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「人生で3回も放射能の心配をしたくないと思っております」長崎出身福島市内在住




みなさんこんにちは。
私は福島市内に住んでいますNakano Setuo と申します。
年齢は70。現在無職でございます。

えっと、出身が長崎市でございまして、
3歳の時に原爆中心地から、3.6kmのところで被爆をいたしました。

福島県にお世話になって、36年になるんでございますが、
まさか、あのー、この地でですね、放射能の心配をしなきゃあかんということになるとは、
夢にも考えませんでした。

みなさんがいろいろとご意見を言っておりますので、
言いたいことは山ほどあるんでございますが、
重複してもなんですから、私の経験から来るところを申し上げたいと思います。

おかげさんで被ばくいたしましたけれども、
こうしてみなさんの前で意見を発表させていただくという事は、
それだけ幸運だったろうと思っております。

実は私は自動車メーカーに37年勤務をいたしまして、
そこで工場全体の設備管理って事を主体に従事いたしました。
で、その経験からでございますが、
原発をいろんな安全性の向上という事でいろいろと言われていますけれども、
いくらですね、設備的に安全を図っていっても、
最終的に設備が安全に稼働出来るかどうかというのは、
非常時が起きた時の人の判断でございます。


これは適切にやるかやらないかで、全然内容は変わってきます。

で、いま、労働災害をゼロにしようという事でみなさん非常に努力を頂いていますが、
これはゼロにはなりませんですね。

これは何でか?というと、
設備的に対応が取れても最終的には人の要素が残っているわけです。
だからなかなかゼロにならないんですよ。
設備の管理も同じ事でございまして、
原発でですね、いろんな津波対策をやる、地震対策をやる。

それからいろんな自動停止装置を完全なものにすると言ってもですね、
異常が起きた場合は最終判断は人がやるんですね。
それだけの人材がそろっているか?という事だと思うんです。

皆さんご存じと思いますが、
東京電力の第一原発はですね、つまらんトラブルをやってきたんですよ。
一つ二つ例に出しますとね、
定期点検をやって、終わりにですね、工具を原子炉格納容器の中に忘れてきたとかね、
それから一番大事な冷却水なんですが、
そこの水槽に枯れ葉が溜まってですね、それをポンプが吸い込んで、
冷却水が一時停止したとかですね、
そういったトラブルをやっているんですね。

これは私なんかの工場でメンテナンスに携わっていたりすれば、
「何でこんな素人みたいなことをやるんだ」と、
「これで原発はちゃんと運転できるんだろうか」という危惧がありました。

で、まァ、結果的には大震災、津波の問題があった訳ですけれども、
そこのところを本当にですね、
総統するための人材が育っていたのか?と言えるんじゃないかと思います。
それも含めて人為的災害というものだと思っています。

そういう観点から申し上げますと、
これは、物が原発でございますから、
工場の設備が止まって限定的な被害が出るんではありません。
原発というものが事故を起こしますと、
みなさんご承知のとおりでございますね。

そういう事をいろいろ考えますとやはり原発は危険だなと。

それから先ほど誰かおっしゃいましたけれども、
労働者がですね、要するに被ばく覚悟で勤務されていると。
こういったことで本当に事業が成り立つんだろうか?と考えますと、
原発はですね、私は早い時期にやっぱり止めるべきだと思っております。

で、私は原子爆弾の被害に遭ったわけですが、
これは戦争でございますんでね、ある程度自分なりにしょうがなかったと思うんでございますけれど、
この福島の原発被害というのは、要するに国内の電力事業がもたらした事なんですね。
これが国民を非常に苦しめているんです。
そういう事があってですね、決してこういう事は二度と起こしてはならない事なんです。

個人的に申しますと私はもう、この先あんまりありませんけれども、
3回もですね、放射能の心配をしたくないと思っております。

そういう意味で原発は可及的速やかに
自然エネルギーにシフトしていくという事が大切じゃないかと思っております。

で、昨年の大震災で我々は自然の力というものが非常に大きいものだと
改めてね、再認識させられたわけでございます。
この自然の力を最大限利用しない手はないわけですね。
幸いにして日本はそういった技術力を十分備えていますから、
先ほどお話しがありましたように、そこのところにお金を投じてね、
そこをいかに早く立ち上げていくかという事にですね、政府は力を注いでいただきたいです。

それから、ま、あのー、国民もですね、
そういった形で自然エネルギーが本当に立ち上がるようになれば、
今回の東電の値上げみたいなですね、理屈に合わない値上げは別にしても、
本当にリーズナブルな値上げであればですね、
ある幅に於いては国民も納得してね、受けるんじゃないかと思うんですよ。
そういう努力をやっぱりやっていただきたいなと思っております。

それから2030年のいろんな原発査定比率にはいろんな15%とか、20~25%とか出ておりますが、
私は可及的使命と申しましたけれども、一つのステップとしてはですね
たとえば20年位にですね、5%~10%というのもあるんじゃないかと思うんですね。
そういった挑戦的な目標も掲げて、こういった議論をまとめていっていただきたいなと思っております。

えーー、そういった意味で時間はかかろうと思うんですが、
8月末なんていう期限を決めた拙速的な進め方じゃなくてですね、
じっくりご検討いただければと思います。

最後になりますが、あのーま、これ細野大臣には申し訳ないですけれども、
原発比率が15%あたりがいいんではないかとか、
あるいは福島県選出の代議士がですね、40年にはゼロにしたいとか、
そういうお話しがね、新聞報道で拝見するんでありますけれども、
こういった、いま国民的な議論がなされている中でですね、
こういう数字が出てくるというのはちょっと理解に苦しむと思うんですね。
いろんな事がありますけれども、先程の形を作るのがやっとだというのもありましたが、
結論ありきでなくてですね、この意見聴取会その他もね、十分生かしていただいて、
その辺を踏まえた議論をぜひお願いしたいと思います。
終わります。
ありがとうございました。





ーーーー

福島での意見聴取会の動画全編はこちら↓
「脱原発民意明確に」エネルギー環境意見聴取会福島会場




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