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06.19
Tue

原発運転再開「政治決断」を問う

細野大臣に問う
大飯原発再稼働の決断をした率直な気持ちは?

問われる安全対策
SPEEDIデータや防災指針をなぜ国は出さない?

規制組織の在り方は
安全規制に向け最も大切にしなければならないものは何?
5人の規制委員の人選は?

大飯原発運転再開
政府の論理矛盾じゃないですか?「暫定的な安全基準と運転に期限限定はない」

大飯以外の再開

どうなる 運転開始40年


細野豪志(原発事故担当大臣)
国谷裕子(フリーのテレビキャスター)


大飯原発再稼働の決断をした率直な気持ちは?

国谷:
現在国の安全対策そして安全規制の先頭に立っていらっしゃいますけれど、
事故が起きた当時は総理大臣の補佐官として事故対応にあたっていて、
その後は環境大臣そして原発事故担当大臣として、
この事故が与えた深刻な状況を肌で感じてこられたわけですけれども、
大飯原発再稼働の決断を下した4閣僚のお一人として、今率直なお気持ちをお聞かせ下さい。


細野:
はい、今回の判断の全ての原点は、えー、福島にあります。
あのーー、再稼働するという事に関しては、福島のみなさんがどのようにお考えになるかという事が非常に、
あの~、そちらのみなさんと接する機会が多いですから、え、気になりました。

ま、ただ、あのー、政府としてですね、
判断をしなければならないところは、やはり最後は決断しなければならない。
そんな思いで判断いたしました。

あの~、同じ津波がきてもですね、炉心の損傷には至らないという事をですね、
原子力安全保安院、そして原子力安全委員会を含めた専門家で、繰り返し繰り返し議論をしてですね、
そしてそこは確認をしました。

既存の専門家だけではですね、十分じゃないというふうに思いましたので、
わたしはセカンドオピニオン、サードオピニオンしてですね、
「そこは大丈夫か」というのは確認をしたつもりです。

ですからそこはしっかりとした対応ができているという事をですね、
ぜひみなさんに分かっていただきたいというふうに思います。


国谷:
はい、この後またじっくりとお話をお聞きしたいと思います。
この暫定的なしかし安全基準に基づいて運転再開の決定が行われた大飯原発3号機4号機ですけれども、
地元や周辺自治体では事故が起きる不安を抱え、
安全確保に向けた対策が十分ではないと感じる人々が少なくありません。

ーVTR 略ー


問われる安全対策
SPEEDIデータや防災指針をなぜ国は出さない?

国谷:
細野さん、今ご覧いただいたように住民の方々、自治体の不安が根強くあります。
事故が起きた場合放射性物質の拡散がどの程度まで広がっていくのか、国はデータを出していませんし、
そしてその防災対策についての指針、自治体が求めていますけれども国が出していない。
なぜ、もっともっと早くSPEEDI のデータや、防災指針というのを出さないんですか?


(この先一部分動画あり)

細野豪志原発事故担当大臣「被曝をしていただいた... 投稿者 dm_51f20c9557a40


細野:
あの、防災の指針というのはですね、原子力安全委員会のところで基本的な考え方は作っています。
その中で、たとえば当事者である福井県はですね、
すでに避難場所というのを決めていただいて、県内で防災訓練もしていただいてるんですね。
ですから、全てができているとは申しません。
課題があるのは事実です。
しかし、今の段階でやれることはですね、もうやっているし、
そして地元の福井県もやっていただいているという事と思っています。


国谷:
今の滋賀県のように国は今回の事故を受けて、
避難の範囲というものをこれまでの10kmから30kmに広げた訳ですね。
それにもかかわらず、その重要な情報や、その指針が出されていない。
あの、福島の人々が、事故の後誤った方向に逃げたといった事を絶対に繰り返してはならないというなかで、
安全を最優先にする姿勢が十分示されているといえるのでしょうか?


細野:
はい、
あのーー、特に浪江町の方々のことがですね、わたし頭から離れないんですよ。
あの時、えーー、10km。
そして20kmという避難のですね、判断をしたわけですけれども、政府は。
その時にきちっと方角を示すべきだったのが、示されなかったと。
あのー、
「そこで沢山被ばくをしていただいたという状況ではない」ということはですね、後ほど確認が出来ましたが、
えーー、それを経験したみなさんの思いというのは、
本当に我々はですね、忘れてはならないと思ってます。

だからこそですね、今政府としては特別な監視体制という事をしいてまして、
しっかりと原発の状況をですね、政府として監視をするという事をやっています。
そして、事故がないという状況を作らなければなりませんが、
万万が一何らかのトラブルがあった場合は、
それをそれぞれの自治体にですね、的確に情報が伝わるような仕組みを作っている
んですね。


国谷:
自治体の方は準備がしたいということですから、
いつこうした情報をお出しになるお考えですか?



