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日本海側の調査に対して「国賊」と言った経産省エリート官僚10/12青山繁晴氏(内容書き出し)



「突然報道されたメタンハイドレート問題」裏側にはなにがあるの?
【青山繁晴】インサイドSHOCK 10/10内容を書き出ししてから考えた


に続き、もうひとつ、経産省や太平洋側の開発に関しての内部を青山氏が語っている動画です。
後半部分を書き出しました。

【青山繁晴】復習、青山とメタンハイドレートの歩み
[桜H24/10/12]






15:02
つまり石油をとる方法だとかたまりの方が難しいんです。
でもそうじゃなくて海洋土木、まったく別技術ですけれども、
海洋土木だったらこれ塊ですから、日本海は浅いので必ず取り出せる筈だけれども、
これをやろうとしないんだ。予算がつかないんだ」という事を
一番最初雑談として、青山千春博士から聞いた時に、
ぼくも、「ははぁ、これが既得権益というやつの一つの正体なのか」と思ったんですよ。

その時初期の段階から僕が思ったのは、
僕は記者時代に政治の世界やあるいは官僚機構の中に
「昨日と同じ今日でありたい」
つまり敗戦国頭下げてて、そしてアメリカに助けてもらうという国で、自分たちは出世してきて、
しかも、例えば企業だったら儲かってて、
だから「おんなじようにやりたいのが日本の闇だ」というのは記者時代からも随分感じていましたよ。
感じていましたが、それがギュッと凝縮されて、こんな現実で出てきたのが、
「これがそうなんだ」という事を実は思い、
配偶者としての青山千春博士に聞いたんじゃなくて、
身近な人が現場で、
要するにその人の中身、つまり、儲けのためにやったりしない、
あるいは自分の名誉のためにやったりしてるんじゃない、
純粋な気持ちでやっているという事をもう骨の髄まで分かっている人間が、
予算も無しに、こういうひょっとしたら日本の希望につながるような事をつかみとりながら、
国から何の予算も出ないで、悪戦苦闘しているというのを知って、
これは僕の天明の一つとしてやらなければいけないと思ったんですよ。

そして、そのあと何が起きていったかというと、
分かった以上は僕なりにいろんな働きかけをしていく訳ですが、
僕は共同通信政治部出身ですから、
政治家も知っている人がいるし、官僚も知っている人がいて、随分働きかけをしていって、
そしてたとえば、東京大学はやっぱりこういう国家的プロジェクトというのは
技術、利権の世界があっても東大がリーダーの役割を果たすわけですけれどもね、
基本的に石油工学の先生ばっかりなんで、
そしてこれもはっきり申しますが、推進役と、
これはメタンハイドレートの開発を推進する役割、
それからそれをチェックする役割、がつくられているんですけれども、
それが同じ大学の、先輩後輩。
同じ大学って東大ですよ、東大石油工学で、先輩後輩になっているから、
要は本当はチェックが働いてないんですよ。

これって、僕はあえてはっきり申しますが、原子力ムラと同じ話ですね。
だから原子力だけムラができているんじゃなくて、
たとえばこういう石油資源や天然ガスの資源でも、
こういうのがしっかりでき上がっているっていうのが、日本の仕組みなんですよ。

その上にですよ、たとえば経済産業省の優秀な官僚と、
こういう事で議論すると当時一番言われたのは、
「青山さん、金で買えるものは日本は金で買った方がいいんです」と。
「資源というのは、日本はちゃんとたとえば中東ともルートがあって、
たとえばイランともルートがあって、サウジとも、カタールももちろんのこと。
世界の中孤立しがちなイランともルートがあって、ちゃんと買えるんだから。
それによって世界経済にも貢献してて、
こんな自前資源を持たない方が、むしろ世界にとっては日本の役割を果たせることになるんで、
このままでいいんです、余計なことはしないでもらいたい」ということを言われて、
そしてその事によってさらに僕は確信したわけですよ。

要するに日本の自立独立を阻むものというのは、一つはここなんだと。

なぜかというと、資源が無いからと言って負ける戦争までやったのが、実は先の大戦だったんですから、
そして、そうやってやっているうちに、
東京大学の中にもこの(メタンハイドレート)柱というのは
日本のすごいところは、どんなところにも前を向く人、っていうか、開かれた気持ちを持っている人がいる、
これは一言で言ったら言わば良心的な人っていう事になるかもしれませんけれど、
そういう人が確かにいて、
東大の先生の中でもたった一人ですけれども、
「これはメタンハイドレートだろう」と認めて下さった方がいて、
それもあって、今大分省略して話していますけれども、
予算が出ることになったと、国から。
つまり私たちの税金から出ることになったと。

