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NHK独自の調査で公表されていない重要なデータが明らかに「空白の時間帯の放射線量急上昇」11/18(動画の内容書き出し)

(NHKニュースの動画から文字起こし)
音声のみ



未公表データが存在 放射線量が急上昇
NHK 11月17日 19時13分

NHK2012111711.jpg
東京電力福島第一原発の事故で、未だに公表されていない重要なデータがあることが明らかになりました。
原発周辺の放射線量のデータで、NHKはその一部を入手しました。
事故から5日後のある時刻に放射線量が一時的に急上昇していて、
専門家は「大量の放射性物質がどのように放出されたかの解明につながる可能性がある」としています。

          
NHK2012111712.jpg

去年3月の原発事故で、東京電力は
3月15日に2号機から翌16日には3号機から、大量に放出されたとしています。
しかし、何が起きたのか?どこから漏れたのか?などは充分に分かっていません。
この未解明の謎に迫ろうと、NHKが原発周辺で観測された放射線量について改めて調べたところ、
第一原発から南に12キロにある第二原発の値に不自然な点があり、
問い合わせた結果、未公表のデータの存在が分かりました。
この謎を解く手がかりの一つが原発周辺の放射線量のデータです。
ただ、福島第一原発の8つのモニタリングポストは、地震の直後停電でデータが途絶えました。
そこでNHKは別の方法で当時の放射線量のデータを改めて探りました。

そして分かったのがこれまで公表されていない重要なデータの存在でした。

NHKが注目したのは福島第一原発から12km南にある福島第二原発のデータです。
この一のモニタリングポストは地震の直後に設置されました。
NHK2012111713.jpg
この測定結果に不自然な点があったのです。

去年3月16日の放射線量のグラフです。
ところどころに線で結べない空白の時間帯がありました。
NHKが東京電力に確認したところ、
実はこの部分にもデータが存在するのに公表されていなかったことが分かったのです
データを入手して調べると意外な事実が分かりました。
空白の時間帯で突然放射線量が跳ね上がったのです。

NHK2012111714.jpg

去年3月16日の午前9時40分から50分にかけ、
最大で1時間当たり87.7マイクロシーベルトまで上昇していました。

NHK2012111716.jpg

NHKでは、計器の故障で無いかを確認するため、
福島県が独自に設定している第二原発周辺のモニタリングポストのデータも調べました。
すると、楢葉町や広野町でも午前10時ごろ放射線量が一時的に上昇していました。

当時風は南向きで、第二原発は核燃料の損傷などが確認されていません。
このため第一原発から放出された放射性物質が観測された可能性があるのです。

NHK2012111717.jpg

東京電力によりますと、この1時間ぐらい前の午前8時半ごろには
3号機から白煙が大量に吹き出ているのが確認されています。


放射性物質の放出との関連が疑われていますが、具体的に何が起きたのかはまだ分かっていません。


未公表のデータは他にも去年3月15日から4月3日にかけて存在するとみられています。

NHK2012111718.jpg

こうしたデータについて専門家は、

東京大学 門信一郎准教授(原発事故後の放射線量などを調査):
空間線量が変わった時というのは必ず何か理由があるので、
炉の中で起こっていることを空間線量の時間変化から推測するっていうのは非常に重要な方法ですので、
そういったデータをなるべく密に公表していただくという事が大事なことだというふうに思います。


東京電力は、なぜ公表されていないのかは調査中だ。
確認が出来次第公表を検討したいとしています。



ーーー

相変わらずNHKは3号機の爆発映像を流さず、「白煙がのぼった」程度の表現を使っています。
bandicam_20111125_120125625.jpg
これが白煙だというのか!!
と思ったていたら、3号機が爆発したのは
3月14日午前11時1分。
あれ?爆発の日と別の日??
3月16日午前8時半ごろ3号機は本当に白煙をあげていたのか?
この当時は1~4号機にいろんな事がありすぎて、なかなか覚えていられない私なので証拠を探しました。




福島第1原発で放射線量が一時急上昇、3号機の格納容器からは水蒸気

2011年 03月 16日 13:45 JST
[東京 16日 ロイター] 
東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所で16日午前10時過ぎ、
正門付近の放射線量が急激に上昇、ミリシーベルトの単位になった。
午前8時半前後から3号機で白煙が発生しており、
枝野幸男官房長官は、格納容器の一部から水蒸気が出ている可能性が高いとの見方を示した。

一方、原子力安全・保安院は
放射線量が上がったのは3号機ではなく、2号機から出ている放射性物質が原因の可能性があるとしている。
保安院によると、第1原発正門付近の放射線量は午前10時40分に10ミリシーベルトを観測した。 

NHKによると、16日午前、福島第1原発付近で白い煙が上がった
NHKのヘリコプターが第1原発から30キロ以上離れた所から午前10時ごろに撮影した映像では、
同原発から白い煙のようなものが上がっていることが確認できた。 

このほか、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)によると
16日朝には、福島第1原発4号機建屋の北西部から再び炎が上がっているのが確認された。

枝野官房長官は、放射線量が上昇したことに関連して、午前10時54分ごろから値が下がっており、
現時点で20キロメートルから30キロメートル内の住民を屋内退避としている態勢を変更することは
考えていないと語った。 

福島第1原発では15日午前、3号機付近で400ミリシーベルトの放射線濃度を検出した。
4号機あたりでも100ミリシーベルトを検出、
これまでとは単位の違う濃度で、人体に影響のある放射線量が流出する事態となった。 
  

東日本大震災の発生時は休止中だった第1原発4号機で15日に火災が発生、
放射性濃度急上昇の主要因となった。
4号機は炉内のプールに使用済み核燃料が保管されていた。
火災はその後鎮火したが、4号機建屋では北西側の壁に8メートル四方の穴が2つ見つかっている。
4号機では16日朝、再び炎が上がったのが確認されているが、
枝野官房長官は、現時点で再臨界を想定した対応は必要ない、としている。 

同原発では2号機でも、15日午前6時14分ごろ、圧力抑制室付近で爆発音が発生した。
その後、同午前8時30分過ぎには、同原発の正門付近で
8217マイクロシーベルトの放射線量が検出された。      

*1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト。
100ミリシーベルト以下の放射線量であれば一度に浴びても健康被害はないとされる。 

(ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)


ーーー

この日のロイターにはいろんな大事なことが書いてありました。
4号機の火災についても書かれています。

ミリシーベルトの単位に放射線量が上昇したことについて、
枝野は3号機の水蒸気の影響だろうといい、
保安院は3号機ではなく2号機だと言っている。
どちらが事実なのか?

どちらにせよ、大量に放出されていることは事実。

このNHKニュースでは公表されていなかったデータが出てきたということが、
自社の取材の成果で、すごい事のように言っていますが、
こんなデータは序の口で、もっともっと膨大なものが隠されているのは誰でもが思う事。
それに今更、あの日は高かったなんて言われたって、もう遅いのです。

過去を振り返る報道ばかりしていないで、
これ以上の被害を増やさないための報道をしてほしいと私は思っています。






またひとり「甲状腺検査の1次検査で、がんの疑い」
事故から1年8カ月過ぎてもまだ1次検査も終わっていない子どもがいます。
何をしているのか?
過去の事ばかりほじくり返しているよりも、
まだ救える命がある事を先に考えて、国の対策にガンガンものを申していくことのほうが、
NHKとしての報道の大切さではないのでしょうか?


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