続きを読むにつづく

細野:
あのーー、
SPEEDI についてはですね、使い方を根本的に考えていかなければならないと思っているんです。
一番情報としてですね、的確にみなさんにお示しができるのは、
やはりモニタリングなんです、実測なんです。
(※アメリカからの実測データを政府は隠した
ですからその体制を作るということも大事です。

それと同時にシュミレーションですから、
いろんな事もやっていただけるような準備もしていかなければなりませんので、
今ちょうど参議院でご議論を頂いています、原子力の規制委員会が出来ましたらですね、
そこの組織から出来るだけ早い段階で
きっちりとデータをお示しをするということはやらなければならないだろうと思います。


規制組織の在り方は
安全規制に向け最も大切にしなければならないものは何?

国谷:
今おっしゃいました安全に向けた規制委員会。
この安全の規制委員会が最もこれから問われて来るものだと思います。
先週衆議院を通過して、もしこれが成立すれば9月には委員会の設置ということになりますけれども、
3.11の教訓を踏まえて、その安全の規制に向けた、
何が一番問題で、今後何が一番大切にしなければいけないというふうにお考えですか?


細野:
そうですね、ええ、あのー、規制を強化をするという事がですね、中身としては一番大事なんですが、
そうした様々なルールを作る時に最も前提となるですね、条件というのは、
私は、もう徹底した透明性、そしてそれを説明する努力だと思うんですね。
そこの部分で疑いをもたれたことがですね、
結局は今回の事故の対応を含めてみなさんから不信感を持たれたことにもつながりました。

ですからまずは、あのーその透明性をですね、徹底的に高めたいと思います。
そのうえで、あの、
安全に絶対はありません!
えー、さらに上を目指していかなければならないんですね。
で、これまでは新しい知識が出てきたりとか、新しい、あのー、様々な意見が出てきた場合は、
むしろそれを排除する方向にきていたと。
その事によって対策ができなかったという事がありますから、
安全神話にですね、それこそまたこれから落ちるということではなくて、
新しい知見が出てきたらそれを取り入れると。
そしてそれを、それこそ過去の物についても適応して、
危ないものについては止めるという、そういうルールを出してますんで、
ここももう一つのポイントになると思います。


5人の規制委員の人選は?

国谷:
今のVTRにもありましたように、嘉田知事も「3.11の後なにも変わっていない」という声がすでに出ていますから、
その情報公開という意味でもまだまだ取り組みが不十分ではないかと思われますけど、
その安全規制を担当する方々ですけれども、
規制委員会というのは5人の専門家によって、担当されるということですけれども、
これまで原発行政を築いてきた、こうした原発行政に対して批判的な事をおっしゃっていた方々を
積極的に委員として招き入れるお考えでしょうか?


細野:
あのーー、今度のですね、原子力規制委員はですね、
えー、いくつかの条件を、えー、付けたうえで選びたいと思っています。
それはこれまで電力会社との関係がですね、極めて近くて、影響を受ける人は、
これは排除しなければなりません。
ですからそれがまず前提ですね。
そのうえで、様々な情報については、
その個人の情報についても徹底して公開をするという、そういうやり方を取ります。
あのー、原発を推進をしてきたか、もしくは原発を反対をしてきたかという、
そういう、あのー、要するに心情というところから出発するんではなくて、
本当の専門家、そしてその人が業界とべったりの関係ではないという事をしっかりとみなさんに分かっていただける方。
そういう方というのが条件になるというふうに思います。

そしてもう一つはやはり危機管理なんですよね。
これだけの事故を経験をしていますので、
危機の時にもしっかりと判断を出来るだけの人格というものが求められると思いますので、
人選は極めて難しいですが、慎重に選んだうえで、是非国会にもご承認いただきたいというふうに思っております。


国谷:今までの原発行政から距離を置いていた方々、っていうのはひとつの物差しになりますか?


細野:
そうですね、あのーーーー、
距離を置いてきたという事も一つあると思いますね。
それと同時に専門性に於いて、
これまでのように原子力発電の炉だけの、原子炉だけの専門家という事ではなくて、
もう少し幅広い分野で全体を科学的に専門的に見れる人というのが大事なのではないかというふうに思います。


国谷:
きっちり安全性に特化した独立性のある規制委員会。
ですね?


