですね。

山田:そうですね。


福島の子どもたちの食べ物は?

千葉:
食べ物とかはどうなんですか?子どもたち、福島の子どもたちは比較的安全なものが食べられているんですか?

山田:
最初のうちは、私たちが最初に行き始めた頃は
なるべく福島産の物を食べよう」と。
で、それは「福島産の物は安全だ」というふうにみんなに思ってもらうためだとか、
風評被害を防ぐためという事で、時々総理大臣がカイワレを食べて見せたりしていましたけれども、、
ああいうパフォーマンスを子どもたちみんながやらされているという感じがあって、

千葉:福島産の物を食べないんじゃなくて、福島産の物を食べようという事ですね。

山田:
はい。
で、親御さんの方で、せめて給食なんかの場合は福島産じゃない物を使って欲しいとか言うと、
これがまた周りからバッシングされるというような事があって、
でも、まあ、徐々にそういう状態は減ってきているようですけれども、
しかしまだ、そういう「なるべく福島産の物を使おう」という風潮は相変わらず残っているようです。

千葉:
ま、安全が確認されているという事ならばいいんですけれども、
そういう状況になる前から、福島産の物を安全だという事をアピールするために、
色々とやっていたという事が感じられるんですかねぇ・・

山田:
そうですね、確かに今福島ではかなり、本当に国も何にもしてくれませんし、
「もう大丈夫だ」という事しか言わないという事で、
かなり「あきらめた」というか、
行政なんかに要求するよりも、自分たちで守らなければならないという感じになってきまして、
で、今は市民測定室という放射能を測定する場所ができたりして、
自分たちで食品の放射能を測ったりしているんですが、
かなり低くなってきたという感じはあってですね、
たとえば水とか牛乳だとかというようなものは、かなり大丈夫になってきたようですけれども、
野菜とか果物とかですね、
これはやっぱり・・・・食べるには適さないという位の線量が高い物がまだ沢山ある状態ですね。


検査結果は全て「大丈夫だ。問題ない」

千葉:
今、健康診断を福島の子どもたちに対して行政がやるというふうに聞いたんですけれども、
それは山田先生はご覧になってどうですか?

山田:
健康診断という形ではしていませんね。
今、積極的にやっているのは18歳未満の年齢の人達に対する甲状腺の検査という事ですけれども、
これはまた、福島県全体の人の甲状腺の超音波検査というものをやるというのは、
とても時間がかかることでして、
私たちは、ま、福島以外にもホットスポットは沢山、他の県にもあるわけですし、
もっと、その、国が全体を眺めて線量が高いところから順にやっていくという事をしないと、
とても時間がかかってしょうがないと思うんですが、それをやっていて、
いま、結果が返されているんですけれども、
どうもこれまで、少しずついろんなところで調査や検査をしてですね、
全部
「異常が無い、大丈夫だ」
「将来的にも大丈夫だ」
という答えが返ってきてしまう
んですね。

どうしてそういう一回の検査でそういう将来的な事まで言えてしまうのか?というのが
私たちとしては理解しかねるんですね。
こういうあんまり前例のない事で、医者として
「将来も大丈夫だ」なんて事を患者さんに言ったりするっていう事は、
あのケースではほとんどないわけで、

「おそらく大丈夫だけれども、万一の事があるかもしれないから、慎重に見ていきましょう」というのが普通なんですが、
そうではなくて「大丈夫だ」というふうに言いきられてしまう形になっているんですね。

で、そういう健康調査や健康診断を、県民の人でも信頼していないというか、
それで「大丈夫だ」と言われても安心できないでいる人は沢山いると思っています。

千葉:
はいわかりました。
山田さん、もうちょっとお伺いしたいんですが時間になってしまいました。
またよろしくお願いします。

ーーー


千葉:
今日の山田さんの話ですけれども、
福島では、「もう大丈夫なんだ」という話が県全体として広げられているというような感じなんですけれども、

二木:見ざる言わざる聞かざるのようなかんじですねぇ、もう・・・

見ざる言わざる聞かざる

千葉:
ええ、やっぱりいろんなデータをちゃんと提示していろんな考え方をしなくちゃいけないのに、
それを言ってはいけない戒厳令のような雰囲気が出ているというような話が非常にショックだったんですが。

