ウクライナ報告はこちら↓
<ウクライナ報告>「5から10ベクレルの食品で被害が出ているという事を確認しました」
小若順一氏11/2(内容書き出し)
2012年11月2日 霞ヶ関における「ふくしま集団疎開裁判」の抗議アクション
低線量食品を食べたことによる健康被害のお話が今あったんですが、
それを今の福島の現状と比べて、
チェルノブイリの問題が福島との問題にどういうふうに絡んでくるのか?を、
少し具体的にお聞きしたいと思うので、その辺のところからちょっとお話しいただきたい。
質問:
先程の説明ですと、
チェルノブイリの健康被害が出ている線量の汚染の低線量汚染食品のベクレル数というのは
5~10ベクレル/kgのものを食べていると。
で、日本の今の基準というのは100ベクレルですよね、
10ぐらいのもので されている訳なんですけれども、
そういうものを日本の国民なり子供たちが食べ続けた場合の
健康被害の可能性というものについてはどういうふうにお考えですか?
小若:
それは一緒ですから、全く一緒ですから、
安全率をかければ当然1ベクレル位に規制しないと、日本の子供に被害が出てくると思いますね。
今までは老人はまぁ良いんじゃないかと言われていましたが、ところがそんなことはありません。
年を取った人もやっぱり痛みが出てきますから、
分からないでしょ?
腰が痛い原因が放射能なのか?
こむら返りをする原因が放射能なのか?
そういったものは判断としては分からないので、
だから…因果関係などの証明は出来ないと思いますけれども、
実態はものすごくひどいです。
僕は、触ってみましたけれども、
もう、ガチガチでね、全身が。
こんなに身体が硬い人には会った事が無いみたいな人がズラズラっているんですよ。
第3種汚染地帯で。
つまり郡山市よりもずっと線量が低い。
郡山の今の5分の1位。
その位の線量のところで自給生活をすると、
もう心臓は痛い、腎臓は病院にかかっている、身体がガチガチという人が、
もう、ぞろぞろ居る訳です。
だって、5歳から10歳の子どもで、健康な子どもが…
不健康な子どもが95%で、
健康な子どもが5~6%しかいないというのが実態なんですから。
だから100ベクレルなんていうのは論外だと思います。
質問:
そういう問題についてですね、IAEAもICRPもですね、
「科学的に放射能といまのウクライナの現状が立証できてない」という事で突っぱねているというか、
被害の救済の手を差し伸べていないのですけれども、
その辺は現地に行かれて、現地の反応とかはどういうふうだったんですか?
小若:
反応はね、もう山下の影響がものすごくて、
山下礼賛です。
それで、山下の息がかかっているところに行くと、「放射能は無い」という話になるわけですよ。
だから、論争はもう、いちいち嫌だからしませんけれど、
山下の関係ないところ、例えば学校に行くと「みんな病気」って、どこへ行っても言うわけです。
だけど、病院とかに行くと、「放射能の影響ではありません」という話になって、
「病気は増えていません」
山下の息のかかっていない所では病気は増えていないけれど、
人口が何割か減って、たとえば3割ぐらい減っている訳です。
3割ぐらい減っているという時に病気が増えていないというのは、
「実は3割増えているんですよ」というようになるんです。
ウクライナ政府の別の機関の報告書だと、癌は1.5倍に増えている。
病気 と言ってるんですけれど、
山下のところに行くと「科学的に解明されていない」という話になっているんです。
そこに日本は山下を通じていっぱい金がいっていまして、
建物がそもそも違います。外壁がきれいです。
他の、日本から金がいっていないところは外壁が汚いです。
「ここはそうだ」と思ったら、やっぱりそうだというようなひどい事になっていまして、
要するに山下がウクライナで子どもたちに被害をいっぱい出していて、
そういうことを黙認させている一人の元凶な訳ですね。
で、それを我々がどうも調査しに行っているという、実感がありますね。
結局、「ウクライナは健康被害が出ていないから福島は大丈夫ですよ」と言って
日本人が騙されているところを、私が多分いま、解明しつつあるんだろうという感じで思っています。
質問:
今回の食品と暮らしの安全基金の調査と相前後して、
ちょっと前にNHKのETVで同じようにウクライナの報告があったと思うんですが、
非常に話題というか反響を呼んでいる番組なんですが、
あの番組と今回の調査というのは、どういう形でリンクするんでしょうか?
