fc2ブログ
11.20
Tue


「温暖化と原発そして日本の自立」武田邦彦&岩上安身 


岩上:
先生のおハコともいっていいお話、地球温暖化なんですよ。
地球温暖化の話は僕はもう本当に分からないなと、
ちょっとこの問題について深く調べている時間もないので、
ちょっと判断留保っていう時間が長かったんですよ。
それで、先生にお会いした時に「いやいやこんなものはフェイクなんだ」といわれて、
「本当かな?」と思いながら、

武田:
岩上さんなんかね、割合と体制派だからね、
トキは絶滅しちゃいけないとかね、それから何だ?温暖化するとかね、最初は変なことを思ってたんですよww

岩上:
いやいや、だからネ聞くともっともだしとも思っていたんですが、
あのぉ~ちょっとまぁ、難しいね、お勉強はちょっと後回しにしてたら、
どうも政治がね、それどころじゃなくなってって、
で、明らかに地球温暖化議論っていうのが、原発の維持推進、

武田:そうそう。

岩上:
これは全然合理性がありませんね、
日本みたいな国での維持推進は合理性がない。
なのに、それをアメリカはね、内政干渉もいいところですよ。
それを押し付けてくる。という時に温暖化の理屈が付いてくる。
ところが、そのまさにおっしゃったアングロサクソンのイギリスだって、
アメリカではそんなもの鼻から信じていないし、支持してないし、基本的政治にも入ってない。
これは、あのー、その真偽は別としてもですね、
これはすくなくても「政治的に利用されているな」っていうのは、
これはま、ね、間違いないなっていうふうに思います。


武田:
それは1988年の6月23日にアメリカの上院で提案された時に、
これは農業関係議員と、ロスチャイルドと、それからCNNのターナーがやったことですね。

岩上:それは上院でなにが?

武田:
上院で公聴会、温暖化の公聴会がありました。
その時に6月23日を選んだのは、
5月のシカゴ相場で、農業、小麦価格が暴落しなければやらない、暴落したらやると。
これはどういう事かというと、最初クライメイトチェンジと言っていたんですが、気象変動。
何故気象変動という名前を使ったかというと温暖化じゃなかったから。
何故かというと、
工業が出すCO2で気象が異常になる。
気象が異常になるから農業が打撃を受ける。
だから農業に工業からの補助金を回せというんで、農業議員が仕掛けたんです


岩上:なるほど。

武田:
これにロスチャイルドが乗って、タナーが乗って、やるっていうのがそれですね、
それをやったら、即それに応じたのがイギリスのサッチャー。

岩上:サッチャー。

武田:
アングロサクソン同盟。
それでサッチャーがIPCCをその年に作る。
その時にサッチャーが言ったのは、
「原子力よりか怖いものをつくれば、原子力はできる」って言ったんです。

岩上:「原子力よりか怖いものをつくれば、原発は維持できる」と、

武田:そうw

岩上:サッチャーは原発を続けていきたいと思った?、

武田:
あのね、サッチャーはこうだと言われていますね。
イギリスの北海油田はやがて枯渇するんですね。
やがて枯渇する前に、やっぱり原子力はある程度やっておかないと、
フランスとかドイツに対抗できないという意識があって、
で、それにはイギリスの原子力を育てていかなければならない。
ところがイギリスは割合と・・
あ、その後成功したのがイギリスが温暖化の、それに乗ったんです。マスコミが。

岩上:仕掛けた罠を使って、それが大きくなるかどうかはわからなかったけれど、

武田:そうそう、大きくなった。

岩上:ビックリするぐらい成功してしまったっていう事ですね。

武田:
それで、日本の知識人が
「イギリスもこうやっている、イギリスもこうやっている」って言って温暖化をやったんです。
あれはもう、サッチャーの作戦通り。
あの時サッチャーが言ったのは「原発より恐ろしいものができるから、しめた」と、ね。
それからもうひとつは、ICPPをつくる時に、

岩上:
つまり原発隠しのために、気象変動がよりモンスターで
それから見れば原発なんてかわいいもんで、むしろクリーンじゃないか。

こういう原発ルネッサンスがその時に胚胎したという、


武田:
そうです、それで僕が、
これは僕がって威張る訳じゃないですけど、
原子力委員会の研究開発部会で、
「地球が温暖化すると、なんで原発が安全なんですか?」って3回やったんですよね。
3回目は止められましたけど、
そういう理屈になっちゃったんですよ。
みんなが「温暖化怖い、温暖化怖い」
「だからもう原発でいいや」と。
これはもう作戦通り。
それからもうひとつIPCCをつくる時に、
「みなさん仲間から外れちゃいけませんよ」
「温暖化が科学的に嘘だとわかっても、外れちゃいけませんよ」
だからクライメイトゲート事件という、地球温暖化のインチキ事件はイギリスの大学。


