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4「家畜化された日本人とアングロサクソン人」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)




武田:
私はね、日本人の能力、技術力、企業、それから真面目さ。
これから言えばですね、
ちゃんとみんながひたいに汗して働いて、ズルをしなければ、
私はね、いまみたいなひどい事じゃなくて、楽しく行けると思いますよ。

2週間ほど前にね、ある若い男性からメールを頂きました。
こう書いてありましたね。
「ぼくは、割合ちゃんとした会社で、一生懸命に働いて、それで給料をもらっています。
生活もちゃんとした生活を送っています。そして給料が上がると貯金しています。
僕は何のために生きているんでしょうか?」

岩上:は・・・みたいな

武田:
まさに今の日本社会をズバッ!と切った短い文章ですよ。
非常に感心しましたね。
たとえば、
日本の旅行は一年に2日、一泊2日。
フランス20日。
有給休暇消化率、使用量。
フランスは一年に36日。
日本は8日。
家畜化された日本なんですよ。
じゃあ、誰の家畜になっているか?
電力、官僚、と、それの家畜になっていると。
富が、実はフランスよりも日本の方が平均思想が高い。
それなのにただ働く事だけ。
もちろんね、これはこういう言い方もしなければいけないわけです。
「働くことが生き甲斐の人もいる」
しかしそれはね、相当知識があったり、社会的地位があれば、
ある程度仕事というのが生き甲斐になる事もある。
しかし多くの人たちはわりあい単純な労働とか、辛い運動。
たとえば、道路で整備している人が、そりゃ寒い時に
車をあっちやったりこっちにやったり結構危険なところでやっている。
じゃ、その人たちが仕事に生きがいを見いだせるか?って言ったらやっぱり難しい。
だから、そうするとやっぱりその人達は、
豊かで、帰りに一杯飲んだり、旅行に家族で行ったり、という事によってね、国民が幸福になる。

岩上:うんうん

武田:
そうするとですよ、いまの日本政府は何を国民にしようとしているのか?
非常にハッキリしていて、国民を出来るだけ家畜化して、
それでとにかくぎゅうぎゅうやって貯金をさせて貯金は国債に回して増税するという。
ね、それで何のために政府に入っているんですかね、彼らはね。

岩上:これはもう、国内で還流しているんだったら、しかしまだしもですよ。

武田:まだしも!

岩上:まだしもですよ。

武田:アメリカでやっちゃったりして。

岩上:
そう!結局そこですよ。
だってその国債で増税でって言っても、さっき先生がおっしゃったように、
結局それは一見借金に見えても、親子間の貸しみたいな問題だから、
結局親父が一生懸命汗流しても息子のために、みたいな部分もある訳じゃないですか。
ところが富が今や国内に還流しなくなってきた。
小泉政権の時にばっさり地方交付税を切って、
そこから以降はですね、もう今はアメリカは自分が落ち目という事もありますけれども、
ものすごくあからさまですよ。

武田:そう

岩上:
で、結局「米国債を買え」「アメリカに金を出せ」
で、この問題に関しては先生の専門分野である資源とエネルギーの分野に、
いま、すごく大きな影響も出ているんで、ちょっとここを聞きしたいんですけど、
アーミテージという人、リチャード・アーミテージ(Richard Lee Armitage)という人と 
ジョセフ・ナイ(Joseph Samuel Nye, Jr.)とね、
こういう人達が、国務省とか国防総省で働いてトップにいて、
日本担当のセクション、トップにいたような人たちが、
こういう人達はジャパンハンドラーとかいろいろと言われますが、

武田:えっと、日本ビイキと言われていますけれどね、

岩上:
そうですね、でもこの人達がこの間、
日経新聞とですね、CSISという向こうのシンクタンクの主催のシンポジウムで来て、
その前に第三次提示レポートが8月15日に出てるんですけれども、
終戦の日にわざわざ。
ここで、
「原発は再稼働せよ」「原発再稼働は良かった。維持をしろ」と、命令なんですよね。
それと同時にエネルギーの事で言うと、
「シェールガス革命がアメリカで起こっているんだから、ここで買え」と。
「ただし、10年間で20兆を別途払え」と。
CSAというんですよ。そんな枠組みをつくるんです。
それで、もし「そういう枠組みにちゃんと入らないと、ある日突然輸出をストップするよ」と、
こんなことを言っている。
で、他方でですよ、他方で、
中東を中心に石油を日本は買ってきて、しのいできたわけですけれども、
石油は温室効果ガスがあって、日本は国際公約をしたのを達成できないだろうと、
これを達成するには温室効果ガスを減らさなきゃいけないんだから、そこの消費を減らせ。
こっち側の北米産の石油石炭天然ガスだったら、
「お前それを使え」と。
それから「原発はやれ」と。
「再生可能エネルギーもやれ」と、やっていいよと。
再生可能エネルギーと原発って実は対立概念じゃないんですよね、押しつけてくる人たちにとっては。
この人達はワンセットでそこのあたりをやっていいから中東から石油を買うなと。
ま、これはアラブの懐にお金が入らないようにする。
たいへんイスラエルにですね慮っての政策だと思うんですけれど、
こんな無茶な事を言ってきてるんですね。
こういうアメリカの指令で、2030年代原発ゼロって言おうと、
建前で言おうと思った内閣は、あれで閣議決定を見送っちゃった。