小若:
緊急事態省というのがありまして、そこが出してて、
要するに病気になって病院に行っているこの調査をやっているんです。
それで6%の子どもだけが健康でという話なんですけれど、
実は、その、
病気ではない、ただ単に足がちょっと痛くて、元気そうに遊んでいる子どもの調査をしたわけですよ。
それでしかも、
NHKがやっていたのは第2種と第3種の入り混じったところで、
線量は僕らよりもずっと高い。
だから、ま、今の福島並みと思えばいいですよね。
そういうところでもう、体育ができない子どもが殆どという。
我々が行った地域はさすがに体育はやっていまして、元気そうに遊んでいるんですけど、
NHKでやった番組だと、もう遊べない
470人いて10何人が体育ができるという、その位健康が悪いんですから。
だから、福島は本当に…自給生活をしたら危ないと思いますよ。
ただ、外部被ばくだけであそこまでいくともとても思えないんですが、
それでとにかくどう違うか?というご質問ですから、
病気になった子どもを調べて
6%健康な子どもがいて、
確実に病気の子どもが78%。
で、僕たちは病気じゃなくて、ただ痛みだけ調べていくと、
7割の子どもが足が痛いという、
痛みだけの話です、我々のは。
質問:
私たちは、前回、前々回の集会の時に
「NHKのETVの番組はいい番組なのでぜひ見ていただきたい」と言ったんですけれども、
いまの小若さんのお話ですと、
NHKが調査した場所というのは、大体今の福島と同じ程度の汚染地域の子どもたちの状況をやったと、
で、今回やられた調査というのはそれよりもずっと低い、
いまの埼玉と同じくらいの汚染地域の子どもたちの実態調査をしたら
すごい事になっていたという事なんですね。
小若:
はい、そのとおりです。
私たちの事務所と同じ線量のところで、子どもの7割「が足が痛い」と言ったんでびっくりして、
だから健康影響が無いなんて学者が言っているのは本当に詐欺師ですよ。
言葉をね、「発がん量、健康影響が無い」と言っているんだけど、
「実際に行って見てみろ!」って言いたいですよね。
ひどい被害が出ているわけですから。
それで、その調査の詳しい内容がこちらのブックレット(下記参照)ですね。
これは今日1冊600円で売っていまして、
次回、第4回調査の支援カンパにもなるので、
こういう調査は皆さんの善意のご寄付でやっている物ですから、
もし今日、残部が少ないんですが、詳しい報告になっていますのでぜひお買い求めください。
柳原弁護士のジュネーブ報告質疑の中で、ウクライナ報告に関する質問がありましたので、
その部分を書き出します。
http://youtu.be/WkoPgYTEG1E
01:45
質問:
すみません、
先程、埼玉県と同じくらいの線量というところで被害が出ているという事でしたけれども、
それはあれですか?外部被ばくでそこまでの…
A:
いやいや、そこは誤解されると困ると思います。
先程、小若さんも言った通りに、外部被ばくではでないだろうと、食べ物だっていうんですよね。
Q:そうでしょうね
A:
はい、
そういうところに居ても、5ベクレルとか10ベクレル位の食物なんですけれども、
そういうものを食べ続けると、がん以外の健康被害。
痛みがかなり出てくるという事を言っている訳ですね。
Q:埼玉県ぐらいの線量のところで育てたものを食べている?