岩上:ああ・・・

武田:ちゃんともう、がっちり全部がものすごいドラマとして進んでいる。

岩上:
イギリスは、ま、ある意味大帝国の時代じゃなくて、
今やある意味では中等国まで落ちたイギリス、影響力がね。
だけれども自らの国の影響力とその存続を願って、一つの、まフェイクをしかけてきた。
それが地球大で成功しちゃって、膨れ上がったのが、

武田:
それでしかも排出権取引市場がロンドンに置かれる、ね。
だからサッチャーとしては原発をやる道を作った。
IPCCを作って、世論の調整もできる。
しかも排出権取引で大儲けするから産業界は賛成だと、もう全部上手くいっている。
それをそのまま乗ったのが日本ですよ。

岩上:ばかじゃ

武田:全部分かってる、専門家は分かってる。

岩上:わかってるんですか?武田先生だけじゃないんですか?温暖化は嘘だって言ってたのは、

武田:
違います。
あのね、あの時にね、京都議定書の時にね、通産省が結構、あの時は反対派したんですよ。
その時の議論かなんかで、僕忘れましたけれどもね、その詳細は。
もうね、割合と経産省は分かっていた、あの時。トリックがあると。

岩上:トリックがあると。

武田:
だけどそれがね、橋本さんがそれを政治課題で押してたことがあって、表面的に出さなかった。
それはマスコミも知ってたけど報道しなかった。
それで全部がズルズルズルッって行ってしまった。

岩上:ばるほど。


武田:
それで日本だけがマイナス6で被る。
大体、ドイツの基準が、
東ドイツと西ドイツの分裂時代を足した量だなんていう事は、日本で全く報道されない。ね。
だからドイツはプラス11%獲得して、日本を笑っていると、こういう状態になった。
で、鳩山さんが25%って言ったらみんな少々と拍手をすると、これは当たり前で、
「ばかだなぁ」と、ね。
だって、まァゲルマンぐらいになれば、アングロサクソンの悪だくみぐらいは分かるから

岩上:なるほどww

武田:
一応それに乗るっていうだけの話ですよ。
あの時に、京都議定書で、これももうはっきりした話だけど、
ドイツが、そのね、
東ドイツ西ドイツ分を足すというのと、
ロシアから天然ガスを買うっていうのと、
ロシアを38%プラスにしたというのが全部リンクしてて、ちゃんと打ち合わせ通り。
それでロシアに日本は排出権取引で、1兆円ぐらい取られると、こういう事になってるんですよ
それをイギリス経由で、

岩上:
本当にポーカーかなんかやってて、その、麻雀でも良いんですけれども、
それで手も作るのも上手いだけじゃなくて、
もう本当にイカサマも上手で、
で、「ルールをちゃんと公正にやろうね」って言いながらイカサマをやる。

武田:そう、そう。

岩上:
しかも自分だけのイカサマではなくて、
そのイカサマの中に誰かを引きこんだり、誰かだけ省いて、
で、そいつに一番、ま、マイナスを背負わせると。

武田:そうです。

岩上:一番いいカモになってきたのが日本だと。

武田:
あのね、これはバーゼル条約というリサイクルの条約で、
国際的に締結されたのがある。
これは1989年。
これも、全く同じでね、全くヨーロッパはスキがないんですよ。
廃棄物を外に出しちゃいけない。まず原則を決める。
だけど、例外として外に出しても良い。
その時には相手国のOKを取ることだと。ね。
そういうきちんとしたルールをつくるの。
で、ヨーロッパの方が廃棄物を外に出しているんですよ。
ところがね、ちゃんとそのルールでやってる。
で「日本は何だ!」こう来るんですよ。
これねぇ・・・
日本はところがねそこをまァまァなァなァでやっちゃう。
だから、国際的に非難を浴びちゃう。
CO2もそうですよ、日本だけが京都議定書を守ってる
だけれども他も、カナダも脱離した。アメリカは批准しない。
ところがアメリカは自分たちは批准しないで日本が批准しているから、
日本には「守れ」と言ってくる。


岩上:そうなんですよ。それを平気で言うんですよ。

武田:
これはね、ルールというものは約束したらダメなんだという、
彼らの土俵の上で日本が戦わされている。
日本はそれに慣れないか、ま、おとなしいのか、馬鹿なのかよく分からないけど、
それでいつもやられる。


