10月3日の報道ステーション(書き出し)から一夜明けた
10月4日朝のモーニングバード、そして昼のワイドスクランブル。
時間がたつごとに新し情報が少しずつ出ていて興味深かったので、
同じテレビ朝日の番組なので、それぞれ、ダブっている内容は省略して書き出してみました。
モーニングバードでは、本会議の内容を傍聴していた一般市民の方の話と菅谷松本市長へのインタビュー。
ワイドスクランブルでは福島県の担当者へのインタビューとその責任者の名前が分かりました。
そして山下俊一氏のこの件に関しての書面が公表されました。
ーーーーーーモーニングバード2012年10月4日放送
福島の健康調査の前に
「口止めされた…」秘密の会合が

福島県の健康管理調査で秘密の会合が開かれていたことが分かりました。
またその出席者の一人はこの会合の存在を口止めされていたと私たちのカメラに語りました。
健康管理調査検討委 星北斗委員(福島県医師会常任理事):
ある種秘密会議と言われても仕方がないのかなと思いますが、
県の方々が非常にその、
この会議をやっていること自体を知られたくない、というような状況だったと記憶しています。
つまり「この会議をやっているという事は言わないで欲しい」という事は言われました。
出席していた委員の証言から会合の実態が明らかになった。
「秘密会議」の実態
「外に言わないで…」秘密会合に市民が怒り
原発事故を受けて福島県が行っている県民の健康管理調査
その調査について専門家が検討する検討委員会には傍聴席が設けられ、市民にも公開されている。
しかし傍聴した市民はある違和感を感じていた。

検討委員会を傍聴した市民:
整然と言うか、何も紛糾することなく、なんかこう、スーッと話が流れていきましたね。
ドキドキしているのはなんか私たち傍聴者だけみたいな
Q:異論反論は?
傍聴した市民:無いですよ、な~んにもないです。
そしてこれまで8回開かれていた検討委員会のうち7回で
福島県が委員を集めた非公開の会合を開き事前の打ち合わせを行っていたという。
傍聴した市民:
今、ハッキリわかったよね、逆に。
「準備会があったんだ」のかと、
あれでなんかこう、腑に落ちたというか。
準備会は県の担当者の呼び掛けで委員などのメンバーを集め、おもに検討委員会の直前に行われた。
議事録などは残されておらず、さらに会議資料などはその場で回収されたという。
星北斗委員:
「資料は机の上に置いていってくれ」という事は言われたと思います。
県の人達がいっぱい居て、その非常にそういう意味では、あの、
緊張感があると言えば緊張感があるんでしょうけれども、
この会議をやっていることは「お知らせしないでくれ」、
「外には言わないで」くれみたいなことを言っていることに対してはなんとなく違和感はありました。
「口止めされた」というこの出席者の証言。
この事を県の担当者に問いただしたところ、

健康管理調査室 県の担当者:
準備会の存在を県民やマスコミに内緒にしてほしいと言っていない。
福島県で子どもを持つ母親はどう思っているのか
ーー報道ステーションと同じ内容なので省略ーー
また先月行われた8回目の検討委員会では、一人の子供から甲状腺がんが見つかったことについて、
「原発事故の影響ではない」との見解をまとめた。
しかしこの重大な見解さえも委員会での議論を待たず、
事前の準備会ですでに内容が確認されていたというのだ。
甲状腺がん「原発事故の影響なし」専門家は危惧
星北斗委員:
決まっていたという事ではなくて、あの皆さん専門家ですから、
当然今回の原発の事故の影響じゃないんだという事を、
Q:じゃ、皆さんの意見が一致して、問題ないと、「関係ないでしょう」という結論に
星北斗委員:
はい
あのー、何か制限をされたりとかそういう発言の内容を指示されたという事はないので、
準備会では内容の確認はあったものの、
「原発事故の影響ではない」という見解は出席者全員の一致した意見だったという。
しかし、チェルノブイリ原発事故後に現地で治療に当たった菅谷現松本市長は、
この見解そのものを危惧する。

菅谷昭松本市長(チェルノブイリ事故で医療活動):
ちゃんとした証明が出来なくても、やはり「事故と関係があるのかな」という思いはありますから、
今回の福島の場合も「全く関係ない」と断言するよりは
「原因は分からない」と言った方がいいのかもしれませんね。
この審議会の問題は昨日の県議会でも取り上げられた。
ーー報道ステーションと同じ内容なので省略ーー
何のための健康調査なのか。
県民は不信感を募らせている。
ーースタジオ

