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10.03
Wed

10月にも福島に研究拠点 抗がん剤開発

福島民報 9月30日(日)11時14分配信

東京電力福島第1原発事故を受け、
福島県と福島医大が取り組む創薬研究事業の全容が29日、明らかになった。

複数の薬品メーカーと連携し、研究費用を抑えて抗がん剤の新薬を開発する
10月中にも福島市中心部に暫定的な研究拠点を設け、遺伝子解析などの専門家ら約40人を常駐させる。
 
研究で得た基礎データを薬品メーカーに提供し、
新薬開発を加速させて、関連企業の集積と雇用創出を目指す。 
 
創薬研究事業では全国の大学、研究機関から専門家を確保し、
遺伝子やタンパク質解析など新薬開発の基礎研究に取り組む。
がん発症の要因となる遺伝子を究明する一方、副作用を生じさせず、がんの進行を抑える成分を突き止める。
 
創薬研究の拠点は、平成27年度までに福島医大敷地内に建設される予定だ。
研究を急ぐため、福島市中心市街地にある民間ビルに暫定の拠点を設ける。



ーーー

「原発事故とがんとの関係はみとめられない」としながら、
一方では福島県と福島医大はこのような計画を立てている。
ここにも製薬会社との裏取引があるのだろうか?
たとえば武田薬品とか・・(わたしの憶測)憶測の理由はこちら↓
●原発大好き武田薬品、150億円でがん研究の米ベンチャー買収
●原発が必要な社長たち


癌患者が増えるってことが分かっているから…このような事業を始めるんでしょ!?
それなのに、予測をしながらも、市民には何も起こらないかのように振る舞っている。

表裏一体で分かりやす過ぎる。
いつまで企業との利権を優先するつもりなのでしょうか?
がんになる前に一刻でも早く安全な場所へ。
避難のための補償をしっかりしてください。
国も福島県も福島医大もやらなければいけない優先順位を間違えています!╬◣д◢)


県が主導「原発事故とがん発生の因果関係を否定する秘密会議」毎日新聞スクープ記事



ーーー


そして福島県と福島医大は、着々と準備を進行させている。
冷血な生き物に見える。


ーーー

「子どもICU」初設置 福島医大、整備の医療センターに
福島民友ニュース 2012年10月3日 
 
県と福島医大は、同大に小児医療の拠点として整備する「こども医療センター(仮称)」に、
子ども専用の集中治療室(ICU)を県内で初めて設置し、
専門医の確保と、救命を含めた小児医療の高度化を図る方針を固めた。

東京電力福島第1原発事故による放射能汚染で高まった子どもたちの健康不安を解消する狙いがある。

同大によると、子ども専用のICUは、通常のICUの小児版で、
大けがや緊急を要する脳の病気など、高度医療が必要な疾患に対応できる設備とする。
これまで、県内各地域の病院で治療を受けていた重篤な患者も受け入れられる。
高度医療を提供するには医師や看護師ら医療スタッフの確保が必要になるが、
同大は、小児医療の講座と同医療センターなどを連携させ、医師の技術向上を図るなど人材育成を進める。
県内全域で不足が続く小児科医の確保にもつなげる考え。



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「子ども専用ICU設置」だなんて聞いたら、不安を解消するどころか、もっと不安になる。


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comment 4
コメント
【1】県民の遺伝子解析へ(朝日2012年09月01日)細野環境大臣 放射線の影響調査。細野豪志環境相は30日、東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べるため、環境省が来年度から県民を対象に遺伝子の解析調査を始める方針を明らかにした。具体的な人数や調査対象は今後詰める。・・・
【2】<これも利権?>福島県・福島医大「薬品メーカーと連携し、抗がん剤の新薬を開発事業」10月にも福島に研究拠点 抗がん剤開発(福島民報 9月30日)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/
【1】+【2】からわかること→★細野よ!福島医大よ!「遺伝子が変化したら、遺伝子の損傷とは、それは絶対に治療することはできないのだ!」~治療のためじゃないよな~・・・いったいなんのための遺伝子研究か!
(1)ようするに福島県民は「遺伝子に多数破壊が出ている」
(2)どのような遺伝子破壊があったときに「ガンになりやすいか」?
(3)どのような遺伝子変形の場合「ガンになりにくいか」?
すべてのデータをもっているので、これにより、いとも簡単に「抗ガン剤の研究」ができるのである!!100%公然たる、国家と自治体と大学による、全県民を対象にした「人体実験」が白昼堂々と、行われようとしている!・・・日本は、民主主義国家なんですか?独裁国家なんですか!だから、県民が逃げるのをみとめないんですね!!
【国民の90%を占める原発0派】 | 2012.10.03 15:19 | 編集
いつも貴重な情報をありがとうございます。

ホラー映画を連想する怖さです。
「どんなひどい病気になっても良いよ。ウヒヒヒ。」
そんな声が聞こえてくる感じです。

「研究のためなら、悪魔に魂を売っても良い。」と言った大学の先生が居ましたが、それが現実になって、目の前に現れていることに、衝撃を受けました。

きーこさんの情報で、原発推進派の悪魔性が、私の目にも見えるようになりました。ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。


ナウ | 2012.10.03 17:11 | 編集
県(政府)が製薬会社と提携を結ぶのって、違法じゃないんですか?
国民の健康を守るために中立的な立場をとるべきである政府(県)が、病気の発症後に投薬される薬の開発をする製薬会社と提携する。。。。
う〜ん、納得がいきません。
Conflict of Interest(日本語で利益相反?)になると思うんですが。

今の日本では憲法とか民主主義とか何の意味もしないんだと思いました。

本当にホラー映画のようです。
雪 | 2012.10.04 00:37 | 編集
>病気の発症後に投薬される薬の開発をする製薬会社と提携する。。。。

製薬会社にとっては、患者さんが増えることが利益ですもんね。
つまり患者さんが減る(投薬の必要をなくす)ことと、明らかに利益相反する事案。

そこまでしてまで儲けたいのか? 福沢諭吉を集めてどうすんの??
そんな気持ちでいっぱいです。
| 2012.11.05 12:46 | 編集
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