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「再稼働に向けた準備作業に直ちに取りかからせます」枝野大臣会見6/16(音声・書き出し)質疑応答まとめ



「大飯3,4号機再稼動」枝野経済産業大臣記者会見(音声)6/16 

えー、お待たせをいたしました。
えーー、先ほど4大臣会合をいたしまして、
え、しめくくりのところは、プレスオープンで行いましたのですでにご承知と思いますが、
えー、4大臣会合として、つまり政府として、大飯原発3,4号機の再起動を決定をいたしました。
関西電力に対しましては政府の判断をすでに伝達をしたところでございます。
再稼働に向けた準備作業に直ちに取りかからせます。
総理からも再起動にあたって、安全にいろうなく万全を期すよう、指示を受けております。
近く、えー、わたくしから関西電力に対して、直接その旨を伝える機会を持ちたいと思っております。
合わせて、牧野経済副大臣を責任者とする特別な監視態勢を直ちに立ち上げます。
この詳細についてはこの後経済産業省に置いて、原子力安全保安院の事務方からブリーフをい出させます。

なお、各号機の出力が100%に達し、安全稼働が確実となるまでには一定の期間を要します。
今日決定をしたのはあくまでも再起動の手続き、作業入ることであって、
出力100%で電力供給がなされることが確定をしたものではありません。
えー、従いまして、え・・・出力が、しっかりと、安全稼働のもとで、確保され、
そして、電力が供給される状況になるまで、
えーー、国民・産業界の皆様の節電へのご協力を引き続きお願いをしなければなりません。
この節電へのご協力のお願い対応については、万全を期してまいりたいというふうに思っております。
わたくしからは以上です。





ーーー質疑応答まとめ
興味のあった質問の部分だけ書き出し。
枝野大臣の言葉はなるべくそのまま書き出しました。



枝野幸男

政治に於いてはですね目の前の短期的な国民のみなさんの表面的な、
たとえば支持率とかという事に、必ずしも左右されずに、
あのー、まさに3年先5年先10年先100年先の国民益、国益を考えて、
あえて決断しなければならないことがあるということはその通りだと思います。
えー、ただ、一方で昨年の福島の、これだけの大きな被害を、
現に被害を受けておられる国民のみなさんがいらっしゃる。
そしてそれについてはまさにそれまでというものを、政府もその安全神話が形成されたことに対して大きな責任がある。
いうことの中で、それが裏切られて大きな被害を受けられている方が沢山いらっしゃるという状況の中に於いては、
あーー、もちろんその、電力の安定供給とかですね、
それに伴うさまざまな責任を、大きい一方で、
国民の皆さまに一定の理解を得るべく
一定の時間をかけて丁寧に進めていくという事も、同時にこれは責任があるというふうに思っておりまして、
それをあのー、国民のみなさんの理解がなくてもいいんだという事で、進めて行くのは、私は間違っていると思っている。


今私は国務大臣として任命を受けて職責を担っていますので、
私の感情は関係ありません。
私の感情いかんにかかわらず、国務益の立場から判断するのが国務大臣の務めである


原発依存からの脱却は?

1.
まず、中長期的には原発依存からの脱却を目指して、最大限依存度を下げて行くと。
この政府の方針は全く変わっておりません。あのー、
それに向けたですね、具体的なプロセス、プログラムの選択肢の整理にも入っておりまして、
この夏、うーー、遅い夏になると思いますけれども、
この原発依存からの脱却に向けた具体的なプロセスを
政府の責任でしっかりとお示しをしたいというふうに思っております。
それから、あー、あのぉー、原発依存からの脱却とは別の次元としての短期的な再稼働について、
これはあのー、国民、各省さまざまなご意見がある。
国論が二分されているという表現を総理もお使いになりましたが、
そうした中にあるという事も確認のうえで、えーーーーー、内閣として、判断を責任を持って、
内閣の責任として、判断をさせていただいたという事でございます。