羽鳥:
松尾さん、この会合なんですけれどもね、
事前の会合というのは「すり合わせじゃなくて、会議を円滑に進めるためだ」っていうふうに、
ま、主催者の人は言っているみたいですけれどもね。
松尾:
別に円滑でなければならない理由は何にもなくて、
そこにぶつかりあいだとか、意見が反するものをもちあって、
で、そこで初めて何か新しい事が見えてくるかもしれないし、
それともうひとつは事前にそういう事をやるっていうのが、「ある種の意図はない」とか言いながらもね
専門家の人達の、何かムードで忖度(そんたく)するような空気を出そうとしていたかもしれないし
よしんばそれが無かったとしても、
震災以降いろんな事を隠し続けられてきて、
何にも信頼できない、信用できないから余計に不安や風評が広がってしまったっていう事を、
誰もこの現場の人は思わなかったんだろうか、その中枢にいる人達は。
隠すという事が一番不安を膨らませるんだという事をまだ理解をしていないんだなという気がしますね。
赤江:原元さん、そもそもこの検討会というものにはどんな目的があったんでしょうか?
原元美紀:
意図なんですけれども、多くの専門家から広く助言を集めることで、
福島県民の皆さんの健康不安を解消するためにつくられた検討委員会だったんですね。
ただやはり、いま松尾さんがおっしゃったように、
検討をする場だと思っていたら皆が同じ方向を向いていて、誰も異論反論のようなものが無く、
なんだかちょっと違和感があったというふうに、
傍聴された市民の方、住民の方がおっしゃっていました。
なので秘密の会合が事前にあって打ち合わせ済みだった、予行練習済みだったという事を聞いて、
「やはりそうだったのか」という感想があったようですね。
で、実は6月に行われた検討会では、
担当者が、出席した担当者が漏らした言葉を、傍聴した市民の方が覚えていらっしゃいます。
証言をどうぞ。
ーVTRー

検討委員会を傍聴した市民:
すごいもんでしたよ。
だって(調査の)目的がね、その順序はいろいろとありましたが、
「この調査は福島県は安全であるという事を知らせるための調査です」ってハッキリ言うんですよ。

「福島県に県民を住まわせることが究極の目的だ」と。
ースタジオー
羽鳥:
う~ん…高木さん今の言葉はどうですか?
県民の、もちろん身体の事は全く考えていないとは思わないですけれども、
それよりも福島県の安全性なんだという行政側の言葉。
高木美保:
県とかね、その安全性を考えることはいいことだと思います。
ただ方法が間違っていたんじゃないかなと思うんですね。
あのー、ま、日本の例で言うとね、
今はもうすでに復活して、市民の方達も頑張っていらっしゃる水俣の例があるんですけれども、
水俣のね患者sなんたちをずっと治療されていた原田先生、っておっしゃったかな?
その方が、この検討会が持たれるという事をお知りになった時にね、コメントされているんですけれども、
「水俣の教訓から言うと、こういった検討会が初期の段階で行われることで、
被害が無かったという結果に結び付けられてはならない」という事をもう予言されているんですね。
こういった検討会に今、お医者さん方とか専門家の方しか入っていないんですけれども、
「そういったところには住民も入り、法律の専門家が入ってね、
より広い視野で、秘密裏にならないような検討会をつくるべきだ」
という事をずっと提言されているんですよ。
まさにそのことを考えてほしい。
「専門家だけだって正しい答を出せるとは限らない」とその先生はおっしゃっているんですね。
広い識者、見識が必要だという事を改めて考えて、
それがあって初めて公開できるものだというふうに、もう一度思って欲しいですね。
松尾:
何か異常が見つかった時にもね、
セカンドオピニオンだって、普通なら当たり前に受けられることが、福島県内では受けられないというね、
「2年先まで待て」という事になるわけですよね。
羽鳥:
いまおっしゃったように、甲状腺がんと関係ないっていうような、
ね、結論が。
もうこの早い段階で出ちゃって。
原元:
県内の調査で一人の子供に甲状腺がんが見つかったんですが、
これを受けてこの検討委員会では
「原発事故の影響ではない」という結論を付けたという事なんですけれども、
ただ、その根拠としましては
「チェルノブイリの事故でも甲状腺がんが見つかったのは最短で事故から4年たってからだ」
という事が根拠になっているんですね。
私たちはここに疑問をもちまして、取材を進めたんですが、
チェルノブイリの時に実際に治療に当たった医師で現在は長野県松本市長でいらっしゃいます
菅谷昭さんにお話を聞きました。
そうしますと、こちらです。

