「ミュンヘンではダウン症と診断された子どもが2、3倍に」ジーデントップフ医師(ドイツ)8/31(書き出し)

アメリカ×ドイツからの非核医師来日記念
2012年8月31日(金)
未来をつくるフォーラム~原発事故避難者と私たち

場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)ホール
主催/避難者と未来をつくる会 
共催/Hibakusha Project ・ストップ!放射能汚染ガレキ関西ネットワーク 
・ストップ!放射能汚染ガレキ関西原告団  
企画/川井和子 賛同/コープ自然派ピュア大阪

ジーデントップフ医師(ドイツ)
20年以上チェルノブイリ事故後のベラルーシの人たちを継続支援  事故後病人は増加の一途。
人工雨と中絶手術、本当の被災者支援



※ジーデントップフ医師の部分書き出します。
 途中から始めっているようです。この前の動画はありませんでした。
 地名など聞きとりにくいところは間違えているかもしれません。
 途中無音部分の場所がありました。


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ミュンヘンでは放射能の雨が5月の初めに降りましたが、
1987年1月にはダウン症と診断された子どもが2~3倍に上りました
同様のことがベルリンでも起きました。
ベルリンでは通常は一カ月に2、3人が報告されているのですが
1987年1月にはダウン症の子どもが12人生まれています。
放射性ヨウ素131は卵巣で濃縮するため、
そのヨウ素131が原因であると議論されています。

ドイツの多く町で早産児不当軽量児の数がかつてないほど多くなりました。
口唇外裂のようなその他の奇形や中枢神経の異常
そしてありとあらゆる種類の腹部の危険がピークに達しました。
最近科学者が発見したのですが、チェルノブイリの翌年には、
ヨーロッパ中で、統計上で予測されるよりも80万人も少ない赤ちゃんが生まれたそうです。

ドイツで起こったことは当然ベラルーシでも起きたのですが、
放射線レベルがずっと高いため、もっと多種多様にわたっていました。
ベラルーシでの放射線の量は広島原爆の10万発分だと言われています。
ベラルーシの国土の25%以上が汚染されました。

事故直後の数日間は、風が南東から北西に吹いていました。
そのため事故は最初スゥエーデンで検出されたのです。
風向きが西からモスクワ方向に変わった時、人口の雨を降らせて放射能の雲を降ろしました。
その結果、チェルノブイリから200kmのところにあり、ロシア国境の隣にあるモギレヘフ州は、
深刻な汚染を被ったのです。

放射性ヨウ素131は半減期が8日間です。
すなわち環境中では同位体が半減期の10倍の間存在し続けますから、
この80日間にヨウ素131は、赤ちゃん、子ども、
特に母親がヨウ素131を吸い込んだり、食物を通して取り込むので、
体内の中でも生物学的に活性なのです。

その理由は甲状腺は特に成長する生体に於いて活性があり、
甲状腺ホルモンを生産するためにはヨウ素が必要なのですが、
悪いヨウ素と良いヨウ素を区別せずに取り込む事は、取り込めるものを取りこむからです。

1990年、私は子どもの甲状腺がんを治療

ーここから無音(非常に残念です)ー

ー10分ごろから音声復活ー

セシウムはまた、抗血栓作用を減じるので、血管内の血液凝固を起こし
子どもの高血圧や若い人の心筋梗塞や脳溢血の原因となっているのです。

また子どもの白内障も年を追って増加しています。
コシュクコビッチの友人によれば、お年寄りはほとんどが白内障を患っているそうです。
またいわゆるリコビダートルの間では広範囲血栓や慢性結膜炎などが見られます。


次にストロンチウム90についてお話ししようと思います。
生体はストロンチウム90をカルシウムと取り違えます。
そのため、歯と骨に最も蓄積します。
半減期は29年で、ベータ線を骨髄の中で発して、造血系を損傷します。
これがチェルノブイリ直後の白血病、肉腫、リンパ腫等の悪性の血液疾患の原因で、
現在は、2世にも現れています。

また、免疫系が弱まり、いわゆる「チェルノブイリエイズ」の原因となっています。
1991年にオキリエフ州の子ども病院を訪れましたが、
普通なら大したことがない怪我や手術が、生命に関わる重篤な問題になっていたのです。
重複感染耐抗生物質等の問題もありました。

昨年の夏コシュクコビッチから私たちの町に保養プロジェクトできた10代の少女二人は、
歯科治療を完全に行って帰りました。
ところが今年の夏この二人が戻ってきまして、
この1年間で虫歯が16本と12本増えたという事が分かったのです。
炎症がひどくて抜糸しなければならなかった子どもたちもいます。
鼻血や慢性気管支炎、疲れやすい、中枢神経系の様々な疾患などが、
多くの子どもにみられます。

いまのコシュクコビッチですが、これはモギレフシュ州の軍の??の町の名前でもあります。
1986年の5月はじめコシュクコビッチの1500平方kmの上に、
黄色っぽい雨が降り注ぎました。
その時住民は何の警告も受けていなかったのです。
頭痛、吐き気、嘔吐、のどの痛み、さまざまな皮膚疾患や咳が報告されています。
住民は数カ月後にこの雨がチェルノブイリと関係があることを、
またコシュクコビッチ肥よくな土地の25%が汚染したことを知ることになります。
その当時コシュクコビッチ地方には3万5000人の人達が住んでいました。

