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取り返しがつかない事態を引き起こす前に、自ら辞退するのが最善だと思います8/1国民に隠された規制委員人事!議運委員会・田中氏所信質疑(動画・内容全て書き出し)





原子力規制委員長候補の所信質問(2012年8月1日)




ーーーーー

最後まで書き出してみましたが、
この動画は巧妙にカットされていました。

質問している議員がとても偏っているなと思いながら書き出していました。
議員も偏っているし、その質問内容も漠然としていて、同じようなことばかり何度も問いただし、
核心に触れたことをなにも聞かない。
この議員たちはいったい何なんだろう?
そう思っているうちに閉会になってしまいました。

あれ???

8月1日に放送された報道ステーションでは、
このYoutubeには出てこない議員の質問が報じられていました。

国民の生活が第一 太田和美:
報道ステ080122
福島の方に大変申し訳ないという思いだという事を述べられておりますが、
何をどう反省しているのか?

田中俊一:
これは、あのぅ、どう反省していいか?、正直言って、あの~、
どんなに反省しても反省しきれるものではないという今回の事故の状況ですから、
あの~、大変難しい問題です。


自民党 斎藤健:
報道ステ080126
原子力はですね、人類がコントロールできないものであるという、
そういう見解をお持ちの人も世の中にはいるようで
ありますが、
この点について田中候補はどのような見解をお持ちでしょうか?

田中俊一:
油断してはダメだと思いますがこれはコントロールできると思います

自民党 斎藤健:
口の悪い人によればですね、「原子力ムラ」の住民という声もあるようでありますが、

田中俊一:
わたくしが今まで仕事をしてきた経歴をもってそう言われるのであれば、
これはもうそれを否定する術はありません。
ただ、あの~、わたくしは、あのぅ、特に研究所が長かったという事もありまして、
あんまり事業者との付き合いは、あまりありません。
今までと違うような、一線を画した、あの、規制行政ができる、
すべきというふうに思っているところであります。


活断層について

田中俊一:
これまでのように事業者任せではなくて、じぶ(自分と言いたい)、自らも調査に加わって、
じぶ、自ら判断して、そのー、う、う、ん・・判断していくことになろうかと思います。
仮にその事によって活断層があるということになれば、
当然これは止めていただくということになるんではないかと思っております。


社民党 服部良一
報道ステ080128
原子力委員会の秘密会議という事が問題になっておりますけれども、
ご自身はそのような会合に参加されていたのか?

田中俊一:
打ち合わせ会というのが、大体前の週に基本的に行われていて、
どんな議題になるか?という事について、あの~、短時間ですけれども、
そういった話がありました。
今回、あのー、いろいろとご批判が、あ、あると承知していますけれども、
そのー、事前に電力業者、あー、事業者に意見を求めるとか、
そういったことはなかったと私は記憶していますね。

今日の質疑は衆参合わせて2時間程度。ーーー

なんとΣ(゚д゚lll)ガーン!1時間分が削除されていたんです。
とても残念です。
多分、削除されている部分の方が、私たちが見て意味のある答弁だったと思います。

だから、
上記の方々が全く出てこなかったので、オリジナルを見ようと思い探しました。
参議院インターネット審議中継
8月1日の欄に「議院運営委員会」はありましたが、
公開されているのは議院運営委員長鶴保庸介氏が速記を止めた部分までのたったの8分間だけです。

この審議の一番大事なところは国民に隠されています。

このYoutubeからも、
私が本当に聞きたかった質問者の部分が綺麗にすべて削除されています


原子力規制委員という、国民の命を守る独立した何よりも大切な委員会の
選任を行う事について、ここまで国民に非公開にするのは何故なのでしょうか?
言ってみれば総理大臣よりも私たちにとってこれから重要な決定をする人なのです。

正々堂々と、全てを明らかにしてほしかった。

田中俊一氏の発言ですが、
この、限られた議員の質疑応答の中でだけでも、
このまま権力を握られてしまったら大変なことになるという事が、私にもわかりました。



赤字は田中俊一氏のことばです。


独立性について
そういったことがきちっと出来ていれば、
この事故は防げたんではないかというふうに思っています。
あの~、JCO事故の時も
わたくしは東海研究所、地元の研究所の副所長をしておりましたけれども、
やはりそこにそういった、あのー、規制の抜けというか、
あの、それから、科学的な判断というのが少し抜けていたというふうに思いまして、
そ・その時の事故調査委員会でも、そう言ったことが、あの、指摘されたというふうに記憶しております。


JCOの時も指摘されていたそうです。
その時彼は副所長でした。
その後原子力委員会で委員長代理になるのですから、
JCO事故の反省がきちっとなされていれば、福島第一の事故は起きなかったかもしれないのです。
彼は反省はしても、言葉にするだけで、同じ過ちを何度も繰り返しています。



世界最高水準レベルの安全ですけれども、
安全については、ここでいいというわけではありません。
これでいいんだというところが結局安全神話というところに繋がってきたんではないかと思います。
安全は常に見直しながら高い水準レベルをくみ取って行くということであります。
それは世界で、あ、世界からいろんなレベル、
いろんな安全についての知見とかそう言ったものを積極的に取り入れるなかで、
世界最高レベルの水準を常に保って行けるように、そんなふうに取り組んでいきたいと思っております。


書き出した動画では削除されていましたが、
報道ステーションに内容によれば、
彼は「原子力を人間がコントロールできる」とはっきり答えています。
そして、彼は、世界最高レベルの安全が確保できると思っているようです。
けれど、「安全はここでいいわけではありません」と、
「事故を起こさない」とは断言はしていません。


そしてとても怖いと思った彼の発言

基本的に、原則透明性。
透明性ではない場合にはなんか特別な理由がある場合もあろうかと思いますけれども、
それは例えば国の安全にかかわるような、そういう方針を議論するとか、
そういう事もあろうかと思いますが、
そういう場合には、あの~、そういう事もあろうかと思いますけれども、
基本的には透明性という事を確保しながらやっていきたいと思います。