岩上:でもいつも、最後の最後のところは日米同盟っていう話じゃないですか。

武田:ああ、そうそう。

岩上:
結局いざとなると日米安保で、
「お前、所詮自分の国を自分で守れないでしょ」って「アメリカが守ってあげるからね」って、
いっさい守りもしないのに、そういう事を言うわけですよ。

武田:そうそう。

岩上:
で…結局は自立できないまま、と。
そして不必要に引っ越すことが出来ないとなりの国、
あの、隣国の中国と事を構える。
でもその中国の経済市場というのも無かったら、日本なんてリーマンショック以降とっくに潰れてますよ。

武田:そうそう。

岩上:
今貿易高は対中貿易は30兆ですよ。
それに対して対米貿易高というのは今は15兆。
こんなに差があります。
2004年から、こう、クロスしていったんですけど、
しかし、もう、もう倍の開きですよね。
これどうすんですか。

武田:
だけども、日本国内で対中、日中貿易を盛んにするっていう事は、
「日本の安全保障とかそういう事がどうなのか?」という事を
よく考えられてないんじゃないかな?って思うんです。

岩上:
ん・・・・・・
もしかすると、先生はそこのところにはご不満があると?

武田:
僕はやっぱり、対中貿易は、日本の日中貿易は相当慎重に構えないと、
増額していくのはあんまり賛成じゃないです。

岩上:
でも、あの尖閣のこの夏の事件の後、
日本のメーカー、自動車メーカーやなんかは、向こうで当然のことながら反日感情が湧きあがりましたから。

武田:そう。

岩上:半分になりましたね、売れ行きが、ね。

武田:そうそう。

岩上:
で、それが半分になって、
自動車がそもそも外国の自動車が半分になったのか?っていうとそうじゃなくて、
相変わらず外車は買ってるんですよ。
その半分はアメリカ車とフォルクスワーゲンがね、儲けた訳です。

武田:そう!

岩上:
日本はただただ、いたずらにですね、
ここのトヨタも大打撃を受けたと思いますけれど、
「損をした」だけじゃないじゃないですか。バカみたいな話だと思いますけどね。

武田:
やっぱり輸出戦略も含めて、常に日本に外交がないので、
世界の外交の力から言ったら、やっぱりいつも日本が遅れを取ると。
働くだけ働いて、貢ぐだけ貢ぐという関係は、中国に対しても僕はそうだと思います
アメリカに対してもそうですね。
ですから、ま、中国に対しては少し岩上さんと意見が違うかもしれませんが、
僕はやっぱり対中貿易、対米貿易、それを一辺倒にならずに、
やっぱり日本がどういうスタンスを取るか?
先ほど言われたようにね、アラブもね日本に対して割合いいのは彼は石油を売らなきゃならないから、ね。

岩上:そうですよ。

武田:
だから日本が、あたかも日本の中だと「アラブから石油を買うので」と言っているけど、
向こうにしたら売らなければなりませんから。


岩上:そうですね。

武田:
だからそう言ったね、相互関係で、
それから中国だって、たとえば中国の周りの東南アジアからインドまでの国は全部反中国ですからね。
それとどういうふうに連携していくか?っていうのは、
これはね、別に反中国じゃないですよ。
あの、国際、

岩上:
巨大な帝国が傍に勃興しつつあるわけだから、
それにいかに飲み込まれないで、誘導されないで、自立を守りながら、だけどま、当然のことながら、
平和でないと自分たちもダメージ食らいますからね。
上手く友好しながら、商売もしたい。
でも絶対にのみ込まれない。
そういうものもすごく大事だと思う
んですけれども、
今の状況を見ると、日本はアメリカに占領でね、
敗戦して占領国になって以降、一度も自立できないまま、
まま、いいところまで太った、丸々太った状態から、アメリカにずーーっと食べられ続けて


武田:そうそう。

岩上:いまや米中は敵対なんか全然していなくて

武田:まったく。

岩上:
手を結び合って、
それでさも日本国内ではあたかも敵対しているかのような嘘の報道をされて、
そして、こうなると怖い事は、
日米中の3国のゲームがですね、
米中が手を結んで、両端から「日本食べちゃおうぜ」っていう話になったら最悪ですからね。

武田:
いや、今はそうなっていますからね。
リーマンショックの時だって2008年の9月にリーマンショックが破たんしたんです。
その前の4月に、ちゃんとあの時の財務長官が中国に行って、中国政府と
「もう秋には破たんするから、こうこうこうするから、」ね。
「アメリカはこうやって公的機関をやる。中国が持っているアメリカ国債がやられないようにこうする」と、
ちゃんと相談して、それもレポートなんかが後で出ている。
それでやってる。

