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10.14
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TBS系 震災報道スペシャル
【消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~】


消えない放射能 最悪事故が残す汚染の実態(1) 投稿者 tvpickup
2012年9月16日放送

JNNの取材チームは総力をあげて今なお消えない放射能の実態と、
原発事故がもたらした社会の分断を徹底取材しました。


報道スペシャル
消えない放射能ー最悪事故が残す汚染の実態ー



膳場貴子
レベル7。
福島第一原発事故が起こした史上最悪の事故から1年半が経ちました。
しかしいまだに住民の多くが自宅に戻ることができず、
福島県の内外で避難生活を続けています。
膳場貴子です。
放射能との戦いになかなか終わりは見えません。
これは福島大学の研究チームが事故発生2週間後から放射線量を測定し、地図にしたものです。
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これによって福島第一原発による汚染の状況が初めて明らかになりました。
汚染をもたらしたのは言うまでもなく大量の放射性物質です。
今も記憶に新しい1号3号4号機の原子炉建屋の水素爆発
凄まじい破壊の跡が目立ちますが、実はこの水素爆発では放射性物質はあまり放出されていません。
では、大量の放射性物質は、いつどのように放出されたのでしょうか?
そしてその放射性物質は今はどうなっているのでしょうか?
番組では、汚染の実態を追うとともに人々が受けた被ばくについても伝えたいと思います。
まずはこちらからご覧ください。


福島市の繁華街に、一風変わったスペースがあります。
「市民放射能測定所」
市民団体が運営するこのスペースには母親に連れられた子ども達が次々と検査を受けに訪れます。

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母親:
自分の庭で親とかが家庭菜園をやるんですけれど、
それを、やっぱり、食べないとうちの中がギクシャクするのもあるし、やっぱり安心が欲しい

ホールボディーカウンターという検出器で体内の放射性物質の量を測ることが出来ます。
費用は3000円。未成年者は無料です。

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一人の中学生から、少量のセシウム137が検出されました。

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中学生:おおーヤバい。被ばくしてるんじゃない?俺は。

母:可能性だから

 :あんまり神経質になることはないですから、気を付けてほしいのは…食べ物


福島市は福島第一原発から60km北西にあり、政府が決めた避難区域からは外れています。
その日常からは事故の影響は感じられません。
でも、公園や学校には放射線量を測るモニタリングポストがあります。
中には毎時1マイクロシーベルトを超える数値を示すところも。
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中学生女子:地震が終わってから日にちが経っていくごとにあんまり、なんか意識が薄れてく。

男性:生活の基盤としてここで済んでいるんで、ここでやっていくしかない。ここで頑張っていくしかない。

女性:毎日線量とかテレビで出ているけど、もう、・・そうなんだ。

女性2:気にしてて良くなるんだったら気にしますけど、変わらないんだったら、考えるのも無駄かなぁ。


まるで緑色に輝く星。
実はその正体は海中を漂うプランクトンなどの死骸でできたマリンスノー

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このマリンスノーを海洋研究開発機構のチームが調べたところ、意外な結果が出ました。

去年7月カムチャッカ半島沖水深5000mから採取されたマリンスノーに
最高で1kgあたり1200ベクレルのセシウム134が含まれていたのです。

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事故の汚染は2000km離れた深海にまで及んでいました。

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海洋開発研究機構 本田牧生チームリーダー:
水で運ばれてきたというよりも、むしろ大気経由で運ばれて、それが海面に落ちて、
それが深海へ降って来たんじゃないかと。

空に放たれた大きな風船。
上空2万5000mまで上昇します。
福島大学教授の渡邊さんが行っているのは、大気中の放射性物質の測定。
風船には放射能を測定する装置がつけられています。
事故で出た放射性物質は上空1万5000mあたりに集まっていました。
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そしてそれが40日周期で地球を回っていることが分かったのです。
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渡邊明教授 福島大学
大気の運動と関係して、放射線のプルームが動いている