彼は原発という言葉を使いません。
「原子力」と言います。
「国の安全にかかわるようなそういう方針を議論する」とは、いったいどのようなことですか?
その場合には透明ではなく誰にも見えないように密室で暗幕をひくと言っているのです。



今回の福島の事故について、徹底的にやはりこの現状というものを学ぶことがまず一つ大事だと思います。
JCOの時もそうでしたけれども、
こういったいわゆる施設外の住民の方々に迷惑を及ぼすような事故が起きた時の、
その…ま、住民の方の苦悩とか苦労というものは
これはあのぅ…私自身も今回も含めて2度も味わう事になりましたけれども、
大変なものがあります。
そういったものを身体に身につけておけば、だんだん、あの、
そういった考えが調整されていくというふうにおもいます。


JCOの事故に対して、その現状をきちっと学んでいないから、
田中さんは2回も味わったのではないでしょうか?
自分自身で学んでなく、ご自分の身についていないものを
どうやって他人に身につけさせることができるのか?
彼は事故に対しての学習能力に欠けていると言えると思います。
すなわち、このような方はトップにはふさわしくありません。



原子力の平和利用というものはそういったものを顕在化させないと、
単に核兵器を使う、にするという事ではなくて(単に核兵器を使う、核兵器にする)、
平和利用の過程でそういったリスクを顕在化させないという事が
最も大事であるというふうに思ってきました。


ここで「核兵器」という言葉が飛び出してきた時には正直驚きました。
が、彼が委員長になる目的がはっきり見えた瞬間でもあります。



声を聞きながら書き出していてずーっと気になっていた事。
この人の語尾は必ずしぼんでいきます。
ゴニョゴニョっと、話の最後の部分がハッキリしません。
聴いていてとても嫌な感じでした。

原子力ムラの住人である事よりも先に、まず、この人は
人の上に立って、重要な事をきっぱりと決めていけるようなタイプの人間とは思えません。

検察が捜査!東京&福島地検が刑事告発・告訴を受理8/1会見(内容全て書き出し・動画あり)
この会見の中で、広瀬隆さんがおっしゃっていました。
広瀬隆:
とりあえず私は今この場でですね、今の段階で辞退を申し出るように、
首を洗う前にですね、「辞退を申し出た方がよろしいでしょう」というふうにお伝えしておきます


とても日本国民の命を任せるだけの器のある方ではありません。
彼は、日本だけではなく世界も無くしてしまうかもしれません。

私も大きな声で田中俊一という人に言いたいです。

「ご自身から辞退を申し出て下さい!」

続きを読むにこのYoutubeの内容全て書き出しました






議院運営委員長 鶴保庸介
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
原子力規制委員会委員長の任命同意に関する委員のため
本日の委員会に参考人として原子力規制委員会委員長候補者
一般財団法人高度情報科学研究機構顧問田中俊一君の出席を求め
所信を聴取することにご異議ございませんか?
ご異議ないと認め採用を決定いたします。

次に原子力規制委員会委員長の任命同意に関する件を議論いたします。
候補者から所信を徴収いたします。
田中俊一君にお願いたします。


田中俊一:
田中でございます。
まずはよろしくお願いいたします。
この度私が原子力規制委員会委員長をお引き受けする決心をしたのは、
東京電力福島第一原子力発電所事故以来、福島の多くの方々と触れ合うなかで
みなさんの現状と苦労に直面したからです。
福島のみなさんが1日でも早く安心して生活ができる環境を回復することが大事であると信じ、
昨年来除染の現場などで微力を尽くしてまいりました。
原子力に関わってきた個人として、なぜこのような事故を起こしてしまったのかという思いと、
福島のみなさんに申し訳ないという思いが何時も交錯していました。
そうした中でこの度原子力規制委員会委員長の打診を頂きました。
正直なところ大変悩みました。
しかし、福島のみなさんの顔を思い出し、
国民が納得できる原子力安全規制に取り組むことは日本のためである。
立地地域のため、そこに暮らす人々のために身を投げ出すべきではないか、という思いに至りました。
そして決心をした次第であります。

わたくしは、旧日本原子力研究所に於いて、
放射線物理や放射線遮蔽の研究に長く携わってまいりました。
東海研究所では、副所長、所長として研究経営の立場から、
多種多様な原子力施設の建設から運転管理、人材の育成など、
安全確保に関わる業務を指導してまいりました。

この難局にあって、
新たに発足する原子力規制委員会が果たすべき役割は非常に大きいと承知しております。
国民の健康と財産を守り、環境への影響を防ぐという使命を実現するために、
まず、国会事故調査委員会や、政府事故調査委員会等のご指摘をもとに、
科学的技術的見地から、安全規制や指針を徹底して見直す必要があります。
そのうえで事業者には安全規制や指針に基づく要件の実施を厳格に求め、
要件が達成できない場合には、原子力発電所の運転は認めないことにすべきと考えます。

たとえば40年運転制限制です。
40年運転制限制は古い原子力発電所の安全性を確保するために必要な制度だと思います。
法律の趣旨を考えても40年を超えた原発は厳格にチェックし、
要点を満たさなければ運転させないという姿勢で臨むべきです。
また、原子力発電所の再稼働については、
去る4月6日に提示された再稼働に向けての安全性に対する判断基準も含め、
原子力規制委員会で新でょうに確認評価を行う必要があると考えております。
具体的には海溝型地震による津波や地震活断層の評価、
あるいは事故調の報告でも指摘があった技術的な点について
その精査が不十分な可能性があると考えています。

たとえば新たな調査の結果、活断層による影響があるとの新たな判断があれば、
運転の停止を求めるべきと考えます。

このような規制の厳格化に取り組むためには規制組織そのものの改革も不可欠です。
特に人材の確保・育成、安全文化の徹底などが、
自らが強いリーダーシップを持って取り組むべき課題であると考えています。