そうしてその額というのは実は誰から僕は聞いたかというと、
当時の市民エネルギー庁の長官から聞いた訳です。
で、この人は経済産業省の官僚の中では、すごくオープンな、前を向く人でありました。
もう、退官されていますけどね、
この方の存在もあってですね、予算がつくことになったんですが、

これ、1000万円だったんです、年間。

もう一回言いますが、かたや大体50億(太平洋側)ですよ。

こちらはこうやって明白な証拠があっても1000万なんですが、それでも僕らは喜んだんですが、
そのあと横やりが入って、子の予算が減額されていくらになったかというと、

300万円になったんですよ。

で、その時に僕はまた勉強したんですよ。
「ははぁ、これは本当に巧妙に考えられているな」と。

というのは船を出さないと調査ができないんですね。
で、この船って、たとえば独立総合研究所に船があるわけがないですよ。
必ずレンタルしなければいけないからね、たとえば独立総合研究所がやる場合ですよ。
でも、どなたがやるにしても基本的に船を出さなければいけなくて、

たとえばその船のレンタル料、燃料代、乗組員の人件費、
これを全部合わせて僚船料といってもいい、レンタル、それはいろいろなケースがありますけれど、
いずれにしても船を出すのに、片道300万かかるんですよ。
どんなに節約しても。

300万で片道っていうのも相当つらい話だけど、でもそれだけあって片道なんですよ本来ね。
ということは、
予算は出たけれども、片道だけなんですよ。

「だからクソ青山の野郎がごちゃごちゃ言ってとにかく予算は出たじゃないか。何の文句があるんだ」
と言いながら、本当は片道切符なんですよ。

ああ、「こういうしたたかな巧妙なやり方をするんだ」というのは、僕にとっても大変勉強になったんですが、

それでも先程申しました、ごく限られた学者の方の努力もあり、
そして僕たちの借金も含めた、自分たちのいわば身を切りながらの、自分であんまり言いたくないけれど、努力もあって、
そしてこの柱の立っている下に確かにメタンハイドレートの真っ白な塊があることを確認し、
動画も撮り、写真も撮り、
そしてそれをたとえば地学学会という、学界誌の表紙にもなり、
そういうことが行われながら、全然そのあと予算が増えるどころか、予算が無くなったんですよ。

成果が出て予算が無くなるというのは、もう僕も驚いたんですが、
ちょうどその頃にですね、

これはもう一度申しますが、複雑怪奇なプロセスをすごく省略して言っていますよ。

その時にですね、これもやっぱり天のご意思かなと思うんですが、
つまり事件がありまして、
というのは僕がたまたま東京都内であるシンポジウムに出てたら、
青山千春博士がやってきて、そして珍しい事に、涙ぐんでるんですよ。

青山千春博士って、もちろん女性ですけれども、
泣いた姿っていうのは・・・ほとんど見たことが無い。
だからびっくりして、「お前どうしたの?」っていうふうに聞いたらですね、
青山千春博士が珍しく涙声で、
「今、経済産業省の資源エネルギー庁で、この日本海の研究開発も、太平洋側と同じように」
太平洋側を止めろっていうんじゃないですよ、私たちの大事な太平洋側の資源ですからね。
「太平洋側と同じように、少なくてももうちょっとは日本海側もやるべきじゃないですか?
と言ったら『国賊』と言われた」と。

これはキャリア官僚ですよ。

そして僕はそれを聞いた瞬間に、もうそのシンポジウムは止めて、廊下に出てですね、
この携帯ですよ、僕はこの携帯はながーく使っているから、
この携帯でですね、誰に掛けたかというと、資源エネルギー庁長官に掛けたんですよ。
長官の携帯に掛けて、
「長官、あなたの部下がね、今うちの青山千春博士に、あろうことか、
『日本海やれって言ったら国賊だと言った』と、これは絶対に許せない」と

本当にこの辺(頭の上)が噴火してたんですよ。
テレビタックルだけ見ている人は、クソ青山いつも怒っていると思うでしょうけれども、
普段はもちろんそんなに怒ったりしていません。
でも、その時は本当に(頭のてっぺんから)噴火口が噴き上げるようになったんですね。