こちらのデータなんですが、ロシアの国立甲状腺がんセンターが出したデータなんですが、
これを見ますと1986年のチェルノブイリの事故が起きたもうその年に2人。
そして、4人、5人、…だんだん念を追って右肩上がりにどっと増えていったという事なんですね。

このデータを見まして菅谷さんは、
「甲状腺がんと原発事故との関係は分からない」と言っておいた方がいいのではないかと、
羽鳥:もちろんそうですよね、可能性として残しておかないとっていう事ですよね。
原元:
そうです。言いきるということは時期早々なんではないかと、
しかもまだ福島の事故から1年以内の調査で
「関係はない、影響が無いというのはまだ早いんではないか」というお話でした。

松尾:
当時のロシアというか、ソビエトがロシアに変わる頃ですよね。
その時に原発に対してロシア政府がね、
どういう対応を取って、何かをどう隠そうとしたか、
「日本よりもまださらにそういういろいろなことがあったんじゃないか」
っていう事を想像させるじゃないですか。
それを思うとね、全く「原発とは関係ないです」という言葉が信用しにくくなります。
高木:
検査をすでに受けられた方達が、一応結果をもらっているのに、
これがあることによってより不安になってしまう。
この検査結果が信じられないって思われてしまう事自体が
県にとっても大きな損失になっているんだという事を知ってほしいですね。
羽鳥:
まさに今お話がありましたけれども、県民の不安を感じる気持ちというのは、
検討会もそうだし、それからこの直前の会合もしうだし、
ますます増えるばっかりですよね、玉川さん。
玉川:
原発の事故後、ま、ここだけじゃなくてですね、
いろんな政府、それから行政の対応を見ていると、
被害をなるべく小さく見せよう、小さく見せようというふうな方向しか感じられないんですね。
私たちが知りたいのは、「本当はどうなんだ」っていう事なんです。
この最初の出発点を間違えると、そのあとずっと間違えるんですよね。
だからやっぱり、「何が本当なのか」という事が大事で、
それから科学者もですね、断定っていうのは科学的な姿勢ではないと僕は思います。
やはりいろんな可能性があって、可能性を何回も検証していって、
やっと「これが正しいんじゃないか」っていうところにたどり着くのが、
チェルノブイリだけな訳ですよね、過去の例というのが。
それだけで「関係ない」と断定するっていうのは科学的ではないと私は思います。
羽鳥:あまりにも性急ではないかという事ですね
ーーーワイドスクランブル11:45~2012年10月4日放送

昨日行われた福島県議会で問題視されたこと、それは
東京電力福島原発事故による放射線の健康への影響を調べる福島県の健康管理調査で、
専門家が助言する検討委員会の前に県が毎回委員を集めて打ち合わせをしていたのだ。
福島県議会(きのう)
ーー報道ステーションと同じ内容なので省略ーー
その秘密の会合に絡み3つの疑惑が浮かび上がってきた。
3つの疑惑
本会議のシナリオ作り?
これは9月11日に行われた8回目の検討委員会の映像。
この日は18歳以下の子供たちに行った甲状腺検査で
1人が甲状腺がんと診断されたことを公表する日だった。
ところが本会議の一時間ほど前に「秘密の会合」が開かれたのだ。
第一の疑惑はこの会合で
「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」との見解を確認したうえで、
本会議では調査の担当者から同様の答を引きだしたというものだ。
検討委員会に出席したことがある専門家は、

Q:検討委員会には事前に秘密の会合があって、星さんもそこに出席していたのは事実ですか?
星北斗委員:あ、事実ですそれは、はい。
秘密の会合でいったい何が話されたのか?
Q:どういう事が話合われるものなんですか?
星:
えっと、事前に、その、試料の説明などを受けて、
私たちが、あの~、
「十分に理解をする」というのが趣旨だったというふうに僕は記憶をしています、はい。
「本会議をうまく運びたいんだろうな」というのは意図としては感じました。
それはシナリオがあったりだとか、発言を制限されたりだとか、
私が本当はしたくない発言をさせられたとか、
そういう事は少なくても私は感じませんでした。
口止め工作?
星:この事前説明をやっている事を「口外しては困る」という事は言われました。
県の担当者が秘密の会合が開かれている事を口止めしたというのだ。
一体なぜなのか?
県の担当者に直接話を聞いた。