A:そうです。
<参考>
チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「ウクライナは訴える」
NHK(動画・内容全て書き出し)
食品と暮らしの安全
小若順一氏
〔放射能汚染への取り組み〕
2011年3月福島第一原発で事故が起きたので、
放射能汚染のない食品からセシウムとストロンチウムの同族ミネラルである
カリウムとカルシウムを多く摂ることで、 被爆を減らすことを提案した『放射能を防ぐ知恵』を出版。
さらに、妊婦を放射能汚染から守らないと20年後に生れてくる子どもが 遺伝障害を受けることを警告した
『放射能から子孫を守りたい』のパフレットを作成。
食品を選ぶときに役立つ「放射能汚染による都道府県の格付け」(2012.2)を発表し、
放射能汚染による被害者を減らす活動を行っている。
画像をクリックすると購入方法のページが開きます↓

食品選びのためにーーー
放射能汚染による都道府県の格付け

※解説は月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年6月号No278に掲載されています。
文部科学省 放射線モニタリング情報 ※3~6月のセシウム134と137の降下物の積算値を参考にしました。
また、線量の高い地域は、文部科学省 放射線量等分布マップを参考にしました。
世界の核汚染

※解説は月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年2月号No274に掲載されています。
《お問合せ》 食品と暮らしの安全基金 事務局 TEL:048-851-1212
ーーー
小若さんのウクライナでの報告を聞いて、
確かに、筋肉や神経などに放射性物質が蓄積された場合は痛みが出ることはあるだろうと思います。
最近、「頭が痛い」「肩が痛い」「足が痛い」と言う小学校低学年の子どもが多い気がします。
頭が痛いという3年生の子どもの肩を触ったら、子どもなのにガチガチに硬かった。
あの年齢の子どもであそこまで肩こりのように体が硬くなるものなのか?と
ちょっと疑問に思っています。
骨折をする子どもも非常に多いです。
ちょっと友達とぶつかっただけで骨折したりしています。
私の近所では何も考えずに食材を買えば、
ほとんどが、福島産とか、北関東、千葉産など
上記の日本地図でオレンジ色の地域のものしか売っていません。
外食が多ければなおさらどこのものか産地は分かりませんし、
学校給食の放射性物質の検査もしていない様子です。
埼玉と同じくらいの線量の地域と言えば、東京も全く同じ。
この辺は0.08~0.14位の線量があります。
汚染されていない食物を購入することが難しい場合は、
調理方法なども考えて、出来るだけ取り込まない工夫を、
これから先何十年にもわたってしていかなければならない。
少しでも多くの方々に、この現実を知っていただきたいと思います。
内部被曝を少なくする食品の選び方と下ごしらえ
事故直後に簡単に調べたブログ。
放射能汚染から身を守る“除染食”のススメ(週プレより)
ウラジーミル・バベンコ副所長の「除染食」の具体例が書かれている記事。
<ウクライナ報告>「5から10ベクレルの食品で被害が出ているという事を確認しました」
小若順一氏11/2(内容書き出し)
2012年11月2日 霞ヶ関における「ふくしま集団疎開裁判」の抗議アクション
低線量食品を食べたことによる健康被害のお話が今あったんですが、
それを今の福島の現状と比べて、
チェルノブイリの問題が福島との問題にどういうふうに絡んでくるのか?を、
少し具体的にお聞きしたいと思うので、その辺のところからちょっとお話しいただきたい。
質問:
先程の説明ですと、
チェルノブイリの健康被害が出ている線量の汚染の低線量汚染食品のベクレル数というのは
5~10ベクレル/kgのものを食べていると。
で、日本の今の基準というのは100ベクレルですよね、
10ぐらいのもので されている訳なんですけれども、
そういうものを日本の国民なり子供たちが食べ続けた場合の
健康被害の可能性というものについてはどういうふうにお考えですか?
小若:
それは一緒ですから、全く一緒ですから、
安全率をかければ当然1ベクレル位に規制しないと、日本の子供に被害が出てくると思いますね。
今までは老人はまぁ良いんじゃないかと言われていましたが、ところがそんなことはありません。
年を取った人もやっぱり痛みが出てきますから、
分からないでしょ?
腰が痛い原因が放射能なのか?
こむら返りをする原因が放射能なのか?
そういったものは判断としては分からないので、
だから…因果関係などの証明は出来ないと思いますけれども、
実態はものすごくひどいです。
僕は、触ってみましたけれども、
もう、ガチガチでね、全身が。
こんなに身体が硬い人には会った事が無いみたいな人がズラズラっているんですよ。
第3種汚染地帯で。
つまり郡山市よりもずっと線量が低い。
郡山の今の5分の1位。
その位の線量のところで自給生活をすると、
もう心臓は痛い、腎臓は病院にかかっている、身体がガチガチという人が、
もう、ぞろぞろ居る訳です。
だって、5歳から10歳の子どもで、健康な子どもが…
不健康な子どもが95%で、
健康な子どもが5~6%しかいないというのが実態なんですから。
だから100ベクレルなんていうのは論外だと思います。
質問:
そういう問題についてですね、IAEAもICRPもですね、
「科学的に放射能といまのウクライナの現状が立証できてない」という事で突っぱねているというか、
被害の救済の手を差し伸べていないのですけれども、
その辺は現地に行かれて、現地の反応とかはどういうふうだったんですか?
