「この事故の責任者たちは一日も早く起訴されて厳罰に処せられるべきだと思います」須賀川市(原発から70km)福島原発告訴団






皆さん、こんにちは。NakajiRyojiと申します。
私は原発から70キロぐらい離れた須賀川市の西部のほうに居住しておりまして、
居住地域は今なお0.7マイクロシーベルト前後です。

また私は郡山市で働いておるんですけども、
そこの建物の周辺はですね、1マイクロシーベルト前後、
表面汚染サーベイメータで量ると、10万ベクレルとか50万ベクレルとかというホットスポットが
多数存在しています。

福島県は東京から来られた方、見て分かるように、大変自然の美しいところで、
緑の山河はそのままなわけですけれども、
その空の下では非常に厳しい状態が、ずっと続いているということをまずご理解いただきたいと思います。

私の友人で、森の案内人という、退職されてですね、
子どもたちを自然に触れさせ親しませ学ばせる。
そういうボランティア活動をされていた方がいらっしゃいましたけれども、
この1年以上そういうこともできなくなりました。

また、私の母はずっと農業をしておりまして、本当にそれだけが、
おいしい作物を作ることだけを生きがいにしてずっと来たんですけれども、
しかし「作っても、孫やひ孫は食べてくれないんだべなぁ」と、そう言いながらも畑を耕しています。

そういうふうに、皆さん悲しくて悔しい思いで生活をしています。
もっともっとひどい状況に置かれている方がたくさんいるだろうと思います。


しかし、それなのに、原発が再稼働される。
あるいは、きょうの会議のように、15%とか25%とかいう数字が出てくる。
一体これはどういうことなんだろう!?と。
私は本当に怒りを腹の中で膨らませざるを得ません。

私は福島原発告訴団というものに加わっております。

皆さんもご存じのように、
この事故を起こした東京電力の幹部や原子力村の方々、政府の方々、誰一人、責任を取っておりません。
そればかりか、東電の幹部に至っては、
退職金をもらった上に何と天下りまでしているというではありませんか!


私は、こういうふうな・・・この無責任体制を持続させて、
「どんなことをやっても許される、そしてまた元に戻せばいいんだ」というふうな動きを
ずっと継続してきたんではないかと思っています。

私は原告団に加わって、
是非ともこの事故の責任者たちが一日も早く起訴されて厳罰に処せられるべきだと思います。

そうでない限り「何度でも何度でもこういうことが繰り返されるのではないか」と私は強く思いますので、
何とか頑張って、原告団、現在のところ1324名ですけれども、
起訴を実現するべく奮闘したいと思っております。

もう1 分前になりました。

多くの方が触れられておりますので、簡単に私が、ゼロシナリオ、しかも2030年までではなくて、
可及的速やかに原発を廃止すべきだということについて述べたいと思います。

一つは、今も言いましたけれども、
「福島原発の事故の現実を直視すれば、それ以外の選択などあるのか!」ということです。
こんなことになっていて、誰が
「もっと稼働して社会の安全をかたち作る」なんていうことを言えるのか!ということです。

事故は収束していませんよね。
廃炉まで40年以上かかると言われています。
いや、40年では済まないかとも思いますね。
ね。その間どんな事態があるかも分かりませんよ!
我々はもっともっと遠くに逃げなければならないかもしれません。
まず、この現実を直視すべきだと思うんです。

二つ目は、これも多くの方が述べられましたけども、
処分方法が決まっていない使用済み核燃料、核廃棄物をこれ以上増やしてはならないということです。
どこにも持っていきようがないでしょう!
これは、原発、もう既に1万4000トンぐらいたまっているといいますけれども、
どこにも持っていきようがないです。
これは本当に歴史的な過ちとして我々は総括するしかないと思います。

そしてまた、放出された放射性物質ですね。
我々の身の回りにあるところがたくさんありますけども、
これも処分、どこに持っていくのか、決まっていません。

みんなうちの、家の庭に埋めたり、学校の校庭に埋めたり、公園に埋めたりしているんです。
行き場がないんですね。
こういうものを増やしてはならない!

