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文科省を提訴:放射線測定器の受注業者
毎日新聞 2012年06月04日 20時22分

東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の600カ所に設置した放射線測定器を巡り、
発注した文部科学省から
「性能が基準に達せず、納入期限に間に合わなかった」として
契約を解除された通信機器会社「アルファ通信」(東京都中野区)が4日、
国を相手取り、測定器の設置代など約3億7000万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。
同社は「設置は完了しており契約解除は無効」と主張している。

訴状によると、同社は昨年10月、放射線測定器600台を設置。
その後文科省から、発注の際の仕様書にない機器の変更や微量線量の計測テストを受けるよう求められ、
対応しているうちに納期に間に合わなくなった。
契約は解除され、代金は支払われなかったが、測定器は他社のものと一緒に設置されたままという。

同省は「訴状が提出されたことを承知していないため現時点ではコメントを差し控える」としている。
【石丸整】



招かれざる落札企業にイチャモンをつけ、契約解除した裏には、
別業者との癒着疑惑。

2012年8月号

目に見えない放射線に苦悩する福島県の全域に
「リアルタイム線量測定システム」が設置されたのをご存じだろうか。
放射線測定器(線量計)を内蔵し、測定値を逐次表示する大きな固定式の機器で、
ウェブ上でも測定データを確認できる。
文部科学省により、今年3月までに各学校や公園に第1次600台、第2次2100台、計2700台の設置が完了。
現在は県内各所で、太陽光パネルを搭載した白い円筒型のシステムを見ることができる。

ところが、なぜか600カ所で、このシステムが2台並ぶという不思議な光景になっている。

昨年11月、文科省は1次600台を受注・納入した業者との契約を、納入期限に間に合わなかったとして解除した。
会見で文科省は「測定システムに誤差があった」とし、新聞各紙も大きく報じた。
その後、文科省が機器の撤去を求めたが、業者は契約解除無効を主張して平行線。
文科省は別の業者と契約、新 ………(この先はログインが必要)



ーーー今までの文科省とアルファ通信


文科省が連日公表してきた飯舘村の放射線量はでっち上げだった、他。


文科省が「誤差が40%ある」と言った
アルファ通信社の放射線測定器と他社の測定器との数値の違い


文科省が契約を解除した業者(アルファ通信)との間には何があったのだろうか


福島県内600カ所設置の測定機器は性能不足だった(ニュース記事と受注会社)




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コメント
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| 2013.01.06 12:38 | 編集
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