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10.08
Mon
携帯からこのブログを見て下さる方から「後半が見られない」とのコメントを頂きました。
長すぎるとダメなんですね。
肥田先生の言葉は多くの方々に知っていただきたいので、
後半の部分をもう一度UPします。
肥田舜太郎氏10/1沖縄講演(内容全て文字起こし)の中から後半30分の部分を抜き出します。

ーーー


続きを読むに載せます。



今日、今は100人以上の方がここにおられる。
皆さんに私は本当に命懸けでお願いを教えてあげます。
どういう願いか?

皆さんの中にもお孫さんの人はいる
だけど、ひ孫がいるという方はそう多くないと思う。
ひ孫はこれからお孫さんのところから生まれてくる。
このひ孫は何も知らずに自分の両親が住んでいた
綺麗だと言われる日本の自然の中に生れて幸せになる。と思って生まれてくるんですね。

ところが彼らは汚れた空気を吸い、水を飲み、汚れた野菜を食べ、ごはんを食べるかもしれない。
そして、何にも分からないうちに、中から放射性物質で身体を壊されて、
健康な一人前の人間になれないで欠陥を帯びたまま大人になっていく。
そういう人生を強いられる。

これを何とかして防がなければならない。
それには生き延びた、今日まで生きてきた、戦後を生きたみなさんが戦後の日本をつくったんだから、
「俺は知らなかった」と言っても、責任を逃れるわけにはいかない。
53も、外国の人が
「原爆を浴びた人間がなんであんなものを53も造ったんだ!」と、
みんな言いますよ、外国では。

それをみなさんは電気が安くできればいいんだ。
自分たちがね、停電が無くて、あるいは電気がいる
その元っこでなにが起こっているのか?

さっき、原発の労働者が本当に決死隊で毎日働いて僅かなお金をもらって
追い出されて、最後は肺がんになって死んでいくっていうのをみんなやってきた。
それも知らずに原発がいいことだと思って反対もしない。
そういう大人がほとんどいたから、あれが出来ちゃった。
だから今日から、今日私の話を聞いて、
大田先生(大田昌秀氏)の話を聞き、原発労働者の苦しかったことも聞かれ、
沢山の被ばくした人間をみて、助けることが出来ずにみんな死んで、
死亡診断書を書かざるを得なかった一人の医者の苦しみを今日聞かされて、

放射線というものは人間とは一緒に生きていけない
人間にはどうする事も出来ないんだと
一緒に生きていくことが出来ないというものは、まずは自分たちの生活の実態の中からは
これを排除する!

原発は全部止める!
アメリカから持ってきている核兵器は全部沖縄から持って帰ってもらう。
放射線とは縁のない綺麗な日本の中でこれから住もうじゃないか。

そういう覚悟を決めて、明日からがんばってくれ。

皆さんは、おそらく自分はまだ放射線の被ばくを受けていないと思っている方がほとんどだと思う。
もう1年半経っているんですよ。
1年半毎日毎日あそこから放射線が出ている
同じ量が出ているんです。
1年半。
計算すると600日近いんです。
いくら少しずつでも同じ量が毎日出ていて、風にのって全国にきている。
今日まで1年半何も知らずに生きてきたみなさんが
知らずに放射性物質の一つや二つを身体に取り入れなかったっていう事はあり得ない、もう。

皆さんは僕から言わせれば、
皆さんはカタカナの、みんなヒバクシャにもうなっていて、
問題はこれから先、その放射線のいたずらで恐ろしい変化が起きないとは限らない、誰も。
可能性はみんな持っている。

そう思って明日から発病しないための自分の大事な命を一生懸命守って生きる。
家族にもそれを教えて、そういう生活をする。
これ以外に上手い方法が無いんです。
どうやっても。

何かうまい方法があればね、大きな力でそれを手に入れて、
それで何とかするっていうのがあり得るんだけど、
どう考えても世界中の良心ある医者や学者が、
どう一緒になって相談しても今のところうまい方法が全くありません。

結局本人が耐えて頑張って生き抜く以外手が無い。

そのためにはもちろん、これから新しいそういう人をつくらないために
今あそこから出ているのを、一日も早くあれをまず収めなければいけない。
だからあれは、さっきも言われたが、決死隊を組織して、
1000人なり2000人が死ぬつもりであれを掘ってね、下に沈めると、持ち上げて、
そこからじゃないとやる方法が無い。
どこへ持っていっても始末の付けようがない。
これは消すわけにいかない。

