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「自由に電気を選ぶための、選択肢を自分たちに与えてもらいたい。 そのための発電・送電の完全な分離。 これを求めたい」渡利地区在住




福島市渡利に住んでいます。Nonaka といいます。団体職員です。
去年の夏、除染大変でした。

原発依存度についての三つの選択肢について意見を述べるということがこの聴取会の趣旨ですが、
その趣旨そのものをちょっと否定するようなことなんですけれども、
原発依存度というものは、政府が決めるべきものではないと思っています。

ただ、ただし、さらにいえば、反原発の人々が求める、原発廃止の国民投票。
これは一見われわれの主張を直接反映させるような、良いやり方のように見えますけれども、

国民投票というのは、
49%の少数派の人々を、51%の多数派の人々が押しつぶす、最低最悪のやり方です。

どちらにしろ、これを無理やりやるようなことがあれば、
尊王攘夷の幕末のように主義主張の異なる者同士、利害が異なる一般市民同士がいがみがあって、
最悪殺し合うような世の中になる恐れがある。

自分の主張は絶対正しい。
反対する者は悪だ、つぶしてしまえ。

このままエスカレートしてしまえば、日本だっていずれは環境テロなどが起きてもおかしくはない。
政府にしろ、国民投票にしろ、一方的に原発の割合を決めるべきではない。

原発の割合は、自分たち、国民一人一人、消費者としての選択の結果によるべきだと思う。

具体的にいえば、電力の自由化。電力の自由化。
自分たち一人一人が、何由来の電気を使うのかを選ぶ。
原発由来の電気を使うのか。火力由来の電気を使うのか。環境エネルギー由来の電気を使うのか。
自分たち一人一人、家庭1 世帯1 世帯が消費者として自由にエネルギーを選択する。
原発の割合はその結果によるべきだ。

多くの消費者が環境エネルギー由来の電力を選択すれば、
環境エネルギーの分野にどんどん企業が参入して、原発など不要だ。
それぐらいの電力を生み出すかもしれない。
それならそれで国民の選択だ。
そのときは、政府も原発を廃止することを考えてもらいたい。

ただ、環境エネルギーには、どれぐらい普及するのかという疑問もあります。
単価はやっぱり高い。
電気料金の値上げを我慢して、どれぐらいの人々が選択してくれるだろうか。
それに環境エネルギーで電力をどれぐらい生み出せるのか?
いわき沖の風力発電の話、生態系に影響を与える。
磐梯の地熱発電、温泉観光業に影響を与える。

そういうふうに、いろいろ制限がかかって、
いくら消費者が自分は環境エネルギーを使いたいといっても、
発電する側がそれに応えられない可能性がある。

一方、原発。
国民の信頼がないかぎり、駄目だ。
根本的に核のゴミ、これはどこにも捨てられない。
その問題は解決できていないわけだし、震災、津波で原発の安全神話なんて消し飛んだ。


原子力ムラの電力会社、経済産業省の役人、原子力の学者連中、どいつもこいつも無能な連中ばかり。
それがはっきりした。

原発の安全性を飛躍的に高める、
核のゴミを途上国に捨てるとか、そういう駄目駄目な解決方法ではなくて、
ちゃんと科学的に無害化したうえで処理できる。
それらがクリアできないかぎり、原発というものは、
日本の将来に欠かせないエネルギーと再評価される可能性は、かなり低いだろう。

原発か、環境エネルギーか、あるいはその他か。
お互いの産業同士が競い合って、消費者の選択によって選ばれる。
原発のシェアというものは、その結果によるべきだ。
そして、消費者一人一人の選択の結果については、原発推進派も反対派も文句をいってはいけない。

国民一人一人も、自分が選んだ結果について重大な自己責任を持たなきゃならない。
原発賛成にしろ反対にしろ、その選択をわれわれがするための、
自由に電気を選ぶための、選択肢を自分たちに与えてもらいたい。
まずはそのために、電力の自由化。
そのための、発電・送電の完全な分離。
これを野田総理には求めたい
と思います。
以上です。




福島での意見聴取会の動画全編はこちら↓
「脱原発民意明確に」エネルギー環境意見聴取会福島会場


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