一つのラジオ番組を「なくさないで欲しい」とこのように直接お願いをするような事は
過去にあった事なのでしょうか?
たね蒔きジャーナルには、「政府もテレビも嘘を言っている」と感じ、真実を探していた時にめぐり合い、
最悪の事態を考えるべきだと、本当のことを話して下さっている番組。
私にとっては、あの、明日にでも日本が無くなってしまうのではないかと、
そんな絶望の中で、いち早く、ありのままの事実を放送してくれた番組です。
異常事態であったからこそ、番組の姿勢がハッキリと見えた。
だからこそ、「たね蒔きジャーナルを無くしたくない」と私も思っています。
たね蒔きジャーナル存続の陳情(於MBS毎日放送本社)
2012年8月27日
24:51
湯浅:
MBSの皆さんにお願いしに来るというのが今日の趣旨でございます。
呼びかけ人の方が今日4名こられていますので、入る前に一言。

小出:
私は去年の3月13日から、たね蒔きジャーナルで、
ーー先生、14日ですよ、
小出:
14日ですか、w間違えてしまって、
えー、発信を始めさせてもらいました。
私は原子力の専門ですけれども、
これまでずーっと原子力の問題というのは、権力、金力を持っている側の情報しか、
メディアでは流れないという、そういう歴史が続いてきたのですけれども、
たね蒔きジャーナルが私のような発言も拾って下さるということで、
大変ありがたいことだと私は思ってきました。
ただ、問題は私の発信がどうとかいう事ではなくて、
いつも水野アナウンサーが一番初めに言うように、
「ニュースのたねを見逃しません」と言って、
本当にその小さな種、重要な種というのを拾い上げてこれまでやってきて下さった。
スタッフのみなさん、あるいは水野アナウンサーの功績というものが、
もちろん一番重要なことなのであって、
それが潰されるような事は到底私は許されないと思っていますし、
日本のジャーナリズムというものがどういうものかという事への試金石にもなると思いますので、
何とか存続をさせていきたいと思っています。
皆さんのお力を是非ともお貸しいただきたいと思います。
ーー陳情後

01:20
湯浅:
じゃあ、話の事実経過と言うが、概要だけこちらの方から報告して、
あとは感想とか、呼びかけ人のみなさんの方から
まず、対応していただいた方は総務局の方お二人と、ラジオ局の次長さんの一人でした。
3人です。
主に総務局の部長さんが対応して下、ご発言いただきました。
話があったのは、その話の内容で記憶しているだけで事実だけ伝えますと、
まず、たね蒔きの打ち切りという事が前提になっている話は出来ないと、
まだ決まったことではないからと。
19日に9月19日に正式にTBSとして発表するというので、
それまではなにも、番組の編成に関しては言えませんと。
もちろんそれに対して私たちの方からは「番組存続」を前提に、
その存続した番組のスポーンサーになりたいという事で今日お願いにきて、
お金も持ってきているんですよという話をさせてもらいました。
で、そのうえで、仮の話として、
もし、たね蒔きジャーナルが発展的に解消するという事があったとしても、
それは発展的解消であって、いままでたね蒔きジャーナルを作ってこられたスタッフの方達は、
MBSの中に残られる訳だから、
その精神は、たとえば番組のタイトルがどうなろうと、引き継がれて行くと思うと。
それはより良い番組を目指して当然MBSも考えるわけだから、
より良い番組になるというふうに自分たちは信じていると。
いう事で、その「精神が残る」というお話しを総務部長さんは何回繰り返されました。
それで、呼びかけ人のみなさん方からはどういうお話しがあったかは。
それぞれ言っていただければとおもいますが、
そういうやり取りのなかで、できればこちらとしてはどういう方法があるのか、
知恵を絞って、何とかその接点を見いだせないかと思っているので、
今後ともよろしくお願いしたいという事をお伝えして、
ちょっと長くなってしまいましたが先程終了したというのが事実経過です。
そのうえで捕捉があればしていただきたいんですけれど、
皆さんの中で感想なりあればいただければと思います、よろしくお願いいたします。

