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11.21
Wed
農林水産省食べて応援しよう!

株式会社ローソンは、平成24年11月27日(火曜日)より
福島県産桃(あかつき)桃ジャムを使用したパンを販売します。(11月20)New


「食べて応援しよう!」キャンペーンにおける株式会社ローソンの取組


株式会社ローソンは、東日本大震災の復興への取組として
福島県産桃(あかつき)ジャムを使用したパン「まるで桃パン」を発売します。

パッケージには「食べて応援しよう!」のロゴの掲載と
売上の一部を「夢を応援基金」
(お客様や取引先の皆様と一緒に福島県・宮城県・岩手県の生徒さんを支援する奨学金制度)に寄付します。


実施日時 平成24年11月27日(火曜日)~発売(約4週間)
場所 関東1都6県・東北6県・甲信越3県のローソン店舗
   (3,983店:2012年10月末現在、ローソンストア100を除く)
実施主体 株式会社ローソン
お問合せ先 株式会社ローソン 広報(03-5435-2773)

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LAWSON ホームページ
2012年11月20日とっておき宣言シリーズから「まるで桃パン」発売

ニュースリリース

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、2012年11月27日(火)より
関東1都6県・東北6県・甲信越3県のローソン店舗で
福島県産桃「あかつき」のジャムを使用したオリジナルパン「まるで桃パン」(125円:税込)を発売いたします。

今回発売する、福島県産桃「あかつき」のジャムを使用した「まるで桃パン」は、
酸味のある桃ジャムとホイップクリームを、白と赤のパン生地を重ねて包みました。
見た目が桃そっくりな、さっぱりした甘さのパンです。

福島県とローソンは2010年5月に包括提携を結びました。
福島県産品の桃を使用した商品を発売することで、福島県の復興を応援しています。


他にこんな商品も・・・

【千葉】「千葉県応援フェア」実施
2012年11月19日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪 剛史)は、
2012年11月20日(火)より、関東甲信越地区のローソン店舗(3,040店舗:2012年10月末現在、
「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」除く)にて、
千葉県産品を使用した9商品を発売 する「千葉県応援フェア」を実施いたします。

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【東北】「直巻 銀乃すけ」おにぎり発売
2012年11月15日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、
2012年11月20日(火)より、東北6県のローソン店舗(833店舗:2012年10月末、「ローソンストア100」除く)で、
宮城県南三陸町志津川湾の養殖銀鮭“銀乃すけ”を使用したおにぎり「直巻 銀乃すけ(三陸産銀鮭使用)」
(155円:税込)を発売いたします。

農林水産省14

今回発売するおにぎりは、宮城県南三陸志津川湾の海面養殖場で養殖された銀鮭を使用しています。
この養殖場では、魚の成長促進や病気の予防、味の向上のため、漁場の環境にまでこだわっています。
コレステロールを低下させる不飽和脂肪酸とアミノ酸が多く含まれた、うまみのある鮭です。



ーーー

「食べて応援しよう」という、この言葉は
食べることによって、一人一人が大切な自分の命と引き換えに
身を売っているようなイメージがあって・・・
私はどうしてもこの標語に乗っかって応援する気持ちにはなれません。

何で食べて応援しなきゃいけないのか?
じゃあ、この桃パンに使用されている桃の測定値はいくつなの?
放射性物質の測定値をキチンと記してから販売していただきたい。
そしてそれは消費者として当然の権利だと思っています。

安全の保証があるなら、もちろん「食べて応援」いくらでもやりますが、
何の保証も無しにただ「応援しろ」と言ってもそれは無理というものです。

だから、私はLAWSONホームページ内を、探しました。
「食べて応援しよう商品のページに書いてなくても、きっとどこかにある筈だ!」
そう信じて、食材の放射能測定結果測定結果、もしくは、
でめて、「この商品は計測した結果検出限界値以下でした」位の文字はあるかと思って、探しました。
残念ながら見付けられませんでした。
見付けましたので、下記に追記しました。

これでは、食べて応援片手落ちです。
ローソンは生産者の事は考えていても消費者の健康については考えていません。
そう言われても仕方がないことだと思います。

本気で被災地を応援する気がローソンの新浪剛史社長にあるのならば、

検出限界値ゼロにして、1Bqからの表示を付けて販売して、
それで、「応援して下さい」というのが当然のこと
ではないでしょうか?
測定値の表示もしないで「応援」という言葉のみで売る行為は、許される事なのでしょうか?