その点で、原発を稼働すれば、その原発内に貯蔵しておかなければなりませんし、
事故が起きれば私たちの生活の環境の周りに置いていくしかないんです。
「こういうことをやってはいけない」これが二つ目です。

三つ目は、原発作業者の被ばくの問題です。
原発、今、収束作業に当たっていられる方3000人ぐらいいらっしゃるということですが、
本当にありがたい話です。

こういう人たちの被ばく量を本当に低くしていく、このことが今求められていると思います。
ありとあらゆる技術をもって、安全措置を取るべきだと思います。
ところが、鉛のカバーで線量を下げたりしているというではありませんか!
全く許しがたいことです!!

そしてまた、この被ばく労働というものを少なくしていくためには、
もはやこれ以上原発を稼働してはいけないということなんです。


この作業者の方たちとお話しする機会がありましたけども、
この方たちが、その場で、ある人が
「自分の息子にはそういう作業はさせたくないな」と言ったときに、
「いや、ちょっと待ってください。それはやっぱり差別意識につながるんじゃないですか?
もうちょっと工夫した表現で言ってください」と言ったことが私の印象に強く残っています。
本当、そうだと思います。

誰かがやらなければならないことをやっている。
そういう方たちがいるわけですから、
この人たちの安全対策を十分になすことが今一番求められると思いますし、
これ以上被ばくを増やさないためには、
原発をなくしていく、ゼロにしていく以外方法はないというふうに思います。

以上、私の意見といたします。




検察が捜査!東京&福島地検が刑事告発・告訴を受理
8/1会見(内容全て書き出し・動画あり)

<上記より一部抜粋>

保田行雄弁護士:
福島地検、6月11日に1324人の告訴・告発状を提出したんですが
今日4時20分に福島地検から私の方に告訴・告発状を受理したという旨の連絡を頂きました。

河合弘之弁護士:
6月11日に1300人余の告訴人、告発人の代理人として告訴告発をいたしました。
その狙いはですね、やっぱり福島の被害者が怒りの声をあげて検察官に処罰を求める。
という事が非常に重要であるという事。で、それを判断するのも現地で、
毎日妻や子供や自分が被ばくしている福島地検の検察官に判断させることが適当であるということが、
福島地検に過人数で告訴した理由です。
ー略ー
これを万一不起訴にしたらですね、
被害者を切り捨て、それから巨悪を見逃した組織として、
歴史に名を残すだろうというふうに私は思ったおります。


福島原発告訴団ホームページより一部抜粋


武藤類子団長
今日の4時20分に、
弁護士さんのところに福島地検の方から、今回の告訴を正式に受理したという連絡が入りました。
受理されたことに関しては、とてもよかったと思っています。
福島県民1324人が告訴したのですけれど、その声が届いたものと思っています。
今回の1324人以外にも、
声を出せなかった人、原発関連で亡くなった方々、被曝した子どもたちもいます。
そうした声が届いたものと思っております。

これから捜査というものが始まるのですが、
被告訴人たちの犯罪について、厳重な捜査をしていただきたいと思っています。
国会や政府の事故調査委員会が事故の最終報告を出してきましたけれども、
その中でも調べられなかった部分を、検察にきちんと捜査していただきたいと思っています。
結局、事故調では、個人の責任がなかなか問えなかったのですが、
私たちの告訴は33名の個人を対象としております。
個人の事故に対する責任を、一つひとつ明らかにしていってほしいと心から思っております。

これだけの事故を起こして、今までなぜ動かなかったのか、私たちもとても不思議です。
不思議に思っていましたが、今回、私たちの告訴だけではないと思いますが、
告訴が大きな意味をなして捜査が始まるということに関しては、
やはり福島県の住民がみんなこのことに関して怒っているし、
この責任の取らなさ加減というか、無責任さに非常に憤っている、そういうことがあると思います。
それが今回の受理ということにつながったと思います。