シンポジウムの会場に聞こえちゃうぐらいの大声で、
「長官!あなたの部下をそこに呼べ!」と、長官室に。
「長官室に呼べ、すぐにそこに行くからな、絶対に許さないんで待ってろ」と、
首を洗って待ってろと言いまして、そこに単身乗り込んで行ったんですよ。

資源エネルギー庁の長官室。

そうすると、長官がいて、そのキャリア官僚がいて、
そして僕が詰め寄ったら彼はなんて言ったかというと、
「いや、わたしは、『私が国賊になっちゃうね』と言ったわけですよ、青山千春博士に言ったわけではない」と言うから
「なにを言ってるんだ、あなたは」と
「東京大学法学部を優秀な成績で出て、旧通産省に入ってここまで出世して、これからも出世していく人間が、
一民間シンクタンクの一ドクターに、一博士に、しかも女性に、『自分が国賊になっちゃう』なんて言う筈がない!」と、
「ごまかすんじゃない」と言って、そして言った言わないになっちゃうから、
資源エネルギー庁長官に僕は提案し、長官もこれは、
いや、この程度でも僕は偉いと言わなければいけないんですが、
彼が認めてくれたことはですね、
太平洋側で何百億もかけてやっている、その検討の場に、「会議に私たちを出してくれ」と、
「一回でもいいから出してもらって、日本海側のこの白い塊の動画を壁に映させてくれ」と。

信じられないけれど、これが今まで全くできなかったんですよ。
それを言いましたら、
それを提案してもう一回言いますけど、その長官はそれでもオープンマインドだから認めてくれて、

そしてその会議で実際何が起きたか?というと、

青山千春博士も僕もその会議に行って初めて参加して、
もう本当にこういう壁ですよ、経済産業省資源エネルギー室の会議室の壁に、
この柱の下の白い塊の動画を映し出したところですね、何が起きたかというとね、

そこにですね、これはもう実名言ってもいいと思うんだけど、やめとくか。
そのガス会社と石油会社の、これ既得権益ですよ、
しかしその若手研究者が、
すなわち上でなにをやっているかをまだよく知らない、すなわちまだ、まだといっちゃいけないか、
まだ技術者の良心がしっかりある二人がですね、

「アァァァァーッ!」って言ったんですよ。
「ああ、これメタンハイドレートの実物じゃないですか!初めて見ましたよ」ってね。
「何でこれやらないんですか!?」って言ったんです、ガス会社と石油会社の若手技術者が。

そうしたらですね、そこで打ち切りになったんですよ。

「もう独立総合研究所の方は出て下さい」
「お約束通り映しましたから出て下さい!」と、

誰から言われたかというと、学者と、そして例の官僚とから言われてですね。
映したらその後の議論に関しては加われないということになっていったから、
我々は、そこで出ざるを得なかった。

それでも、僕たちはこれで突破口が開けるんじゃないかと思ったんですよ。

そんなに簡単にいかない。

そしてもう時間が無いから、最後にもうひとつですね申しておくと、
その後、官僚の人が、その彼じゃないですよ、その彼じゃないですが、
心ある官僚がなにを僕に正直に言ってくれたかというと、

「青山ちゃん、まずいんだよ」とね、
「一つは、こっちは五百億円かけて成果が出てないと、まだ。
そして日本海の方はほとんど金かけずに、こんな塊が出てしまうって、これは、まずいんだよ」
って言われたから、
僕は
「何のための命ですか?何のための人生ですか?どうせ死ぬんです。
そうやって保身していたら、永遠に生きられるんなら別だけど、みんな死ぬんだから、
あなたはいろんな事があるだろうけれども、私たちの言う事を分かってほしいのは、
太平洋側がダメだと言っているんじゃないと、太平洋側と一緒にやろうと言っている
トライアル&エラー思考錯誤なんだから、五百億かけて出なくても問題ないじゃないですか。
日本海をむしろいい刺激にして、太平洋側もすすめればいいことである」と。

それからもうひとつは、先程話したように、
要するに世界の秩序が変わってしまうという事は、日本にとって本当は好ましくないんだと言われたんだけど、
「それは、敗戦後の誤った思想で、長官はもちろん僕より年配者であって、僕の上司でも何でもないけれど、
学校の先輩でも何でもないけれども、しかし年長者として、長幼の序は守らなければいけないけれども、
しかし僕たちは世代を超えて、いまのちっちゃい子どもたちも全部同じ教育を受けてきた。