田中俊一11

わたくしは原子力規制委員会の委員長を拝命した場合には、
他の4名の委員と協力し、原子力規制委員会設置法にのっとり、
独立性と透明性の確保を基本として、
国内外から信頼が得られる原子力の安全規制に最善を尽くしてまいる所存であります。
どうもありがとうございました。


議院運営委員長 鶴保庸介:
以上で候補者からの初心の聴取は終了いたしました。速記を止めて下さい。


05:32~

ーただ今速記を中止しておりますので音声は放送しておりませんー

06:17
議院運営委員長 鶴保庸介:
これより候補者に対する質疑を行います。
質疑を受ける方は挙手の上委員長の使命を受けてからご発言いただくようお願いいたします。
尚、質疑及び答弁の際は着席のままで結構でございます。
尚、質疑も答弁も含め往復5分以内でおさめさせていただきますよう
お願いを申しあげておきたいと思います。
それでは質疑のある方は順次ご発言願います。
古川俊治君

自由民主党・立ち上がれ日本・無所属の会  古川俊治
田中俊一12

えー、あのーじゃあ私の方から質問させていただきます。
あのー、田中先生、あのー、ま、今回こうしてですね、
規制委員会委員長という大役をお受けになったんですけれども、
あの、我々ですね、この原子力規制組織のあり方を考える時にIAEAの基準にのっとって、
ま、政府からの独立性、そして、科学性という2点について
かなりこだわって法案を作ったつもりでおります。
そうして先生の今までのJCOの臨界事故やあるいは福島第一原子力発電所の事故。
これをあや分析してらした先生のご経験から照らしてですね、
科学性そして政府からの独立性、こういったのがあればこの二つの事故は防げたか防げなかったのか、
率直なご見解をお聞きしたいと思っております。
お願い申しあげます。


田中俊一:
田中俊一13

え、独立性というご指摘を頂きました。
わたくしも、あの、この独立性と透明性というのはとっても、
あの、規制をする組織としては最も大事な物、というふうに承知をしております。
えーっと、さらにあの、科学的判断ですが、
科学的判断をしたうえで、科学的技術的判断をきちっと行ったうえで、
それをきちっと、その、たとえば事業者にそれを求めるという、
そういう意味での独立性、強さという物も必要だと思います。
そういったことがきちっと出来ていれば、
この事故は防げたんではないかというふうに思っています。

あの~、JCO事故の時も
わたくしは東海研究所、地元の研究所の副所長をしておりましたけれども、
やはりそこにそういった、あのー、規制の抜けというか、
あの、それから、科学的な判断というのが少し抜けていたというふうに思いまして、
そ・その時の事故調査委員会でも、そう言ったことが、あの、指摘されたというふうに記憶しております。


古川俊治:
あの、科学性、そして政府からの独立性を突き詰めても事故を防げないんであれば、
我々も組織を作る意味がないわけですから、
ま、先生がこれで防げるというのは、ま、ありがたい。
そうじゃなきゃいけないことだと、ま、おも、思ってるけれども、
あのーー、わたくしまぁ医療をやっている人間なんですが、ま、医療事故等でですね、よく言われるのは、
人は過ちを犯すものだ、これはJCO臨界事故も、あるいは福島の第一発、原子力発電所の事故もですね、
ま、人が起こした過ちであるという事は
大体共通の認識になってきているというふうに、あのー、思うんですけれども、
ま、人が過ちを起こした場合に、それをいかに、え、まず臨界事故につなげないか、
ま、こういうことが大事だと思う、セールフェイスという考え方だと思うんですけれども、
先生のご経験から言って、このですね、あの、人が過ちを起こすという前提に立って、
これ、臨界事故を防ぐ、ま、そういう観点から見た時に、
なにか、あの、必要なことが怠っていられた、今までの原子力の行政、
あるいは規制に於いて足りなかった点
とかは何か思いつくことはありますか?

田中俊一:
えーっと、おっしゃる通り人は必ず過ちを起こします。
そう言ったことを踏まえて様々な角度から想定をして、
どういった事故を起こすか?起こした場合でも
こういった、いわゆる致命的な事故につながらないようにすると、
いう対策を立てると言う事が大事だと思います。

古川俊治:
質問を終わります。
ーーーー答になってないのに(。◔‸◔。)??



公明党の長沢広昭:
田中俊一14

公明党の長沢広昭です
えー、田中先生にお伺いいたします。
先程、所信の中で先生は、ま、あの、独立性透明性を確保して、
国内外のしん、信頼を得るような、ま、原子力安全規制の実施に最善を尽くすと述べられました。
えー、それでは原子力規制委員会の委員長となった際にはですね、
もう一歩踏み込んでこれまでの規制の在り方の、
一体どこをどう考え、ぁぁいや変えるべきだとお考えなのか

出来るだけ具体的にかつ簡潔にお答えいただければと思います。


田中俊一:
えーっと、独立性については、これまで必ずしも独立性があったかというと不十分だったと思いますので、
まず、そこを確実に実施していきたいと思います。
さらに、えーっと、国会事故調でもありましたように、「砦」という、ん、ことがりましたけれども、
そういった事業者との関係に於いて、きちっとした、あの、明確な、あ、独立性というか、
そういう砦に陥らないようにするためには、透明性が大事だと思いますので、
透明性は原則透明性を確保するという事で行きたいと思います。
ーーーー具体的(。◔‸◔。)??


長沢広昭:
もう少し具体的なお答えを期待しておったんですけれども、残念ですが、
それじゃもう1点お伺いします。
あの、国会事故調あるいは政府事故調から、
あのー、報告書の中で、原子力規制法のあり方について、え、
これまでは国際社会に背を向けた、あー、あり方だったのではないかという指摘がされております。
え、これからは、ま、国際社会に発信し、
あるいは国際基準の反映という事に勤めるべきだという指摘がありますが、
これについてお考えはいかがでしょうか?