福島での意見聴取会の動画全編はこちら↓
「脱原発民意明確に」エネルギー環境意見聴取会福島会場




続きを読むに福島原発告訴団の「告訴声明」と「被告訴・被告発人目録」







「福島原発告訴団」告訴声明
2012年6月11日

今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に「福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。

事故により、日常を奪われ、人権を踏みにじられた者たちが力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。
告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。
人を罪に問うことは、私たち自身の生き方を問うことでもありました。
しかし、この意味は深いと思うのです。

・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、だれかの犠牲を強いる社会を問うこと
・事故により分断され、引き裂かれた私たちが再びつながり、そして輪をひろげること
・傷つき、絶望の中にある被害者が力と尊厳を取り戻すこと

それが、子どもたち、若い人々への責任を果たすことだと思うのです。
声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、世界を変えるのは私たちひとりひとり。
決してバラバラにされず、つながりあうことを力とし、怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。

「福島原発告訴団」告訴人一同


被告訴・被告発人目録
1  勝俣 恒久  東京電力株式会社 取締役 会長
2  皷 紀男   東京電力株式会社 取締役副社長 
          福島原子力被災者支援対策本部兼原子力・立地本部副本部長
3  西澤 俊夫  東京電力株式会社 取締役社長
4  相澤 善吾  東京電力株式会社 取締役副社長 原子力・立地本部副本部長
5  森 明生 東京電力株式会社 常務取締役 原子力・立地本部長兼福島第一安定化センター所長 
6  清水 正孝  東京電力株式会社 前・取締役社長
7  藤原 万喜夫 東京電力株式会社 常任監査役・監査役会会長
8  武藤 栄   東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長
9  武黒 一郎  東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長
10 田村 滋美 東京電力株式会社 元・取締役会長倫理担当
11 服部 拓也 東京電力株式会社 元・取締役副社長
12 南 直哉 東京電力株式会社 元・取締役社長・電気事業連合会会長
13 荒木 浩   東京電力株式会社 元・取締役会長倫理担当
14 榎本 聰明 東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力本部長
15 吉田 昌郎 東京電力株式会社 元・原子力設備管理部長 前・第一原発所長

16 班目 春樹  原子力安全委員会委員長
17 久木田 豊  同委員長代理
18 久住 静代  同委員
19 小山田 修  同委員
20 代谷 誠治  同委員
21 鈴木 篤之  前・同委員会委員長(現・日本原子力研究開発機構理事長)


22 寺坂 信昭  原子力安全・保安院長
23 松永 和夫  元・同院長(現・経済産業省事務次官)
24 広瀬 研吉  元・同院長(現・内閣参与)

25 衣笠 善博  東京工業大学名誉教授
         (総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造設計小委員会 
          地震・津波・地質・地盤合同WGサブグループ「グループA」主査。
          総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造設計小委員会 
          地震・津波、地質・地盤合同WG委員)

26 近藤 駿介  原子力委員会委員長
27 板東 久美子 前・文部科学省生涯学習政策局長(現・同省高等教育局長)
28 山中 伸一  前・文部科学省初等中等教育局長(現・文部科学審議官)
29 合田 隆史  前・文部科学省科学技術政策局長(現・同省生涯学習政策局長)
30 布村 幸彦  前・文部科学省スポーツ・青少年局長(現・同省初等中等教育局長)

31 山下 俊一  福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学副学長、日本甲状腺学会理事長)
32 神谷 研二 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学副学長、広島大学原爆放射線医科学研究所長)
33 高村 昇  福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授)





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こんにちは、こちらも模型飛行機さんのブログでしょうか。
呆れ果てる国です。無責任体制は雲の上からで世界の人は呆れ返ってるでしょうね、被害は国内だけで終わりませんから。
告発するのは当然です。

福島の人かわいそう

東京の人酷い

東京に原子力発電所を造れば誰も何も言わないのに