小若:
反応はね、もう山下の影響がものすごくて、
山下礼賛です。
それで、山下の息がかかっているところに行くと、「放射能は無い」という話になるわけですよ。
だから、論争はもう、いちいち嫌だからしませんけれど、
山下の関係ないところ、例えば学校に行くと「みんな病気」って、どこへ行っても言うわけです。
だけど、病院とかに行くと、「放射能の影響ではありません」という話になって、
「病気は増えていません」
山下の息のかかっていない所では病気は増えていないけれど、
人口が何割か減って、たとえば3割ぐらい減っている訳です。
3割ぐらい減っているという時に病気が増えていないというのは、
「実は3割増えているんですよ」というようになるんです。
ウクライナ政府の別の機関の報告書だと、癌は1.5倍に増えている。
病気 と言ってるんですけれど、
山下のところに行くと「科学的に解明されていない」という話になっているんです。
そこに日本は山下を通じていっぱい金がいっていまして、
建物がそもそも違います。外壁がきれいです。
他の、日本から金がいっていないところは外壁が汚いです。
「ここはそうだ」と思ったら、やっぱりそうだというようなひどい事になっていまして、
要するに山下がウクライナで子どもたちに被害をいっぱい出していて、
そういうことを黙認させている一人の元凶な訳ですね。
で、それを我々がどうも調査しに行っているという、実感がありますね。
結局、「ウクライナは健康被害が出ていないから福島は大丈夫ですよ」と言って
日本人が騙されているところを、私が多分いま、解明しつつあるんだろうという感じで思っています。
質問:
今回の食品と暮らしの安全基金の調査と相前後して、
ちょっと前にNHKのETVで同じようにウクライナの報告があったと思うんですが、
非常に話題というか反響を呼んでいる番組なんですが、
あの番組と今回の調査というのは、どういう形でリンクするんでしょうか?
小若:
緊急事態省というのがありまして、そこが出してて、
要するに病気になって病院に行っているこの調査をやっているんです。
それで6%の子どもだけが健康でという話なんですけれど、
実は、その、
病気ではない、ただ単に足がちょっと痛くて、元気そうに遊んでいる子どもの調査をしたわけですよ。
それでしかも、
NHKがやっていたのは第2種と第3種の入り混じったところで、
線量は僕らよりもずっと高い。
だから、ま、今の福島並みと思えばいいですよね。
そういうところでもう、体育ができない子どもが殆どという。
我々が行った地域はさすがに体育はやっていまして、元気そうに遊んでいるんですけど、
NHKでやった番組だと、もう遊べない
470人いて10何人が体育ができるという、その位健康が悪いんですから。
だから、福島は本当に…自給生活をしたら危ないと思いますよ。
ただ、外部被ばくだけであそこまでいくともとても思えないんですが、
それでとにかくどう違うか?というご質問ですから、
病気になった子どもを調べて
6%健康な子どもがいて、
確実に病気の子どもが78%。
で、僕たちは病気じゃなくて、ただ痛みだけ調べていくと、
7割の子どもが足が痛いという、
痛みだけの話です、我々のは。
質問:
私たちは、前回、前々回の集会の時に
「NHKのETVの番組はいい番組なのでぜひ見ていただきたい」と言ったんですけれども、
いまの小若さんのお話ですと、
NHKが調査した場所というのは、大体今の福島と同じ程度の汚染地域の子どもたちの状況をやったと、
で、今回やられた調査というのはそれよりもずっと低い、
いまの埼玉と同じくらいの汚染地域の子どもたちの実態調査をしたら
すごい事になっていたという事なんですね。
小若:
はい、そのとおりです。
私たちの事務所と同じ線量のところで、子どもの7割「が足が痛い」と言ったんでびっくりして、
だから健康影響が無いなんて学者が言っているのは本当に詐欺師ですよ。
言葉をね、「発がん量、健康影響が無い」と言っているんだけど、
「実際に行って見てみろ!」って言いたいですよね。
ひどい被害が出ているわけですから。
それで、その調査の詳しい内容がこちらのブックレット(下記参照)ですね。
これは今日1冊600円で売っていまして、
次回、第4回調査の支援カンパにもなるので、
こういう調査は皆さんの善意のご寄付でやっている物ですから、
もし今日、残部が少ないんですが、詳しい報告になっていますのでぜひお買い求めください。
柳原弁護士のジュネーブ報告質疑の中で、ウクライナ報告に関する質問がありましたので、
その部分を書き出します。
http://youtu.be/WkoPgYTEG1E
01:45
質問:
すみません、
先程、埼玉県と同じくらいの線量というところで被害が出ているという事でしたけれども、
それはあれですか?外部被ばくでそこまでの…
A:
いやいや、そこは誤解されると困ると思います。
先程、小若さんも言った通りに、外部被ばくではでないだろうと、食べ物だっていうんですよね。
Q:そうでしょうね
A:
はい、
そういうところに居ても、5ベクレルとか10ベクレル位の食物なんですけれども、
そういうものを食べ続けると、がん以外の健康被害。
痛みがかなり出てくるという事を言っている訳ですね。
Q:埼玉県ぐらいの線量のところで育てたものを食べている?