小出:
皆さんお待たせしてしまいすみませんでした。
いまイサワさんが大変簡潔にまとめて下さったとおりです。
出てきて下さった方が総務局という事でしたかね?
という事で、「番組編成に関しては自分たちには権限が無い」と、
「決めるのは政策局というところだ」と、
そこに、まあ伝えると、
行ってみれば一点張りだったんですけれおども、
湯浅さんが今言って下さったとおりに、
「たね蒔きジャーナルという番組の精神はこれからも残っていく筈だ」
というような事は彼が言っていました。
私としては二つお願いしまして、
「もし、たね蒔きジャーナルを止めるのであれば、
これだけ多くの人がそれぞれの意思を毎日放送に届けているわけですから、
それに対する答えをちゃんと説明して下さい」とい事をお願いしたのが一つです。
それから、
「これだけのみなさんからの支持を集める番組というのは、
毎日放送の社員であるたね蒔きジャーナルのスタッフの人達がつくり上げて支えてきたのであるから、
この人達の意見というものをしっかりと受け止めて下さい」という事をお願いしてきました。
以上です。

あのーぶっちゃけた話の担当で私は来ました。
現実にたね蒔きジャーナルは、
そのたね蒔きジャーナルが始まる前の野球中継は朝日放送の方の聴取率、人気は高いんですよ。
毎日放送はどちらかというと弱いんです。
ところが、たね蒔きジャーナルいなった途端に
毎日放送の聴取率の方があがるんですよ。
ーーへぇ~、すごい(。・∀・ ハ)'`゚チ'`゚チ゚
つまり、こういう良い材料をね、「せっかくの人気商品を止めるのは損ですよ」という事が一つと、
こんなに沢山の人々が番組存続のために集まってくれている、
あるいは全国、あるいは世界から注目をされている番組を止めたら、
「毎日放送はお金に変えられない位、信用をなくして損ですよ」という、
その損得の一点張りで何とか引っ張りこもうとしたんですが、
向こうの方の方が一枚上手で、
「お話を承りました」という形になっちゃって、残念ですけれども、
でも僕は希望を持っています。
向こうは今日、打ち切りを前提に話をしませんでした。
私たちも番組の打ち切りを前提で話をしていません!
続くという前提で、そうすれば私たちの木もちょがたね蒔きジャーナルの存続につながっていくのか?
多分私たち一人一人の力と心が試されているような気が私はしています。
きょの状況を東京に持って帰って、また東京の皆さんと相談して
また、今日は一人で来ましたが、
10人でくる、30人で来れるような形にしていきたいと思っていますし、是非、監視あの皆さんに引き続き、これ以上のご支援をたね蒔きジャーナルにお願いします。
僕はあの番組、本当はうらやましくて嫌いなんだ!
嫌いなんだけど、本当にいい番組は何とか残したいので皆さんどうぞ力を貸して下さい。
01:26;19
01:31:08
Q:湯浅さんとしてはどういう印象を持たれましたか?
湯浅:
ま、正直そんなに安心できる材料はないです。
私の方から申し上げたのは、原発事故以来ですね、
政府とかマスメディアの信任というのはかなり低下したと思いますけれども、
そういう中でマスメディアに対する信頼をつなぎとめた番組の一つだと。
それはもうある種ネットメディアとか独立系メディアでも
移っちゃえばいいんだっていう声がある中で、
それとは違う面を出した、そういう意味では、
マスメディアとしてのある種象徴的な番組の一つになっていると、
そういうところを生かしていって、今回は市民参加という事で、
市民が単なる情報の受け手ではなくて、番組作りに関わってくるパートナーとして、
スポーンサーになろうという事があるわけですから、
そこをうまく取り込みながらやって行こうという事が、
ラジオという一番組の存続を越えてですね、
ラジオという物の生き残り方とか、ネットメディアの活用の仕方とか、というところで、
MBSの経営的にも考え得る選択肢の一つではないかと、
そういうところでお互いちょっと知恵を出し合ってですね、
なにかすり合わせられることがあればという事をお伝えして、
それについては、まあ、「受けたまわりました」ということで、w
Q:206万円は結局MBSは受け取らなかった?
湯浅:
受け取ってくれませんでした。
一応お渡ししようとしました。
正確には210万円です。
Q:9月19日になれば議論はできるんでしょうかね?
湯浅:公式発表ですからね
小出:
議論はできるでしょうけれども、覆すことはないとおもいます。
たとえば、どうやって決めたか?という事も、
「その説明をして下さい」と私は頼みました。
01:40:36
小出:
たね蒔きジャーナルが無くなるまで、
もし無くなってしまうのであれば、無くなるまでは多分出ると思います。
Q:それじゃあ、水曜木曜というのはもう決まっているんですか?