武田:そう。脅されて見送った。

岩上:
これはですね、これ、どうですか?
これは先生は言いたい事がいっぱいありますよね。

武田:
えっとね、もうね、言いたい事が実は山ほどあって、
というのはですね、僕は今岩上さんが事こまかに丁寧に説明されましたが、
私に言わせれば、アングロサクソンというのは自分の得になる事を正義として、
論理展開するのがすごくうまいんですよ。

アングロ・サクソン人(Anglo-Saxons)
 5世紀頃、現在のドイツ北岸、南部よりグレートブリテン島に侵入してきた
 アングル人、ジュート人、サクソン人のゲルマン系の3つの部族の総称である。
 この中でサクソン人が、イングランド人としてイングランドの基礎を築いた。

 アングロサクソン集団の素描 1 奴隷


岩上:すごいですよね。

武田:もう卓越した技術を持ってる。だから、何とかの正義の教室があったじゃないですか、

岩上:サンデル

マイケル・サンデル(英: Michael J. Sandel)

武田:
あ、サンデル。
あれ聞くとね、まさにアングロサクソンが他国に、
他国には無理で自国には有利なのをどうやって正義と転換するか?っていう教室なんですよ、ね。
しかし、あの教室、あれを聞いてね、NHKなんかは感心して本を出したり、
みんなが正義の教育を聞こうとか何とかをやったでしょ、
いやね、アングロサクソンのあのねぇ素晴らしさ、

岩上:(笑)ずる賢さ。

武田:ずる賢さはもうね、桁が2ケタ違います。

岩上:違います。

武田:日本人と、ね、

岩上:ものすごい

武田:
日本人はね、人の言う事も信じ、自分が損しても文句を言わず、騙されたと思っても呑み込んでしまうという、
そういうところがあるわけですよ。
だから、日本人の方が優れているんですよ、人間としては。
だけど、アングロサクソンが我々とふた桁ずる賢いという事は、
非常に頭に入れにくくなってくる。
だけど日本人にはね、ほとんど良く分かりません。
そんな事を言うとね、アメリカ人に悪いとか、こう考えちゃうんですよね。
悪いどころか、彼らはものすごくうまいですからね。
かつて大英帝国が全ての世界に対して「俺たちは正義である」と、
で、世界中を取る。
ね、取るの。
その一番いいのがね、インドを取る時に、
イギリスがね、インド人が如何にボロいかと。
インドという民族は我々が支配していいんだという理論付けをするために、猛烈に勉強するんですよ、インドの。
それで、発展しようと言ってやる国家プロジェクト
そしたらね、インドとイギリスが同じ民族だったということがバレるわけですよ。
それがインド・アーリア部族が発見された所以なの。
それで、なんだ、カスピ海よりも北にいた民族が二つに分かれて1個のイングランドだと。
何故かと言ったら、神話も全くそっくり、言葉もみんなそっくり、
顔だけ黒くて白い。
これは、別れてから4000年経ったからそうなんだって言うのがバレテて、
まァそれでね、今度はそれを隠すのに必死と、こうなったんですよ。
だけどもこの事はね、我々に参考になる。
何故参考になるかっていったら、彼らはすごいんですよ。
インドを占領しようとなった時に、インドの民族の文化を全部調べて、
どういうふうに言ったら世界を敵に回さずにインド占領を正当化するかって言う事を、
ちゃんと学者を総動員してやると。
これはね、原発でもCO2でも全部同じです。

岩上:そうですよね。

武田:
これに全部引っ掛かる。
ところが日本はね朝鮮の時に台湾の時も、ちゃんと朝鮮と台湾を調べて、
そしてよーく考えてやったか?と言ったらやってないと。
だから、日本はへたっぴだから、
もちろん占領したのはよくないですよ。
へたっぴだから非難は日本の方がされるけれども、
桁違いにずるいわけですよ。
だから今でも、
アメリカは日本を使って中国の防波堤にし、
もう全ての事をさせると。

岩上:そうそう

武田:それには好都合な民族なんですよ。

岩上:本当に。

武田:もう、がいますからね、朝日新聞と読売新聞






武田先生へのインタビュー↓
1「福井県民はB級国民である」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)
動画はこちらにあります↑

2「日本は財政赤字だという大嘘」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

3「今、目の前で溺れている人の事を報じているか?」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

5「化石燃料枯渇の嘘とシェールガス革命」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

6「温暖化と原発そして日本の自立」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)



↓武田先生のインタビュー直前に福井県で行われた岩上氏のスピーチ
「原発にはね、地震のリスクと戦争のリスクがあるんだ」岩上安身氏
11/11福井Walk in PEACE(内容書き出し)




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