田中俊一:
あの、お、事故調でご指摘の通り、具体的な、基準に、合致するだけではなくて、
日本はそれを、それを上回るような、規制についても積極的に取り入れるべき。だというふうに思います。
えー、どうしても今までは少しそういった点に於いて、
国際的な安全規制に対して必ずしも十分にはやってきていなかったという事は
今回の事故を起こしたという事実を持って明らかですから、
その点については全面的に、あの、見直しを図っていきたいと思いますし、
この事故は、原子力という性格上、国際的にも非常に大きな影響を及び、及ぼしますので、
我が国のこの苦い経験を国際的な、に共有するための努力というのは
大変大事だというふうに思っております。

長沢広昭:
じゃさいごに1点だけ。
先生は放射線防護の分野に於いては専門家、第一人者というように知られておりますけれども、
ま、実際の原子炉のオペレーションの分野については
専門的とは言えない
のではないかという指摘がございます。
ご自身だからこそ、委員長として出来ることはなんだとお考えですか?

田中俊一:
えーっと、・・・原子力発電所というのは非常に沢山の専門的な知識というか、
いろんな分野の塊みたいな、いわゆる総合技術であります。
ですから、そこをどこかの専門であればできるかというと、
そういう事ではないというふうにわたくし自身は認識しております。
そういう意味で原子力全体、原子力発電所を含めまして、全体を見る力これは、あの、
私自身大学でもそうでしたし、日本原子力研究所に長く勤めておりましたから、
そういった意味での総合的に原子力を見る力があります。
ですから、そういったことで何か事が起こった場合には、
専門的な視点、専門家を非常にこう、素早く集めて対応するとこが問題なんだという事をつかむ。
そういった点については、えーっと・・・それなりの自信は持っているつもりであります。


国民の生活が第一 藤原良信:
田中俊一15

ご質問いたします。
まずもってですね、原子力規制委員会の委員長及び委員になる人は、
原子力規制委員会設置法に規定するように、
人格が高潔であって、原子力利用における安全の確保に対して
専門的知識及び経験並びに高い見識、識見を有するという事を言われておりまして、
言うまでもありません。
これは原子力規制委員会設置法では、委員長及び委員の中立性を確保する必要から、
原子力事業者、およびその団体・役員・従業者である者を欠格要件として
掲げていることにそれが意味していると思います。
えー、今日のですね、えーー、マスコミ報道で、
え、田中参考人をはじめ4人がですね、報酬を頂いていたという事が、あー明らかになりましたが、
明らかにというか報道されましたが、
この事実確認をこれからしていかなかならんと思いますけど、
おーー、こういう、田中・・参考人をはじめとする、という事の記事でございますけれども、
この事についてのまず所見をお訪ねしたい。


田中俊一:
まずあの、報酬の事でありますけれども、
昨年の事故以降、わたくしが除染について、あのー、福島で相当経験を積んでいるという事で、
えーっと…楢葉町とか富岡町とか、川内村の避難されている方々に対して、
その除染の話とか、今後のその放射線に汚染された状況下の生活とか見通しとか、
そういったことについて「説明をして下さい」という御要望がありましたので、
え-っと、それはあの、原子力文化振興財団とか、原産協会からとかでしたけれども、
それはあえて、その、あの、みなさんのためになる事であろうという事でお話させていただきました。
その時に頂いた報酬が、今回申告させていただいたものであります。
で、これはあのー、私もあんまり年金生活であんまり裕福ではないんです。
ないもんですから、
福島のその後のいろんな、除染活動とか、
いろんなところで有効に活用させていただいたという事であります。


藤原良信:
ま、「李下(りか)に冠(かんむり)を正さず」という言葉を
我々もよくいわれることばでございますけれども、
これはいろんなですね、そういう予断を言われないような状況下が、これは必要要件だと思います。
このことについて事実関係を確かめたうえで、改めてこういう機会を作っていただくように、
一応述べさせていただきます。
次に移ります。えー、参考人のご見解を頂きたいんですが、2点申し上げます。
国会事故調、政府の事故調が、あー、いろいろな、えー、重ねて、
えー審議をして提言をまとめられました。
これをどう対応されて、どう尊重するっちゅう事になるのかと思いますけれども、
そういう姿勢について、あのー、ご見解を頂きたいと思います。
これ1点。
それから世界で最高の安全レベルの水準を、規制委員会を設置していくとすれば、
どの位、もっと正確に言えば何年位で確立するおつもりでござますか?
ご見解を頂きたいと思います。
この2点です。
  李下(りか)に冠(かんむり)を正さず
  《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、
  そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》
  人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ



田中俊一:
事故調査委員会の報告書については私も一通り拝見させていただきました。
非常に沢山のいろんな指摘がございます。
その中で今度の規制委員会が参上委員会として発足したことも
そのひとつであるというふうに思っております。
で、それについては今後より精査して、読んで、
その中の指摘をきちっと受け止めて規制行政に反映していきたいと思います。
また、それだけでは終わるわけではなくて、
今後事故の原因、これ、これについても事故の調査等で指摘されておりますけれども、
まだ放射線のレベルが高くて中がよく分からないということで、
両事故調では見解が少し異なっているところもあります。
こういったことは大事なことですから、
引き続き規制、規制委員会としましては、
そこをきちっと調査を継続して必要な、あ、
必要な教訓をくみ取ってそれを反映していくという事にさせていただきたいと思います。
それから世界最高水準レベルの安全ですけれども、
安全については、ここでいいというわけではありません。
これでいいんだというところが結局安全神話というところに繋がってきたんではないかと思います。
安全は常に見直しながら高い水準レベルをくみ取って行くということであります。
それは世界で、あ、世界からいろんなレベル、
いろんな安全についての知見とかそう言ったものを積極的に取り入れるなかで、
世界最高レベルの水準を常に保って行けるように、そんなふうに取り組んでいきたいと思っております。


みんなの党 水野賢一:
田中俊一16

田中さんは以前原子力委員会の委員長代理でしたね。
で、原子力委員会というのは推進派だけを集めた秘密会合
近藤委員長のもとでも開いたりしているという事が今問題になっているんですが、
田中さんが委員長代理だった時に、こういう推進派だけを集めた秘密会合をやったりとか、
そこに参加したりとかはございますか?

