試験焼却後の飛灰の値が非常に高いことに驚きました!
東日本大震災:
宮城・石巻のがれき、あすから受け入れ−−笠間の処分場 /茨城
毎日新聞 2012年08月29日 地方版
笠間市福田の公共処分場「エコフロンティアかさま」で
試験焼却が行われた宮城県石巻市の震災がれきについて、
県と宮城県との協定がまとまり、30日から正式に受け入れを開始することが決まった。
14年3月末までに計3万7500トンを焼却する予定という。
県廃棄物対策課によると、7月の試験焼却では、
焼却灰の放射性セシウム濃度は1キロ当たり2230ベクレル。
国の基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)を大きく下回り、安全性が確認された。
地元住民への説明で同意が得られたため、24日付で宮城県との基本協定を締結。
受け入れるがれきの放射性セシウム濃度は1キロ当たり100ベクレル以下を要件としている。
受け入れは30日夕から始まり、1日平均100トンを焼却する見込み。
他にも受け入れに前向きな市町村があり、県全体で14年3月末までに計10万トンの受け入れを目標とする。
【酒井雅浩】
ーーー
国の基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)というのがすでに異常な数値です。
「大きく下回り、安全性が確認された」
安全性がこれで確認されているとはどうしても思えません。
焼却灰と飛灰は、東京電力に返して下さい。
東京電力の所有物ですが「国有地に最終処分場・宮城、栃木、茨城、千葉の4県」
何百年も何十万年も、何百万年も管理が必要なものを、
安易にあちこちにバラバラと置くべきではないと思います。
環境省は環境を守るのではなく環境を破壊する省庁だったのですね。
東日本大震災:
宮城・石巻のがれき、あすから受け入れ−−笠間の処分場 /茨城
毎日新聞 2012年08月29日 地方版
笠間市福田の公共処分場「エコフロンティアかさま」で
試験焼却が行われた宮城県石巻市の震災がれきについて、
県と宮城県との協定がまとまり、30日から正式に受け入れを開始することが決まった。
14年3月末までに計3万7500トンを焼却する予定という。
県廃棄物対策課によると、7月の試験焼却では、
焼却灰の放射性セシウム濃度は1キロ当たり2230ベクレル。
国の基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)を大きく下回り、安全性が確認された。
地元住民への説明で同意が得られたため、24日付で宮城県との基本協定を締結。
受け入れるがれきの放射性セシウム濃度は1キロ当たり100ベクレル以下を要件としている。
受け入れは30日夕から始まり、1日平均100トンを焼却する見込み。
他にも受け入れに前向きな市町村があり、県全体で14年3月末までに計10万トンの受け入れを目標とする。
【酒井雅浩】
ーーー
国の基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)というのがすでに異常な数値です。
「大きく下回り、安全性が確認された」
安全性がこれで確認されているとはどうしても思えません。
焼却灰と飛灰は、東京電力に返して下さい。
東京電力の所有物ですが「国有地に最終処分場・宮城、栃木、茨城、千葉の4県」
何百年も何十万年も、何百万年も管理が必要なものを、
安易にあちこちにバラバラと置くべきではないと思います。
環境省は環境を守るのではなく環境を破壊する省庁だったのですね。
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コメント
きーこさん
昨日の報道で、北九州市が、石巻市の瓦礫受入・焼却スタートするのが、
9月17日からと報じられました。
北九州市独自の受入基準が、
・瓦礫・・・100ベクレル/kg
・焼却灰・・・330ベクレル/kg
です。
笠間市の結果(焼却灰2230ベクレル/kg)では、北九州市での焼却灰の埋め立て処理が出来ません。
北九州市は、石巻市の瓦礫(1)に、北九州市の可燃ごみ(9)を混ぜて、
10分の一の割合で焼却するのですが、その部分が笠間市はどうだったのか確認を至急します。
笠間市が、石巻市の瓦礫を100パーセントで燃やしているとすると、
10分の一にすれば、223ベクレル/kgですが、
その場合は、北九州市の年間の受入量が約4万トンですから、
10分の一にするには、40万トンの焼却になります。
北九州市の3箇所の焼却場の1日あたりの可燃物の焼却能力が、
約2000トンで、焼却日数の計算は、
400000トン÷2000トン/日=200日
となりますので、一応は能力内という事になります。
笠間市が、一般可燃ごみを混ぜているとなると、計算が合わなくなりますが。
(放射性物質は、濃度ではなく総量が重要だと思います)
きーこさん。
いつも貴重な情報ありがとね!
昨日の報道で、北九州市が、石巻市の瓦礫受入・焼却スタートするのが、
9月17日からと報じられました。
北九州市独自の受入基準が、
・瓦礫・・・100ベクレル/kg
・焼却灰・・・330ベクレル/kg
です。
笠間市の結果(焼却灰2230ベクレル/kg)では、北九州市での焼却灰の埋め立て処理が出来ません。
北九州市は、石巻市の瓦礫(1)に、北九州市の可燃ごみ(9)を混ぜて、
10分の一の割合で焼却するのですが、その部分が笠間市はどうだったのか確認を至急します。
笠間市が、石巻市の瓦礫を100パーセントで燃やしているとすると、
10分の一にすれば、223ベクレル/kgですが、
その場合は、北九州市の年間の受入量が約4万トンですから、
10分の一にするには、40万トンの焼却になります。
北九州市の3箇所の焼却場の1日あたりの可燃物の焼却能力が、
約2000トンで、焼却日数の計算は、
400000トン÷2000トン/日=200日
となりますので、一応は能力内という事になります。
笠間市が、一般可燃ごみを混ぜているとなると、計算が合わなくなりますが。
(放射性物質は、濃度ではなく総量が重要だと思います)
きーこさん。
いつも貴重な情報ありがとね!
大庭孝広 | 2012.09.01 03:18 | 編集
広域処理する前に、イランとかがやってるウラン濃縮技術使って遠心分離させれば、がれきから放射性物質取り除けないだろうか?
そしたら、放射性物質の拡散が問題にならないかもとか思ったが…現実的に難しいかなぁ…。
そしたら、放射性物質の拡散が問題にならないかもとか思ったが…現実的に難しいかなぁ…。
まめ | 2012.09.02 00:57 | 編集