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08.12
Sun
関西電力が公表したデータから、大飯原発が必要なかったことが証明されました。

以下の内容は大きく報道し、日本国民全員が知るところとなって欲しい事柄です。
政府のパブリックコメントの選択肢では、2030年までにゼロにするという選択肢が
原発を使用しないことに於いての一番近いシナリオですが、
今年の猛暑(2010年の猛暑と同等)でも、原発は一基も稼働していなくても、
電力不足は起こらないことが実証されました。

つまり、「電気が足りないから原発を稼働する」という必要性はゼロだということが
いま、国民の前にはっきりと示されたのです。
「即刻原発ゼロ」にすることは、電力の問題においては何の問題もないということです。

「突然停電になったら国民の命に関わるから」と言って大飯原発を再稼働した野田総理は、
「関西電力の甘い見積りにまんまと騙されました」と言って、国民に謝罪し、
即刻大飯原発を停止するべきだと思います。

大飯原発は安全性の問題もまだ未解決(オフサイトセンターや津波対策等)だし、
活断層の指摘もされ、調査もきちんとされていません。


関電「電力不足予測過大だった」 大飯3・4号機の3倍増
京都民報 2012年8月11日 10:00

電気不足予測グラフ 夏場の電力不足を強調し、
大飯原発3、4号機(合わせて237万キロワット)の再稼働を強行した関西電力。
電力不足の根拠とした電力需給予測(5月発表)と、今夏の実測データを比較すると、
約700万キロワット(供給400万キロワット、需要300万キロワット)、
大飯原発2基の3倍もの電力が増えていたことが分かりました。

この問題を指摘してきた「気候ネットワーク」(浅岡美恵代表)は、
「省エネ・節電が進む中、再稼働しなくても夏は乗りきれた。
関電は原発を止め、本当のデータを公表すべき」と批判しています。

データは、関電が5月19日発表した「今夏の需給見通し」と、
7月1日~8月6日までに発表したデータ
を比較したもの。

2012081004.jpg

 
供給の内容では、
揚水発電が223万キロワット(予測)→448万キロワット(7月6日)、
他社・融通電力644万キロワット(予測)→742万キロワット(4日)、
水力203万キロワット(予測)→285万キロワット(7月17日)と、
合わせて405万キロワット電力供給量が増えています。
 
電力需要では、
2987万キロワット(予測)としていましたが、実際の最大需要(4日)は2681万キロワットと、
306万キロワットも下回っています。
 
また、関電側は需要予測データを「2010年並みの猛暑」と設定していますが、
今年の猛暑日(35度以上、6日まで)は13日間で、
10年の14日間とほぼ同等の「猛暑」となっています。

本当の供給量を情報公開すべき

気候ネットワーク田浦健朗事務局長の話 
私たちは5月に関電が発表した時点で、「電力は足りる。再稼働は必要ない」と主張してきました。

需要の点では、技術的にも住民意識の中でも節電・省エネが進み、電力需要は大幅に減っています。
3・11以前の、何も気にせずに電気を使っていた当時とは違います。
一昨年並みの電力2900万キロワット以上を想定するのは過大すぎます。

供給側でいうと、揚水発電は利用されていません。
揚水発電は、出力調整が簡単にできない原発の電力をムダにしないように造られた経過から、
原発とセットのように考えられています。
しかし実際は原発と隣接しているわけでもなく、
電力が余っている時に電気で動かせば、ピーク時に発電することができます。
 
他社・融通電力など、電力会社しか分からない情報も多くあります。
関電は事実隠しを行わず、本当の供給量を情報公開すべきです。
 
関電は昨年も「10%電力が足りない」と言っていましたが、実際に停電は起こりませんでした。
今年は脅しのように計画停電を通知し、再稼働を強行する材料にしました。
再稼働しなくてもやっていけることは明らかですから、原発はすぐに止めるべきです。
 
地球温暖化防止のためにも、
さらに節電・省エネをはかり、将来的に自然エネルギーへ転換していくべきです。
(「週刊しんぶん京都民報」2012年8月12日付掲載)