福島県保健福祉部健康管理調査室
佐々木恵一室長:
準備会の会場が変更になったことを伝えた時に、
当時の担当者が「他言されないように」と出席者に伝えたと聞いていますが、
準備会の存在を隠そうとする意図ではありません。
配布資料の回収?
Q:秘密会と言いますか、その準備会でも資料というのは配られる訳ですよね?
星:本会議の方で配られるものと基本的には同じだったと思います。
Q:資料は回収されるんですか?
星:
置いていって下さいと言われたような気もしますけれども、
多分、事前に会議をやっている事を悟られたくないから、
県とすればその試料をもって本会議に入るのを嫌がったんじゃないですか
秘密会で配布された資料を回収し、議事録も残さない。
その事で秘密会の存在を隠そうとしたのではないかと言われているのだ。
この問題に対し福島県民は
福島市(きのう)

これからもなに隠されているか分からないっていうところはありますね。

ああやっぱりそうな飲みたいな感じですか
甲状腺検査でのう胞と呼ばれる液体がたまった袋状のものが見つかったという、
9歳の長女をもつ母親は。
ーー報道ステーションと同じ内容なので省略ーー
この秘密会の目的はいったい何だったのか?
我々の取材に対し県民健康管理調査検討委員会の座長が文書で回答した。

山下俊一
この会議は文字通り検討委員会の準備のための場であり、秘密会という認識はございません。
検討委員会で議論が行われるよう資料を確認するためのもので、
その場で何かを決定したり、データの検討、見解のすりあわせといったことはしておりません。
県の担当者は反省の弁をこう述べた。
佐々木恵一室長:
わたくしどもの会議の運営の仕方で疑念を招いてしまったことは
県民の健康管理調査の信ぴょう性に影響しますので、極めて反省すべき点だと思っています。
今後はこの準備会を開催しないという。
しかし放射線防護学の専門家からはこんな指摘が。

立命館大学放射線防護学 安斎育郎名誉教授
会議参加者を事前に集めて秘密裏にやるというやり方は、
「何か不都合なものを隠蔽しようとしているのではないか」と疑念を招きますのでね、
全部データを公表して自由な討議に任せたら、
本会議では異なる見解も出た可能性もあると思いますね。
事前に、ま、そういう質問は手控えようとか、いう事が秘密裏に行われたとなりと
透明性を欠きますのでね、
福島には、この検査は信用できるものとして期待をかけている人がとても多いんですけれども、
そういう人に対する裏切りという事になるかもしれませんね。
寺崎貴司:秘密っていうと何か隠すんじゃ中な?って言う疑念がどうしても出てきてしまうんですね

山形美房:
そうですね、ま、今回は県が公表していなかった会議の存在が初めて明らかになったという事ですね。
これは福島県が開いていた会合なんですけれども、
何故「秘密の会合」こういう疑念を持たれたかと言いますと、
その理由はこちらになります。

まず、委員の出席を求めた県の会合なんですが、
1.議事録を撮っていませんでした
2.会の開催を口外しないよう出席した参加者に口止めを行ったことがあるというんですね。
3.会合で配った資料を持ち出すことを禁止という事もありました。
つまりこれ、何を意味しますかというと、
本番の委員会を前にして、見解をすり合わせて本番用のシナリオを話しあっていたんじゃないか?
そういう疑いが生まれてくるんですね。
さ、こちらをご覧いただきましょう。

福島の全県民を対象にしました健康管理調査、専門家による検討委員会ですが、
これは去年の5月から都合8回行われています。
で、その直前の秘密の会合なんですが、
第2回の前から第8回先月の前まで合わせて7回開催されました。
で、もちろん福島県の担当者はこの秘密の会合を「秘密の会合とかそういうのじゃない」と、
もちろん完全にこれは否定しています。
じゃあ、「どんなことがあったんですか?」とこれ聞きました。
そうすると、最初に2回に関しては、
検討委員会も始まったばっかりでいろいろな資料も用意しなくてはいけないと、
専門家の先生にどんな資料を集めたらいいのか相談する準備会だったというんですね。
で、そのあとは事前に資料を読み込んでもらう
そういった打ち合わせが第4回から第7回の前まであったそうです。
そして先月の、僕らは秘密の会合としましたが、先月のその会合は、
・新し委員が入るのでその紹介
それからもうひとつ
・子どもさんの甲状腺検査で初めて甲状腺がんが確認されたことが県から事前に報告されました。
で、この時にこの会合では原発事故との関連を否定するやりとりがあったそうなんですけれども、
「原発事故と因果関係があるとは思われない」との見解を確認
実はこのやりとり、これがそのまんま直後の本番の検討委員会でも繰り返されたというんですね。
ここがそのシナリオをつくったのではないかという疑いがもたれた部分でもあるんですけれども、
県としてはこれは非常に大事な問題だから公開の場でも委員から同じ質問が出ただけだと、
シナリオつくりだという事はこれは完全に否定しますと、そういう回答でした。
大下容子:ただ口外しないようにと言われると疑われますよね
山形美房:
その話があったのは去年7月の第3回でした。
出席した委員に対して会があったことを「他言なさらないように」という表現でこれは伝えたと。
これは県の担当者が認めているんですね。
ただしこの意味というのが、
マスコミや県民に対して他言なさらないようにという事ではなく、
この事前の会議の連絡をしなかった他の委員に対して会の存在を知られたくなかった。
ま、こういうような趣旨だったと、そういう釈明をもらいました。
ただこれがね、出席した委員の方に伺いました。
「理由を告げられずにただ口止めされたとそういう認識を持った」と。
「非常に違和感を感じた」というんですね。
それからこれは県にとっては必要な会合だったんだ、秘密でも何でもないと言いますけれど、
じゃあ何で本会議の直前にこうした会議を毎回開くのか?
「これも不思議だった」と。
つまり会の運営に疑問をもつ方というのは、どうも多かったようですね。

