「田中さんは委員長にふさわしい方だという強いわたくし自身の思いを持っております」7/26原子力規制委員会人事案について 細野豪志 環境大臣 記者会見(書き出し)

7/26原子力規制委員会人事案について
細野豪志 環境大臣 記者会見





と、いうものをしっかりと踏まえ、深い反省に立って、
これから原子力安全ができる人物を選ばなければなりません。
そこで、原子力規制委員会の初代委員長はこの方をおいて他にいないと考えました。
田中俊一さんでございます。
田中さんは原子力委員長代理や、日本原子力学会の会長を務めた経験をお持ちです。
我が国の原子力行政に於いて、非常に痛恨の記憶の一つでもある99年のJCO事故の際には、
自ら現場に入り、自らも放射線測定を行いながら、現場の技術者を取りまとめて活動されました。
知識という面でも、経験という面でも、
日本の規制組織の代表としてふさわしい方だというふうに考えております。
次に東京電力福島原子力発電所の事故への反省であります。
おそらく皆さん記憶をされているというふうに思いますけれども、
事故収束の糸口がまだ見えなかった昨年の3月に、
いち早く緊急提言を取りまとめ、
会見で技術者の総力を結集するよう呼び掛けたのが田中さんであります。
多くの専門家が率直に話すことを躊躇した時期がございました。
そういう時期に於いて、原子力を推進してきた人物として、人間として、
国民に謝らなければならないと、率直に口にしたのが、これが大変注目を集めました。
ただわたくしはこの言葉であるとか、
当初のこの発言を持って田中さんが大変深い反省をしていると言うふうに考えているわけではありません。

田中俊一111

当時の会見でも除染の緊急性を訴えた田中さんは、
事故から2カ月後にはいち早く福祉までの除染をスタートさせました。
線量の測り方や、効果的な除染の方法を各地で繰り返し説明をし、
そして自ら泥まみれになって、スコップを持って除染活動をしてこられました。
私も何度か除染の現場に立ち会いましたが、
田中さんがその現場に実際にいて、活動している姿、それを目にする機会というのがございました。
その後福島県の除染アドバイザーとなり、
原子力損害万障紛争審査会委員のメンバーになってからも、今日に至るまで、
毎週のように除染の現場に行って、具体的な活動を継続をされています。
田中さんは福島市の出身でありまして、
高校時代まで福島県内で過ごしたと聞いております。
もちろん故郷を思う気持ちはあったと思いますが、
ここまで継続的に反省を体現してこられたことに私は心から敬意を表したいと思っております。
この一年間の、さらにはこの一年強の活動を見てまいりまして、
知識と経験。そして反省を踏まえまして、前に進む力に於いて、
田中さんには、わたくしはこの委員長にふさわしい方だという、
そういう強いわたくし自身の思いを持っております。
率直に深い反省を持ち続ける一方で、すぐ目の前にある課題に於いて、
先頭に立つことを恐れず指揮を取る。
今原子力規制に求められるリーダー像がここにあるのではないかと考えております。
次に委員の候補者を紹介をいたします。

原子力規制委員会に必要なのは、なんといっても原子炉の専門家であります。
率直に申し上げまして、この人選にはですね、様々な悩みがございました。





Q:批判をし撤回を申し込みましたが、こうした批判に対して大臣はどう思うのか教えて下さい

細野:
あの、これまでの原子力行政に関わっている、あのー、人達というのはですね、
基本的に全て原子力を推進するなかで、
さまざまな規制や委員会のメンバーになってきたと言う経緯があるわけですねー。
ですから全てのみなさんに必要なのは、そういったことに対する深刻な反省だというふうに思っています。
で、数いる専門家の中ででもですね、
田中俊一さんは、もっともその深い反省をした人物だというふうに思っています。
あのー、先程もご紹介をするところで除染の話をいたしましたが、
専門家でいろんなアドバイスをした人はいます。
福島に何度も入った人もおそらくいると思います。
ただ自らですね、身体を動かして除染をして、
そして住民と様々な話をするなかでですね、
なんとか福島を再生しようという事で努力をした人というのはですね、
そんなに数多くいるわけではないんですね。
そういった部分で深い反省を踏まえて、厳しい安全規制を、
私は、田中俊一さんはやって頂けるというふうに思っております。
で、これから機会があればですね、そういう出来る限り、説明をですね、
わたくし自身もしていきたいと思っております。

Q:
国民の理解を深くするというご発言がございました。
昨年、今と重ねてなんですけれども、ちょっと確認したいんです。
昨年9月のインタビューで、田中さんはですね、
「100ミリシーベルト以下ならば健康への影響は大きくない」と発言されていますが、
今回その人選にあたってですね、
田中氏のこうした発言に対しては大臣は気にされなかったんでしょうか?