「日本は資源が無い国で戦争に負けた国なんだから、頭を下げて資源を売ってもらわなければいけない」

それは思いこみなんですよ!
だから自立独立が大事なんですと言っている
理念が先走って言っているんじゃないって、
具体的に資源があるから言っているんだっていう事をいっているんです。

ーーー

太平洋側に多額の税金を使って実績が出ないから、今更日本海側は出来ないというお話は、
6月の番組の中でも話されていました。

原発事故が起きて、普段の生活の仕方について、
今までの概念を全て捨てて生きていかなきゃいけないと覚悟してただ今修正中だけど、
メタンハイドレートが日本の資源として実際に活用されるようになった時、
もっと、根本から考え方を変えていかなければいけない世の中になるのかもしれない。
そんな気がしました。


資源大国になった時の日本はどうなっているんだろう・・・


ーーー関係ブログ


なぜ?今頃突然大きく報じられるメタンハイドレード

「経産省はなぜメタンハイドレートも発表しないのか」
青山繁晴6/20アンカー(動画・内容書き出し)


経産省・メタンハイドレートの公的な妨害工作と官僚の保身のために「新潟沖に油田」と発表!?
青山繁晴インサイドSHOCK6/20(内容書き出し


佐渡島沖にあるメタンハイドレートに関する経産省の文書


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中東の石油利権

きーこさん

すでに明らかになっている事ですが、911同時多発テロの自作自演や、
オサマビンラディン(アルカイダ)の自作自演で中東に戦争を仕掛け、
石油利権を手に入れる欧米(特にアメリカ)が、将来日本から原油代・天然ガス代で金をせしめるためには、
日本が資源国になってもらっては困るのではないでしょうか?(アメリカの統治下に置き続けたい?)

アメリカがシェールガスで現在湧いていますが、単価の安いシェールガスが欲しければTPPを快諾せよ!と、
原発事故で大変な日本にも関わらず圧力もかけているようですから。

以上は、今メタンハイドレートが大きく報じられる目的の答えには全くなっていませんが。

原発推進が難しい現在の日本の状況で、いろいろな連中が、メタンハイドレート利権への乗り換えを企んでいるのかもしれません。(なんせ100年分の埋蔵量ですから、利権も100年保証?)
ただ、今まで研究を続けてきた青山夫妻には、その利権妨害をされたくないというような意図で、
いやがらせなどが入っているのか?

なんにせよドロドロした部分です。(将来の日本のために純粋に誠実に事を進めてもらいたいと切に願います。)
きーこさんはいろいろ調べてブログを書かれておられるので、いろいろな情報を引用し、自分の意見・主張をメインに、本など出されてはどうでしょうか。
ブログの構成なども、めぐちゃんも言われているように分り易いので、きーこさんが分りやすい内容の本を出されると売れるような気がしますが。(いろいろな情報に関する著作権の部分が難しそうですが)

疑問

いつも書き起こし、ありがとうございます。

それにしても、なんで「国賊」と言う発想になるのか、わからないんですけど。その官僚の人が、青山博士のことを言ったのか、自分がそうなると言ったのか、いずれにしても、なんで国賊?? 要は、日本海側にも、目を向けよって言ってるだけですよね??

50億使って、実用化が遠そうな太平洋側のみを延々と時間をかけて、弄繰り回している方が、愛国的なの? 東大の石油工学の先生達と経産省の先輩後輩を守るのが、愛国的なの? 資源小国で、米国の召使・奴隷として「守って」もらってる現在の「素晴らしい」従属国・日本の立場が、危うくなるから、国賊なの??

日本が自主独立の国になって、自国の事は自国で決めるようになったりしたら、今の立場が危うくなるから、嫌だなーッ、現在の日本で、折角そこそこ偉くなって威張ったり、お金儲けしたり出来る立場になってるし、それで、ご主人様の米国にも、何でも言いなりになるから褒めてもらったりしてるのにーッ、って人達がいて、その人達の為にならないから、国賊なの??

それとも、そんな資源が豊富だとバレると、従属国どころか、もろ合州国の1州にされちゃうから、ないふりを続けてた方がいい、と言う事なの?? 

誰か、教えて!

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