続きを読むに美浜3号犠牲者追悼での関電の八木社長





関西電力社長が再稼働後初の訪問 おおい、高浜町長に安全誓う
福井新聞(2012年8月10日午後6時25分)

関西電力の八木誠社長は10日、福井県おおい町役場を訪れ、時岡忍町長と面談した。
7月に再稼働した大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について
「継続的に安全性の向上に努めたい」と述べた。

9日に行われた美浜原発3号機蒸気噴出事故の追悼式に合わせて訪れた。
時岡町長との面会は大飯3、4号機再稼働後初めて。

八木社長は、作業員11人が死傷した美浜3号機(福井県美浜町)事故を踏まえ
「事故の反省を風化させることが一番の問題」とした上で、大飯3、4号機について
「引き続き緊張感を持って、終わりのない安全性の向上に努める」と述べた。また
エネルギーの安定供給などの観点から、原子力は重要な電源」とあらためて強調した。

時岡町長は
「大飯3、4号機が無事再稼働し、立地町としてホッとしているのは事実だが、安心はしていない。
次の定期検査まで、今の状態で無事に運転してほしい」と求めた。

八木社長は同日、福井県高浜町役場も訪問し、野瀬豊町長にも安全の徹底を誓った。




美浜3号死傷事故8年、犠牲者追悼 関電社長ら原発の安全誓う 
福井新聞(2012年8月10日午前7時19分)

美浜原発3号機で2次系配管が破損して蒸気が噴出し、
作業員5人が死亡、6人が負傷した事故から丸8年となった9日、
関西電力は福井県美浜町丹生の同原発で追悼式を行い、
幹部社員らが犠牲者の冥福を祈るとともに、事故防止を誓った。
東京電力福島第1原発事故で失墜した信頼を取り戻すため、安全文化再構築への決意を新たにした。

八木誠社長や豊松秀己副社長(原子力事業本部長)ら幹部約50人が出席した。八木社長は石碑前で
「事故の反省と教訓を決して風化させることなく、
被災された方やご遺族、ご家族の無念や苦しい気持ちをしっかりと胸に刻み、
安全の実績を一つ一つ積み重ねていく」と安全の誓いを読み上げた。
事故発生の午後3時22分に全員で黙とうし、八木社長らが献花台に花を手向けた。

その後、八木社長は協力会社員約150人と社員約280人に対し、
それぞれ安全確保の徹底、情報共有を求めた。
プラントの停止が長引く中、苦労をかけている」とも述べた。
一方、エネルギー安全保障、地球温暖化問題、経済性などの観点から
「原発は極めて重要な電源」と強調
中期の安全対策を早期に進めるなどして「運転再開に向け全力を尽くしたい」と述べた。

追悼式に先立ち、遺族も献花に訪れたという。



ーーー

エネルギー安全保障、地球温暖化問題、経済性
ひとたび原発が事故を超せばこんな理由は全部吹っ飛ぶのに・・・
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comment 1
コメント
電力不足を匂わせて再稼働を強行しましたが、実は電力足りない詐欺だったと・・・

本当の理由はこのまま原発を廃炉にすると不良債権化して債務超過に陥るからですね。

関電は経営陣がアホなので原発依存度が高く、原発を稼働させれば「発電用資産」なので総括原価に算入、核燃料サイクルも継続なら使用済み核燃料も再処理用原料として資産に計上(ゴミを資産にする錬金術)出来ます。

ところが再稼働しないで廃炉にすると資産の筈だった原発と使用済核燃料が処理の厄介な不良資産と化してしまうので、国民のためでなく、おバカな関電の経営のために再稼働したいんですね。

それとは別にスイシンジャーの新作がアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=mErqnsibmHE
コメント欄は洒落の分からない人が多いです。
子役のエキストラは7月の代々木公園集会の時に壇上から募集してました。
Zephyr | 2012.08.13 00:31 | 編集
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