放射性物質はいつどのように放出され、どう広がったのか?私たちはそれを追う事にしました。


続きを読むにつづく




角南義男さん、福島第一原発2号機の建設責任者の一人です。
角南さんは静岡の浜岡原発や、新潟の柏崎刈羽原発などの建設にも携わってきました。

大量の放射性物質を放出した未曽有の原発事故。
運命の分かれ道は去年3月11日、津波が襲来して全交流電源喪失に陥った2時間後の事でした。

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元原子炉メーカー技術者 角南義男さん:
放射線レベルが原子炉建屋で上がるという事はですね、
何らかの炉心損傷が起きていると、まず疑わなければいけないですね。

対策本部のホワイトボードに記された「17時50分、撤収」の文字。
1号機の原子炉建屋に入ろうとした作業員があまりの線量の高さに
「撤収」つまり引き返してきたのです。
しかしこの異変は見過ごされました。
実はこの時すでに1号機では燃料棒の露出が始まっていたのです。

1号機には電源が無くても蒸気の圧力で動くICという冷却装置が備え付けられていました。
しかしそのICが津波の襲来の後に自動停止していたことに誰も気がつかなかったのです。
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そして溶けた燃料が圧力容器の底を溶かすメルトスルーが起き、
(3月11日)午後9時51分、建屋の中の線量はさらに上昇したのです。

何故1号機の異変に誰も気づかなかったのでしょうか?
原因の一つが水位計でした。
電源を失っておよそ6時間後、バッテリーをつなぎようやく表示された圧力容器内の水位はこうでした。
TAF(燃料頂部)+200mm
つまり、水は燃料の上20cmまであり、まだ燃料は露出していないと表示されたのです。
しかし実際には圧力容器内は空焚き状態。
メルトダウンが始まっていたと解析されています。
何故こんなことになったのでしょう?
熱流体力学の専門家はこう指摘します。

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東京海洋大学 刑部真弘教授:
加熱した状態になったらですね、水位計はやっぱりきちっと計れないと。


水位計は建屋の1階。格納容器のすぐ外側にあります。
燃料棒が露出すると格納容器の温度も急上昇するため、刑毒の基準となる水が蒸発してしまいます。
これでは正確な水位を図ることはできません。
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誤った水位を信じたために1号機の深刻な事態は見過ごされ、放射性物質の放出が続いたのです。

そして3月12日午後3時36分。
それは起こりました。
1号機水素爆発。

その7分前に敷地内で毎時1015マイクロシーベルトというす違測定されています。

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大量の放射性物質の放出は、爆発前から起きていました。
そして、

「本店本店、大変です大変です、3号機、多分爆発が今起こりました」(東電の動画)

それまで順調に冷却が続けられていたはずの3号機の運命が分かれたのは
1号機の爆発から11時間後のことでした。

もともと3号機には1号機とは異なるタイプの冷却装置がふたつありました。

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しかし一つが機能低下によりダウン。
のこされたHPCIという冷却装置も13日午前2時42分
作業員がポンプでの給水に切り替えるべく手動で停止させたのです。
これが放射性物質大量放出へのターニングポイントでした。
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このため圧力容器内の圧力が急上昇。
注水ができなくなってしまったのです。
そして、HPCIの停止から6時間あまりで3号機メルトスルー。
翌3月14日午前2時20分
第一原発の正門付近で毎時751マイクロシーベルト/hという高線量が計測されました。
線量は徐々に上昇していきます。
この時いったい何が起きていたのでしょう?


事故の3カ月後(11年6月9日)に行われた3号機原子炉建屋の空間線量調査が手掛かりとなりました。
1階2回は比較的低線量
(1階約80ミリシーベルト/h・2階約50ミリシーベルト/h11年4月~11月測定)
しかし、クレーンで格納容器の真上を測ると500ミリシーベルト/hという非常に高い数値が示されたのです。
格納容器の上部から多くの放射性物質が放出されたようでした。
原子力の専門家は格納容器の宇和豚に注目しました。

消えない放射能29
奈良林直教授 北海道大学:
上蓋の外周に、ボルトで締めるようになっているんですけれども、そのボルトで締めたところが実はですね、これはチョト小さいですけれどもOリングというパッキンがあります。
これはシリコンゴムでできていて、温度が200度を超えると劣化してしまいます。