だからアメリカに頼もうと、フランスに頼もうと、どんな専門家に頼んでも、
結局は生身の労働者が死ぬつもりであそこへ行って、少しずつ掘って…持って行くところが無いんだ。

地面に置ければ地下水が全部汚染します。
だから、ただ埋めればいいというわけにもいかない。

彼らは海の中に少しずつ流している。
アメリカの西海岸のマグロが汚染しているのが分かりました。

世界の漁業者があの事故が起こった後会議を開いて、
「もし、自分らがとる魚に汚染が見つかったら賠償を要求しよう。いくら貰えばいいか」
もうちゃんと会議をやっているんです。

結論は「300兆円」弁償してもらう。
どうします?300兆円っていうお金を「むこう10年間で払え」って言われたって
日本人には払えませんよ。

そういう事をやっちゃったんです。

反省が全然ないの。
「俺の責任じゃない」ってみんな思っている。
国民もそう思っている。
あれをつくる時に賛成反対っていうのを問われなかった、知らなかったから反対も言わなかった。
みんなそう思っている。

1億総無責任。

で、世界中、地球の上で住んでいる人間に対して、我々は大きな罪悪を犯してしまったと。
そういう意味で、せめて、これから生まれてくる子どものために
原発は全部止めておく。

アメリカさんには余計な核兵器は持って帰ってもらう。
「安保条約」なんていうものはいりません。


先生もおっしゃった、今我々に必要なのは、
仲良く付き合って商売でお互いに儲けさせてもらう、これはみんなやるべきだ。
ところがアメリカさんが「どうも将来、中国がへんてこりんだ」と。
あれと?が起こった時に、アメリカからじゃ戦争にならない。
日本という?な?を足場にして戦争をやらしてもらおうじゃないか。

そのために日本で軍事同盟を結んで、
「アメリカがなんか起こったら、日本人が金と命を出して助けます」
アメリカは変わりに何をやるか?
「日本が核攻撃を受けたら核兵器で守ってあげます」という事になっている。

だから最近アメリカに行って、どんな人に聞いても
「『日本人が危機になったから、アメリカが核兵器を使って核戦争を起こして日本を守る』
そんなバカなことを誰がするか!」


当り前ですよこんなことは。
それは日本の政府が勝手に国民に言っただけのことで、初めから嘘なんです。

だから私も、先程大田先生がおっしゃった、
今日本を苦しめている一番の本家本元は「軍事同盟」です。
それを日本がどこかと戦争する気になって、
「やれないから助けてくれよな」そういう同盟じゃないの。
彼らが自分でやる戦争に日本を足場に使わせてもらう
そういう条約なんです。

あれを何度も私は読んでみた。
そしたら最後のところに、
「この条約は加盟しているどちらかの国が『来年から止めましょう』って言ったら
別に両方が討議をして一致しなくても,片方が言っただけでその翌年から効力が無くなる」って書いてある。

だから日本の総理大臣が
「今日までありがとうございました。明日からは結構です」って言えばいいんですよ。
書いてあるもの。

そう言わせるように、何か反対反対、デモもやる。それももちろんいいけれども、
同時にそのもとになっている安保条約は、
「もう67年も経って大昔の事だから、もうそろそろやめた方がいいんじゃないですか」
世論を国民の中から起こすべき。
政治家は自分ではよう言わんの。

だから誰が言ったか分からないように国民の中からね、
どこで言ったか分からないけれども、だんだんだんだん方々で
「安保はそろそろやめましょうよ」世論をここで起こしていく。
それが私は非常に大事な時期になっていると思っています。

時間がきましたからこれ以上はもう話せません。
だから、皆さんのお知り合いに
子どもを連れて向こうからね、疎開をして逃げてこられた人がいろいろと心配しておられたら、
あなた自身が子どもと旦那を自分の身体の主人公になって健康を守るような一生懸命の生活を一緒にしなさい
具体的にはこういう事を本に書いてあります。

そうやって放射線に対する抵抗の姿勢をきちんと打ち立てたうえで、
沢山の人と一緒になって、もとっこになるね、一つ一つの原発を止めていくという運動に、
自分のこれからの残りの人生の時間を何がしかそこへ使って全体で戦うという事が必要なんだ、
という事を私は思ったんです。