A:そうです。
<参考>
チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「ウクライナは訴える」
NHK(動画・内容全て書き出し)
食品と暮らしの安全
小若順一氏
〔放射能汚染への取り組み〕
2011年3月福島第一原発で事故が起きたので、
放射能汚染のない食品からセシウムとストロンチウムの同族ミネラルである
カリウムとカルシウムを多く摂ることで、 被爆を減らすことを提案した『放射能を防ぐ知恵』を出版。
さらに、妊婦を放射能汚染から守らないと20年後に生れてくる子どもが 遺伝障害を受けることを警告した
『放射能から子孫を守りたい』のパフレットを作成。
食品を選ぶときに役立つ「放射能汚染による都道府県の格付け」(2012.2)を発表し、
放射能汚染による被害者を減らす活動を行っている。
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食品選びのためにーーー
放射能汚染による都道府県の格付け

※解説は月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年6月号No278に掲載されています。
文部科学省 放射線モニタリング情報 ※3~6月のセシウム134と137の降下物の積算値を参考にしました。
また、線量の高い地域は、文部科学省 放射線量等分布マップを参考にしました。
世界の核汚染

※解説は月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年2月号No274に掲載されています。
《お問合せ》 食品と暮らしの安全基金 事務局 TEL:048-851-1212
ーーー
小若さんのウクライナでの報告を聞いて、
確かに、筋肉や神経などに放射性物質が蓄積された場合は痛みが出ることはあるだろうと思います。
最近、「頭が痛い」「肩が痛い」「足が痛い」と言う小学校低学年の子どもが多い気がします。
頭が痛いという3年生の子どもの肩を触ったら、子どもなのにガチガチに硬かった。
あの年齢の子どもであそこまで肩こりのように体が硬くなるものなのか?と
ちょっと疑問に思っています。
骨折をする子どもも非常に多いです。
ちょっと友達とぶつかっただけで骨折したりしています。
私の近所では何も考えずに食材を買えば、
ほとんどが、福島産とか、北関東、千葉産など
上記の日本地図でオレンジ色の地域のものしか売っていません。
外食が多ければなおさらどこのものか産地は分かりませんし、
学校給食の放射性物質の検査もしていない様子です。
埼玉と同じくらいの線量の地域と言えば、東京も全く同じ。
この辺は0.08~0.14位の線量があります。
汚染されていない食物を購入することが難しい場合は、
調理方法なども考えて、出来るだけ取り込まない工夫を、
これから先何十年にもわたってしていかなければならない。
少しでも多くの方々に、この現実を知っていただきたいと思います。
内部被曝を少なくする食品の選び方と下ごしらえ
事故直後に簡単に調べたブログ。
放射能汚染から身を守る“除染食”のススメ(週プレより)
ウラジーミル・バベンコ副所長の「除染食」の具体例が書かれている記事。
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| 2012.11.07 09:07 | 編集
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| 2012.11.07 19:42 | 編集
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| 2012.11.08 22:42 | 編集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F#.E5.85.B7.E4.BD.93.E4.BE.8B_2
100倍になるなら、数百ベクレル体内に蓄積するだけで十分危険だということだ。一桁ベクレルでも毎日摂取すれば100倍。誰も生物学的半減期を知らない。全く広まらない。
100倍になるなら、数百ベクレル体内に蓄積するだけで十分危険だということだ。一桁ベクレルでも毎日摂取すれば100倍。誰も生物学的半減期を知らない。全く広まらない。
erstea | 2013.02.01 07:35 | 編集