田中俊一
ありません。
あのーー、わたくしが原子力委員をやっていた当時は、
さほど・・いまの原子力政策大綱が決まってしまった段階ですから、
実質的に、その、大綱に沿っていろんな事がすんでいまして、
そのー、週に一回ん、次の、あの、毎週一回公開の原子力委員会をやっているわけですが、
そのために、次の、次の週はこういう議題があるという話を、ん、事務的に、うー、
あの、受けるという機会はありましたけれども、
今回、あのー、話題にされているような、
政策に関わるような秘密会合はなかったというふうに承知しています。

水野賢一:
今、藤原理事の方からもですね、報酬の話を質問がありましたけれども、
報酬をこの3年間に受け取っていたことは、あの、電力関係者からですね、
それは認められたようですが、
ところがですね、田中参考人が政府の調査表に対して、
この5枚のペーパーを私は持っていますけれども、
7月に答えている時には
「この3年間は報酬を貰っていない」という回答を一回政府にしているんですよね。
これは、虚偽の申告を政府側にしたという事なのか?
後で誤りに気がついたから直したのか?
ちょっと、ご説明いただきたいと思います。

田中俊一:
あのー、実は、当初はですね、
あの、電気事業者とか、ま、いわゆる、でん、原子力メーカーとか、
そういったところからの報酬はあるか?という、うー、ご質問だったので、
「それはありません」と答えました。
そこにお書きしましたのは、昨年のこの一年の間に、えーっと、いわゆる先程申し上げましたように、
避難住民の方とか、そういう方達に説明するっていう事の関係で、
いわゆる、その~、・・・原子力文化振興財団とか、
そういったところも対象になるというご指摘を頂いたので、
それで修正させて記述させていただいたということでございます。

水野賢一:
そうすると、
今報道されている3年間で29万2000円というのが最終的な回答という事だと思うんですが、
この答えがもし違っていたりした場合はですね、これ後で、
つまり同意人事の後、仮に委員長とかになられた後に
「実はもっとありました」なんていうふうに言われても困ることですので、
えー、これが、ここでの回答が違っていた時には、
委員長を就任された後でも辞職をされたりする可能性はありますか?


田中俊一:
あの、私は去年確定申告をした時に、こういう事かな?という事で書いたつもりです。
えーっと、それを、それが、あの~、抜けがないというふうに私は思っておりますけれども、
あの、原子力関係事業者っていうのが、範囲がまた変わったり、今回も変わりましたので、
そういう事がなければ、私はそういう事はないというふうには申し上げていいかと思います。

水野賢一:
あの、ちょっと、最後の方がよく分からないんですが、
要は、言っていたことと違う事が後で発覚した場合に、
もし委員長になっていた場合には辞職をされますか?という質問です。


田中俊一:
状況によると思います。

水野賢一:
あの、今問題になっているのはここ3年間の報酬なんですが、
この3年より前という事も、もし、記憶にあればですね、
これは国会の方に提示をされるというような、もしくは記者会見で自ら明らかにされるような、
そういう考えはありますか?

田中俊一:
もしそういう事で報酬があるという事を思い出すような事があればですけれど、
今のところ私はそういう記憶がないもんですから、
えーっと、もしあり、あるという事が発覚すれば、報告するという事は必要かなと思いますけど、

水野賢一:
ちょっと視点の違う質問ですけれど、
田中さんは原研労組のですね、執行役員だったというお話しがございますけれども、
事実なのか?
並びに政党の党員になっていた事等はございますでしょうか?

田中俊一:
あの、後の方の質問がちょっと聞こえなかったんですが、

水野賢一:
後半は政党の党員などになっていた事がございますか?という事です。

田中俊一:
ありません。
それから執行、あの、…かつての日本原子力研究所の研究所の、あの役員は、
あのー、やった、やりました。
30歳ぐらいの時です。
それはあの、当時、日本原子力研究所は、ほぼ9割以上の方が組合で順番に執行役員をやるという習慣で、
あんまり進まなかったんです、気が進まなかったんですけども、
そういう役割をやりました。

水野賢一:
最後の質問にいたしますけれども、
安全委員会の斑目委員長は再稼働に対して、
ストレステストの一次評価だけでは不十分だと、
二次評価もやるべきだというふうにおっしゃっていたんですけども、
田中参考人はこの再稼働に対してストレステストの二次評価も行うべきだと考えるか、
これをお伺いして私の質問を終わります。

田中俊一:
えーっと、ストレステストも含めて、
今の安全、再起動についての安全基準も含めて、
全体、規制委員会としては全面的な見直しをして、
きちんとした安全指針、安全規則を作っていくという事を基本としたいと思っております。


規制委候補4人に原子力マネー 経歴調査資料で判明
北海道新聞 07/31 21:59、08/03 03:24 更新
政府が国会に提示した原子力規制委員会の委員長・委員候補5人のうち4人が、
原子力関連会社などから報酬を受け取っていたことが31日、政府の経歴調査資料で判明した。
資料によると、委員長候補の田中俊一・前原子力委員会委員長代理は
2011年度に原稿料や講演料として、原子力の啓発活動などを行う日本原子力文化振興財団から
20万円、放射線関連商社、日本原子力産業協会から受け取っていた。
委員候補の更田豊志・日本原子力研究開発機構副部門長、中村佳代子・日本アイソトープ協会主査、
島崎邦彦・地震予知連絡会会長の3人も振興財団から講演料を得ていた。





民主党・新緑風会 中谷智司:
田中俊一17

福島原子力発電所事故を経て、国民の皆様方から原子力行政に対して非常に厳しい視線が注がれています。
原子力行政を根本的に立て直し、国民の皆様方の信頼を取り戻さなければなりませんし、
そのために、えー、この原子力規制委員会というのが非常に重要です。
そして、この国民の皆様方の信頼を回復するためには、
原子力規制やこれからのエネルギー政策について、国民の皆様方を巻き込んだ議論が必要ですが、
そのためにどのような取り組みをお考えでしょうか?
先程参考人は「透明性を確保する」というお話をされていました。
たとえば具体的に、会議の内容を公開するなど、
考えていることがあれば、ぜひともお伺いしたいです。