それ以外、人間の命を守る道は
世界中の原発の火を止めて、原爆を新しいのをもう作らせない。
これが何よりも一番大事なことだ。

いうふうに、
人間の命が一番大事だと思ってきた、
一人の被ばく者、医者の67年かかってつくった結論です。


ま、皆さんこの話をお聞きいただいて、いろいろ検討されて、
「そうだな」と思われたらご自分の持っている力をそっちの方へ集めていただいてというために、
明日からの生活設計をしていただきたい、そういうふうに思います。
大変長い間ご無礼をいたしました。これで終わります。

ーー質疑応答

自然の放射線と人工の放射線 人体への影響

肥田:
たとえば成田からニューヨークまで2回飛行機で往復すると、かなり自然の放射線を浴びる。
それでも無害であると、
「だから今の程度の放射線はいくら吸い込んでも心配ないんだ」と盛んにしゃべります。

これはね、全くの間違いなんです。

というのは、人間というのは、学問によれば、
4億年前に海の中に生活していた動物が波打ち際で何万年も跳ねたり踊ったりしているうちに、
空気をエラで取り入れて、つまり空気で酸素をとるという事が可能になった、生理的に。
その連中がだんだん地上に上がって、地上の動物になっていく。
ところがそうやって地上に上がると、
地上にあった自然放射線とそれにもうひとつ紫外線という非常に強い線に当たって、
ほとんどがみんな殺された。
殺されても殺されても上がった連中が頑張って、だんだんだんだん免疫をつくっていったんです。
それは何千万年であり、あるいは1億年であり、何億年であったかもしれない。
で、かつては海中にいた生物が地上で生活をするようになった。
それが人類の祖先なんだ。

つまりそうやって、自然の放射線と紫外線という強敵に長い間順応しながら免疫をつくって、
人類が地上の生物になったんです。
そういう歴史があって、自然の放射線に対しては人間は何億年という歴史をもってね、
対抗して免疫をつくってきたんです。

それが今危険だという放射線は、自然の放射線ではない。
工場で作られて、同じであると彼らはは化学方程式では同じであるから同じものだと言うけれども、
ウラニウムにしてもプルトニウムにしても、人間の身体にとっては自然にあるものとは違うんだ。

そういう人口の放射線は今まで作った免疫では役に立たなくて、それで皆が被害を受ける。
そういう生理の事を全く考えなくて「同じだから大丈夫だ」なんて言うのは
根拠のないデタラメだっていう反論がずっと出ていて、この頃はもう言わなくなっちゃった。


そういうふうに国民が無知であることを知ってて、ウソばっかり付くんですよね。
そういうふうにちゃんと分かっている学者が
いろいろ自分の専門で抵抗してちゃんと本を書けば、黙っているんです向こうは。
もう言わなくなる。

そういう頼りない宣伝で「安全だ、安全だ」をやっている。
まだいっぱいあります、そういう例は。
だけどそれをしゃべっているともう、何時間でも時間がいるから、
ま、要するにみなさんがもし、もうちょっと知りたいと思ったら、
私が訳した本とかそういうものを多少困難でも読みこなせれば、
大体私と同じくらいの知識はみなさん持てるようになる。
彼女だって何も知らなかったのを、私の本を読んできて、いろいろな人と交流している間に
僕なんかよりもよっぽどエネル源になっちゃった。
だから何も知らない人でも、本を読んでその気になって学べば、
現実に社会で人を苦しめて、今いるわけだから、その事を正しく理解をする。
これは難しい事ではないんです。

どうか、「子どもさんが可愛い」あるいは「主人が心配だ」と思われるんだったら、
女性でもそういう本を。
たとえば250ページあれば、2年かけてじっくり読まれれば
2年目には全部が理解できるようになります。
そうすれば知らない人にね、あなた方が僕と同じようにちゃんと説得できるようになる。
それは放射線と一緒に生きていかなくちゃならない皆さんとしては、
時間がある方はそういう努力をしていただきたいと思います。

アメリカ軍のヘリに積まれている放射性物質

質問:
実は、沖縄の国際大学にヘリが墜落しまして、
たまたま夏休みで死者も出ないで済んだんですけど、
そのヘリのバランスを取るためにどうしてもストロンチウムが必要だと、
で、MV22のオスプレイもストロンチウムがそのバランスを取るために搭載されている。
で、そのヘリが国際大学に突っ込んだ際にも、
そのストロンチウムがどこかに飛んで行っているわけですよね。
多分宜野湾のあの周辺のどこかに飛んで行っていますが、
アメリカ軍は回収できなかったと言っています。
これは先生、どれぐらい私たちの身体にもし被曝を受けているとしたら、
そのストロンチウムの除去に100年ぐらいかかるんですか?50年位?