細野:
あのー、100ミリシーベルト以上についてはですね、
これは過去の広島長崎をはじめとした、さまざまな疫学的な、あの、そういう、
で、データというのがでていますので、
えー、健康、ん、癌の発生率がですね、ま、0.5%上がるぅであるとか、
そういう具体的な、疫学的な、あの~、結果は出ています。
しかしそれ以下についてはですね、他の要因に隠れてしまって、
えー、明確な影響が、疫学的には出ていないというのはですね、
これはもう、ICRPも含めた、まァ、様々な、そういう専門家の間でも一つの、
えー、まあ、前提になっている事でもあるんですね。
ですから田中委員長は、
まあ、その事についてい及をしたんではないかというふうにおもいます。
ま、他の方も含めてですね、いろんなチラシを私も拝見していますので、
特別な発言をとらまえて(捉えて)いろんなご批判はあると思います。
私は原子力の専門家に相当数あってきましたけれども、
この時期に福島から距離を置いて、研究だけしている人にはそういうリスクはないわけですね。
しかし福島に関わり、何らかのコミニケーションをする事になると、
必ず何らかの形で、たとえば発言が是非の議論になるわけです。
じゃ、その時に、福島とかかわりのない、いま、この瞬間にですね、
そういったことに直接関与していない人を選ぶ方がいいか、
もしくは、いろいろ確かに言われるかもしれないけども、
福島に自ら身を置いてですね、継投的に努力をしてきたどちらの、どちらを選ぶと、
私は後者を選ぶべきだというふうに考えました。
で、個別の発言について色々疑念があれば、それについてはですね、
本人にしっかりと答えていただくことは重要であるというふうに思います。




規制委員長内定 田中氏の「素顔」7/24東京新聞こちら特報部(書き出し)
福島みずほ国会7/25追記


原子力規制委員会人事案・初代委員長田中俊一氏7/20報道ステーション(内容書き出し)

「原子力ムラ」が秘密会合5/24報道ステーション飯田哲也氏(動画・内容書き出し)

原子力規制委員会人事案・初代委員長田中俊一氏7/20報道ステーション(内容書き出し)

福島みずほ氏・満田夏花 氏(発言書き出し)7/31
「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見&東京新聞社説


自主避難された長谷川氏・広瀬隆氏(発言書き出し)
7/31「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見


落合恵子さん・澤井正子さん(発言書き出し)7/31
「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見


三宅雪子氏・橋本勉氏(発言書き出し)7/31「
原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見&東京新聞「田中俊一氏国会で所信聴取」8/1


「原子力規制委員会」問題だらけの経緯と人事案に異議あり! 緊急記者会見
7/24海渡雄一氏・金子勝氏発言書き出し(全体の動画あり)


「原子力規制委員会」問題だらけの経緯と人事案に異議あり!
7/24伊藤延由氏(飯舘ファーム)阿部知子氏(衆議院議員)発言書き出し


「原子力規制委員」人事内容が事前報道は用意周到な情報操作?
7/24小島敏郎氏(青山学院大学教授)内容書き出し


福島で意見聴取会 国会でも田中俊一氏を聴取8/1報道ステ(動画・内容書き出し)


「規制庁は私たちの命を守る特別な役所なんです」野村委員生出演
8/2国会事故調の調査結果を国会は放置!そもそも総研(動画・内容書き出し)


「議院運営委員会での田中氏の発言・ストロンチウム」8/2たねまきJ小出裕章氏(内容書き出し)





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田中氏

きーこさんのエントリー中のリンク先で触れられてる田中氏の不適格理由に、めぐも気付いた点を補足します。このコメント欄のURLでめぐのエントリーにリンクしますが、低線量被ばくのリスク管理に関するWG議事録をぜひ直接見て頂きたい。
http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/gijiroku/dai7.pdf

この議事録だけからさえさまざまな問題点が明らか。
細野原発事故担当相ご自身も出席されたのであり、田中氏が適任というなら細野大臣自身が田中氏の発言内容を理解する能力がない、ということです。

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細野モナ男が勧める事って、原子力ムラにとって良い事で
国民にとってはワーストな選択と思って間違い無さそうですねぇ