2.
あの、まだ具体的にですね、原発依存からの脱却について、あのぉ~、なんていうんでしょう、
政府として、具体的なあの、プログラムを決めている状況ではございませんが、
あの、昨日も国会でそれに類似するお尋ねをいただきました時に、
うーん、石炭、炭鉱の対策との、おーー、なんていうんでしょうか類似性という点でお尋ねいただいたんですが、
これ、今日福井県知事も私がこれから申し上げることに、えー、似たような事をおっしゃっていましたが、
あの炭鉱についてはですね、えー、もともとその地域にあった石炭を掘って、産業、地域のっ産業にしていたものが、
さまざまな客観状況の元で廃抗になったというプロセスでした。
それに対してもしっかりと当時の政府は市域の振興に対する特別の対応をいたしました。
だから原子力発電所について、これは、あーー、政府、が、お願いをして、国策のもとで立地をおひきうけいただいて、
おー、それを、その事で結果的に当該地域の産業の軸になっている、という出発点でありますので、
えー、なおかつそれが、まあ、広い意味での政府の方針のもとでですね、
えーー、当初想定をしていたものと、違う、おー、スピード隣判断で、産業雇用を軸としてならないというのであれば、
あーー、炭鉱の場合以上にですね、政府の責任で、えー、
それに替わる、うーー、産業や雇用に対応しなければならないという事を国会でも(もじょもじょ・・)た。



今後の原発の再稼働について

1.
昨年の7月に3大臣会合で決定をしたこの枠組み制度というものをですね、
その逆に言うと新しい体制が発足することが、あのー、お、かなりの可能性が高まっている状況で
変えるという状況ではないというように思っております。
ただその一方で、現在の仕組み自体が、その、おー、おー保安院、おー
ストレステストを行った際に保安院がそれをチェックし、
そのチェックを含めて全体を原子力安全委員会に確認をしていただくというこのプロセスが
・・・あの、要件とされておりますが、あー、あーー、
伊方原発については、あの、保安院のプロセスまで終わっておりますが、
原子力安全委員会のご協力が頂けていないので、止まっている状況でございます。
で、原子力安全委員会については、これ、独立機関でございますんで、
これは内閣として指揮命令することもできない機関でございますので、
なかなか、あのー、ここの作業についてご協力について、
今後ももちろんご協力は、あー、求める必要があるんだろうと思っていますが、
現実としてはなかなか困難でありというのは今の状況だと思っています。


2.
まず国会で衆議院で可決されておりますので、
新規制機関がそう遠からず出来るだろうというという確率はかなり高いだろうという前提に立っていますが、
新規制庁、新規制委員会発足までの間はですね、
昨年の7月に3大臣会合で決めた現在のプロセスというものに基づいて、これは粛々と進めていくという事が、
ま、制度的に、あのー、求められていると思っておりますが、
一方でこのプロセスにおいては安全委員会のご協力を頂かなければ進まない訳ですけれども、
現にこの間4月以降、安全委員会のご協力はいただけておりません。

安全委員会は独立性の高い機関でありますので、
内閣が指揮命令等をして協力をさせるということはできません。
えーー、率直に申し上げて、えー、現状で、えーー、
安全委員会のご協力を得ることはなかなか困難である、ま、言うふうに思っております。

そのうえで、新規制機関発足後については、
まさに安全性については新規制機関が一元的に判断することでございます。
どういうプロセスでどういう基準でどう判断するのかは、
それは規制組織が発足した段階で規制組織のみなさんが判断される事でございます。




新しい規制庁は国民の信頼を回復できると思っているか?


これはですね、組織が変わったからそれだけで回復をする性質のものではないだろうというふうに思っています。
その組織がどういう形でどういう体制でスタートし。ということも影響するし、
実際に信頼を回復するべくの積み上げもしていただく事は大変重要なことだと思います。



新しい規制庁が出来たら安全委員は無くなるのだから、
今までのストレステストは関係なくなるのか?


新規制組織ができれば新規制組織が自主的に独立してご判断されることであります。
なおかつ少なくても4大臣会合のようなところで、安全性について判断するというような事は、
今国会で審議されている、判断ではなくて正確には確認ですね。
ということは、今国会で審議されている法案の立てつけからはあり得ないというふうに思っていますので、
安全性についてはまさに独立をして、
その段階で新たに任命されるであろう委員の皆様がご判断されますが、
その際にこの間ストレステストを、実際の作業をして来ていただいている各電力事業者に、とか、
保安院が一定のチェックをしているということについて、
どの程度引き継いでそれを評価されるか、そういうことの問題は残ると思います。
それは、そのどの程度評価されるのかも独立した機関のありかたですが、はい。


安全が暫定的なのだから運転も限定的だという考え方は?