被災地を思いやる心のあるローソンならば
消費者の健康だって考える事ができるのではないかと思います。
どんなに小さな数値でも表示する。その勇気を持ってほしいです。
これから永遠に続く放射能との戦いのために、
商品の販売方法を真剣に考えていただきたいと思います。

このままだと私には、ローソンがにっこりほほ笑んだ悪魔に見えます。



ーーーおまけーーー

原発が必要な社長たち
新浪剛史ローソン社長は
「(電力供給の不安定化による)産業空洞化の影響を最小限に食い止めるためにも
10~15年は原発を使うというメッセージを出すべきだ」と主張した。

そしてローソンホームページ上では
社長コラム 新浪剛史でTPPの必要性について熱く語っています。

■TPPの狙い

なぜアメリカはTPPを進めようとするのか。一番の狙いは中国をもっとオープンにし、共通のフェアなルールを徹底させること。これは日本にとっても、TPPで基本のルール作りを行ったうえで日中韓のFTAをすすめられるのでよいことである。今は、日韓は竹島の領土問題、日中は尖閣問題により厳しい状況だが、ルールづくりはきちんとしなくてはならない。アメリカだけにルール作りを任せるのではなく、アジア諸国とも調整しなくては。その役目を日本が担うのである。


■日本が参加しなかったら

例えば自動車産業。日本産の部品を輸出しようとしたとき、TPP参加国同士だと関税が安いので、価格競争で絶対的に不利になる。それぞれの国で条件も異なる為、さらに見えないコストもかかってくる。そんな中では企業は立ち行かなくなり、海外へ出て行かざるを得なくなるだろう。すると日本国内の失業率は上がり、経済はさらに悪化するという悪循環に陥りかねない。つまり、日本がモノづくりを続けて行くためには、TPPは大変重要なのである。

日本には、付加価値の高い製造物や農産物を作り出す能力がある。他国と差別化・分業化できることがTPPの一番重要なポイントだが、その為にも各国が向き合ってルールをきちんと作らなくてはならない。知的所有権についても同様である。日本なしで定めたルールを、後に押し付けられることになったら、それこそ取り返しのつかないことになるだろう。だからこそ、最初から参加することが何よりも大切なのである。





ーー追記ーー
ローソンが放射性物質を検査していました

ローソンホームページ・ローソン115
トップページ

http://www.lawson.co.jp/index.html
右側の部分をクリックすると、
ローソンの放射性物質検査体制について」というページが開きます。

2012年3月13日
株式会社ローソン
ローソンの放射性物質検査体制について

2012年2月1日から中部以北の全ての青果加工・集荷センター(現在16箇所)に放射線線量計を導入し
自主検査を実施しております。
また、2012年4月1日から中部以北の米飯・調理パン・調理麺・惣菜の製造工場(現在35箇所)に
同機器を導入し、オリジナル商品の自主検査も実施しております。
ローソン11
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ローソン13
ローソン14

野菜の中に線量計を突っ込んでいたり、
線量計の上に弁当をドサッと載せたりして測っていますが、
このような食品の放射能の測定方法は初めて見ました。

一応測定はしているようでしたので、訂正追記しました。(2012年11月22日追記)



ーー追記2013年4月ーー


ローソンが「ローソンの放射線検査体制変更について」公表しましたので、
新しくブログにしました↓
食品の放射性物質検査~ローソンの場合~

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comment 9
コメント
TPPのアメリカの狙いは、
日韓を潰すことです。

TPPに加盟すると後には戻れません。
絶対にTPPを受け入れてはいけません。

原発もね!

