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4.「腫瘍よりもむしろ非腫瘍性の病気の方が増えている」崎山比早子氏11/24(内容書き出し)

2012年11月24日「フクシマ・アクション・プロジェクト決起集会」より
動画はこちら↓
1.「という事は、線量が低い方が癌を引き起こしやすい、ということなんです」
崎山比早子氏11/24(内容書き出し)





放射線被ばくによる非がん性疾患
無視され続けているのは何故?


次に非がん性のものなんですけれども、
その前にですね、放射線によるがんとか非がん性の疾患が、
何故、「ない」、あるいは「軽く見られる」のか?という事を考えると、
皆さんはお分かりと思いますけれども、

これは文部科学省からお金をもらっていて、
学校の先生に放射線教育をしている団体。
放射線教育フォーラムというのがあるんです。

崎山31

で、そこは文部科学省からお金をもらっているんですけれども、
先生に、いろいろと「放射線が安全だ」という教育をするんですね。
毎年報告書が出ているんですけれども、
その報告書の一番初めにこういう事が書いてある。

原子力の安全とは、つまるところ放射線の安全性に他ならない

ですから、
現状を保持しておくと人々がわずかな放射線を恐れて、原子力の需要が進まず、
エネルギー問題の観点から日本の前途が危うくなる恐れがある。

こういうふうに書いてある。
という事は、僅かな放射線を恐れさせないように学校で教育しなければいけない
そのために先生を教育している、そういうことなんですね。

で、文部科学省が、この事故後すぐですね、4月に出したものです。

崎山32

放射線を正しく理解するために教育現場の皆様へ」というものを出しました。
これには、

チェルノブイリ原発事故では、小児甲状腺がん以外のがんの増加は認められていません。
放射線の影響そのものよりも、
「放射線を受けた」という不安を抱き続ける心理的ストレスの影響の方が大きい。


そういうことを文部科学省は言っているわけです。
これは、チェルノブイリで「放射線恐怖症」という事で、
精神的なものに全部除外してしまったというのとまったく同じ構図ですね。

「チェルノブイリの大惨事 これまでの評価」という事で、
今日後で竹内さんからもお話があると思うんですけれども、

崎山33

国際原子力機関IAEAは、急性障害による死亡が31人。
最大4000例の癌、白血病の過剰死。
で、がん以外の疾患は被ばくとは関係がない
神経系の疾患には今言いました「放射線恐怖症」ですね、これによる
根拠のないヒステリーが原因である。
ということをIAEAは言ったと。

国際放射線防護委員会の方も、だいたい似たようなもんのですけれども、
100ミリシーベルト以下であれば先天性奇形は発生しない
というような事を言っている。

で、これは本当か?って言う事なんですね。
チェルノブイリ以前広島長崎の追跡調査があります、先ほどお話しましたように。

崎山34

心臓病とか、脳卒中とか、
消化器官、呼吸器官系の疾患が増えているという事は、
もう広島長崎の追跡調査で分かっていた訳です。
チェルノブイリで非がん性の疾患が増えて、もう100万人ぐらいが
チェルノブイリの事故で死亡した
という事を言ったのが、
このニューヨークアカデミーの報告書です。

崎山36

これはいま、岩波で翻訳してもう直出ると思います。
もうひとつは核戦争防止国際医師会議という、
これ「チェルノブイリの健康影響 大惨事から25年」という本がありますけれども、
出版で翻訳して出ています、合同出版で。
こういう本、報告書を見るとですね、

この表は両方に出ていた訳なんですけれども、
事故処理者が、1986年に事故が起こったんですけれども7年後、1993年までの間に
どういう疾患が事故処理者の中に増えているか?
10万人当たりの疾患数ですね。

崎山37

そうしますと、この1986年の数と、1993年の数を比べると、
一番多いのがこれですね、内分泌系、ホルモン異常ですね。
それから神経系の異常
それから、あ、消化器系の異常が一番多いですね。

血管心臓系の疾患も増えている。
これを見ると、腫瘍よりもむしろ非腫瘍性の病気の方が増えているという事がわかると思うんです。


で、どういうものが増えたかという事が順序で書いてあるんですけれども、

崎山38

こういう疾患が増えていて、特徴なのは、たとえば私たちが病気になる場合は、
たとえば風邪をひくとか、肺炎になるとか、
そういう病気になる場合は一つですよね。
だいたい、いっぺんにいくつもの病気にかかるというのはあまりないですね
正常な社会では。

でも、事故処理者の特徴は、
こういういろんな病気を同時に4種類から5種類の病気にかかるというのが特徴なんです。

で、よく言われるのは老化の促進という事ですね。
実際の年齢よりも10歳から15歳ぐらい年取った体力、抵抗力しかないという、そういう事があるのです。

加齢というか、歳をとると増えてくる病気というのがここに書いてありますけれども、

崎山39

血管系の病気だとか血液系。それから白内障、糖尿病、中枢神経系の高度な知的能力の損失
こういうことも起こるわけです。
これが、事故処理者とか被ばく者に増えている非がん性の疾患です。


これはバンダジェフスキーさんが発表された論文なんですが、

崎山40

死因の1位は心臓です。
悪性腫瘍よりもずっと心臓病で亡くなる人が多い
ということです。


ーーつづく








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