細野:
そうですね。
その、国会での審議にしっかりと答えられるような人選をしていかなければならないと思います。

細野大臣に問う 大飯原発運転再開
政府の論理矛盾じゃないですか?
「暫定的な安全基準と運転に期限限定はない」


国谷:
今回の大飯原発の再稼働に向けては、
旧来の安全規制の枠組みで、安全のお墨付きが与えられました。
政府の方も、これは、「運転再開の判断は暫定的な基準で決めた」とおっしゃっています。
で、関西の自治体では、
「暫定的な安全基準であるならば、電力がひっ迫する夏の間の稼働に限定するべきではないか」という声もあります。
しかし政府は、
安全基準は暫定的。しかし運転は期限の限定はないと、
何かこう、論理矛盾があるように思えてしょうがないんですけど。


細野:
あのー、暫定的な基準だと明確に言ったのはですね、わたくし自身なんですね。
関西連合のところで説明をさせていただく時に、そういう発言をしました。
あのーーー、ですから、
新しい規制組織が誕生した後にはですね、その組織が判断をするという事をします。
ですから、そこの、あの~、目にかなわないということになればですね、
それは新しい基準のもとで止めることもあり得るわけです。
ええ。


国谷:再審査をして止めることもあり得る。


細野:
それもあります。
で、関西のみなさんといろいろと話をする中で、
嘉田知事もそうですし、さらには橋下市長もですね、
さまざまな議論をする中で、再稼働そのものについては一定のご理解を頂いたと思っております。
それは何故かというと、
あの、動かすこともですね、実は命との関わりなんだという事をですね、
首長のみなさんもよく分かっておられるからなんです。
15%の節電というのは、本当に激烈な節電です。
その中で身体の弱い方やお年寄りが、熱中症で倒れる人がいるのではないか?
で、万万が一ですね、火力発電所が落ちてしまって、大規模停電があった場合は、
そこでもしかしたら、たとえば人工呼吸器をしておられる方がおられるかもしれない。
そういう人の命が失われるかもしれない。

その事も含めて考えた時に、大飯3号機4号機については、
あの、こういう判断をすべきであろうというのが政府の立場なんです。


大飯以外の再開は?

国谷:
全国的には電力がひっ迫しているところが、こちらにも出ているかとも思いますけれども、

細野12

あと48基、今止まっている原発がありますけれども、
これから積極的にそれぞれ運転させていく方針ですけれども、
それを決める上には新しい規制委員会が定めて基準に基づいて判断をされていくのでしょうか?



細野:
既存の原子力の規制組織についてはですね、
動いている物も動いていない物も原発というのはリスクを抱えていますので、
きっちり最後までやってもらわなければならないと思います。

ただ、再稼働というのは、これは国民が注視をしていますし、
考え方も含めてですね、新しい組織でしっかりやるべきだというお考えを持っている方が多いと思うんです。
我々もそういう考え方を持っています。
ですから厳しい姿勢をしっかりと導入をして、
そして新しい皆さんに判断をしていただいて、
ま、そこが次の大きい変化の時。
そして、そこでの判断ということになると思います。


国谷:二次評価も実施されますか?


細野:
ストレステストをどう扱うのか?という事もですね、
これも新しい規制組織での判断になるというふうに思うんですね。
あのー、本当にシビアな事故が起こった場合には政治の判断というのが重要になってきます。
ただ平時の原発の安全基準については、
これはむしろ専門家、科学者のみなさんに任せるのがあるべき姿ではないのかというのが国会での議論です。



国谷:
さて、脱原発依存を抱えるその中で、政権が下した今回の再稼動ですけれども、
経済界の中からは電力の安定供給の道筋をしっかりと示してほしいという声も上がっています。

ーーVTR  どうする電力の安定供給   略ーー

「脱原発依存」道筋は?

国谷:
今総理は「エネルギーとして重要な電源だ」とおっしゃっていますけれども、
同じように「原発への依存を可能な限り減らす」というふうにも言われているんですけれども、
細野さんがイメージする脱原発依存のイメージとはどんなものですか?