二木:
検査しても「大丈夫」と言い切る。
で、「万が一」というのが無いと。
原発の安全神話と同じ状態ですよね。

千葉:
なんかすごい・・・・何か・・・やりきれないような状況になっているなという感じがしました。
その事に関しても「ちょっと待った!」と言いたい感じがするんですが、
来週はスペシャルウィークで、テーマは「ちょっと待った!」という事で、
色々なゲストをお迎えしてお話しをお伺いしようと思っております。




山田医師のスピーチの動画と文字起こしです↓
山田 真氏(小児科医)「子どもたちの命を守るために」
市民と科学者の内部被曝問題研究会・第一回総会シンポジウム4/22(動画・内容書き出し)




関連記事
comment 2
コメント
いつも詳しい記事、情報をありがとうございます。わたしも3月11日に変わりました。

管理人さんと皆様にご協力のお願いです。
大飯原発の再稼働をやめさせるために、
緊急に福井県知事への申し入れが行なわれます。
ご賛同をよろしくお願いします。

6月14日、福井県議会の全員協議会が開催されます。

申し入れ: 6月14日午後、福井県庁へ。岐阜県からの申し入れ者と同行して提出

賛同: 『申し入れに賛同・お名前・府県名・市町村名』を明記して下さい。賛同はメールにて

締め切り: 13日(今夜)12時まで 

申し入れ書を添付するとともに、以下に貼り付けますが、文案は修正されることがあります。また訂正のご意見も今夜12時まで受け付けます。

メール:kodama_pp@yahoo.co.jp

<申し入れ案>
2012年6月14日
「 福井県知事 西川一誠 様
再稼働の前に、風下に住む私たちに説明責任を果たして下さい。

SPEEDIによる高浜原発起点の放射性物質拡散予測(3月23日公開)によれば、過酷事故が起きれば福井県嶺南地域に壊滅的な被害をもたらすだけでなく、30㌔圏に63000人が暮らす舞鶴市を初め、私たちの住む京都府や滋賀県などが広域かつ高濃度で汚染されることはあきらかです。
放射能雲は季節によっては京都市を覆い、さらに南下することが指摘され、他の条件による予測では、汚染は大阪に達し(滋賀県提供の大気汚染シミュレーションシステムによる汚染予測)兵庫、岐阜など広大な地域に広がることも確実です。そしてそのとき、季節や条件によっては避難さえ困難な地域が京都府に生じる事を、あなたはご承知でしょうか。
あなたは、福井県だけが地元であり、再稼働を判断する権限は福井県知事とおおい町長のみにあるとして、SPEEDIによる汚染予測すら要請しようとせず、私たちの避難計画作成の前提となる被害予測の入手まで妨げています。何という独善・何という不合理でしょうか。私たちはあなたに私たちの安全を委ねた覚えはありません。
再稼働に同意するのなら、その前に私たちには被害を及ぼさないと説明してください。そしてその根拠を示して下さい。私たちが避難・被ばくを余儀なくされた時あなたはどのように責任を取るのでしょうか。
起きるはずがないといわれた原発の爆発と深刻な汚染を福島で経験した今においてすら、あなたはたんに電力不足への対応ではなく原発に依存することそのものを求め、その政策を近隣住民にまで押しつけようとしています。
私たちは基本的人権の名において私たちの生存権、わたしたちの安全を求める権利を認めるよう福井県知事であるあなたに要請します。

1. 再稼働に同意する前に、風下である京都、滋賀、岐阜、大阪、兵庫の住民に安全であるという根拠を説明してください。
2. 福島事故並みの過酷事故を想定した、SPEEDIによる被害予測を行うよう速やかに国に要請し、その結果を公開した上で再開の是非を被害自治体住民に問うてください。」
〈若狭の原発を案じる京都北部住民有志〉

長くなって申し訳ないです。
今夜の期限が過ぎたら、このコメントは消していただいて結構です。ご協力ありがとうざいます。
シロクマ | 2012.06.13 18:46 | 編集
驚きました。本当にこの国はどうなってしまったのでしょう。
悲しすぎます。狂ってる。

大切な大切なこどもたちを守って欲しい。
これ以上、危険な場所に置かないで欲しい。

yuko | 2012.06.29 01:03 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top