小出:
一番初めはたね蒔きジャーナル月曜から金曜まである、毎日だったんですけど、
あんまり大変なんで、金曜日をまず外していただいて、
週4日だったんですけれども、
福島の事故が、いわゆるドラスティックに変化をする時期を過ぎましたので、
私がお願いしまして、週二日にしてもらうという事で、
今は水曜木曜になっています。
随分前から、「もう1日でいいんじゃないですか・」と言ってお願いはしてきたのですけれども、
こんな事態になってしまいまして、
どんな事態になるか、しばらくは週二日のまま私はお受けすると思います。
Q:みなさんは10月以降どうなっているか?本当に分からないまま
小出:わたしですか?
Q:いえいえ、皆さんです。
01:41:50
小出:
呼びかけ人とかの仲間ですか?
すみません、私はそれにお答えする資格がありません。
今日初めてお会いした方もいらっしゃるので、
その方々がどういう感触であったのか?という事は私も申し訳ないけれども、よくわかりません。
ただ、今日総務部の人と話をしたわけですけれども、
その限りの私が受けた感触で言えば、
彼が何度も「発展的解消」という言葉を発しましたし、
ようするに、「たね蒔きジャーナルという番組自身は、無くなるのかな」
という感触を私は受けた,
ですから「その場合にはちゃんと説明をして下さい」と、
これだけ多くの方々が、たね蒔きジャーナルの存続を願って、
それぞれに毎日放送にメールを送ったり、FAXを送ったりしている。
「こんなことは毎日放送としてもなかった」と、彼ら自身が認めていることであって、
そういう中で、なおかつたね蒔きジャーナルを無くすのであれば、
どういう理由で無くすのかという事の説明をして下さいと、私は頼んできました。
それは私も何故なのか?という疑問が私にもあるから彼らに頼んだわけで、01;43;14
新聞記者のみなさんからも、もし疑問があるなら直接毎日放送に聞いて、
記事にしていただければありがたいとおもます。
Q:追求したくなるほどのこの番組のよさというのは先生にとってどういう事?
小出:
少なくても私に関する限りは、
私は原子力に対して反対という立場をとってきた人間ですけれども、
これまでの日本のジャーナリズムというのは、
いわゆる権力、金力を持っているところの情報を横に流すという、
そういうジャーナリズムというか、マスメディアだったわけですが、
たね蒔きジャーナルは、私の意見も拾って流してくれるという、
今まで日本にあったマスメディアとは、少し違った態度を取ってくれたのですね。
私自身はその事を大変ありがたく思いましたけれども、
それは単に、私がどうのという事ではなくて、
たね蒔きジャーナルという番組そのものが、水野アナウンサーが一番初めに言うように、
「ニュースの種を見逃しません」ということで、
小さなことであっても、重要であればそれを丹念に掘り起こすという、
そういう姿勢を貫いてきた番組だと言う、その事が大切だと私は思うのですね。
ですから、それをずっと作ってきたたね蒔きジャーナルのスタッフの、これは功績だとおもいますので、
私が出るとかでないとか、そんな事とは全く関係なく、
たね蒔きジャーナルというこの番組が存続してほしいと思っています。

01:48:20
ざまあみやがれさん:
小出さんお疲れ様でした。
僕がネットの署名を立ち上げたら、今は4300で、まだ、続けるんですけれども、
ネットの中で動いていた署名をしてくれた人、
僕の友人のブロガーさんも、みんなそれでザーッっと一気に動いて、
誰も頼まれていないのに勝手にみんなが動いて、やってるぞって言うので、誰も頼んでない。
でもみんながそれで同時に動いている。
で、この問題は僕が一番最初に情報をもらって、僕が日本で初めて動いてMBSの前に来ました。
そういうふうにして、匿名のブロガーですけれども、僕は。
でも、そういう人達が日本にメチャメチャ沢山いて、
そういう人たちがこの番組を無くさないで欲しいと言っているいまの現状があります。
そしてネットの中で、全然顔もなにも分からないけれどもみんな動いて、
署名をしなくちゃいけないっていう人たちが沢山います。
そういう人たちに向かって小出さん何か一言メッセージの方、頂けますでしょうか?
小出:
はい。
原子力の問題というのは、何度も言ってきましたけれども、
原子力固有の問題ではありません。
私たち一人一人がどうやって生きるのか?、
どういう社会を作りたいのか?という、そういう問題ですので、
もちろん私は私なりの発信を続けますが、
一人一人のみなさん、
ブログを書いている方はブログの力で、
音楽をやっている方は音楽の力で、
自分を発信して下さることが一番ありがたいと思います。
また、よろしくお願いします。
よろしいですかね?
私、もう帰ってもよろしいですか?