1989年、「チェルノブイリの子どもたち」という市民団体が、
政府に圧力をかけ、ベラルーシの汚染地図を公表させました。
私はこの団体を訪れて、支援は都市ではなく地方に必要なことを知りました。
そのため私たちはコシュクコビッチで人道支援と医療支援を始めたのです。
初めの10年間は主に医療支援に力を入れ、
町の100年もの歴史を持つ病院に医薬品や医療物質を提供しました。
現在では人道支援、または社会支援に力を入れております。

夏には汚染地域の子どもたちを保養に招待しています。
向こうの学校の先生によると、
「綺麗な環境で数週間過ごした子どもは病気にかかりにくくなり、少なくとも1年間は大丈夫だ」
という事です。

放射性物質は毎年ベラルーシの砂地に2cmの速度で沈下していきます。
森の中では葉っぱやコケから離れません。
野生のベリー類、キノコ、野生の動物の肉は、安全が確認されないと食べることはできません。
現地の食べ物からは1kgあたり9000ベクレルが発見されています。
そして田舎の村の人達は森で採れたものを食べてきたのです。

古かった町の病院は現在では新しい建物になっていますが、
そこで働く地元の医師の友達に会いに行き、なんか統計がないかと聞いてみました。

そうするとその医師は私を笑って、
「統計はモギレフ州の保健局から貰っているよ。ボーナスが無いとみんな暮らせないからなぁ。
コシュクコビッチ郡ではチェルノブイリ関連の病気で死ぬ人なんていないのさ。
死因は何時も事故、感染、アルコール、出稼ぎ先のモスクワでうつった結核で、
60歳を超えたらここではみんな老人だからなぁ」


しかし他の友人からの話では、
「ほぼ全部の??で、チェルノブイリ関連の病気で亡くなった人がいる」
ということです。

モシュクコビッチ郡の人口は年々減り続け、26年間で1万人減少しました。

出生に関する統計も入手が困難ですが、
早産児や不当軽量児の数は増え続けています。

子宮内の異常が超音波で発見されると、中絶手術が行われます。

ベラルーシ政府は
「チェルノブイリは過去のことである」と国民を納得させようと多大な努力をしています。
しかし、健康に問題のある国民は次のように語っています。

「チェルノブイリ事故の後、26年間私たちは生きてきたのではなくて、
この26年間チェルノブイリ事故と一緒に生きてきたんだよ」






突然目につくこのニュース…「ダウン症など胎児の染色体異常を調べる出生前検査」自粛を!




不当軽量児
ふとうけいりょうじ【不当軽量児 Light for Dates Infant】
[どんな病気か]
在胎(ざいたい)週数から予測される体重より体重が少ない、
胎内発育遅延(たいないはついくちえん)状態の胎児(たいじ)をいいます。
母親側の原因としては重症妊娠高血圧症候群(重症妊娠中毒症)が、
胎児側の原因としては染色体異常などが考えられます。
在胎週数相当の体重の早産児(そうざんじ)(相当重量児(そうとうじゅうりょうじ))に比べて、
やせて生まれます。
重症の場合は慢性的な低酸素状態になるため、
多血症や心不全、胎便栓(たいべんせん)症候群などをおこしやすくなります。



「兵器と原子力は手を携えて進んでいるのです…
従って私たちは地球から核兵器と原発を排除しなければなりません」
パターソン医師(アメリカ)8/31(内容書き出し)



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もう一つ緊急拡散

セシウムは100倍に濃縮、ヨウ素は排出されない

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F#.E5.85.B7.E4.BD.93.E4.BE.8B

ヨウ素の場合、生物学的半減期が450日程度と物理的半減期である8日にくらべ、異常に長いため、一旦体内に取り込めば、ほぼ全てが体内で崩壊します。生物学的半減期が経過する間には十数桁も少なくなってしまいますから。

では、セシウムの場合はどうか?セシウムは生物学的半減期が物理的半減期に比べ、十分短いので、体内でほとんど崩壊しないと近似的に考えてもいいでしょう。そんなセシウムでも、毎日取り続ければ、1日あたりの摂取量のなんと100倍にまで体内に濃縮されるのです。基本的に物理的半減期が生物学的半減期に比べて十分長い核種は半減期で少なくなっていくを無視して、生物学的半減期に比例して人体に濃縮する量も増えていく、と考えていいでしょう。セシウムは生物学的半減期が140日という話もありますが、この場合は200倍に濃縮です。セシウムを毎日100ベクレル取り続ければ、2万ベクレルにまで体内に蓄積するということです。

生物学的半減期が更に長い核種はどうなるのか?ストロンチウムの場合は50年と、セシウムの70日に比べて約260倍ですから、2万6000倍に濃縮します。1日一桁ベクレルなら安全だ、と思って取り続けていれば、何万ベクレルも体内蓄積するということです。

ヨウ素でも半減期が1600万年の129では、セシウムの6.5倍なので、六百数十倍にも蓄積するでしょう。半減期がプルトニウムすら上回るため人体に対してはほぼ崩壊しないと近似して計算すればいいのです。

ではプルトニウムの場合は200年とwikiに書いてありますが、この場合はストロンチウムの50年の約4倍なので約10万倍以上に濃縮します。一桁ベクレルでも数十万ベクレルも蓄積していた、ということになります。

生物学的半減期については、1回限り摂取し、どんどん排出されていくという話は知られているようですが、毎日微量でも取り続けた場合、このようにものすごい量にまで人体に濃縮するのです。