ローソンの桃パンは、
放射性被害が出ない、ご老人様に食べていただきましょう。
ラーソン | 2012.11.21 10:25 | 編集
きーこさん有難う。
いつも克明に調べてくださって。
私は大阪府在住ですが、コンビニ、神戸生協、イオンの食品を買っていませんし、外食もしていません。あらゆる調味料にも調べて購入しています。こういう主婦の怒りに東電、政府は無関心です。私達の心の刃は選挙で表したたいと思います。鹿児島から野菜とお米、お水はクリスタルガイザー、皆は私のことを神経質といいますが、あと何年かは危ないと思っています。鹿児島の農家の方は、人様に食べていただくのに此方が食べられないようなものを出荷できないと、霧島の川の水を使ったお米、井戸水を使った野菜を送っています。食品を売る大企業は暫くは儲けを度外視して安全な食品を売って貰いたい。自分だけ利益が上がれば、未来の子供達日本人がどうなっても知らないと、非常に卑しい神経が見えます。そして、儲かったお金を福島の農家の方の安全な場所への「集団移転に寄付をして、本来の企業家としての姿を見せてもらいたいと日ごろ思っています。こんなに日本人は倫理も道徳もなくした民族なのかと、悲しくなります。同じ狢の維新の会は、堂々と瓦礫は1兆円の財源と言い、瓦礫をばら撒いて大阪を汚そうとしています。同じ延長線上の新自由主義、お金が全てそういう彼らへの怒りが湧いてきます。
きーこさんの綺麗な心と日ごろの調査有難うございます。
ここに載るだけでも、食べて応援の人が立ち止まって、食べたら危ないと知ることは、ありがたいです。
etchan | 2012.11.21 11:39 | 編集
きーこさん、初めまして。

「食べて応援」「食べて交流」
もう、このキャッチフレーズには本当にウンザリです。
食品関連企業はいったいどこを向いて商売してるのか。
お金を払う客、つまり消費者あっての商売じゃないのか。
こういう商売の仕方は、まるで客の良心に付け込んでいるように感じます。
生産者なら、商品自体の質(安全性も含む)で勝負すればいいのに。
関西の者です | 2012.11.21 11:49 | 編集
売れようが売れまいが本部はもうかるんですよね?
売れなくても加盟店は売れたものとしてロイヤリティを払う。
さらなるコンビニ残酷物語か?
ねこぐら | 2012.11.21 12:00 | 編集
きーこさん、はじめまして。いつのブログを読ませていただき、勉強させていただいています。ありがとうございます。
さて、「食べて応援」という行為が、この先どのような健康被害が出るかわからない地域に人を住まわせたままにするという、政府の不誠実極まりない原発事故対応の片棒を担っているということに、いつになったら人々は気づくのでしょうか。企業側は知っててやっているのでしょうが・・・
知人は「自分は食べたくないけど、食べて応援というのも支援のひとつの形だよね~。考え方は人それぞれだし」なんて言っていましたが、それこそ政府の思うつぼ!
このような発想が間違っていることに早くみんなに気付いてほしいと願ってやみません。
yoppy310 | 2012.11.21 20:01 | 編集
こんにちは。
いつも、こちらの記事を読ませてもらっている者です。
いつも、ありがとうございます。本当にご苦労様です。
私、放射能についていろいろ勉強してるところなんですが、
やはり、日本人みんなおかしいですね。
友人たちに、放射能のこと言っても分かってもらえませんでした。で、
非国民?扱いされます。変人扱いか…。
言っても分からない人には、もう、何も言うまい、って感じにもなりますが
ついつい、気をつけてねって言ってしまう。
で、変人扱い…日本って…日本人ってほんと変です。
私も日本人だけど。