役所の審議会ですとね、委員長副委員長が事前に打ち合わせをして
ある程度シナリオをつくるというのは、これはよく行われているんですね。
しかしこれほど沢山のメンバーが出られてですね、やるというのは、
ちょっとまァ、あんまり聞いたことが無い
で、これは本体の委員会自体が公開されているとなると、
どうしてもですね、そこで混乱すると役所の側としてはね、不手際だとかいろいろと批判をされる。
そこで事前にすり合わせをしたりだという事、ま、シナリオつくりをしようと思ったんだろうけれども、
おそらくもうこれをやれば当然のようにね、
もうこの話が出ちゃった時点でこれ自体に信頼性が無くなってくる。
とんでもない事をしてくれたなと思いますよね。

町亞聖:
この健康調査結果って、あの、福島県民の方達の健康を守るためにも大事だと思うんですけれども、
さらに私たちは福島の事故があって、チェルノブイリを引き合いに出すじゃないですか。
もし今後世界のどこかで事故が起こった時に、
この福島で起きた事っていうのはチェルノブイリと同じように引き合いに出されると思うんですね。
その意味では国内に向けてだけではなくて、
ここで得られる検証データっていうのは世界に向けてもとても大切な貴重なデータなんで
やっぱりこういう事をしているというのは本当に信頼を損ねる。
もう国内だけじゃなくて世界の信頼も損ねるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
寺崎貴司:
SPEEDIの時を思い出したんですけど、あの時文部科学省が
「混乱をするからこれは出さないようにした」という事で、出さなかったですよね。
その事で「何でこれ出さないんだ」と不信感が生まれましたよね。
それと似ているような気がするんですけど。
河村晃司:
そうですね、結果的に言うと要するにSPEEDIの時も
何が一番大切か、一の命を守るという事よりも、
自分たちがいわゆるきちっとした官僚的な裁きが、できないかもしれない。そういう混乱を生むと。
前後が逆転してしまっているんですよね。
今回の場合も世界のいわば学会というか、
いわゆるチェルノブイリに於いて5年後10年後今もずっと続いている甲状腺がんの
そういう調査研究とかというものが、
福島の中では安全ですからああいう状況にはなりませんよっていう
データそのものが歪められてしまっているんではないかっていう事に繋がるので、
信頼できないと。
本来これは福島県の佐藤知事がですね、
「こういう事をしていたらいけないよ」という事を真っ先にですね、
「公開しますからご安心ください」という事を言うべきだと思うんですよね。
今からでもちょっと遅くはないと思いますけど。
ーーここまで
ーーー
甲状腺検査めぐる不満も… 福島健康調査で「秘密の会合」10/3報道ステーション(内容書き出し)
テレビ朝日で10月3日に最初に報じた報道ステーションの番組内容。
県が主導「原発事故とがん発生の因果関係を否定する秘密会議」毎日新聞スクープ記事
毎日新聞記事の詳細
福島県の「秘密会議」と出席した人たちの犯罪性10/3武田邦彦氏(音声書き出し)
<一部抜粋>
この人達は社会的に地位のある人たちで、ま、「立派な人達」とも言っていいでしょうね。
この立派な人達は、医師として、もしくは専門家として
「県民の健康調査をする」というのが県の、県民の税金でなされており、
民主主義であり、
データはデータのままちゃんと公表し、
自分たちの専門としての見解をつければいいというふうに、
「なぜまともに考えられなかったのか?」ということですね。
「小児甲状腺がん事故無関係」危うい即断 チェルノブイリ翌年から増加
医師の菅谷松本市長が警鐘9/27東京新聞
検査を担当する県立医大の鈴木眞一教授は
「チェルノブイリ事故でも、甲状腺がんが見つかったのは最短4年」と説明したが、
同市長は
「事故後、早い時期に甲状腺がんが発症する可能性は否定できない。
現段階では『わからない』としか言えないはずだ」
医師の菅谷昭・長野県松本市長の訴えの記事。
福島の子どもひとりに”甲状腺がん”「原発事故が原因の可能性は低い」
福島県立医科大学鈴木教授9/11たねまきJ(内容書き出し・参考あり)
これまでにおよそ8万人の結果が判明し、
その結果、ひとりが甲状腺がんと診断されたことが報告された事に対して、
たね蒔きジャーナルの水野さんと千葉さんのコメントと、
この件に関する報道記事。
甲状腺・3人に1人どころじゃない、ほとんど半数の子どもにのう胞や結節
ーこの異常事態をごまかそうとする検討委員会の資料ー