田中俊一:
原子力、現在の原子力要請について、この事故以降大変に厳しいという、
国民の意見があることは十分承知しております。
そのうえでその信頼をどうやって、ん、回復するのかということで、
その一つがこの規制、い、・・・ん・・規制い、
規制委員会の発足というのが一つの大きな役割を果たさなければいけないか
というふうに認識しております。
それをどういう形で、えー、あの~、信頼を取り戻すか、
あのー、信頼を得るかという事も、
これも非常に大きなチャレンジだと私は思っています。
その一つとしてはやはり、今ご指摘のように、
基本的には透明性のある議論、透明性のある運営をしていく、ということで、
で、基本的に、原則透明性。
透明性ではない場合にはなんか特別な理由がある場合もあろうかと思いますけれども、
それは例えば国の安全にかかわるような、そういう方針を議論するとか
そういう事もあろうかと思いますが、
そういう場合には、あの~、そういう事もあろうかと思いますけれども

基本的には透明性という事を確保しながらやっていきたいと思います。

それから、政策的な事は、
あの~、この原子力規制委員会で、あの、議論をすべき事ではないというふうに、
実は私は認識して、い、いまして、
原子力・・今後のエネルギー政策、原子力政策については、
また別途、政治的に国民の意見等を踏まえながらやっていただく事になるんではないかと思います。

中谷智司:
えー、原子力規制委員会が国民の皆様方の重いに答え、信頼を気付いていくためには、
委員長や委員の人物や姿勢、専門性や経験などはもちろんですけれども、
委員長、そして4人の委員のバランスだとか、
え、チームとしてどのように機能するのかという事が非常に重要だと思います。
そして言うまでもありませんが、
その中で委員長の役割というものが一番重要なのは言うまでもありませんけれども、
委員長として、どのような役割が求められているというふうに思っているでしょうか?

田中俊一:
えーっと・・・大変、あの、自分自身の事を申し上げるのは難しいことですけれども、
先ほどらい申し上げまし、ますように
いわゆるこの規制報道、原子力規制報道にのっとって、きちっと独立性と透明性を持って、
その全体を運営していくという事。
それから、「なるほど」と思われるような判断を科学的技術的にしていくと。
こく、国内から、国内かぃ、国内外から見ても、きちっとした客観性のある判断をしていくと、
そういうふうな組織文化をつくっていくと、
そういう事が最も大事で、そういった事を追及していきたいと、
それが委員長の役割として最も大事ではないかというふうに思っています。

ーーーなんだかよくʅ( ~⊖◝)ʃワカラナーイ

中谷智司:(2度うなづき)わかりました。



自由民主党・立ち上がれ日本・無所属の会 磯崎仁彦:
田中俊一18

自由民主党の磯崎です。
あのー、原子力規制委員会これは一つの組織でございますので、
組織がなにか活動する時には、利害関係者、
いわゆるステークホルダーというのがいっぱいいると思います。
えー、田中参考人は、あのー、この原子力規制委員会、
ステークホルダーはどういう方がいらっしゃるというふうに認識をしておりますでしょうか?

  ステークホルダー(英: stakeholder)
  企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指す。
  また、日本語では利害関係者という。
  ステークホルダーの概念は、ある組織にとってのステークホルダーを
  「そのグループからの支援がなければ、当該組織が存続し得ないようなグループ」と定義していた。
  利害関係の範囲
  投資家(但し、株主は除くとする考え方もある。)、債権者、顧客(消費者)、取引先、
  従業員(社員)、地域社会、社会、政府・行政・国民



田中俊一:
えーっと、
最大のステークホルダーは、こんなことを言うと叱られるかもしれませんが、
国民だと思います。
国民の健康と安全、それから環境を守るという事が、この規制委員会の最大のミッションですから
その事が、を、最大にしたいと思います。
その、その、そういうことです。

磯崎仁彦:
え、最大のステークホルダーという事で国民というのが出て安心をいたしました。
それから、先程中谷委員からも話がありましたように、
やっぱり組織ですので、
トップが、その仕事というものに対して、
どういう気持ちで接するのか?どういう、その気概を持ってやっていくというのが、
今回の場合にも規制室には500名のスタッフがいらっしゃるということですので、
間違いなく、その、田中参考人の言動、
これが非常に組織に与える影響は大きいというふうにおもっております。
ま、そう言った意味では、専門的知識という事ではなくて、
どう、その、安全を守っていくかという責任感ですね。
これについて田中参考人の、ま、決意と言いますか、
それを是非お伺いしたいと思います。

田中俊一:
あの、一言で言えば、
その先ほど申しましたように、
国民の健康と安全を守る、環境を守るという、
いわゆるそのためにあらゆる事をするという安全文化ですね、
その考え方を徹底していきたいと思います。
で、それを担保するためには、技術的な面、資質の面も大事ですが、
そう言ったトレーニングも、あの、十分機会を与えて、
あの、執務はそういった意味での専門的な質も高い。
だけど心の考え方として一番大事なのがそこにあるんではないかと思いますんで、
その事だけは徹底して、あの、みなさんに、
あの、身体に浸み付けてもらうように、いろんな事を工夫していきたいと思っております。
ーーー田中氏の安全の概念が国民の安全の概念と一致しているかどうかに疑問あり

磯崎仁彦:
あの私も航空会社におりましたので、
安全文化というのは、これはなかなか非常に作り上げるのは難しいとい実際の経験を持っております。
ま、そう言った意味では、あのー、
すぐにこういった安全文化が生まれるわけじゃないと思いますけれども、
具体的にその工夫という事では、どのような工夫をお考えでございましょうか?