知らなかったら、福島産でも桃食べられるって言った結婚適齢期の友人の女!子供欲しいって言ってるくせに、将来の子供の未来考えろよ…って言いたい。そんな、バカな女が多い。本当に。本当は女性に一番に関心もって気をつけてほしいのに…私、まだ結婚もしてないけど、将来、子供が私のとこに来るかもしれないからね…未来はわからないから、今、自分の体のために、ちゃんと食材の産地とか気をつけて、自家製の野菜とか発酵食とか日本の伝統食とか食べて先人たちの知恵を生かしていきます。

いつも、ありがとう。本当に勉強になります。
お体に気をつけてください。この放射能時代をしぶとく生きぬいてやりましょう。

ローソン、ヤバイですね。っていうか、普段コンビニ行かないんで。
そういう、偽善的な企業、偽善者はいつか裁かれますよ。

この国の政府もね。
日本人目覚めようよ。 | 2012.11.22 21:52 | 編集
この機種は知っています。
アメリカカリフォルニア州バークレーにあるBNC社のSAM940というサーベイメーターです。
NaIの結晶の大きいものを付けていますね。これはオプションです。
これは、食品の微量の放射能を測るベクレルモニターでは決してありません。
もともとは、核攻撃を受けた場所の線量、その核種を調べるためのものです。少なくとも設計者の気分としては。
空間線量率を測るにはすばらしいし、走りながら線量率を計測していくのにも向いています。つまり、海兵隊に持たせて水爆の爆心地に突撃させるのにちょうどいいものです(私たちにはちょっと重そうです。)。
でも、食品はこれでは絶対に無理ですよ。
なぜというと、食品で問題にしている数ベクレルというのは、実は大変小さな値なのです。SAMだけではバックグラウンドの放射線を遮蔽できていないので、そのサンプルの放射能を分離できない。食品サンプルについては、最低でも15mm以上、できれば50mm以上の鉛で四周を完全に遮蔽しなければ、多少でも正確な値など望めないのです。10ベクレル単位でも無理です。
もし、こんな写真を、食品の放射線を測ってます、という意味で公開しているとすると、それは、放射能についてよく御存知ではないということかもしれませんね。福島県用に連続して測るへんな機械ができましたが、何を測っているのかさっぱり分かりませんでした。このシステムは、あれと同じレベルです。
BNC社が昨年ベクレルモニター用のマリネリビーカーを試作したところまでは知っていますが、遮蔽体はまだ作っていないということですかね。
そうであるなら、ソフトもないはずですね。なぜなら、ソフトは、遮蔽体とセットで開発されるものであり、ビーカーのグラム数、605keVの電子エネルギーの(正規)分布の切り離しと積分、そこからCs134の単位質量当りのベータ崩壊数の逆算まで行うものだからです。キャベツを積み上げてそこにプローブを突っ込んだら測れるというものじゃありません。あきれました。というより、本当にこれが示されているものなんですか?信じられない。もっとちゃんとしたゲルマニウム半導体のベクレルモニターがなければ、このくらいの企業はやっていけないのではないでしょうか。きっとなにかの間違いに違いない。変ですね。
ゆず | 2012.11.22 23:48 | 編集
こんにちは。
あきれますね。福島県の米をベルトコンベアでサササ~ってスクリーミングにも呆れましたがいい勝負。
そんなに消費者に食べて応援させたいならゲルマニウム導入しろといいたい。
それなら努力して放射線量を大分減らしている農家を助けられるじゃないですか。
汚染されていない地域の食品と、努力して最大限減らしている関東以北の食品を使えばいいのに。

こんな半端な検査をしてると言い張っても、汚染されてる食品が圧倒的に多く流通しているのだと認識させられてしまうだけですね。
マハ | 2012.11.23 14:16 | 編集
いつもありがとうございます。コンビニつながりの情報提供です。ご参考まで 佐藤知事らが県産米の安全アピール 都内でイベントhttp://www.minpo.jp/news/detail/201211245065イトーヨーカ堂の亀井淳社長が「今年は昨年の2倍の『ふくしま米』を販売したい」と消費者に購入を呼び掛けた。
のんびり | 2012.11.24 18:06 | 編集
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