「クレンザーから放射性セシウム検出」原材料からセシウム混入経路を推理してみた


ーー追記・教えていただきましたーー

ヱスケー石鹸ホームページより
クレンザー17
福島県内で採掘された天然の珪酸白土とかかれています。
製造元が原産地を福島県産と書いているのだから、こちらが真実だと思います。

「日本国内では秋田県八沢木のみ」という情報を先にネット上から取得してしまったために、
福島県産だとは思いもよりませんでした。
「ヱスケー石鹸ホームページ」をチェックすることを忘れていました(*ノω<*) アチャー。

教えて下さってありがとうございます。


ーーー追記ここまでーーー






生活クラブ 消費材の放射能検査結果

2012.9.28 9/26-27の放射能検査結果
クレンザー16
クレンザー(ヱスケー石鹸)からセシウム合計19 Bq/kg検出しました。
生活用品に自主基準はありませんが一般食品の基準を下回っています。



生活クラブ 放射能検査結果Web検索によると、
すでに、測定日 2012-07-12 にセシウム合計32 Bq/kgが測定されていることが判明しました。
クレンザー15
クレンザー_
商品の仕様  
珪酸白土と粉せっけん使用。磨き洗いに最適

商品の説明
洗浄成分に石けん、研磨剤にはけい酸白土を使用しています。
けい白土は、自然な丸みがあるので、研磨力があるのに器物に傷をつけにくいのが特徴です。
●内容量:700g 
●原材料:けい酸アルミニウム系鉱物(けんま剤)、脂肪酸ナトリウム(界面活性剤)、炭酸塩(アルカリ剤) ※弱アルカリ性 他の製品と混ぜないでください。
●提携先:エスケー石鹸株式会社


原材料1.けい酸白土ってなぁに?


けい酸白土

珪酸塩を主成分とする鉱物の一種。
土壌改良材の一つで、酸度調節、根腐れ防止、発根促進に効果がある。
鉢穴のない容器で植物を育てるときに使う。


珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
秋田県の八沢木で採掘される、多孔質の白い粘土「珪藻土」を高温で焼成したもの。
ミネラルを豊富に含み、不純物を吸着、浄化する機能がある。
土壌改良のため用土に混合したり、根腐れ防止に鉢底に敷いたりして利用する。
スキンケアの材料としても使われるモンモリロナイトという粘土の一種。

クレンザーp


珪酸塩白土とは?

珪酸塩白土は秋田県の八沢木という地域のみで採掘される白い粘土で、
「軽質多孔性高度珪化珪酸塩白土(優良質2対1型モンモリロナイト粘土)」という天然地質品です。
当地ではかつて下痢や外傷などの秘薬として用いられ「魔法の白土」と呼ばれていました。
珪酸塩白土は多くのミネラル(金属イオン)が付着したコロイド粒子の集まったもので、
不純イオンや不良ガスを吸着して、水や土を強力に浄化する機能があります。
また生物が生命活動を営む上で必要なミネラルが16種類含まれています。
珪酸塩白土は高機能性多目的応用面を有しており、
園芸・農業・畜産・水産・食品・医療品などいろいろな分野で使われています。

珪酸塩白土の主成分(%)
珪酸 ・・・ 72.96
アルミニウム ・・・ 9.92
鉄 ・・・ 4.95
ナトリウム ・・・ 4.98
カルシウム ・・・ 3.27
カリウム ・・・ 0.13
マグネシウム ・・・ こん跡


珪酸塩白土はセシウム除去に効果がある

珪酸塩白土
秋田の横手市の畑で採取してきた珪酸塩白土を詳しく書いて見ます。

珪酸塩白土は、日本では秋田県横手市八沢木地区にだけにあり、
その正式地質名称を軟質多孔性高度珪酸塩白土(2対1型モンモリナイト粘土鉱物)といい
土の王様」とも称されます。
その後、学術研究と現地調査が重ねられた結果、
モリデン系及びクリフチロル系のゼオライトを含有している事が確認されました。
このモルデン系及びクリノフチロル系ゼオライトは、
高いイオン交換容量、交換性塩基含有を量を持っている鉱物であり、
土地土壌改良に適して良質な作物を生産することが出来ます.
最近の調査でゼオライトが放射性物質のセシウムの除去に効果が有る事が分かりました。
福島の放射能汚染の土壌改良に
珪酸塩白土と菜種が汚染除去してくれるか具体的に実験して行きたいと思います、
世界的にも緯度が同じ内モンゴル北朝鮮と秋田県横手市八沢木だけにある鉱物が
同じ東北地方の福島の土壌改良をしてくれる事を期待しています。



原材料2.脂肪酸ナトリウムはどんなもの?

脂肪酸ナトリウム
動植物のあぶら(油脂)をアルカリで煮たもの。
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で煮たものが「脂肪酸ナトリウム(ソーダ石けん)」




セシウム混入経路の可能性は二つ

クレンザーの材料の何に放射性セシウムが入っていたのか?
可能性としては
・珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
・脂肪酸ナトリウムになる前の動物性のあぶら(油脂)

原材料を見る限りはこの二つのうちどちらかの可能性が高いと思います。



珪酸塩白土採掘場所は国内で一カ所のみ

・珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
粘土の一種
主成分にセシウムと形が似ているというカリウムが入っています。
粘土にセシウムが吸着しやすいことは有名ですし、
可能性は高そうに感じます。
ただ、採掘される場所が秋田県の八沢木という地域のみ

早川マップで八沢木という地域の汚染度を見てみると、
クレンザ-11
大丈夫そうに見えます。

原発との位置関係はこんな感じ
クレンザ-

ヱスケー石鹸クレンザーの原材料の珪酸塩白土って国産なのかな?と、ふと思う。
輸入している可能性もあり?



