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1・福島県民の意見を聴く会「命を削って作らなきゃならないエネルギーなんておかしいでしょ!」

エネルギー環境選択肢に関する福島県民の意見を聴く会
2012年8月1日水曜日

今日は147名の方にご来場いただいております。
そして報道関係は45社。
125人の方がいらっしゃいます。
参加を申し込まれた方の中で意見表明を希望された方の中から、
無作為抽出で30名の方にご意見の表明を頂きます。
今壇上には15人の方にお並びいただいています。
前半後半で分けさせていただいて、後半でもう15人の方にご登壇いただきます。


ーーー

何日かかるか分かりませんが、
30名の方の声を出来るだけ文字に残しておきたいと思いました。
「福島県民の意見を聞く会」というカテゴリーを追加しました。

ーーー




福島市
福島市の遠藤です。会社員です。
今日の朝刊に、わたしは、荒川のほとりに住んでいるんですかれども、
福島市の荒川が日本一きれいな水に今年も選ばれました」という記事が載っていました。
水の中には山はだから流れて込んださまざまな放射性物質も入っているでしょうから、
通常の基準で綺麗だというふに言われても、全く嬉しくないですし、
今の福島の川がね、日本一きれいだと言われても、何の感動もないし、
そういうものを今日のこの日に、まず朝刊で読まなきゃならなかったっていうのが、
朝から非常に腹立たしかったですね。

私は、30年ほど前に双葉町で、原発の増設をめぐっての公開ヒアリングがあった際に、
公開ヒアリングというのはそもそも欺瞞であって、
東電の社員とか、そういうのが潜り込んで、賛成意見しか述べない。
あるいは、買収された地元の人達が賛成意見しか言えないようなそういう欺瞞的な場であるから、
ヒアリングそのものが、ま、意味のないことであるという事で、
会場の外から批判した側の人間です。

そういう形で、原発については昔からずっと反対の立場で関わってきました。
そういう私が、今日は、名前は意見を聞く会ですけれども、そういう場に、
本来であれば単なる福島の、言ってみれば”ガス抜き”かと思えるようなそういう場で、
こういう意見を表明するというのは果たしてどうなのかという思いは、複雑な思いはあるんですけれども、
ただ、やっぱり、福島に住む者として、
最低限言いたいことというのは一人ひとりみんな腹に抱えていますし、
私もせっかくの機会ですから、言えることは言っておきたいという思いがあって応募したわけです。

実際に起こってはならないことが起こった訳ですから、
そういう中で私がここでこういう形でマイクを握っているという事も、
ま、あり得るんだなというふうに思っています。

起こってはならないことが起こってしまった訳ですけれども、
私たちはいずれこういう事は起こり得るんじゃないかというものとして、警告を発してきた側の人間です。
でも、あの事故を止めることができなかった。
認識の甘さ、それから運動の取り組みの弱さ、いろんな事を反省しました。

でも事故を起こした人たちは「想定外」って言っていますよね。
「起こらないはずだ」と思っていたんですよね。、政府も東電も。
でも起こったわけですよね。

一番反省しなければならない人は、私たちではなくて、
事故を起こしたあなた達なんじゃないですか!



一番反省しなければならない人が、
事故が収束も何にもしていないのに、なんで再稼働なんですか!



根本的に間違っていると思います!

言いたい事は沢山あったんですけれども、
もう1分前だというテロップが出ていますので、一言だけ言わせてもらいますけれども、

原発再稼働の是非という中で、ストレステストとか、耐震設計だとか、津波対策だとか
そう言ったことが言われていますけれども、
それの安全性も検証されていないのに、再稼働がなされているわけですけれども、
私が言いたいのは、原発っていうのは、
事故がなくたってそこで働く人は毎日被ばくするっていう事なんですよ。
被曝なしにあり得ないエネルギーってあるんですか!?

原発はウラン燃料を採掘する時から生成して、そして、運転して。
当然膨大な放射性廃棄物が出て、それを管理する。
全部被ばく労働ですよ!

被曝しなければ成り立たないエネルギーなんですよ!

そういう事実が今まで、みんな分かっている。
原発で働いている人は白血病だとか癌で死んじゃうんだとか、
そういうことをみんな常識として分かっているのに、
でも数字上は40年間で死亡労災認定がね、たった10人ですよ!あり得ない話でしょ!!

こういう形で、原発の被ばく労働というのは、実態が隠されてきたし、
で、それが今、収束作業のね、毎日2000人3000人という人が、
とんでもない形で、またそういう事に従事させられている訳でしょ。

それでまた再稼動ですか!

あり得ないでしょ!



命を削って仕事をしなければならない、
それが前提のエネルギーって何なんですか!?


15%だとか25%だとか、そういう数字の問題じゃないでしょ!

命を削ってやらなきゃならない、
そうやって作らなきゃならないエネルギーなんておかしいでしょ!


私が言いたい事はそういうことですよ。
責任を取れない人がね、そういう事に責任を取れない人が、
安易に再稼働とか言わないでください!

原発を安易に動かさないでください!!