田中俊一:
えー、まずあの、こういった事故、
今回の福島の事故について、徹底的にやはりこの現状というものを学ぶことがまず一つ大事だと思います。
JCOの時もそうでした
けれども、
こういったいわゆる施設外の住民の方々に迷惑を及ぼすような事故が起きた時の、
その…ま、住民の方の苦悩とか苦労というものは
これはあのぅ…私自身も今回も含めて2度も味わう事になりましたけれども、
ーー1人で2度も味わうという事は事故の反省が生かされていないという事では(。◔‸◔。)??
大変なものがあります。
そういったものを身体に身につけておけば、だんだん、あの、
そういった考えが調整されていくというふうにおもいます。
それはあの、国外の例も、そういった意味ではちゃんと見る機会を与えるとか、
そういう事になるんじゃないかと思います。

磯崎仁彦:
えっと、あの、ま、この原子力規制委員会に対する国民の皆さんの期待というのは
非常に大きいものがあるというふうに思います。
先程来、独立性と透明性という事を何度も口に出されておりましたけれども、
やはりその、国民のみなさんの信頼を得るためには、
たとえば、その、どういう事が議論されたかという事を、
まあ、あの、きちんと示していくという事も、含めてですね、
やっぱりその訊かれた時にこたえていくというだけではなくて、
やっぱり積極的に、その発信をしていくという、
これは国内だけではなくて海外も含めてですね、
その発信をやっぱりしていくという事も、
あの、国民、それから海外のみなさんから信頼を得る一番大きな方法だと思いますけれども、
その積極的な発信という事については、どのようなお考えでございましょうか?

田中俊一:
具体的には今後、あの~、検討していかなければいけないと思いますが、
基本的に安全の、安全基、安全に対してどういう判断をしたのか、という根拠については
十分説明をしていくという事。
それは、そういった意見があった、それに対してどういう判断をしましたということを、
できるだけ分かりやすく、きちっと正確にご説明するっていうのを基本にしていきたいと思います。

磯崎仁彦:
最後に、あの、ま、事前にその予防的な観点だけではなくて、
やはりその危機管理ということになると、
実際これは起こる、起こらないと言う事を当然国民のみなさんは願っているのですけれども、
なにか実際起こった時には
ーーもう、事故が起こっては困るんですけど…日本
その原子力規制委員会の役割としても、原子力施設のいわゆる安全制御
オンサイトの対策。
これについては役割として担うというようになっていますけれども、
この実際何か起こった時にいわゆるその、クライシスマネジメント。
これについて、きちんとその他の意見も、
他の意見に左右されずに、きちんと、その、自分たちでやっていけるという、
そういうごじしん、あの、自信はおありでしょうか?

田中俊一:
あのー、規制庁としてはそれは、担えるようなものにしていきたいと思います。
正し規制庁だけで実際にその現場の事故を納められるか?っていうと、
やはり現場と一緒になってやれるという、そういう事が大事なのだという事が、
私のJCO事故の経験からもそうですし、
今回もそれが、そういったことが少し足りなかったのかな、というふうにおもいます。
ーー事故が起こるかもしれないという前提のもとに原発の稼働はあり得ません。
  事故が起こる可能性がある原発は動かさないのが規制庁の役目なのでは?



民主党・新緑風会 大河原雅子:
田中俊一19

原子力規制委員会の人事については全国民の注目するところでございます。
これまでも国会の委員会で
「原子力ムラの住人だった方達にはなかなかお任せできない」という声が圧倒的でございまして、
えー、わたくしもそのように思っております。
なぜならば、規制委員会の委員の方は
えー、むしろ政治家よりももっと信頼をされる。(政治家信用していませんが・・・)
えー、そういうお立場になられる訳で、
そういう意味では田中先生はこれまで原子力委員会にもご所属になっていて、
この3.11の事故で、本当に国民に詫びなければならないというふうに発言をされた事、
その真意をわたくしはやはり、もっと深く知りたいと思って質問させていただきます。
あの、先生、
イエローケーキとか、チェルノブイリハートとか、10万年後の安心という映画、ドキュメンタリーが
今非常に注目を集めて多くの人々の心を打っております。
ご覧になったことございましょうか?

田中俊一:えーっと…見ておりません。

大河原雅子:
あの、原子力という物のエネルギーについては、私は非原理的なエネルギーだと。
イエローケーキはウランを掘り起こすところからもう被ばくの被害が始まる事、
チェルノブイリハートはご存じのようにチェルノブイリ事故の後、
子どもたちの心臓に穴があくという事が起こっております。
そして、十万年後の安心(安全)というのは、核廃棄物の最終処分のことです。
福島ご出身でいらして、福島県民は今脱原発という事で一致されております。
現政権も脱原発社会という事を目指しております。
先生はこの点についてどのように思っていらっしゃるんでしょうか?

田中俊一:
えー、あのー、今先生がおっしゃっているように、
原子力事故とか、原子力の持っている危険性という事については、
私も、じゅう、従来から非常に、あの、注意ぶ、注意しておりますし、
原子力の平和利用というものはそういったものを顕在化させないと、
単に核兵器を使う、にするという事ではなくて(単に核兵器を使う、核兵器にする)、
平和利用の過程でそういったリスクを顕在化させないという事が
最も大事であるというふうに思ってきました。

で、脱原発を、についてのご質問ですけれども、
これはあのー、それを原子力発電を止めるかやめないかっていう判断につきましては、
今ここで、え、なかなか個人的意見を申し上げる場ではないというふうに、あの、思います。
ですからそれについては今後、政治、国民の意見の中で、
判断していただくという事になろうかと思います。

原子力規制委員会といたしましては、
原子力を利用するという場合に、そういった安全の面で心配がないようにするということが、
最大のミッションであるというふうに、あの、考えております。
ー規制委員会は原子力(原発とは言わない)を利用する事がすでに前提となっている。

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大河原雅子:
あの、日本はですね、この原子力を平和利用という事で使い続けてきて、
今回の事故に至っております。
その点では、やはり、この原子力を有効に使っていきたいというふうに思ってこられた方と、
ま、「いやいやそれは、やはり結果的に危ないことがあるんだ」と、
「最終処分の問題も片付かない」という異論を持つ方がおられます。
先生はこれまでこうした異論を持った方々との対話というのは
どのようにされてきたんでしょうか?