3mm以下ののう胞を“なし”と併せて扱うという、
第8回福島県 「県民健康管理調査」 検討委員会の作為的な資料について検証しました。
「福島の甲状腺検査に問題は」とくダネ!9/11(内容書き出し)
甲状腺検査についての問題点と、
上記記事内にある「シナリオ」どおりに、「チェルノブイリでは4年以降にがんが発生した」と
原発事故との関係を否定した発言をしている
鈴木眞一教授(福島県立医科大学)にインタビューをしています。
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コメント
きーこさんへ
前回のコメントは、職場のパソコンから直接投稿したので、時間がなくて読み返す事が出来ずに変な文章になっていた事とちょっと自分でもひんしゅくをかう内容になっていたと深く反省しています。m(_ _)m
でも、大滝秀治さんも逝って、母親役などで活躍した女優の馬渕晴子さんも亡くなって、まだ若いのに流通ジャーナリストの金子さんも次から次に・・・「放射能は、どんなに微量でも危険なものであり、線量がいくらだから安心だと思ってはいけないのです」 小出先生のため息とこうした忠告が何を意味しているのかを深く考えると本当にゾォ~ットします。
既に取り返しのつかない事態が始まっているんだなぁ~、
決して人ごとではないので毎日本当に注意して生きています。
ところで先週の日曜日、9月30日に放送された
証言記録・東日本大震災 第9回
「福島県三春町」
~ヨウ素剤・決断に至る4日間~
【総合】2012年9月30日(日)放送
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/link/program1.html
この番組は視聴されましたでしょうか?
とても感動的だったのが、非常事態なので町で判断して町民にヨウ素剤の服用を積極的にすすめた。
県の担当者が回収を指示するが、それに応じずに断固とした態度で町民を守る義務と責任があると一歩も譲らない町の職員の方のインタビューがとても印象的でした。
もし、アーカイブか何かで視聴できるようであれば文字お越しをされてみてはいかがでしょうか。
福島県三春町の子供たちと他の町の子供達とは、ヨウ素剤を服用したか、
していないかの差が明確に結果として出るのではないかと思われます。
甲状腺異常の発生率が他の町よりも低ければ放射線被害の因果関係が証明できると思います。
文字おこし、大変だと思いますが、専門のお医者さんの追跡調査につながることを願っての情報提供です。
よろしくお願いします。
前回のコメントは、職場のパソコンから直接投稿したので、時間がなくて読み返す事が出来ずに変な文章になっていた事とちょっと自分でもひんしゅくをかう内容になっていたと深く反省しています。m(_ _)m
でも、大滝秀治さんも逝って、母親役などで活躍した女優の馬渕晴子さんも亡くなって、まだ若いのに流通ジャーナリストの金子さんも次から次に・・・「放射能は、どんなに微量でも危険なものであり、線量がいくらだから安心だと思ってはいけないのです」 小出先生のため息とこうした忠告が何を意味しているのかを深く考えると本当にゾォ~ットします。
既に取り返しのつかない事態が始まっているんだなぁ~、
決して人ごとではないので毎日本当に注意して生きています。
ところで先週の日曜日、9月30日に放送された
証言記録・東日本大震災 第9回
「福島県三春町」
~ヨウ素剤・決断に至る4日間~
【総合】2012年9月30日(日)放送
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/link/program1.html
この番組は視聴されましたでしょうか?
とても感動的だったのが、非常事態なので町で判断して町民にヨウ素剤の服用を積極的にすすめた。
県の担当者が回収を指示するが、それに応じずに断固とした態度で町民を守る義務と責任があると一歩も譲らない町の職員の方のインタビューがとても印象的でした。
もし、アーカイブか何かで視聴できるようであれば文字お越しをされてみてはいかがでしょうか。
福島県三春町の子供たちと他の町の子供達とは、ヨウ素剤を服用したか、
していないかの差が明確に結果として出るのではないかと思われます。
甲状腺異常の発生率が他の町よりも低ければ放射線被害の因果関係が証明できると思います。
文字おこし、大変だと思いますが、専門のお医者さんの追跡調査につながることを願っての情報提供です。
よろしくお願いします。