責任が取れる人たちの手で、きちんと廃炉作業をしていかなければならないし、
後世にねきちんと安全な形で残していかなければならない。
私はそういうふうに思っています。

分かりましたか




ーーーー

荒川(福島市)2年連続日本一 
平成23年一級河川水質ランキング

福島民報 ( 2012/08/01 08:08 カテゴリー:主要 )
 
国土交通省は31日、
国が管理する全国164の一級河川を対象にした平成23年の水質調査結果を発表した。
福島市の荒川は2年連続で水質ランキング全国一となり、東北では9年連続で1位となった。
 
調査は、河川の水質を示す代表的な指標である生物化学的酸素要求量(BOD)の「年平均値」と、
1年間に12回測定するうち4番目に悪い数値「75%値」を基準とする。
23年の調査で荒川は年平均値、75%値ともに検出上、最小値に当たる
1リットル当たり0・5ミリグラムだった。
同じ数値で1位となったのは全国で全12河川あり、東北では荒川だけだった。
 
荒川は19、20年と連続で全国1位だったが、21年に10位となり、22年に1位に返り咲いていた。

福島河川国道事務所は
「流域住民の水質浄化活動や河川愛護団体などの取り組みのおかげ。引き続き協力をお願いしたい」
としている。
 
本県と新潟県にまたがる阿賀野川・阿賀川は平均値が1・0ミリグラムで全国92位、
本県と宮城県を流れる阿武隈川は1・3ミリグラムで135位だった。




ーーーー


福島での意見聴取会の動画全編はこちら↓
「脱原発民意明確に」エネルギー環境意見聴取会福島会場




政府に原発NO!のパブリックコメントを提出しよう━━o(`・ω・´)○━━ッ!!


[拡散]「原発についてパブリックコメントを提出しよう!」(様式と提出先がすぐ分かるよ)

詳しくはこちらをクリック↓提出先と様式があります

パブリックコメント6
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コメント

非公開コメント

No title

いつも情報ありがとうございます。

福島県民30名の主張の文字おこし大変ですが、宜しくお願いします。

No title

いつもありがとうございます。
昨日この動画の全部のご意見聞かせてもらいました。それぞれの積み上げてきた人生を台無しにされたのに、こうして冷静に語っておられることに感動しました。
そして最後の大臣のコメントは、本当に真剣に皆さんの言葉を聞いていたのだろうかと、がっかりしました。司会進行の人もなんだか。
人の痛みを感じられない人が上の立場に多いからこんな事態になってしまったのですね。
少しでも早く気づいて、方向転換してほしいです。

長時間ですが、多くの人に聞いていただきたいと思います。

ありがとう!

きーこさん

福島の意見聴取会の書き起こし、本当にありがとうございます!

私は福島県在住です。
何か行動を起こさなくてはと思い、パブリックコメントも提出し、
この聴取会にも応募して参加してきました。(意見を聞いてきました)

会場の入り口には空港の検査のように、金属探知のゲートがあり、
まるで私たちの中にテロリストでもいるかのような扱いでした。

考えてみれば、起こしてしまった悲惨な状況を自覚していて
反撃されても仕方がないと悟っている表れでもあります。

福島の人たちの声を聴いてください!
こんな悲惨な体験を繰り返さないで欲しい、
そのためにエネルギー政策を見直して欲しいという声ばかりです。

この機会にこれからのエネルギー政策を見直しできないなら
日本は愚かな国とみなされます。

今日広島の原爆の日。
黒い雨を浴びた人の分布地図が公表されたのが昨年12月という現実。
(今日のNHK番組案内より)
この隠蔽体質が福島の事故にも重なり、気が重くなります。

幸い現代にはインターネットがあり、世界からも資料が提示され、
騙されないよう注意を呼びかけあうことができます。
この悲惨な状況を発信することもできます。

きーこさん
これからも情報発信、よろしくお願いいたします。

ひとりひとりの小さなアクション(行動)を
積み重ね、大きな変化を起こしたいと願います!

No title

いつもまとめをありがとうございます。
大変ためになっています。

本当にそうだ
福島の方、綺麗な川の水、って言われても沸くのは怒りでしょうね・・・。
関東在住ですが、スーパーで野菜を買う時、虚しさと怒りがこみ上げます。
福島の方ならいかばかりか・・・。
そして一番反省しなければならない側が無茶苦茶な再稼動
(想定外でもないし、さんざん警告されてたし・・・)
なんなんでしょうね(呆)
この怒りを原発排除していくエネルギーに変えていかなくては。

何度聞いても遠藤さんは素晴らしい!!!

キーコちゃん、いつもありがとう!

原発問題は、いつも安全か危険か?
電力は足りてるのか、足りないのか?
原発は高いのか、安いのか?
原発が無くなったら日本経済がどうなるのか?

なんて枠組みで議論されてるけど、

この遠藤さんの主張を聞くたびに
原発は人の命を無視した
利権=金儲けのための道具だってことに
つくづく思い知らされるよ

小出先生もいつも言っておられるけど
原発はそもそも差別問題であり
多数の下請け労働者を被曝させずには
ありえない発電装置なのだ

「命を削って仕事をしなければならない、
それが前提のエネルギーって何なんですか!?

ありえないでしょ!?」

オレも心から遠藤さんの意見に賛同する!
遠藤さんの意見に反論できる人がいたら
聞いてみたいものだ!

そいつはきっと
他人の命なんて何とも思わない
金の亡者に違いない!


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