3号機はメルトダウンによって温度が急上昇。
特に格納容器上部の温度は400度以上にもなっていました。
この温度になると、上蓋の接合部にあるシリコンゴムはボロボロに劣化してしまいます。
この過温破損によって格納容器の密閉機能が失われました。
それが14日午前2時ごろの事。
3号機から大量の放射性物質が放出されたとみられています。

「現場の人は退避、退避、現場の人」(東電ビデオ)

そして過温破損からおよそ9時間後3号機は水素爆発に至ります。
14日午前11時01分


岩倉文雄さん(64)と公子さん(66)夫妻。
原発事故の後、一年前からここ二本松市の仮設住宅で暮らしています。
去年3月12日。
原発から8km離れた浪江町の自宅にいた二人。
自己の拡大により避難を余儀なくされました。

公子さん:7時にあの頃何か放送されたって言ったんだよね。

浪江町の防災無線(3月12日):
総理大臣の指示により、原子力発電所から10キロ以内の地域に避難指示が出ました。

その日、西へ続く国道114号はすでに避難住民の車で溢れかえっていました。
一日がかりでたどり着いたのは浪江町の赤宇木。
原発から27km離れていました。

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そして、二日後の3月14日午前11時01分。

文雄さん:ガラス戸がビビッってするような振動があったんですね。

ニュースで3号機の爆発を知ります。
でも恐怖は無かったと言います。

文雄さん:20km以上離れているから、まあ大丈夫だろうという事が頭にあったんですね。

しかし恐ろしい事態が音も無くすぐそこまで迫っていたのです。


大量の放射性物質をまき散らした福島第一原発。
事故後1カ月間の放出量のうち半数以上が3月15日のわずか数時間で放出されていたのです。
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原因となったのは2号機でした。
2号機でなにが起きたのか?

11年3月14日
2号機にも水を循環させることで圧力容器を冷却する装置がありました。
RCICです。
およそ3日間動いていましたが、次第に機能が低下し、14日午後1時25分に停止。
放射性物質放出のカウントダウンが始まります。

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「吉田所長、吉田所長!」「吉田所長!!」(東電ビデオ)
1号機3号機に続き、またもや訪れた3回目の危機。

吉田昌郎所長(当時):
えっと皆さん聞いて、本店さんも聞いて下さい!
今、安全委員長の斑目先生から電話がきまして、注水を先にすべきじゃないかと、

格納容器内の圧力を下げるための排気、ベントをしようとしていた現場に対し、
斑目原子力安全委員長が求めたのは、圧力容器の圧力を下げ水を入れる事でした。

主蒸気逃し安全弁、通称SR弁。
窒素ガスを送り込み、このSR弁を開けると、圧力容器内の蒸気が圧力抑制室へと流れ込みます。
これにより圧力容器内の圧力を下げることができます。
しかしSR弁の開放は実は危険な賭けでした。
圧力容器内の圧力は高く、水の沸点も高くなっています。
SR弁を開けようとした14日夕方には70気圧あり、水温は280度Cに達していました。
この熱い水。
SR弁を開けるとどうなるのでしょう?

SR弁を開けると急速な減圧が起こり、圧力容器内の沸点が急に低くなります。
すると水は一気に水蒸気へと変わります。

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これにより燃料棒を冷やしていた水が失われ、メルトダウンが一気に進むのです。

40年以上原子力の研究を続けてきた内藤正則さん
「SR弁を開ける際には周到な準備が必要だ」と言います

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内藤正則部長 エネルギー総合工学研究所:
これを開けるとこの水は全部空焚きになります、
そして燃料が溶けて、「溶けなさい」と言っているようなものですから、
で、この水が無くなって圧力が下がるのと同時にこちらから別の水を入れてやる。

14日の午後6時過ぎ、現場では消防車による注水の準備が整い、SR弁を開放しました。
しかし消防車の燃料が切れて注水ができませんでした。
水が入れることができたのはその2時間後(14日午後7時54分)海水注入。
すでにメルトダウンは始まっていました。