秋田県八沢木は本当に汚染されていないか?

それとも、時間が経って、山から放射性物質が鉱物川を下って来て河が汚染されてきたのか?
もしかしたらがれき?

がれきの焼却が気になったので、秋田のがれき受け入れ記事を一つ。

岩手のがれき、秋田・由利本荘市に搬入 試験焼却へ
2012.7.18 19:47 [火災・放火・爆発]

秋田県由利本荘市で18日、
東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれきの搬入作業が始まった。
19日から2日間で計12トンを試験焼却する。
灰や排ガスの放射性物質濃度などを測定し、結果が出そろい次第、住民説明会を開き、
本格的に受け入れるかどうか決める。
秋田県内では、大仙市がすでに震災がれきの本格受け入れを始めているほか、
秋田市も8月から開始予定。
湯沢市などからなる広域組合や横手市も試験焼却を実施した。



このニュースに出ている地域を地図上に印をつけてみました。
クレンザー13
八沢木白土のそばを流れている鉱物川の上流にすでに焼却をしているという秋田県湯沢市がある。
すでにがれきを受け入れている大仙市横手市八沢木を囲むようにある。

鉱物川川下の河辺豊成というところで、2件の気になるニュースがありました。

ごみ処理施設 9人搬送、心肺停止状態の作業員も 秋田
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/511.html
産経新聞 7月10日(火)18時48分配信

10日午後4時35分ごろ、秋田市河辺豊成虚空蔵大台滝のごみ処理施設
「秋田市総合環境センター」から、「作業員が倒れた」と119番通報があった。
秋田市消防本部によると、3人が心肺停止状態で、ほかの6人も意識はあるが病院に搬送された。
3人のうち、2人は蘇生したという。

秋田市によると、午後4時35分ごろ、作業員が「酸欠になった」という趣旨を話しながら、
除細動器を借りにセンター内の事務所に駆け込み、事務所から消防に通報が入った。
センター内にはゴミ処理のために2機の溶融炉があり、それぞれにボイラー1機が付設していた。
倒れた作業員は1号炉のボイラーにいたという。

2機とも約1週間前から3カ月に1度の定期点検で運転を休止し、
市が委託していた業者が清掃・点検作業を行っていた。17日から運転を再開する予定だった。


高放射線量:スクラップ中の鉛製容器から検出−−秋田市 /秋田
毎日新聞 2012年06月09日 地方版

秋田市は8日、市総合環境センター(同市河辺豊成)が、
スクラップ業者「秋田臨港」(同市飯島)に売却したスクラップの中にあった鉛製容器から、
高い放射線量を検出したと発表した。

一般市民への影響はないとみられ、同センター職員9人の被ばく状況を調べている。
市環境部によると、容器は取っ手付きの円柱型で、容器近くで測定した空間放射線量は
1時間当たり48・86マイクロシーベルト、1メートル離れると同2・05マイクロシーベルトだった。
容器は密閉され中身は不明だが、数千万ベクレルの放射性物質が入っている可能性もあるという。
スクラップは7日午後4時半ごろ運び込まれ、秋田臨港が放射能検知器でトラックを測定。
同9・6マイクロシーベルトが検出されたため、原因を調べ、容器からと分かった。
容器は同センターの旧焼却施設内の四方がコンクリートの部屋で一時保管している。
部屋の外の空間放射線量は同0・06~0・07マイクロシーベルトで、通常の範囲という。
市はセンターに容器が運び込まれたのは3月26日から今月7日とみており、
警察とも連携して搬入元を調査する。
容器は今後、公益社団法人「日本アイソトープ協会」を通じて処理する方針。


上の地図で見ると河辺豊成も鉱物川沿いにあります。
河辺豊成の場合はスクラップの鉛だから環境の汚染とは直接関係はないかもしれませんが、
がれきの焼却とか汚染されたものが秋田県の方にきている可能性も否定できないかもしれません。


推理結果・まとめ

「セシウム除去に効果がある」という事は「セシウムを吸着しやすい」という事なので、
珪酸白土そのものが、セシウム汚染している可能性はゼロではないなと確認。
もうひとつの可能性は、動植物のあぶら(油脂)が、いったいどんな動植物の脂なのか?
そこのところは調べても分かりませんでした。

珪酸白土は園芸用に使われているほか、泥んこパックなどのスキンケアにも使われています。
幅広く使用されていて、食品や医薬品にもと書かれていましたので、ちょっと、注意。




・・・ということで、
クレンザーの放射性セシウム検出がどこからきたものなのか
ド素人の私が推理してみましたが、やっぱり原因は不明でした♡→ܫ←♡


この件に関しては、食品でもないクレンザーをよく生活クラブが調べたなと思いました。
なにかを手に取った時には想像力を働かせて
「もしかしたら・・・」って考えてみることも大事ですね。



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産地は福島県のようです

メーカーに直接問い合わせていませんが、「福島県内で採掘された天然の珪酸白土を使用。」とこちらにあります。
http://www.soukai.com/P8087256/p.html?utm_source=googleps&utm_medium=organic

No title

天然核種をCs-134と誤認した大誤測定です。
Cs-137とCs-134を分離できない測定器で合算表示していますから、どうして数値がでるのか判断できなかったのでしょうね。

同一ロットを入手して検証していますが、Cs-137の存在は確認できていません。