ありがとうございました。
「出演料を返上しても…存続してほしい」
小出裕章氏たねまきジャーナルへのメッセージ
小出先生からのビデオメッセージ
ざまあみやがれさんのページに、スポーンサー募金などの内容が載っています。

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関西電力に配慮?MBSが”たねまき”打ち切りにしたいわけ
同志社大シンポ・小出裕章氏&たね蒔きジャーナル存続運動8/4北海道新聞(内容書き出し)
過去にあった事なのでしょうか?
たね蒔きジャーナルには、「政府もテレビも嘘を言っている」と感じ、真実を探していた時にめぐり合い、
最悪の事態を考えるべきだと、本当のことを話して下さっている番組。
私にとっては、あの、明日にでも日本が無くなってしまうのではないかと、
そんな絶望の中で、いち早く、ありのままの事実を放送してくれた番組です。
異常事態であったからこそ、番組の姿勢がハッキリと見えた。
だからこそ、「たね蒔きジャーナルを無くしたくない」と私も思っています。
たね蒔きジャーナル存続の陳情(於MBS毎日放送本社)
2012年8月27日
24:51
湯浅:
MBSの皆さんにお願いしに来るというのが今日の趣旨でございます。
呼びかけ人の方が今日4名こられていますので、入る前に一言。

小出:
私は去年の3月13日から、たね蒔きジャーナルで、
ーー先生、14日ですよ、
小出:
14日ですか、w間違えてしまって、
えー、発信を始めさせてもらいました。
私は原子力の専門ですけれども、
これまでずーっと原子力の問題というのは、権力、金力を持っている側の情報しか、
メディアでは流れないという、そういう歴史が続いてきたのですけれども、
たね蒔きジャーナルが私のような発言も拾って下さるということで、
大変ありがたいことだと私は思ってきました。
ただ、問題は私の発信がどうとかいう事ではなくて、
いつも水野アナウンサーが一番初めに言うように、
「ニュースのたねを見逃しません」と言って、
本当にその小さな種、重要な種というのを拾い上げてこれまでやってきて下さった。
スタッフのみなさん、あるいは水野アナウンサーの功績というものが、
もちろん一番重要なことなのであって、
それが潰されるような事は到底私は許されないと思っていますし、
日本のジャーナリズムというものがどういうものかという事への試金石にもなると思いますので、
何とか存続をさせていきたいと思っています。
皆さんのお力を是非ともお貸しいただきたいと思います。
ーー陳情後

01:20
湯浅:
じゃあ、話の事実経過と言うが、概要だけこちらの方から報告して、
あとは感想とか、呼びかけ人のみなさんの方から
まず、対応していただいた方は総務局の方お二人と、ラジオ局の次長さんの一人でした。
3人です。
主に総務局の部長さんが対応して下、ご発言いただきました。
話があったのは、その話の内容で記憶しているだけで事実だけ伝えますと、
まず、たね蒔きの打ち切りという事が前提になっている話は出来ないと、
まだ決まったことではないからと。
19日に9月19日に正式にTBSとして発表するというので、
それまではなにも、番組の編成に関しては言えませんと。
もちろんそれに対して私たちの方からは「番組存続」を前提に、
その存続した番組のスポーンサーになりたいという事で今日お願いにきて、
お金も持ってきているんですよという話をさせてもらいました。
で、そのうえで、仮の話として、
もし、たね蒔きジャーナルが発展的に解消するという事があったとしても、
それは発展的解消であって、いままでたね蒔きジャーナルを作ってこられたスタッフの方達は、
MBSの中に残られる訳だから、
その精神は、たとえば番組のタイトルがどうなろうと、引き継がれて行くと思うと。
それはより良い番組を目指して当然MBSも考えるわけだから、
より良い番組になるというふうに自分たちは信じていると。
いう事で、その「精神が残る」というお話しを総務部長さんは何回繰り返されました。
それで、呼びかけ人のみなさん方からはどういうお話しがあったかは。
それぞれ言っていただければとおもいますが、
そういうやり取りのなかで、できればこちらとしてはどういう方法があるのか、
知恵を絞って、何とかその接点を見いだせないかと思っているので、
今後ともよろしくお願いしたいという事をお伝えして、
ちょっと長くなってしまいましたが先程終了したというのが事実経過です。
そのうえで捕捉があればしていただきたいんですけれど、
皆さんの中で感想なりあればいただければと思います、よろしくお願いいたします。

