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原子力規制委員会人事案・初代委員長田中俊一氏7/20報道ステーション(内容書き出し)

政府の”肝いり”組織
初代委員長に田中俊一氏


20120720報道ステ11

原子力規制庁の上。
原発の再稼動ですとか、安全基準などの決定権を担う、この原子力規制委員会。
このトップが誰になるのか、
これはですね、原子力行政の今後を左右する非常に大事な人事だった訳ですが、
この方

20120720報道ステ12

前原子力委員会委員長代理の田中俊一さんという方がつくという人事が固まったようです。


福島第一原子力発電所の事故を受け、今年9月に発足させる原子力規制委員会。
政府はその初代委員長を前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏とする人事案を固めた。
田中俊一氏(67)は福島県出身
日本原子力研究所の副理事長や、日本原子力学会の会長を歴任している。
さらに、これまで原子力行政を決定してきた原子力委員会の委員長代理を務めるなど、
原子力行政の中心にいた人物だ。

20120720報道ステ13

事故後は歴代の原発を推進してきた研究者らと謝罪を行った。


田中俊一 原子力委員会委員長代理:
やっぱり原子力を進めてきた人間として、
ある種の、その・・やっぱり国民に謝る、謝らなきゃいけないような気持ちはみんな持っている。
20120720報道ステ14


また、福島の除染作業にも携わってきた。

しかし田中氏は、
100ミリシーベルト以下では健康への影響いは大きくない」と発言している。


朝日ニュースター2011年8月6日放送から

田中俊一:
私自身もJCOの時に現場に止めに行った時に、
ニュートロンで一晩で10ミリシーベルト被ばくしたことがあるので、
あのー、ま、人間って結構放射線には強いところもあるんで、
20120720報道ステ15


また、去年の東海村の住民集会では、(茨城・東海村2011年9月18日)

田中俊一氏の発言(議事録から)
原子力ムラという言葉があるが、「反原子力ムラ」とか「脱原子力」というところにも
「ムラ社会」というものはある。
エネルギー利用は原子力の一つの側面であり、
これを完全に閉ざさないための研究開発は大事にしていきたい。
20120720報道ステ16

と語っている。

田中氏の専門分野は原子炉の構造ではなく、放射線をどう防ぐか(放射線の遮蔽)で、
事故が起きた時に対応を懸念する声もある。

原子力規制委員会は今後原子力発電所を再稼働する判断を行ったり、
新しい安全基準をつくるなど、原子力の今後を決める重要な組織となる。

委員は3年間に電力会社や原子力事業者から一定以上の報酬を得ていないという基準で成立される。

午前9時前(2012年7月20日)
細野豪志原発担当大臣:
それぞれの専門性やですね、これまでの、ま、キャリアなどについて、
ガイドラインを設けておりますので、
で、その調整を、進めてきたと、
20120720報道ステ17

政府はこの人事案を今日国会へ提示する予定だったが、
人事内容が事前に報道されたことにより、自民党が強く反発
政府は来週以降の提示を目指すことにしている。


古舘伊知郎:御厨さんこの人事をめぐる動きどうですか?

20120720報道ステ18

御厨貴 政治史学者:
あのねえ、やっぱり基本的に、こと原子力に関しては、
みんなもう、ものすごい不信感がある訳ですね。
しかも、今日の彼もそうですけれども、
完全にクリーンハンドではない。
その事も、ま、謝ってもいますけどね。
だけども、じゃあ彼に今後の原子力の規制行政を託せるか?っていうと、
やっぱり「うっ!?」というふうに思うのが普通でしょうね。
ただね、おそらく人材がいないんです。

古舘:いない。

御厨:
だから、結局その中では彼がいいという事でおそらく選ばれたんだと思います。
でもその選ばれ方っていう事をきちんと説明しないと、
みんな「えっ!?またどっかで、なんか妥協したのではないか?」って、思っちゃいますよね。