細野:
総理が言っているですね、重要な電源というのは、
実はあの、それを主な電源としてですね、これからもどんどん使っていこうという事ではなくて、
安定した電源が必要だというのがあるんですね。
もちろん太陽光であるとか風力であるとかバイオマス。
そういった燃料というのは、で、電源というのはこれからどんどん、どんどん増やしていかなければならないんですが、
えー、少なくても日本社会を支えていくうえでのベースの電源が必要だという、そういう考えです。
ですから野田総理も含めてですね、
原発の依存度をですね、とにかくしっかりと着実に下げていくというのは、
政権全体のですね、合意になっていると思います。


国谷:
細野さんはエネルギー環境会議の副議長を務めていらっしゃいまして、
その中で2030年の電力の割合についての選択肢を出されているんですけれども、

細野11

かつて、以前このうちのこの2番目が一つのベースになる。
つまり2030年に原発15%ということをおっしゃっていますけれども、
これは新設や増設をせずに、運転開始から40年で順次廃炉にしていくことで、自動的に下がっていくと。
そのイメージですか?


細野:
はい、そうですね、15%、これは2030年の数字なんですが、
この15%という数字は自然体で言った場合の割合ですね。
で、皆さんにこの全体の中でですね、
このコジェネレーションと、再生可能エネルギーのところを見ていただきたいんですけれども、
この二つはもう、徹底的にやるべきなんですよ。
コジェネレーションは節電という要素も含みますが、大体これで2割ぐらい。


国谷:廃熱利用とか、


細野:
そうですね、
で、再生可能エネルギーが大体3割。
もっと上を目指してもいいと思います。
これを合わせると大体半分になるんです。
で、残りの半分を火力と原子力という事に現実的にどうしてもなってくるんですね。(水力はどこへ?)
もちろんできるだけ原子力は下げたいと思います。
しかし、一方で火力というのもリスクがあるんですよ。
中東からあ石油を持ってくるとか、LNGはどこから持ってこれるかとか。
で、そこの見極めがですね、現実的にこういう絵を描く時には極めて難しいんですね。


どうなる 運転開始40年

国谷:
という事は、お考え方は原発の運転を原則で40年に制限するということは、
ま、しっかりと適用していきたいということですか?


細野:
各党いろいろと議論があったんですけれども、
公明党自民党のみなさんも一緒に提案していただいた法律ではですね、
40年というのを書いています。
で、この40年というのはですね、原子炉のこの、えー外側のですね、、
この、、えー、まあ、なんていうんですか、強度!
であるとか、機械の使用回数などで、
もともと想定されていた年数が40年なんです。

ですからそこでまずしっかりと線を引くことでですね、
安全についての考え方を明確にする必要があると考えました。


国谷:
しかし今回の法案のその修正の中では、
40年制限を見直す危険も盛り込まれましたよね。


細野:
ま、もちろんですね、あのー、専門家のみなさんの判断というのが、これから大事になりますので、
そこでしっかり検討していただければいいと思うんですね。
ただ、どなたが評価をするにしてもですね、
リスクというのはゼロから1に突然なるものではありません。
だんだん高まります。
で、高経年齢化っていうのは、これはですね、何らかのリスクをやっぱり高めることは間違いがないんです。
その事を考えれば今の日本の社会の中で、
40年という運転制限をですね、定めた意味の大きさを是非、専門家の皆様に設けてお目ていただきたいと思います。


国谷:
大きな事故を経験した日本にとって再稼働というのは大きなターニングポイントになりますけれども、
本当にその原発行政への、あの、信頼が失墜した中で、
きちっと安全を最湯煎に出来る組織を作り上げていくことができますか?


細野:
今回はラストチャンスですね。
ここで原子力の安全についての信頼を国民から取り戻すことができなければ、
間違いなく日本の原子力はもう、やっていけなくなると思います。
ですからそこは我々も心してやらなければならないというふうに思います
し、
国民の皆さんに率直にその事を説明をしていきたいと思います。




ーーー内容が関係あるブログ

「公表されなかった米国実測汚染地図・核のゴミ地層処分ムリ・他」
大竹まこと6/18ゴールデンラジオ(内容書き出し)


期待できるの?「原子力規制委員会」6/16こちら特報部(書き出し)

識者たちが謎解く”野田総理の会見内容”6/14こちら特報部より(書き出し)


●関電の15%って?
関電での「15%の電力需給ギャップ」という数字も持ち出したが、
関西電力自ら大阪府市エネルギー戦略会議との席上、
「5%の不足」という数字を提示している。

自民党と仙谷によって書き足された「原子力規制法案」
6/14報道ステーション(動画・内容書き出し)


古舘:
原発の運転、この期間は原則40年。
しかしながらですね、今日出てきたものは、法案。
発足後、規制庁の発足後の規制委員会が、
「速やかにその40年を見直す」ということになっている。
「えっ?どういうことだ??」と。

関電も思っていなかった「保安院が美浜原発40年超の運転を容認へ 」
6/6スーパーアンカー(動画・内容書き出し)



ーーーーー

後ほど確認できましたが

「そこで沢山被ばくをしていただいたという状況ではない」ということはですね、後ほど確認が出来ましたが
これ、何時、どのようにして確認されているのでしょうか(。◔‸◔。)??
そこのところが私には分かりません。
確認されたって報道はありましたか??


