Democracy Now アメリカ放送。アイラ・ヘルファンド医学博士が出演(内容書き出しました)

ひとつ前のブログで
子供の放射能20ミリシーベルトに対して
日本政府に疑問を呈したアイラ・ヘルファンド医学博士が出演している番組です
6分ごろから博士がコメントします
日本語訳が付いています

博士の話が聞いてみたくてこの番組を拝見しましたが
内容は私にとっては驚きの物でした
アメリカも日本と同じなのです
政府と企業が原発を進め
私が今日本で信頼できると思っているような先生方と同じような人たちが
アメリカでも原発廃止を求めている

日本政府は東芝の原子力発電を半ば強引にアメリカに売り付けているようだ
今回の事があって日本に対するアメリカの見方
日米関係の在り方
この番組を見ると少し考え方が変わるかもしれない

アメリカも日本も同じだった・・・


日本の事故で「原発ルネサンス」は終わった Democracy Now

解説は "ラルフ・ネーダー:日本の事故で「原発ルネサンス」は終わった" Democracy Now へ
http://democracynow.jp/video/20110318-2
翻訳:中村達人/校正・全体監修:中野真紀子・丸山紀一朗

続きを読むに内容を書き出しました

司会者

日本で進行中の核危機について
東京の原子力資料情報室からフィリップホワイト氏
社会的責任を果たす医師団からアイラヘルファンド博士
消費者活動で元米大統領候補のラルフネイダー氏に聞きます

ネイダー氏の新書は「超金持ちが世界を救う」                   (孫さんのことかな?)
ネイダーさん日本で起きている事と米国への影響について
政府と議会が進めてきた米国の原子力産業の復興
いわゆる「原子力ルネッサンス」にどんな影響が?


ラルフ・ネイダー氏

日本の大事故のお陰で核ルネサンスは終わりです
でも私達はもっと頑張らなきゃ、政府も原発業界も最後まで粘りますから
物事を金でしか考えられない彼らの狭い心には
科学的な「見直し」の余地はない
エネルギー庁長官のチュー氏は
この2年間原発批判の先頭に立つ人々との会見を拒み続けています
しかし関連業界とは親密で原子力を宣伝してきました
米国では約110基の原発が稼働中です
その多くは老朽化して腐食しパイプやっポンプが壊れ
引火性の物質もたまっていると
原子力規制委員会のデータが証明しています
「憂慮する科学者同盟」によれば
たとえばインディアン・ポイント原発はNY市民を危険にさらしています
事故があっても何百万人もの住民を避難させることなどできません
カリフォルニアのサン・オノフレやディアブロ・キャニオン
デトロイト近郊のデービス・ベッセ
みな危険な状況です
水を沸かして蒸気を出すしか能がない原発という装置のため
国民にロシアンルーレットをさせる
技術的な狂気です
原発は真っ先に標的となる安全保障上の弱点です
市民の自由を妨げ労働者も危険にさらす
産業としてはリスクが高すぎ民間投資は集まらず
100%税金で保証して初めて建設が可能になる
番組の視聴者は是非ホワイトハウスに電話して下さい
番号は202(456)1111です
そして要求して下さい
あらゆる原発の周辺で住民の公聴会を開き
どんな被害の危険があり、避難計画がいかに無茶であるか
高コストがあるかを住民に自分で確かめさせろと
エイモリー・ロビンスなどによれば
もっとエネルギー効率のよい
太陽発電やコジエネレーションで大替できます
新たな原発は一切認めず危険な原発は閉鎖すべきです
かつてはヒラリー・クリントンも閉鎖を要求していたのです
でも金しか見えない首都の政治家は耳を貸さない
老朽化していたり地震の危険のあるものだけでなく
すべての原発の段階的撤廃に向け計画を立てましょう
さもないと最終処分場のない放射性廃棄物がたまっていきます
狂気の沙汰だ
いま日本で起きている事が米国でも起きる前に目覚めなければ
人の住めない土地、何千人もの死者
数10万人が癌のリスクを抱え、膨大な損失が起きる
何のために?


司会者

アイラ・フェルハンドさん、オバマ大統領によれば
米国の原発の安全性を 原子力委員会が再検討するようです
再検討に期待しますか?


アイラ・ヘルファンド医学博士

むしろ心配です。
オバマ大統領は日本の事故が起こるや否や急いで原発を擁護しました
政府内では原発への肩入れが相当強い
原子力規制委員会は最初から原発応援団ですから
本当に困った状況です
ライフ・ネイダー氏が言ったとおり
必要なのは本気でエネルギー政策を見直し
一刻も早く原発を脱却する事です
健康上のリスクが大きい石炭からもです
エネルギー効率や環境に配慮したシステムの育成に舵を取るべきだ
風や太陽光の様な再生可能なエネルギーです
米国の安全保障にとってこれこそ急務なのに
数10年にわたり無視されてきました
日本の事故が証明したのは
業界や政府の主張とは裏腹で原発は信頼できない事です



司会者

原子力情報資料室のフィリップ・ホワイトさん
あなたの組織は日本の市民団体ですが
日本企業が直接関与する南テキサスの原発建設計画の阻止に努力してきましたね


フィリップ・ホワイト氏

日本政府は東芝を全力で支援してきました
東芝は割に合わない投資をしましたから
ウェスティングハウス社を2倍の値段で買収し                   (小出先生が話していた事だ)
南テキサスの原発計画に東京電力とともに投資しています
東電の助けを借りて原発を建てるなんて 米国人はどう思うでしょう
日本で事故を起こした原子炉の責任者ですよ
日本国際協力銀行は
このプロジェクトへの財産支援を
最近ウエブサイトで告知しました
40億米ドル規模になるでしょう
日本の国際協力銀行の総資本の約3分の1に当たる額です
同行にとって前例のない融資となります
私達は米国などの団体とともにこの計画に反対してきました
特に財産面のリスクを強調した。
他のリスクを指摘しても聞いてもらえませんから
しかし、財政リスクは人々の耳をとらえ官僚にも共感する人がいました
でも日本には経済産業省という膨大な組織があります
ここが日本のエネルギー政策
特に原子力政策を牛耳ってきました
彼らが決めた方針をくつがえすのは非常に難しいのです
しかし思いもよらなかった事が今始まりかけています
数年前まで万年与党だった自民党の党首が
従来の原子力政策の維持はきわめて難しいだろうと語りました
曖昧な表現ですが、自民党としては驚くべき声明です
翌日は政府与党の官房長官がこれに同調し
現行政策の継続が困難な事は明白だと述べました
この発言が与野党から出たのは驚くべき事です
しかし実現させるには世論の後押しが必要です

原子力資料室のフィリップ・ホワイトさん
「社会的責任を果たす医師団」のアイラ・ヘルファンドさん
「消費者運動の活動家」ライフ・ネイダーさん


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