大飯原発「再調査なのに再稼働」7/19モーニングバード(書き出し)

再調査なのに再稼働
志賀・大飯原発の”活断層”再調査へ 専門家が指摘


志賀原発、それから大飯原発。
この敷地内に活断層がある可能性を専門家が指摘していた問題で、
昨日、原子力安全保安院が、遂に電力会社に再調査を指示しました。
しかし、そのおよそ2時間半後なんですが、
大飯原発4号機再稼働となりました


「再調査」なのにもかかわらず、「再稼働」
果たして本当に安全と言えるんでしょうか?


昨日午後9時ごろ大飯原発4号機が再稼働した。

しかし、2時間半前(7月18日午後6時半ごろ)
原子力安全・保安院会見
北陸電力志賀原子力発電所と関西電力大飯発電所の敷地内の破砕帯について、
現地での直接確認が可能となる調査計画を速やかに策定し報告するよう指示をいたしました。


志賀原発と大飯原発については、おととい行われた専門家の意見聴取会で活断層の可能性が指摘されていた。

地震・津波に関する意見聴取会7月17日
「全く理解できない」
「100%の否定は、やっぱり出来ないと思うんですよね、」

意見聴取会を受けて断層の再調査が指示された志賀原発と大飯原発。
しかし保安院
「再調査を指示したものの稼働中の大飯原発は止めるつもりはない」という。

Q:大飯は、きょう4号機が起動しますけれども、その起動の作業には全く影響はしないという考えなんでしょうか?

そもそも0719

保安院:
保安院としてはこれまでの考え方に、あの~、変更はございません。
昨日のですね、意見聴取会での専門家のご意見、まぁ、よく、私も出ておりましたので覚えておりますけれども、
まず活断層だという指摘はございませんでした。
それから活動性はないのではないかという意見がかなりござい、複数ございました。

経済産業省 牧野副大臣:
昨日の意見聴取会で、あのぉ、さらなる安全を、あのー、確保するためには、
えー、再調査が必要だと、そういうご意見もあったということでありますので、
しっかりとした再調査をして、えーー、結論を出していただければと、


これまで大飯原発の活断層について指摘してきた専門家は


再調査の結果を待たずに稼働することについて

東洋大学 渡辺満久教授:
こんなことを許されていいのでしょうかね。
福島からいったい何を学んだんですかね?


羽鳥:うーん、そうですね、今まさに渡辺さんがおっしゃったとおりですね。

小松:さて、今日はこの問題、原発担当の松井記者と共にお伝えしていきます。

松井:よろしくお願いいたします。

小松:
まずは松井さんと一緒にこちらを見ていきたいんですけれども、
我々は番組で関西電力に取材をしました。
本当に、この再調査前の再稼働は安全なのか?と言う事なんですが、
関電のコメントです。

関西電力からのコメント
保安院から念のための現地調査について計画を策定しすみやかに報告するように指示を受けた。
当社としては本日の指示に対し真摯に対応していきたい

松井さん、気になるのは、「念のための現地調査」。
「念のための」っていうのは普通、本当に必要な時ではなく必要じゃない時に使う言葉ですのでちょっと気になります。

松井:
ここに至るまでにですね、関西電力は大変な近い損失をいっぱいしているんdねすね。
どういう事かと言うと、国民のみなさんに信頼してもらうようにできるチャンスはいっぱいあったのに、
ことごとく、関西電力自ら、経営陣の中枢層がことごとくつぶしてきているとしか思えないんですね。

実はおとといの意見聴取会の2週間前に、本当は意見聴取会があったんです。
そこで話し合われる予定だったんです。
ところがそこで話合われなかった。
何故かというと関西電力が資料を出さなかったからというのが結論だったんですよ。

これはビックリ仰天で、私も会議が終わってすぐに安全室の小林審査室長にですね
「なぜ出てないんですか?」という事を質問しました。
そしたら「関西電力が一生懸命探したけれども、破砕帯とかの資料が出てこなかったからだ」っていうんですね。

あり得ないですよね!