2度出てきた「万万が一」という言葉

「万万が一原発にトラブルがあった場合」
「万万が一火力発電所が落ちた場合」
どっちの万万が一の方が命の問題が大きいのでしょうか??


シビアな事故が起こった場合は・・・
「あのー、本当にシビアな事故が起こった場合には」
シビアな事故がまた起こったら日本は終わりだと思うのだけど、
「その場合には政治の判断というのが重要」というのだから、
まだまだ事故が起きるという事。
事故が起きたら政治が判断するからって・・・・・



新しい規制組織が信頼されなければ
国民からの支持が得られなければ原発はもう終わると最後に言ったよd(◕‿-。) ネ❤
中途半端に数基だけ廃炉にして後は全部動かす様な作戦に出られないよう
心して見張っていかないと、騙されないようにლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)

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comment 4
コメント
国民が信頼できる規制組織は唯一つ。
原発を廃止する、と断言できる組織。
そして、作業員の被曝を厳重管理しつつ、技術を確実に引き継いでいけるメンバー。何十年も動いていない原発を地震や過酷事象にも持ちこたえられるような状態に維持するため、最善の努力を惜しまず、何かあったときのため、万全の避難対策を立てられる。
そんな組織でしかあり得ません。
原発を、確実に、限りなく安全に終わらせられる組織でなければ、信頼など、どうしてできましょうか???!
Blue Dolphine | 2012.06.19 14:05 | 編集
原発事故前には安全を信頼してた訳じゃなく、神話を信じていた。

原発事故後、神話が崩れただけじゃない。
少なくとも日本の原子力行政は、ムラという前時代的な集団が支配する闇の世界で行われていたと分かった。

ラストチャンスというが何のラストチャンスか。
きーこさんの言う通り、日本は終わり。日本が終われば「日本の原子力はもう、やっていけなくなる」のは当たり前。
日本の原子力にとってのラストチャンスなど、与えた覚えはない。

本当に原発が必要なら「必要なのだから、また事故が起きた場合でも原発を利用する」と言い切るのが論理的だ。
自動車事故は起きる。航空機事故も起きる。でも必要だと思うから、自動車や航空機の利用を止めない。
また事故が起きたら止められる程度のものなら、今でも止められますよ。
そして、その程度のものなのです。
めぐ | 2012.06.19 14:44 | 編集
だが、裏にはもっと大物がいた。

東日本大震災津波・岩手からの報告-日本一新の会 達増拓也(岩手県知事)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/04/post_759.html
>「政治主導」を感じたのは、がれきの処理です。
>樋高剛環境政務官が政府のがれき処理プロジェクトチームの座長となり、関係省庁の事務方を糾合し、平時であれば1年かかるような省庁間調整平時であれば1年かかるような省庁間調整を2、3日で終わらせました。
>阪神淡路大震災時を上回る財政措置も決まりました。

>がれき処理で財務省が前例のない財政措置を認めたのには、小沢一郎さんのはからいがあったと思います。

全国に汚染がれきを押し付けたのは、嫁に「放射能から逃げた」と暴露された男。
ロッソ | 2012.06.19 19:23 | 編集
細野大臣の発言「そこで沢山被ばくをしていただいた」
とはとんでもない言い様ですが、それよりも問題なのは、
さらりと「という状況ではない事を後ほど確認できた」=(たくさん被ばくした事実はない)
という話をしている事。

浪江町の方々は、猛烈に被曝しているはずです。

民主党政権は非を認め責任を取るべきですが、
いまだにこのような幼稚な嘘をつくこの連中には、心が無いのでしょうか?

このような目先の責任逃れの対応が、問題の再発(繰り返し)を招く事に気が付かないのでしょうか?

このような対応は、原発の再稼動問題にもつながります。
原発再稼動できるはずが無い

以上
大庭孝広 | 2012.06.19 23:04 | 編集
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