肥田:
具体的にどのぐらいの被害が起こり得るという事は、私にはあまりよく分かりません。
ただあの飛行機にはね、おもりとして核物質の、あれは重いんですとても核物質はね。
それで要するに、各原発とか、原爆工場なんかで出た廃棄物でそういうおもりをつくってね、
飛行機のバランスを取るためにそれを使っていたという事は、いろんな事で私も知っております。
それがどこへ行ったかが分からないんで、日本の警察があそこへ入って
はじめは消防とかね、それがみんなアメリカ兵に追い出されて、
日本は全然タッチできなかったという状態が起こって、
結局アメリカだけが始末をしたんですが、
アメリカのどんな文献を探しても、
その結果何がどうなったかというのを書いたものはありません。

で、何人か詳しいものに聞いて見ても、
「俺も気になっているけれども何か分からん」という返事が多いんですね。
で、アメリカにとっては、うっかりすると核兵器の、核の恐ろしさが、
あの時に世界中に知られる危険があったんです。
だから必死にあの事実を隠した。
というのが私の知っていることで、具体的にどうなったかというのは分かりません。

で、消防やなんかでそういうのを気がついて、
なんで自分たちがあの学校の被害について、日本人として救援しようというのが
アメリカ兵によって阻害されて追い出されたのか、
そういう事にだいぶ疑問があってそういう事を長くみんな言っていました。
無理も無いと思うんですね。
でもその事を対処交渉?に立って、ちゃんと報道した機関はどこも無いんですね。
新聞も報道しなかったしテレビやラジオもそのことには触れていない。

つまり日本の側は、やっぱり当時の政治権力が一緒になって日本側のものを押さえてね、
公にならないようにしたという事だけは分かります。

で、あの時にチェルノブイリの放射線被害が国連のWHOの機関でもね、買収されて、
「直接の被害はなかった」という結論をあそこで押しつけられて出したという事実から考えても、
煙にするという、事実を知らせないようにする側の勢力の熱心さと、
その力は侮(あなど)れないとそういうふうに思います。


だから今でも世界中の関心は、福島がどうなるかをみんなが見ている。
その結果がいつの間にかうやむやになって、政府と県知事が発表いしている、
「もう事は終わった」と「片付いた」という声明が、そのうち力をもって、
いつの間にかそういうものが無くなる方向へ行くんじゃないかという危惧を感じています。

それにはやっぱり、これから起こってくるあそこの実際の被害者が、
どれぐらい自分の命の大事さに目覚めて、
なんと言われようと事実を訴えるというね、勇気を持ってもらいたいと思うんだけど、


なかなか、我々があそこへ入ることだって、もう大変ですから。
下手すると殺されるかもしれない。


だからこれは、
ロシアというあの大国の、
あれだけ大きな被害が、「放射線と関係ない」という結論に学問的に押し付けられてきた。
で、中で勇気を持ったお医者さんがね、命を取られる覚悟をして本を書いたのをいろいろといましたよ。
抵抗している人は。

だけど全体としては、ロシアそのものが、今の政府そのものがね、当時の共産党政権とは違うけれど、
やっぱり今の大統領にしても、あるいは首相ですか、
あの二人のごちゃごちゃが時々新聞に出てきますけども、
二人とのやっぱり蓋をして、「放射線の問題には責任を負いたくない」と
やっぱり今度の核兵器に対する?方の力の強さは
一政治家ではどうにもならないぐらいの力を持っているんですね。

フランスでもあれだけある原発の施設が何時事故を起こしても不思議でないような状況であることが、
いろんな報告で知っています。
一つ事故を起こせば大変なことが起きる。
だけど、フランスの陸軍が、頑固にそれに手を付けることを反対してます。

要するにやっぱり軍隊なんです、基本は。
軍隊の侵略性格が各自の立身出世の欲と抱き合ってね、
なかなか国民の良識が示す方向へ国の世論を導いていくという事は軍人の勢力の反対でなかなか難しい。
これが私の実感です。

それに負けないように草根の力をどこまでも大きくして、どこかで勝たなきゃいけない。
そう思っています。
それに勝つには、やっぱり草の根が立ち上がって、
だれが指導したのか、誰が頑張っているのかが分からない形で、?と政府を追い詰める。

いま首相官邸前で毎日行われているあのデモも、責任者が誰もいないんです。
だから捕まえて妥協して収めたいと向こうも一生懸命なんだけど、
誰に話したらいいかが分からないんです。
で、出ているのは何も知らないお母さん方であり、お父さん方が毎日毎日入れ替わってきているんです。
あの形が一番すぐれているんです。

あれを絶対に?にさせないように遠くにいるみなさんがたも
何人かが時々あそこへ自発的に出て行って、日本全国であそこを支えるというのが、
僕は一番大切だと今でも思っています。


ーーー講演のYoutubeはここで終わりです。ここまで読むことができましたでしょうか?