小出:
皆さんお待たせしてしまいすみませんでした。
いまイサワさんが大変簡潔にまとめて下さったとおりです。
出てきて下さった方が総務局という事でしたかね?
という事で、「番組編成に関しては自分たちには権限が無い」と、
「決めるのは政策局というところだ」と、
そこに、まあ伝えると、
行ってみれば一点張りだったんですけれおども、
湯浅さんが今言って下さったとおりに、
「たね蒔きジャーナルという番組の精神はこれからも残っていく筈だ」
というような事は彼が言っていました。
私としては二つお願いしまして、
「もし、たね蒔きジャーナルを止めるのであれば、
これだけ多くの人がそれぞれの意思を毎日放送に届けているわけですから、
それに対する答えをちゃんと説明して下さい」とい事をお願いしたのが一つです。
それから、
「これだけのみなさんからの支持を集める番組というのは、
毎日放送の社員であるたね蒔きジャーナルのスタッフの人達がつくり上げて支えてきたのであるから、
この人達の意見というものをしっかりと受け止めて下さい」という事をお願いしてきました。
以上です。

あのーぶっちゃけた話の担当で私は来ました。
現実にたね蒔きジャーナルは、
そのたね蒔きジャーナルが始まる前の野球中継は朝日放送の方の聴取率、人気は高いんですよ。
毎日放送はどちらかというと弱いんです。
ところが、たね蒔きジャーナルいなった途端に
毎日放送の聴取率の方があがるんですよ。
ーーへぇ~、すごい(。・∀・ ハ)'`゚チ'`゚チ゚
つまり、こういう良い材料をね、「せっかくの人気商品を止めるのは損ですよ」という事が一つと、
こんなに沢山の人々が番組存続のために集まってくれている、
あるいは全国、あるいは世界から注目をされている番組を止めたら、
「毎日放送はお金に変えられない位、信用をなくして損ですよ」という、
その損得の一点張りで何とか引っ張りこもうとしたんですが、
向こうの方の方が一枚上手で、
「お話を承りました」という形になっちゃって、残念ですけれども、
でも僕は希望を持っています。
向こうは今日、打ち切りを前提に話をしませんでした。
私たちも番組の打ち切りを前提で話をしていません!
続くという前提で、そうすれば私たちの木もちょがたね蒔きジャーナルの存続につながっていくのか?
多分私たち一人一人の力と心が試されているような気が私はしています。
きょの状況を東京に持って帰って、また東京の皆さんと相談して
また、今日は一人で来ましたが、
10人でくる、30人で来れるような形にしていきたいと思っていますし、是非、監視あの皆さんに引き続き、これ以上のご支援をたね蒔きジャーナルにお願いします。
僕はあの番組、本当はうらやましくて嫌いなんだ!
嫌いなんだけど、本当にいい番組は何とか残したいので皆さんどうぞ力を貸して下さい。
01:26;19
01:31:08
Q:湯浅さんとしてはどういう印象を持たれましたか?
湯浅:
ま、正直そんなに安心できる材料はないです。
私の方から申し上げたのは、原発事故以来ですね、
政府とかマスメディアの信任というのはかなり低下したと思いますけれども、
そういう中でマスメディアに対する信頼をつなぎとめた番組の一つだと。
それはもうある種ネットメディアとか独立系メディアでも
移っちゃえばいいんだっていう声がある中で、
それとは違う面を出した、そういう意味では、
マスメディアとしてのある種象徴的な番組の一つになっていると、
そういうところを生かしていって、今回は市民参加という事で、
市民が単なる情報の受け手ではなくて、番組作りに関わってくるパートナーとして、
スポーンサーになろうという事があるわけですから、
そこをうまく取り込みながらやって行こうという事が、
ラジオという一番組の存続を越えてですね、
ラジオという物の生き残り方とか、ネットメディアの活用の仕方とか、というところで、
MBSの経営的にも考え得る選択肢の一つではないかと、
そういうところでお互いちょっと知恵を出し合ってですね、