パラレル | 2012.10.06 03:41 | 編集
こんにちは。
長い書き起こし読まして貰いました。こういうことが国はもとより全国津々浦々の行政では実際に日常茶飯事に問題も無く行われているのでしょう。取り込まれたいわゆる専門家とか科学者とか有識者とかの諮問会議や審議会とかその他都合次第の名目を付けた名称の会議で実施されているのだと思いました。実は至る所に専門家はいましてね(^_^;)、それからビジネスではこういう手の事前調整タイプのやらせ会議なんかざらなんですよ。
そんなことはもう既に確認済みなのですが、ここで注目しておくのは行政の担当者の言い訳(責任逃れ)の発言です。
「準備会の存在を県民やマスコミに内緒にしてほしいと言っていない。」
出席者のひとりが「内緒にと言われた」と証言しているのに、何の矛盾もなく言い放つこの白々さ。でも一面正しいのですよ。そうは言っていないのでしょうから。原子力ムラの仲間内では「内緒に」といえば、意味としては「準備会の存在を」・・「県民やマスコミに」の語句はあうんの呼吸文化で前提になっているのですが、それは言っていないのでしょうというのがこの担当氏の主張なんだろうと理解しました。。
イメージとしては、ポストモダンの遠い以前は言わなくっても言ったことなんだろうと指摘されれば「ハイ、その通りです」と肯いて、それ以降の『主体的な本質論』にお互いが入っていけたのですが、今では思考を、その語句を切れ切れに細分することによって全体の意味が隠蔽されてしまう、行政国家の官僚答弁に都合の良いことになっているのですよ。
しかし、何時までもこういう事が通用する「羊たちの沈黙」の時代であって良いはずがありません。ムラ的なコメントも入っていて沈黙していれば先には良くなる風なわけがない、こういう考え方やシステムは再生産するからやっかいなんです。青少年層だと思っているようだがやがてはその自分たちも同じ高齢になり同じ事を両サイドでやっている、という事が判ってくるのです。また視野狭窄と言おうか思考停止と言おうか別に構わないのだけど、世代間論に話しを持ってくるのなら子供は大人の4~5倍の被爆リスクがあるということぐらい判っていても良いはずです。
後はこれももう既に理解が進んでいる話しなのですが、
『研究に責任を取らない科学者たち』と題して「一般の人たちは、科学者を清廉潔白な人格者だと思っているかも知れません。しかし、科学者とは、むしろ上昇志向、権力志向、名誉欲の強い人たちなのです。そういう人たちが原子力学会に群がり、国策の原発推進に与してきたのです」と小出さんは【この国は原発事故から何を学んだのか (幻冬舎ルネッサンス新書)】書いてくれています。
昔では既にヘーゲルが「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛翔する」として「いずれにしても自然現象に関する研究は起こってしまってから解説するのが精一杯で因果関係を解明できるほど発達していない。生物学と同様、わからない方が多い」と。
20世紀の初頭にはマックス・ウェーバーという社会学者が「学問が生活の糧を得るためだけの職業としての学問になって久しい」と冷たく言い放っています。
無論、ニーチェの言うようにルサンチマン、すなわち行動によって反応することが禁じられているので、単なる想像上の復讐によってその埋め合わせをつけるような性行は自身において自覚的に避けなければいけないのですが、しかし、こういう行政に取り込まれた科学者達は次もお呼ばれしたいが為に行政の求める言動をするものだということは広く知らせたいものですね。
管理者のマネをして書き起こしも加えて・・アンタのは判り難いぞぉーと突っ込まれないように相変わらず断定的だけど説明的も加えておきましたが・・(^_^;)
では。
長い書き起こし読まして貰いました。こういうことが国はもとより全国津々浦々の行政では実際に日常茶飯事に問題も無く行われているのでしょう。取り込まれたいわゆる専門家とか科学者とか有識者とかの諮問会議や審議会とかその他都合次第の名目を付けた名称の会議で実施されているのだと思いました。実は至る所に専門家はいましてね(^_^;)、それからビジネスではこういう手の事前調整タイプのやらせ会議なんかざらなんですよ。
そんなことはもう既に確認済みなのですが、ここで注目しておくのは行政の担当者の言い訳(責任逃れ)の発言です。
「準備会の存在を県民やマスコミに内緒にしてほしいと言っていない。」