その時は大飯原発3号機を稼働したばかりでしたから、
いちばんそういうところに関して慎重に全部調べておかなければいけない所なのに出来ていないかったと。

それから遅ればせながら出てきた写真を元におととい初めて審査が行われたんですが、
今、VTRの中でではですね、(保安院の発言で)
「破砕帯だとは言えないという意見が多かった、だった」と言う意見になっていましたが
そういう意見もありましたが、
「おととい出た資料では、よく分からないので、再調査してほしい」という意見もちゃんと複数あるんですよ。

小松:可能性は捨てきれないという事でしたね

松井:
そういうことですね、だから、
そもそも、何で関西電力は出してこないのか?というのが、
そこの誠意のなさ、
やはり、「我々が事故を起こした会社じゃないんだよ」と言う、どこかおごりがあるとしか思えないというのが、
ず――と取材をしている感じの印象ですね。

羽鳥:
松井さん、専門家がこれだけ指摘しても、
やっぱり再稼働なんですね。


松井:
そこが本当に不思議で、
僕は今回は、志賀原発に関しては本当に専門家が?できるような情報がでてきました
大飯原発に関しては、専門家の方々も、
「ないとは思う、でも、この資料では分からない」と言っているわけですから、
関西電力は堂々と資料をどんどん出してくればいい。
あるいは「再調査をして下さい」と「専門家の方どうぞ大飯原発に入って下さい」と、
「やってください」と、「あなた方にお墨付きを出してもらえたら我々も安心です」と言えばいいのに、
とにかく後延ばし後延ばししている、
後延ばしにしているのはこの7月の1カ月間なんですが、
この間に3号機4号機とボタンを押しているんです。


羽鳥:そうですね

松井:
ですからそこを、みんなが「言います」よと言っているにもかかわらず、
どうしてそこの感覚を持っていないのかが、関西電力の経営陣が分からないですね。

立花:なにかがあるとしか思えないですね

松井:それに対して保安院も強く言わないのが、僕は不思議でしょうがないんですけれども、

小松:
保安院は調査中だと言っても
「再稼働をさせた4号機に関しては、停止は求めない」とはっきり言っていましたんでね。

羽鳥:玉川さん、どうなんですか?可能性があるという指摘の中での再稼働。

玉川:
ええ、だから”なぜ恐れないんだろうというのが僕には理解できないですね。
だって、危ない可能性があるって言われたら、
ま、福島であれだけの事故があってね、
「もしかして本当に危なかったらどうしよう」
「あれと同じ事が関西で起きたら関西電力潰れちゃうじゃないか」
というふうなのが普通の感覚だと思うんですけど、
恐れないんですよね。
これはいったい何なのか?
関西電力は電力が足りない問題に関しても、ほとんど緊急設置電源なんか設置しないままに
「足りない足りない」という事だけで押し切って、
結局また後で出てくるかもしれないんですけれど、

羽鳥:現状はどうなっているんですかね?関西の電力事情。

玉川:
16,17日でですね、西日本全体で電力がどうなっているのか、
ま、手計算で計算したんですけれども、
大体ね、1000万kw位、ピーク時でも余裕があった感じですね。
関西電力だけだと、やっぱりギリギリなんですけれど、
別に融通すればいいだけの話ですから、
そういうふうなことで言うと、電力が足りない足りないっていうのは、
いまのところ、もう本当にこれ関西のね、みなさんが節電をされてて、
本当にね、関西の人達に私は頭が下がる思いで、
西日本の人達素晴らしいなって思っているんだけども、
いまのところはそういう状況なんで、

羽鳥:結果、足りないと言われていたものが十分に足りている

玉川:
今のところはそうなんです
でもそれはみなさん節電しているからなんですけれどね、関西の方々が、はい。

松尾:足りている

小松:再調査を指示され、月末までには結論を出すようにと言う事を言われているということですね。






再稼働停止資格では?関西電力大飯原発断層の資料紛失!
7/3報道ステ(動画・内容書き出し)



たねまきJ「福一4号機プールから燃料棒取り出し・大飯原発の断層」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/18



関電、大飯再稼働なくても電力供給に余力7/18中日新聞



大飯4号機が臨界に到達 21日にも送電開始
中日新聞 2012年7月19日 09時08分

関西電力が18日夜に原子炉を起動した大飯原発4号機
(福井県おおい町、118万キロワット、加圧水型軽水炉)は
19日朝、炉内で核分裂の連鎖反応が持続する臨界に達した。
今後、発電用タービンを点検し、早ければ21日に発電と送電を始め、25日にもフル稼働する。

昨年3月の東京電力福島第1原発事故以降、定期検査で停止した原発の運転再開は、
9日にフル稼働した大飯3号機に続いて2基目。
4号機がフル稼働すれば、政府は中部、北陸、中国の3電力管内で節電の数値目標を撤廃し、
四国で7%から5%に緩和する。関西は10%に据え置く方向で調整している。
(共同)



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