なにかすり合わせられることがあればという事をお伝えして、
それについては、まあ、「受けたまわりました」ということで、w
Q:206万円は結局MBSは受け取らなかった?
湯浅:
受け取ってくれませんでした。
一応お渡ししようとしました。
正確には210万円です。
Q:9月19日になれば議論はできるんでしょうかね?
湯浅:公式発表ですからね
小出:
議論はできるでしょうけれども、覆すことはないとおもいます。
たとえば、どうやって決めたか?という事も、
「その説明をして下さい」と私は頼みました。
01:40:36
小出:
たね蒔きジャーナルが無くなるまで、
もし無くなってしまうのであれば、無くなるまでは多分出ると思います。
Q:それじゃあ、水曜木曜というのはもう決まっているんですか?
小出:
一番初めはたね蒔きジャーナル月曜から金曜まである、毎日だったんですけど、
あんまり大変なんで、金曜日をまず外していただいて、
週4日だったんですけれども、
福島の事故が、いわゆるドラスティックに変化をする時期を過ぎましたので、
私がお願いしまして、週二日にしてもらうという事で、
今は水曜木曜になっています。
随分前から、「もう1日でいいんじゃないですか・」と言ってお願いはしてきたのですけれども、
こんな事態になってしまいまして、
どんな事態になるか、しばらくは週二日のまま私はお受けすると思います。
Q:みなさんは10月以降どうなっているか?本当に分からないまま
小出:わたしですか?
Q:いえいえ、皆さんです。
01:41:50
小出:
呼びかけ人とかの仲間ですか?
すみません、私はそれにお答えする資格がありません。
今日初めてお会いした方もいらっしゃるので、
その方々がどういう感触であったのか?という事は私も申し訳ないけれども、よくわかりません。
ただ、今日総務部の人と話をしたわけですけれども、
その限りの私が受けた感触で言えば、
彼が何度も「発展的解消」という言葉を発しましたし、
ようするに、「たね蒔きジャーナルという番組自身は、無くなるのかな」
という感触を私は受けた,
ですから「その場合にはちゃんと説明をして下さい」と、
これだけ多くの方々が、たね蒔きジャーナルの存続を願って、
それぞれに毎日放送にメールを送ったり、FAXを送ったりしている。
「こんなことは毎日放送としてもなかった」と、彼ら自身が認めていることであって、
そういう中で、なおかつたね蒔きジャーナルを無くすのであれば、
どういう理由で無くすのかという事の説明をして下さいと、私は頼んできました。
それは私も何故なのか?という疑問が私にもあるから彼らに頼んだわけで、01;43;14
新聞記者のみなさんからも、もし疑問があるなら直接毎日放送に聞いて、
記事にしていただければありがたいとおもます。
Q:追求したくなるほどのこの番組のよさというのは先生にとってどういう事?
小出:
少なくても私に関する限りは、
私は原子力に対して反対という立場をとってきた人間ですけれども、
これまでの日本のジャーナリズムというのは、
いわゆる権力、金力を持っているところの情報を横に流すという、
そういうジャーナリズムというか、マスメディアだったわけですが、
たね蒔きジャーナルは、私の意見も拾って流してくれるという、
今まで日本にあったマスメディアとは、少し違った態度を取ってくれたのですね。
私自身はその事を大変ありがたく思いましたけれども、
それは単に、私がどうのという事ではなくて、
たね蒔きジャーナルという番組そのものが、水野アナウンサーが一番初めに言うように、
「ニュースの種を見逃しません」ということで、
小さなことであっても、重要であればそれを丹念に掘り起こすという、
そういう姿勢を貫いてきた番組だと言う、その事が大切だと私は思うのですね。
ですから、それをずっと作ってきたたね蒔きジャーナルのスタッフの、これは功績だとおもいますので、
私が出るとかでないとか、そんな事とは全く関係なく、
たね蒔きジャーナルというこの番組が存続してほしいと思っています。