田中俊一:
あのー、異論を持った方の対話っていうのを積極的にやって来たか?って言うと、
そういう事ではないと思いますけれども、
いろんなお考えがあると思うんです。
でー、私自身は原子力を、り、人類が利用するかどうか?って言う事については、
ま、利用するっていう判断のなかで
私自身がそれをきちっと安全に利用できるように努力しようという事でやってまいりました。
ー田中氏が努力している間にJCO・福島と2回も大事故が起きたよ!
だから、そこはあの~、私の判断で利用するとかしないとかっていうではない。
そこのところは是非ご理解していただきたいと思います。

大河原雅子:
わたくしはちょっと、今の先生のご発言は残念です。
もちろん、忠誠、こうりつ、・・・公平、中立という事があるので、
個人的な意見は控えられると思いますが、
福島の方々、そしていま国民が望んでいる脱原発社会というのは、
それを目指す方向性というものを是非共有をしていただきたい。
原子力の利用の限界性という事についても、言及いただきたかったなというふうに思いました。
原子力というものについてお立場的に難しいと思いますが、
それは先程の、原子力ムラと住民の境界線が
おそらく先生はおつきになっていないんじゃないかという感想を持ちました。
ありがとうございました。



自由民主党・立ち上がれ日本・無所属の会 大家敏志:
田中俊一20

自由民主党の大家です。
あのー田中さんに委員長の候補者として、
今日参考人としての立場でお越しを頂いて最後の質疑者となるんですけれども、
大変に兆な機械を頂いていると思います。
そんな中で7人の委員の質疑をお聞きして感じるのは、
全てにおいての専門家ではないけれども、全体を見渡す力を持っているんだと、
自分自身なら強いリーダーシップでやれるんだというふうに、
堂々とそこに座っておられるというふうに感じますけれども、
数点お聞きをしたいと思います。
あの、毎週官邸周辺で集会が、あの、いろんな集会が行われていたり、
大規模な脱原発の集まりがあったりしている事を、まずどう思われますか?

田中俊一:
えーっと、それはあの、私は、あの、東京に住んでいなくて、
茨城の方に普段住んでいますので、
それは目の当たりにはしておりませんけれども、
テレビや新聞でそういう行動がおこ、起こっているという事は承知しています。
それについて、あの~、いけないとか、やるべきだとか、という判断は私は今持ち合わせていません。
それはあのー、一人ひとりの判断でそういう事が起こっていると、
今の時期起こっているというふうに思っております。

大家敏志:
まァ、あの、非常に慎重な答弁だとは思いますよ。
まァ、あの、最初に戻りますけれども、
自分自身には全体をマネジメントする力がある筈だという答弁をされましたね。
で、震災後にですね、多分これ報道ですけれども、
田中さんが「原子力の平和利用を推進してきた者として国民に深く陳謝をしたい」
という発言をされたと思うんですけれども、
どういう思いでそういう発言をされたのかっちゅうところをちょっとお聞かせ下さい。

田中俊一:
えーっと、先ほどらい申し上げていますけれども、
やはり原子力の平和利用の原則は、
こういった、その利用に当たって、
住民・・国民の皆さんに迷惑をかけてはいけないという事が基本、であるという事を、
私は、それをずっとそういうふうに思ってやってきました。
ところがこういう事故を、その時点、
その発言をした時点ではすでに多量の放射能が環境を汚していると、
で、住民の方、多くの国民が避難を余儀なくされているということについては、
これはやはり原子力を、ま、進めてきた…というか、原子力に携わってきた者として、
そこはやはり陳謝すべきであると、陳謝しなければならないと、
そういうふうな思いでその発言をいたしました。

大家敏志:
あのー、国民が相当に注目している人事だと思うんですよね、
我々は国民の皆様方に変わってこういう機械を頂いています。
先程から何点か指摘がありますが、
この制度の運用にずっとかかわってきた人が、
強力な権限を持つ委員長になることがふさわしいのか。国民は思っておられる。
そしてもうひとつ、急に出てきた報酬の問題。
これも若干、お聞きしていれば少し歯切れが悪い。
質問の内容が変わればひょっとしたら出てくるかもしれないというような答弁に聞こえましたよ。
そういうことを含めて、我々は今、今日ここで判断する場面ではないんですけれども、
田中さんの発言、態度、思いを
しっかり今日の場で出していただきたいと思ってこういう質問をしているんですけれども、
そういう指摘に対して、ま、2点ですね、
これまで携わってきた者としての立場、
それと、若干疑念を持たれそうなこの報酬の問題、
この二つについてお答えいただきたいと思います。

田中俊一:
これまでいわゆる原子力研究所、それから原子力委員会
そういったところにおりました事で、いろいろとその、
原子力関係者じゃないかという事を、おー、言われていることは、よく承知しております。
でもこれはもう事実ですから、その通りだと思います。
そのうえで、このー、委員長の依頼を受けた時に、
多分私の想像、というか…あの、そういう時の依頼のことですけれども、
今までの、その、この事故に対する反省とか、
それから私が持ってきた、持っているいろんな専門的な経験とか、知見とか、
そういった物も全部合わせたうえで、
この委員長の依頼っていうか、?職があったものと承知しております。
それから報酬の件については、あの、私自身は全く、
あのー、その~、報酬を頂いたという意識が、あ、なかったんですが、
今回の再度の調査の中で、「ここはそうですか」、「ここはどうですか?」って聞いたら、
「そこも入れておいて下さい」という事だったので、入りました。
いわゆる電力事業、で、電気事業者とか、電力メーカーとか、
明らかにそういったところからの報酬は頂いたことはありません。

大家敏志:おわります。

議院運営委員長 鶴保庸介:
これに手候補者に対する質疑を終了いたします。
田中参考人に一言ご挨拶を申しあげたいと思います。
本日はご多忙の中ご意見をいただき誠にありがとうございました。
委員会を代表して御礼を申し上げます。
本日はこれにて散会いたします。



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