ーーー「自分が自分の命の主人公となる」ことについて


放射線になんか負けない! 肥田舜太郎氏の負けないメッセージ。

肥田舜太郎氏「放射線に負けないで生きていく方法」
12月7日世界被ばく者展(動画・肥田氏の講演部分全て書き出し)



ーーー講演内容に関係するブログーーー

福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量

アメリカで捕獲のマグロからもセシウム…お寿司が食べたいのに

「自然放射線と人工放射線の違い」市川定夫氏(内容書き出し)

”カリウム詐欺師”にご用心!「カリウムの嘘」中山幹夫先生の電子書籍より

「放射能被害はなぜ隠蔽されるのか」ミッシェル・フェルネクス博士OurPlanetTV(内容書き出し)

チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「ウクライナは訴える」(動画・内容全て書き出し)

官邸前デモ6/29東京新聞・報道ステーション(動画・書き出し)・IWJ・TBSなど



ーー肥田舜太郎先生の著書ーー

内部被曝
肥田舜太郎 扶桑社 2012年03月発売 新書 760円(税込) 送料無料
被爆者たちの診療を続け、内部被爆、低線量被曝の影響にも携わってきた“最後の被曝医師”が語る、
内部被爆の本当の姿を、データを交えわかりやすく解説する。
【目次】
第1章 原発事故の影響でこれから何が起こるのか
第2章 体を侵す放射線被害
第3章 低線量被曝のメカニズムを解明した「ペトカウ効果」
第4章 低線量・内部被曝の怖さ
第5章 被爆体験と「原爆ぶらぶら病」
第6章 “一億総被曝時代”を生きるには
第7章 原発のない社会へ向けて

ヒロシマから「内部被ばく」と歩んで
肥田舜太郎 クレヨンハウス 2012年07月発売 全集・双書 525円(税込) 送料無料
自身も広島原爆で被ばくし、長年にわたり多くの被ばく者を診察してきた経験をふまえ
事故後いかに生きるべきか、低線量被ばくとはどのようなものか分かりやすく解説。

低線量内部被曝の脅威 原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録
ジェイ・マーティン・グールド/肥田舜太郎
緑風出版 2011年04月発売 単行本 5,460円(税込) 送料無料
本書は、1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、
核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死亡リスクが極めて高いことを立証して、
レイチェル・カーソンの予見を裏付ける。


ヒロシマを生きのびて 被爆医師の戦後史

肥田舜太郎 あけび書房 2004年02月発売 単行本 2,100円(税込) 送料無料
時代を疾駆する熱血医師の自分史。
「核兵器廃絶!」「戦争反対!」「被爆者救援!」「住民のための医療を!」「働くものの未来を!」
反核運動、民主医療運動の歴史とドラマがここにある。

広島の消えた日増補新版 被爆軍医の証言
肥田舜太郎 影書房 2010年03月発売 単行本 1,785円(税込) 送料無料
戦後64年にわたり六千名超の被爆者を診察、
放射能の内部被曝の脅威を訴え続ける現在93歳の医師による被爆手記に、書き下ろし
「被爆者たちの戦後」を増補。

内部被曝の脅威 原爆から劣化ウラン弾まで
肥田舜太郎/鎌仲ひとみ 筑摩書房 2005年06月発売 新書 756円(税込) 送料無料
内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。
恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。
だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。
本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、
気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。
「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。



死にすぎた赤ん坊 低レベル放射線の恐怖
ア-ネスト・J.スタ-ングラス/肥田舜太郎
時事通信社 1978年08月発売 単行本

いろは養生訓
肥田舜太郎 生活ジャーナル 1989年06月01日発売 単行本 1,050円(税込)

ヒロシマ・ナガサキを世界へ 被爆医師の反核語り部世界行脚
肥田舜太郎 あけび書房 1991年06月01日発売 単行本 1,529円(税込)
世界は原爆地獄をどう知っているか。

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