01:48:20
ざまあみやがれさん:
小出さんお疲れ様でした。
僕がネットの署名を立ち上げたら、今は4300で、まだ、続けるんですけれども、
ネットの中で動いていた署名をしてくれた人、
僕の友人のブロガーさんも、みんなそれでザーッっと一気に動いて、
誰も頼まれていないのに勝手にみんなが動いて、やってるぞって言うので、誰も頼んでない。
でもみんながそれで同時に動いている。
で、この問題は僕が一番最初に情報をもらって、僕が日本で初めて動いてMBSの前に来ました。
そういうふうにして、匿名のブロガーですけれども、僕は。
でも、そういう人達が日本にメチャメチャ沢山いて、
そういう人たちがこの番組を無くさないで欲しいと言っているいまの現状があります。
そしてネットの中で、全然顔もなにも分からないけれどもみんな動いて、
署名をしなくちゃいけないっていう人たちが沢山います。
そういう人たちに向かって小出さん何か一言メッセージの方、頂けますでしょうか?
小出:
はい。
原子力の問題というのは、何度も言ってきましたけれども、
原子力固有の問題ではありません。
私たち一人一人がどうやって生きるのか?、
どういう社会を作りたいのか?という、そういう問題ですので、
もちろん私は私なりの発信を続けますが、
一人一人のみなさん、
ブログを書いている方はブログの力で、
音楽をやっている方は音楽の力で、
自分を発信して下さることが一番ありがたいと思います。
また、よろしくお願いします。
よろしいですかね?
私、もう帰ってもよろしいですか?

ありがとうございました。
「出演料を返上しても…存続してほしい」
小出裕章氏たねまきジャーナルへのメッセージ
小出先生からのビデオメッセージ
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コメント
えー
「きーこは、あんまり頭がよくないので、」てとんでもない。
自分のまわりをみても、きーこさんぐらい仕事がさばける人は、
なかなかいませんよ。
「ブログより長いコメントや、何回読んでも私が意味を理解できないもの」というのは、
それだけきーこさんに訴えたくて必死なのでしょう。
という事は、きーこさんのブログを評価してる(あてにしてる)んでしょう。
中には当然妨害者もいると思いますので、そういう連中は完全に無視で続けてください。
こういうコメントに対する気配りとか、
とにかく、きーこはいい女(女でいいですよね?)だ!
今回のMBS前の動画で、ある方の会話が聞こえてくる中で、「文字起こしは大変ですよね!」
的な事を言われていましたが、福島での意見聴取会の文字お越こしには、関心しきり(脱帽)でした。
私の情報収集は、毎日、座間宮さん(ざまあみやがれい)スタートですが、
小野先生(院長の独り言)の専門的な話や、
きーこさん(みんな楽しくHappyがいい)の分かり易い発信情報は、貴重でいつも感謝です。
(褒めて伸ばす派ですが、お世辞ではなく本心ですよ)
「きーこは、あんまり頭がよくないので、」てとんでもない。
自分のまわりをみても、きーこさんぐらい仕事がさばける人は、
なかなかいませんよ。
「ブログより長いコメントや、何回読んでも私が意味を理解できないもの」というのは、
それだけきーこさんに訴えたくて必死なのでしょう。
という事は、きーこさんのブログを評価してる(あてにしてる)んでしょう。
中には当然妨害者もいると思いますので、そういう連中は完全に無視で続けてください。
こういうコメントに対する気配りとか、
とにかく、きーこはいい女(女でいいですよね?)だ!
今回のMBS前の動画で、ある方の会話が聞こえてくる中で、「文字起こしは大変ですよね!」
的な事を言われていましたが、福島での意見聴取会の文字お越こしには、関心しきり(脱帽)でした。
私の情報収集は、毎日、座間宮さん(ざまあみやがれい)スタートですが、
小野先生(院長の独り言)の専門的な話や、
きーこさん(みんな楽しくHappyがいい)の分かり易い発信情報は、貴重でいつも感謝です。
(褒めて伸ばす派ですが、お世辞ではなく本心ですよ)
大庭孝広 | 2012.08.28 15:15 | 編集