古舘:
あのー、とても一言で言える話ではないんですが、
こういう不信感というものの根底には、長きにわたる政・官・財・複合体のやり方。
この人達の、考えを無視するというやり方に、
日本の、今のあり方に「不満だ」、「冗談じゃない」と思っている人が
再稼働の背景に大きくあるように思います。

御厨:
あります。
それが今のだから今度逆にアレでしょ、デモにもなっている訳でしょ。

20120720報道ステ19

古舘:そうです。ねー・・・・・

御厨:
だから、それを考えると、
かなり、やっぱり無神経な人事というふうに思いますね。

古舘:やっぱりそういう事が言えますね。



ーーーーー


2011年3月30日の提言文、他。
日本の原子力を担ってきた16名の謝罪と提言の全文


2011年8月6日(朝日ニュースター・番組内で紹介されている動画です)
ニュースにだまされるな・田中俊一、児玉龍彦、黒部信一、菅井益郎出演
(最初の部分内容書き出し)

No1のみ書き出してあります。
No2~7は動画のみ。



72億円が原発施工業者に?除染は施工業者と東電が責任を持って無料でするべきです

上記ブログ内に田中俊一さんから皆様に宛てた要請文があります。
放射能除染ボランテイア協力のお願い  NPO 「放射線安全フォーラム」 田中俊一
(コープふくしま放射能除染ボランティア参加者募集 更新日:11/08)



ーーー

田中俊一氏については、
原子力ムラの中心いて、全く反省のない人がほとんどの中、
事故直後すぐに謝罪を述べているところは評価できると思います。

また、「自民党が強く反対している」という事実から、
イケイケ原発から見ると、あまり歓迎されないように感じます。

でも、本当のところは分かりません。
田中俊一氏が本当に適任なのか?
昨年謝罪はしているものの、原子力ムラのど真ん中にいた人です。
人生のほとんどを原子力を推進することにつぎ込んできた方を
一度の謝罪文ぐらいでは、やはり信じることは難しいです。

今後も注視していきたいです。
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「脱原子力ムラ」?と「人材がいない」?

脱原子力にもムラがあるとは初耳である。
NHK元解説委員の科学ジャーナリスト小出五郎氏によれば、原子力ムラとは政界、財界、官界、学者、マスコミのペンタゴン体制をいい①結論ありき②議論をしない③異端者排除の特徴があることから「ムラ」と評されるとのことだった。
脱原子力、脱原発を今日主張する人の大部分は結論ありきではなかった。「安全神話」の崩壊を目の当たりにし、それなりに知識を身に付けた。
そして少なくともわが国の原子力行政が欺瞞に満ちた詐欺的行為で先導され、原子力発電がコストが安いだの環境に優しいだのウソに満ち、世界標準の安全性さえ充足していなかったことを知ったのである。
脱原子力にもムラがあると言うなら、具体的に主張するのが学者としての責務だ。

「人材がいない」との点だが、丁度今朝の東京新聞(2012.7.24)こちら特報部で奥平東大名誉教授(憲法)の見解が示されていた。
「意見を取りまとめる委員長に知識があることは望ましいものの、実務経験はむしろいらない。中立、客観的であり国民から信頼を得られる人であることが大前提だ」

ドイツの倫理委員会が原子力の専門家を交えずに脱原発の方針を示した。
無論代替エネルギーの体制などわが国は独より遅れているから、状況は同じではない。
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/3rd/3-82.pdf
とは言え関電は大飯原発再稼働後火力発電所を停止させるなど、電力供給上の理由から再稼働が必要だったわけでないことも明らかになってきた。

専門的知識は専門家の助言を受ければ足る。
実は、原子力規制委員会の委員長はめぐでも務まる(笑)。というのは野田首相は2011.9.22の原子力安全及び核セキュリティに関する国連ハイレベル会合で「日本は、原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます」とスピーチしたからだ。
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2011/0922speech.html
首相が国際社会にそう約束した以上「世界最高水準」になってなきゃ運転を認めない、と判断すれば足るからである。
そしてその判断は私自身の脱原発の信念とは無関係に行うことが可能なのである。
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