「厳重注意の処分」資源エネルギー庁課長原子力委員会近藤委員長にメモ




“原発維持”メモで厳重注意

NHK 8月3日 14時28分


政府が脱原発も含む3つのシナリオから将来のエネルギー政策を議論するなか、
資源エネルギー庁の課長が、去年、内閣府の原子力委員会に提出したメモの中に、
原発の維持を支持する内容の記述があったことが分かり、
枝野経済産業大臣はこの課長を厳重注意の処分にしました。

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経済産業省によりますと、この文書は、
去年12月に資源エネルギー庁の原子力政策課長が、
内閣府の原子力委員会の近藤駿介委員長と意見交換する際に、説明用の資料として作成したものです。

この中では、核燃料サイクルの進め方について、
委員会として脱原発も含めたシナリオを検討するかどうかについて、

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「『脱原発シナリオ』の分析を行うことは、慎重派を勇気付ける材料とはなっても、
原子力を維持する材料にはならない」という記述があり、
将来のエネルギー政策に関する政府の方針が決まっていないにもかかわらず、
原発の維持を支持する内容となっています。

このため、枝野経済産業大臣は、閣議のあとの記者会見で

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「個人的に作成されたメモとはいえ、政府が原子力発電を維持することを画策しようとしていると
国民の皆様に受け止められてもやむをえないものだ」と述べ、
この課長を厳重注意の処分にしたことを明らかにしました。





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脱原発検討しないよう圧力 エネ庁課長を処分
中日新聞 2012年8月3日 12時01分

経済産業省資源エネルギー庁の原子力政策課長が、
核燃料サイクルの見直しを検討していた原子力委員会に対し
「脱原発シナリオの分析を行うことは、慎重派を勇気づける材料になる」との文書を送り、
脱原発の検討をやめるよう圧力をかけていたことが3日分かった。

枝野幸男経産相は同日の記者会見で、文書は個人的に作成されたものと説明した上で
「原発を維持するかしないか政府方針が固まらない中、
政府が原発維持を画策しようとしていると国民に受け止められかねない」と指摘。
経産省は課長を厳重注意処分とした。
(共同)


「原子力ムラ」が秘密会合5/24報道ステーション
飯田哲也氏(動画・内容書き出し)





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