東電の報告書によるとメルトダウンのさなかにも圧力容器に水を入れようとSR弁が3度開かれたようです。
確かにそのたびに圧力が下がっています。

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これはその時に風下になっていたモニタリングポストの線量の変化です。
SR弁を開いたタイミングに合わせて高線量の放射線が計測されています。
注目すべきは午後9時40分ごろ。
ちょどこの頃2号機では、溶けた燃料が圧力容器の底を溶メルトスルーが起きていたとみられます。
このときSR弁の開放により、格納容器の圧力と温度が上昇。
上蓋の接合部の過温破損により放射能は外へ。
メルトスルー以降のSR弁の開放による線量は急激に高くなっています。

エネルギー総合工学研究所内藤正則:
まさに想定外だという事だったと思いますね。
ただ結果としてはバルブを開いたことが、ある意味ちょっとあだとなって、
大量の放射性物質を外に出してしまうという・・・。

あだとなった弁の開放、しかしこの後、さらなる大量放出が待っていたのです。21:58

大量の放射性物質を放出した、福島第一原発2号機。
3月14日午後9時40分ごろにはメルトスルーが起き、
その後も格納容器の圧力が上がり続けていました。
格納容器を守る命綱のベントができなかったのです。
このままでは圧力で格納容器が破壊され、放射性物質が一気に拡散する。

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角南義男さん 元原子力メーカー技術者:
もう、ヒツ線的にね、格納容器の中の圧力はどんどん上がっていく訳ですね。
すぐに格納容器が設計条件を超えないように、できるだけ超えないように、格納容器のベントをする。

3月15日午前0時1分。ベント失敗を確認。
現場では必死にベントを試みますが、なかなかうまくいきません。

「退避基準というような事を誰か考えておかないといけないし、
どこかで判断しないと、おー、すごい事になるので、」(東電ビデオ)

現場からの退避を視野に入れ始めた東電。
その間何度もベントを試みますが、時間だけが過ぎていきます。

3月15日早朝。
格納容器内の圧力は、設計基準の2倍、8気圧近くまで上昇。
溶け落ちた燃料により、温度も上がり続けていたとみられます。

そして午前7時ごろ。格納容器の上蓋で遂に過温破損が。
ベントができていなかったため、3号機よりも高い圧力によって放射性物質が一気に噴き出したとみられます。

15日午前カメラが2号機から立ち上る白煙を捉えました。
1万1930マイクロシーベルト/h
今回の事故で放射性物質の最大の放出が起きた瞬間でした。

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震災後およそ1カ月間で放出された放射性物質の半分以上が、
この時のわずか数時間の間に2号機から出たとみられます。
悪い事に風は陸側へ吹いていました。

1,2,3号機。
震災当日に動いていた原子炉全てで過温破損が起き、
それが放射性物質の大気への放出に繋がったとみられています。
ところが核号機が放出した放射性物質の量を見ると、奇妙なことに気付きます。

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1号機13京ベクレル
2号機36京ベクレル
3号機30京ベクレル
発電量が小さかったこともありますが、1号機だけが半分以下なのです。
それには理由がありました。

東電が今年行った圧力抑制室の線量調査。
2号機では最大118ミリシーベルト、
3号機は380ミリシ-ベルトだったのに対し、
1号機は最大10300ミリシーベルト。
極めて高い線量が出たのです。

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この差には圧力抑制室の水の温度が関係するとみられます。
SR弁の開放などにより圧力容器から圧力抑制室へと流れ込む放射性物質。
その99%が水中に閉じ込められます。
しかし2号機3号機では事故後1日半から3日の間、
圧力容器を冷却するHPCI,RCICといった装置が動いていました。
圧力抑制室の水を循環させて使うために、水温が徐々に上がります。
そして実は水の温度が高くなるにつれ、放射性物質を閉じ込めにくくなるのです。

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対して1号機では地震発生で半日足らずでメルトスルーにいたり、
水温も低かったために放射性物質が多く閉じ込められたとみられます。
これが1号機だけが放出量が少なかった理由の一つとされています。