出席者のひとりが「内緒にと言われた」と証言しているのに、何の矛盾もなく言い放つこの白々さ。でも一面正しいのですよ。そうは言っていないのでしょうから。原子力ムラの仲間内では「内緒に」といえば、意味としては「準備会の存在を」・・「県民やマスコミに」の語句はあうんの呼吸文化で前提になっているのですが、それは言っていないのでしょうというのがこの担当氏の主張なんだろうと理解しました。。
イメージとしては、ポストモダンの遠い以前は言わなくっても言ったことなんだろうと指摘されれば「ハイ、その通りです」と肯いて、それ以降の『主体的な本質論』にお互いが入っていけたのですが、今では思考を、その語句を切れ切れに細分することによって全体の意味が隠蔽されてしまう、行政国家の官僚答弁に都合の良いことになっているのですよ。
しかし、何時までもこういう事が通用する「羊たちの沈黙」の時代であって良いはずがありません。ムラ的なコメントも入っていて沈黙していれば先には良くなる風なわけがない、こういう考え方やシステムは再生産するからやっかいなんです。青少年層だと思っているようだがやがてはその自分たちも同じ高齢になり同じ事を両サイドでやっている、という事が判ってくるのです。また視野狭窄と言おうか思考停止と言おうか別に構わないのだけど、世代間論に話しを持ってくるのなら子供は大人の4~5倍の被爆リスクがあるということぐらい判っていても良いはずです。
後はこれももう既に理解が進んでいる話しなのですが、
『研究に責任を取らない科学者たち』と題して「一般の人たちは、科学者を清廉潔白な人格者だと思っているかも知れません。しかし、科学者とは、むしろ上昇志向、権力志向、名誉欲の強い人たちなのです。そういう人たちが原子力学会に群がり、国策の原発推進に与してきたのです」と小出さんは【この国は原発事故から何を学んだのか (幻冬舎ルネッサンス新書)】書いてくれています。
昔では既にヘーゲルが「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛翔する」として「いずれにしても自然現象に関する研究は起こってしまってから解説するのが精一杯で因果関係を解明できるほど発達していない。生物学と同様、わからない方が多い」と。
20世紀の初頭にはマックス・ウェーバーという社会学者が「学問が生活の糧を得るためだけの職業としての学問になって久しい」と冷たく言い放っています。
無論、ニーチェの言うようにルサンチマン、すなわち行動によって反応することが禁じられているので、単なる想像上の復讐によってその埋め合わせをつけるような性行は自身において自覚的に避けなければいけないのですが、しかし、こういう行政に取り込まれた科学者達は次もお呼ばれしたいが為に行政の求める言動をするものだということは広く知らせたいものですね。
管理者のマネをして書き起こしも加えて・・アンタのは判り難いぞぉーと突っ込まれないように相変わらず断定的だけど説明的も加えておきましたが・・(^_^;)
では。
単純な者 | 2012.10.06 09:24 | 編集
もう福島県(国)は福島県民、そして国民を騙そうとしているとしか思えません。
福島県が安全であることを知らせるための調査と言う所から、全くこの調査があてにならないのがわかります。
これを東京電力がまだ言ってるのなら、「あーやっぱり」って感じですが、福島県が言ってるってところが、殆ど犯罪ですよね。
ここは県、国は中性な立場で、先入観なしで調査をしていけなければ何にもなりません。
もう地方政府を含めて、日本政府がやってることは滅茶苦茶です。
多分、きーこさんは知ってると思いますが、島田市は法律無視、力ずくで瓦礫の処理場を確保しようとしてますね。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65826564.html
福島県が安全であることを知らせるための調査と言う所から、全くこの調査があてにならないのがわかります。
これを東京電力がまだ言ってるのなら、「あーやっぱり」って感じですが、福島県が言ってるってところが、殆ど犯罪ですよね。
ここは県、国は中性な立場で、先入観なしで調査をしていけなければ何にもなりません。
もう地方政府を含めて、日本政府がやってることは滅茶苦茶です。
多分、きーこさんは知ってると思いますが、島田市は法律無視、力ずくで瓦礫の処理場を確保しようとしてますね。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65826564.html
雪 | 2012.10.06 10:29 | 編集