もちろん日本なんか全然相手にしない。
日本には打撃を与える。

岩上:
食らっただけですよ。
つまりマイナス、しわ寄せだけ食らった。

武田:
そうです。
ま、そういうふうになっているので、
だけどね、岩上さんが諦めていないように、僕も絶対に諦めていないです。
読者からはね、これじゃ日本はダメだっていうのがいっぱいあるけど、
いやぁへこたれない、いつかみなさんがあるところまで爆発点に来れば、絶対にね、やっぱり頑張ると思う。
だから、まぁそれを信じてやっております。

岩上:なるほど。

武田:それで病気になっております。

岩上:
病気ww・・そこはお気を付け下さい。
これからもいろいろとお話をうかがっていかなきゃいけないんで、
武田先生にはお元気でいていただきたいと思います。

20121111武田11

岩上:
あのー、今年もね、本当にいろんな問題が山積みで、
でもね、バラバラに見えるような話がどうもリンクしてるんだなと。
だから、全然違うように見えて、これらは一緒に考えなきゃいけない。

武田:そうです。

岩上:
原発の話と日米同盟がどうだらこうだらという話が、
ついこの間まではね、「これがリンクしているよ」と言っても分からなかったけれど、

武田:あの、温暖化もね。

岩上:そうですね、

武田:みんなリンクしている。

岩上:
そうなんですよ、これも温暖化が実はエネルギーのそういう思惑があって、
そしてこれで原発が推進させられてきた。
それをまだ日本は、そのフェイクが割れてても
アメリカに「やれ」って言われているから、
「やれ」って言われたらそのままやらなければいけない。
利権構造も残すと。

武田:
そう。
ま、アメリカは「原発やれ」っていうのは当たり前で、
日本人の健康は考えていないからね。


岩上:そうですよね。

武田:だから当たり前ですよ。

岩上:そうですよね、どうなってもいいと。

武田:合理的ですよ、アメリカとしては。

岩上:
すごいですよね。
で、自分たちの国では新設はしないけれども、日本ではどんどんやれと。

武田:
今度一個廃炉になりますけれどね、アメリカ。
これ廃炉になるのはね、やっぱりシェールガスとも関係してて、
もう今や原発の経済性はね、一応崩れたんですよ。

岩上:崩れたんですね。

武田:だから今度アメリカの廃炉は、福島の影響じゃなくて、経済的理由なんですよ。

岩上:合理的ですよね。

武田:合理的です。

岩上:
そして日本がこの狭い島国の中で、また地震があって何か崩れても、
それはわれわれにとって知ったこっちゃないし、アメリカに関係ないことなんで。

武田:そうそう。

岩上:
でも「続けろ」って言うのは、これは何なんでしょうね?
これはアメリカの原子力産業が日本のメーカーと一体化しているという部分もあるとは思いますけど、

武田:
もちろんそうですね、だけどもね、やっぱりね
そうですね、これは難しいですね。
アメリカが日本に原子力発電所を続けろっていうのはどうしていっているのか?って言う事でしょ?

岩上:
そうとう強く言っているんですけど、複数並べているんですよ、理屈をね。
ひとつは、「急に原子力技術を衰えるわけにはいかない」というふうな事を言ってて、
ま、ようするに、
アメリカの原子力産業を技術的にも経済的にも支えて行くためには
日本のメーカーの力がいるんだ
というふうに聞こえる。これが一点ですけれども、
それから核不拡散の話しとか、出てくる訳ですよね。

武田:
ま、核兵器を日本に持たせるというのは、
だけどあり方としてはね、反対じゃないかと思いますけれどね。

岩上:
だからこれはせめぎ合っているんですよね、アメリカ国内で常に話しあってて、
で、「持たせたらまずい」っていうのと
それから持たせて、
持たせるって言ってもこの場合日本の主権の下の核じゃないんだけども、
あくまでもニュークリアシェアリングで、
早い話が、「ボタンを押した責任は日本に取らせる」という、
そして中国に対して喉元に刃を突き付けさせるという、
核の鉄砲玉に仕立て上げる戦略という、
これはまぁ、オプションとして残されている。
それがまだ残っているというのもあるだろう。
だから完全な脱核というのを実現させたくない、何かそういうものもあるでしょう。

