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「大きな痛手を被った福島県に住む当事者だからこそ言える、 脱原発ゼロシナリオが日本の希望の道であると断言いたします」郡山市・市議会議員




25番です。HebiisiIkuko と申します。郡山市の市議会議員をしております。
私は3月11日以降、大変な災害の中市内を駆け巡り、
そしてまた原発事故以降、目に見えない恐怖にさらされ、自らも被災し被ばくしております。

政府が一番やらなければいけなかったことは、
原発事故が起きた時に子どもたちの命をどう守っていくかということだと思いますが、
福島県内においては、それが確実に実行されたとは言えません。
まだ測定されない中、本当に危ない子どもたちをアメリカでは80キロのほうに避難させましたけれども、
そういった手は、日本では打てませんでした。
そこでたくさんの被ばくにさらされ、そして放射線の防護に対してもきちんとした情報が与えられなかった。
無駄な被ばくを強いられたと思っております。

では私の意見表明をいたします。
私はゼロシナリオを求めます。
再稼働は認めず、原発の即時廃炉の意見を表明いたします。
原発はいりません!

3月11日、大震災による原発事故によって、
福島県民は健康に生きる権利をことごとく奪われてしまいました。

そして日本中に、世界中に放射能汚染を広げ、
世界の人々に、子どもたちに大きな迷惑をかけた事実は日本人の一人として大変恥ずかしく、
情けなく思っております。

最も懸念することは、感受性の強い子どもたちへの影響です。
健康に悪影響を及ぼす恐れのある放射性物質の拡散は、保護者たちを大きな恐怖と不安に陥れました。
そして放射性物質による環境汚染は、子どもたちが健やかに遊び、育ち、学ぶ環境をことごとく奪いました。

郡山市においては、教室にクーラーはまだ設置されておりません。
この厳しい環境の中で我慢を強いられております。
政府による正確な情報、安全な食品を提供されず、不要な内部被ばく、外部被ばくを受けたのです。
多くの命、財産、かけがえのない美しいふるさとを奪われた苦悩を心の底から理解していただきたい。


特に原子力政策を推進してきた人々、政府、電力関係者の方々にです。

年間100ミリシーベルトまで安全であるという政府関係者、学者の方々は、
福島県から遠くにいないで、ぜひ福島県内に住み続けていただきたい!
そして福島県民と共に、同じように低線量被ばくの中で飲食し、生活していただきたい。

原発放射性廃棄物は人類と共存できません。
放射能の拡散は倫理上、許されないことです。

ですから私は、原発や放射性廃棄物の海外輸出にも反対です。
日本のみならず、世界中から原発をなくすこと、
核の廃絶を強く求め、戦争のない平和な世界を築くことが私たち大人の使命であると考えます。

ゼロシナリオを求める理由。
私は原子力政策への不信感を、どうしても払拭することができません。
過去の政府の対応と電力会社の企業体質の問題。
情報の隠蔽、事故の過小評価など正しい情報提供と情報公開がなされなかったことです。

また、地震、事故が起きた時、暴走を止めることができるのか疑問です。
高い放射能数値の中、汚染水処理と、危険で過酷な作業を行う人が絶対必要ですが、
果たしてそれがどのように確保されるのでしょうか?

原発事故は、経済損失は数十兆円という国家存亡に揺るがす規模です。
国民への負担増を強いる原発は経済的にも合いません。
危険な原発や作業は過疎地住民に交付金で押し付け、本当に安全なら都会に建設すべきです。
地方と都会、国民を差別分断してはなりません。

原発は人権の問題でもあります。
なぜ再稼働を急ぐのか、安全対策より結論ありきの電力会社温存の経済重視は理解できません。

2つ目、東京電力福島第一原子力発電所の甚大な事故の受け止め方、認識が甘過ぎます。
そもそも4つのプレート上にある日本列島は、地学的に見ても活断層が多い地震国です。
原発を稼働させること自体、極めて危険です。
いつ3.11同様、またそれ以上の大地震が起きるか分かりません。

福島事故の経験から明らかのように、一度事故を起こせば、完全に収束されるまで長期間かかります。
私が収束最後まで見届けることは極めて困難。
完全収束まで40年を要するなら、60歳の人は100歳になってしまいます

福島事故の責任を一体誰が取ったのでしょうか?
将来世代への大きな負の遺産は絶対許されません!
放射性廃棄物中間処理施設、最終処分地はいまだに示されておりません。
原発に頼らないエネルギー政策への大転換に挑むことが重要です。


私は今年の1月末ですが、脱原発に戻ったドイツの方を訪問しております。
省エネへの見込みは、省電力1割ではなく3割削減も可能です。
地域分散型再生可能エネルギーの積極的導入、電力の自由化と発送電の分離など、
システム改革をなぜ導入しないんでしょうか?

管理に10万年必要な核燃料サイクル、再処理の余地を残してはいけません。

最後に毎週金曜日の夜、
首相官邸前に集まっている数十万人もの国民の声を政府関係者は無視することはできません。
「原発要らない、大飯原発再稼働反対」は、安全な生活と健康、エネルギーを求める
国民の切実な声であり、願いです。


3.11以後、国民の意識と行動は大きく変化しています。
政府もまた国民に信頼される組織へと大きく変化することが重要です。
大きな痛手を被った福島県に住む当事者だからこそ言える、
脱原発、ゼロシナリオが日本の希望の道であると断言いたします。
放射能におびえることのない再生可能エネルギーで、持続可能な社会を実現していきましょう。
よろしくお願いいたします。





福島での意見聴取会の動画全編はこちら↓
「脱原発民意明確に」エネルギー環境意見聴取会福島会場


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福島県の死亡者予測

東京大学大学院で科学哲学を専攻されていた羽鳥公士郎さんが大変重大な警告を発しています!
「福島第一原発事故の犠牲者数は6桁に上るだろう」http://hangensudo311.tumblr.com/post/33123700452/6
http://blog.ousaan.com/index.cgi/links/20110717.html
「福島県では年間1000人強が放射線で癌死、千葉県でも7000人程度の死者」
http://hangensudo311.tumblr.com/post/33122344966/1000-7000
http://blog.ousaan.com/index.cgi/links/20110611.html
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