震災から1年半。
さまざまな事故調査報告書がまとめられました。
しかしどの報告書も、放射性物質が何時どのように放出されたかについてはほとんど触れていません。

ハッキリしているのは3月15日の2号機からの放射性物質の大量放出。
そしてそれが今の福島に大きな傷跡を残しています。

膳場貴子:
大量の放射性物質を放出した原子炉建屋です。
その内部はこのようになっています。

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核燃料の熱で水を蒸気に変える圧力容器がこの部分。
そしてその圧力容器は高さ32mという、巨大な格納容器に収められています。
今回の事故ではこの格納容器の上部で熱による過温破損が起こりました。
上蓋の接合部が劣化して放射性物質が外にまき散らされる結果となったのです。
スイスではこの上蓋部分をプールに入れて過温破損を防ぐよう対策がとられている原発もあります。

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しかし日本では、過酷事故は起きるはずもないという安全神話から
事故の可能性が真剣に検討されず、対策も取られてきませんでした。
さて、放出された放射性物質はどう広がり、今どんな状態になっているのでしょうか?
続けてご覧ください。28:22

ーつづくー

2.「町・森林・海の汚染」
消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~TBS(内容書き出し)


3完「内部被ばくの実態」
消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~TBS(内容書き出し)




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comment 3
コメント
きゃっ 携帯電話でみれる 限界に近づいているときに【つづくー】でした☆ありがとう
つぼみ | 2012.10.14 16:23 | 編集
きーこさん

TBSのこの番組の動画をみさせてもらいましたが、各号炉の爆発原因などが、
この次期にも関わらずでたらめのようです。
(たとえば、1号炉内の線量が猛烈にあがって退避していた事が見過ごされていただとか、
同じく1号炉のICが自動停止していたが気が付かなかっただとか嘘八百)
動画チェック後に、南相馬市の大山弘一市議のブログをチェックしたところ、
やっぱりその番組のでたらめさについて触れていました。
(9月16日の放送なので、恐らくはきーこさんのブログをチェックしての書き込みだと思います。
 他の方のブログでも、ちょいちょい「みんな楽しくHappyがいい」からの引用を見かけますが、
あてにされているようです。)

http://mak55.exblog.jp/16990499/

この次期に、これだけ明白な嘘情報をあらためて流すのは、第2段階の情報操作という事でしょうか?

それにしても、きーこさんは、体が心配になるぐらいに頑張り過ぎのような気がしますが大丈夫でしょうか?

大庭孝広 | 2012.10.14 17:56 | 編集
番組、受け入れられるかどうか、それぞれかもしれませんが、私はだめです。申し訳ありませんが不愉快になったので、途中でやめました。
人類史上最悪のレベル8の爆発の原因、私たちの発病、死亡原因の解説になるものだから、こんなしろうとが作るんじゃなくて、ガンダーセンさんに作ってもらったらいいですね。3号機がなぜどのように爆発したのか。槌田さんが作っても観ますよ。なぜ4号機が爆発したのか、2号機はなぜ爆発していないのか。
政府も東電も、番組制作会社も、知識もないのにまだ夢をみていたいんですね。
ずっと夢をね… でも、安全だっていっていたものが、去年、本当に爆発してしまったんです。観ているひとは、みんな、政府と東電とマスコミのせいで本当に未来をなくしてしまった。夢から醒めないの? 嘘をつき続けるの? 人生はそんなに長くないのだから、自分を大切にね。自分に向き合いなよ。 勇気のあるJNNの人が設置したカメラが捉えた三号機の爆発映像。あれがあれば十分でしょう? なにが起きたかはガンダーセンさんが解説してくれた。CGなんかいらないよ。ほんとの映像だけでいい。アナウンサーはタイベックスを来て現場にいきなよ。自分で7次請けの作業員にインタビューしなければ。本当のことが分からないのに人に話してはいけないんですよ。スーツでCGの上に立つのじゃだめなんだよ。なんにも解決しない。 その絵に描いた圧力容器は壊れている。もうだれも近づけないんだよ。上に立たないで。そう、ドイツのクルーはちゃんと行ったよ。そして映像を流した。
なんで悲しくならないの? 観ているみんなが、これからどうなるのかわかっているの? こころはまだちょっとは残っていますか。テレビさん…
ゆず | 2012.10.15 03:28 | 編集
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