武田:そうでしょうね。

岩上:
だから思惑は全部は分からないけれども、ただ、
ただハッキリしたことは、
アメリカは「絶対に原発をやめるなよ」と命令したことは事実
で、
それを一度ならず言って、
そして日本政府が「ははッ!」という事を聞いたというのが事実はこの夏明らかなんですよね。

武田:そうです、それはもうハッキリしてるんですけどね。

岩上:ハッキリしてるんですよね。

武田:
アメリカがそういう複雑な戦略に出たっていうのは、
ま、中国との関係が一番大きいと思いますよ。

岩上:
関係ですね、
やっぱりね、あの、工業生産高で、去年アメリカは中国に抜かれましたからね。

武田:そうですね。

岩上:戦争を遂行するための基礎力はね、工業生産高ですから

武田:
そうです、そうです。
これはね、日本の人にちょっと分かって欲しいのはね、
アメリカが何故太平洋の、広い太平洋のこっちまで来てるか?っていうことをね。
これ、日本はカルフォルニアまで行ってないんですよ。

岩上:行ってないですね。

武田:
日本人に「何でカルフォルニアまで行かないの?」って言ったら、
「あんな遠いところ」って言うんですよ。
アメリカはね、日本とそんなに大きさの違う国じゃない、そりゃ大きいけど。
だけどもそれが日本のところまで、
グァム島も取り、サイパンも取り、ハワイも取り、アラスカも取って、ここまで来てるのか?と。
このアメリカのね、獰猛さっていうのをよーく理解しなければいけない。


岩上:
そうですよね、
でもそれも、その手前にある北米大陸というものも、先住民が住んでいて、
ネイティブアメリカンって言うけれども、要するにインディアンで、
その人たちを殺戮して土地を全部奪って、
「我々の土地だ」と言って強引に行って、
そして、その続きを彼らはやっているんですから

僕は日本列島にいずれ日本人がただの先住民としている状態、
だからハワイにおける原住民の先住民の今おかれている地位とか、
それからグァム・サイパンもそうですね。
ポリネシアの国々もそうですし、
プエルトルコが、なんと!国民の大半がですね、この間の住民投票で
「アメリカの州にしてくれ」なんて言い出した。
こんな状態にね、日本もなりかねないと。


武田:そうです。ま、希望している人も多いんじゃないですかw

岩上:
でもこれは、正当な権利なき、なんというか隷属ですよね。
絶対に同じ平等の権利なんか与えられないですからね。
土地は奪われる、財産は奪われる、
ま、権利さえ取ればいいわけですからね。

武田:そう。

岩上:そういうような状態になっていいんですか?っていう問いかけですよね。

武田:
やっぱり日本の中でもっと議論を深めて、一人一人の人が日本人として、
日本人の孫、子どもを守るためには、
「わが日本を50年後にどうしなければいけないか」という議論を深める必要があります。

岩上:
そうですね、
アメリカにもう、飲み込まれ続けていてはいけないし、
中国に併呑(へいどん)されるような事ももちろんあってはならないし、
どちらの帝国、この帝国同士のね、ゲームが行われますからね、
結んだり喧嘩したり、
そこからできるだけ身を引き離して

武田:そうです、そうそう。

岩上:わが身を引き離して、

武田:そうです。

岩上:なんて言うかな、日本という国を保存して行くっていうか。

武田:ま、イギリスとフランスとドイツ並みの外交力があれば、悠々と出来ます。

岩上:う~ん・・・残念ですね。

武田:残念です。
今のところ残念ですが、IWJで皆さん一生懸命勉強しましょう。

岩上:インディペンデントという名前を付けた位ですから。自立する国になりたいと思います。



武田先生へのインタビュー↓
1「福井県民はB級国民である」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)
動画はこちらにあります↑

2「日本は財政赤字だという大嘘」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

3「今、目の前で溺れている人の事を報じているか?」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

4「家畜化された日本人とアングロサクソン人」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)

5「化石燃料枯渇の嘘とシェールガス革命」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)



↓武田先生のインタビュー直前に福井県で行われた岩上氏のスピーチ
「原発にはね、地震のリスクと戦争のリスクがあるんだ」岩上安身氏
11/11福井Walk in PEACE(内容書き出し)




ーーーー

武田先生と岩上さんのテンポの良いトークと、
その内容のものすごさに吸い込まれて、
最後まで書きだしてしまいましたww

いろいろな事が絡み合って全てがリンクしているということ、
そして、日本は敗戦した時以来一度も自立できていないという事。
大変重要なお話だったと思います。

素敵なインタビューをありがとうございました。


ーーーー


IWJ会員登録はこちら↓
IWJ会員登録



関連記事

comment 1
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2012.11.20 22:03 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top