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07.03
Tue
掃除機のチリから放射性物質
NHK 7月2日 4時0分

茨城県と千葉県の一般家庭で、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べた結果、
一部で比較的高い濃度の放射性セシウムが検出され、調査を行った生活協同組合は
「乳幼児がいる家庭などではこまめに掃除をすることが大切だ」と指摘しています。

この調査は、茨城県守谷市に本部のある常総生協が国立環境研究所と共同で行ったもので、
1日、開かれた生協の会合で結果が報告されました。

それによりますと、調査の対象は土壌の放射性セシウムの濃度が
関東地方では比較的高い茨城県南部と千葉県北西部の生協組合員の家庭257世帯で、
ことし4月、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べました。



その結果、放射性セシウムの濃度は、1キログラム当たり平均で1956ベクレルでした。

しかし中には、千葉県流山市の1つの家庭で2万201ベクレル
茨城県牛久市の1つの家庭で1万4531ベクレルと、
焼却灰埋め立ての際の国の基準、8000ベクレルを上回る値が検出されたということです。

常総生協の大石光伸副理事長は
「一部の家庭では高い濃度が検出されており、
赤ちゃんがなめたりしないようこまめに掃除をすることが大切だ」と話しています。

ーーーーー

常総生協のホームページ←はこちら


常総生協のトラック↓今話題になってます 「まっぴらごめん放射能!!」
8871_20120703081319.jpg





常総生協が、茨城県阿見町の土壌を1キロメッシュで測定
文科省は航空機調査の線量率から(Bq/m2に換算しているので単純比較はできません)との対比の図
土壌マップ
 ↓下記サイトに詳しく書いてあります。
【必見】常総生協が茨城県阿見町の土壌を1キロメッシュで測定!マップにしてみました。
(それと文部科学省の汚染マップと同じカラーの地図も作りました)





子どもの被ばく考える 常総生協 龍ケ崎で講演会
東京新聞 2012年7月2日

龍ケ崎市の馴柴コミュニティセンターで一日、常総生協(守谷市)主催の
「長期低線量内部被曝(ひばく)と子どもの健康」をテーマにした講演会があり、
子ども連れの母親ら約150が参加した。

講演会では、常総生協の大石光伸副理事長が、
同生協と国立環境研究所(つくば市)が県南地域など約257世帯から掃除機で採取した
ハウスダストの放射線量検出結果を公表した。

大石副理事長は、ハウスダストから検出された放射性セシウムは
1キログラム当たり約2万ベクレルが一カ所、
同8000ベクレルが五カ所あり、平均では同約2000ベクレルだったと説明した。
飛灰の場合は、国の指針で同8000ベクレル以下を最終処分場に埋め立てられるとしている。
同副理事長は、さらに同じ世帯で「拭き掃除後の放射線量を計測し、除染効果を調べている」と話した。 
(坂入基之)




資料がないか探してみました。
下記ブログに数値が載っていましたので一部転記します。
常総生協 主催「長期低線量内部被曝と子どもの健康」講演会(2)
ほこり

7月1日の講演の内容が書かれています。



「首都圏における健康被害と避難」木下黄太さん講演2/10熊本(動画&講演部分書き出し)
<上記ブログより一部転記>

世田谷のホコリ
埃の中で、たとえば世田谷区で、割と閉め切っている。
ずっとじゃないけど、比較的閉め切っている世田谷の高級住宅地。
小沢一郎邸のすぐ近くの家の普通のホコリを50グラム採った。
75ベクレル出るんですよ。
普通の吸気の中に必ずセシウムは入っているんです。
どんなにやっても。
Kg当たりに直したら、これは1500ベクレルですよ。




ーーー

掃除をしよう!
けれど、
掃除機の中の塵はゴミ焼却場に運ばれて燃やされると思うと・・・
なんか、複雑な気分になります。


本当ならば「掃除をしよう!隔離しよう!」


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