一番直近でその必要性の点で大変重要になってくるのは、もちろん電力の量でありますが、
必ずしもその必要性について(電力)量の問題だけではないということは、総理もおっしゃられたところであります。
一方で今回この安全性についてですね、地元のみなさん。最も、
万が一の場合被害を受けられる可能性のある地元のみなさんのところで
長年務めてきた地元の安全機関も含めてですね、、
まさに基準は暫定的。
それは規制機関が出来れば法整備その他で形式が評価されるという事で、
暫定的であるとは言うものの安全性については一定の安全性を満たしているという事について、
政府としても判断いたしましたし、地元としても判断された。
特に立地自治体としてはですね、
まさに安全ではないかもしれないけれども、必要があるから開けるというような判断はなさらないと思いますし、
まさに政府としてもそのようなことはお願いできません。
そうした中での判断であります。
その一方で、9月までの間には新しい規制機関ができるのではないかという事で、
国会のご審議をいたしているところでございます。

新しい規制機関ができれば、これは大飯に限りません。
動いている原子力発電所であれ、動いてない今止まっている原子力発電所であれ、
全ての原子力発電所の安全性について、新たな独立した立場から検証をされるんだというふうに思います。


リスクについて

あのー原子力発電についてはこれはむしろ専門家がお答えになるべき性質のものかもしれませんが、
あの、その~、抽象的には常に原子力発電所はリスクを抱えていて、
人間のやることですか絶対にリスクはゼロにはなりません。ただ、
具体的に目に見えているリスクについては福島の教訓を踏まえて、
地震津波そして電源喪失ということについて、具体的なリスクに、
あの、明らかになっているリスクについてはきちっと対応しているという事で、そのリスクは潰している、ただし、
常に原子力発電所に限りませんが人間のやる事ですから
100%安全ですということは残念ながら何事についても言えないという意味で、
リスクがある事はその通りですけれども、
そういった意味で原子力発電所はリスクについては、明らかになっているリスクについては、
これは、あのー、そのことで100%になるわけではありませんが、
全てつぶさなければいけないという意味では今回きちっと潰しているという事が、
専門家のみなさんで確認されていることです。

新しい規制機関が安全性を認めたら
その後は需給を含めて再稼動を決めるのか?


ここについてはまだ検討しておりません
規制機関が発足をする見通しになっているだけでありまして、
規制機関発足までの間に検討したほうがいいのか、
それとも規制機関発足後に規制機関と、おー、議論をして決めた方がいいのか、
含めてこれからの検討です。



事故検証がすんでないうちに再稼働をするのは
新たな安全神話と言われているが?


そういった受け止め方をされる方がおられるのはある意味司会をするところでございますが、
その一方で決して我々安全神話に陥ることなくですね、
あのー、常に原子力発電にはリスクがあって、
人間のやる事に100点は、あの、完璧はあり得ない。
常にリスクはあるんだという事の前提の中で
しかし具体的に、あの、明らかになっているリスクに対してはきちっと2重3重4重に対応策を準備し、
それについてもさまざまな、ストレスがあっても対応できるというようにしてきておりますので、
我々、安全神話に陥ることなく、これまで、
えーー、絶対ということを申し上げることはできません。
しかしながら、今考え得る対応については、あの、最大限取っているという事でございます。



ーーーー

万が一のことがあった場合。
人間がやることだから完全はない。
など・・・
けれど、なぜか安全は確保されているようです。

(万が一はここには書き出しませんでしたが他にも「万が一のこと」という言葉を使っています)

ーーー

「脱原発依存とは別次元」 枝野氏会見
中日新聞 2012年6月16日 13時27分

枝野幸男経済産業相は16日の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働決定後の記者会見で、
世論の強い反発がある中で再稼働を決めたことに関して、
「中長期の脱原発依存とは別次元だ。
国民各層にさまざまな意見があることを踏まえた上で、内閣の責任として判断した」と話した。

大飯原発の再稼働は
「安全性について万全を期して進めていく。過去の再稼働のケースよりは一定の時間がかかる」との見通しを示した。

その一方で、3、4号機がフル出力となる時期は、
「この時期に節電目標が小さくなると誤解されてはいけない。かなりの確度で見通しを示せるまで待ちたい」として
明言を避けた。

また、安全対策の一環として
「牧野聖修経産副大臣を責任者とする特別な監視体制をただちに立ち上げる」と話した。






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枝豚腰砕け!

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