動画→http://www.ustream.tv/recorded/27730538
2時間29分ごろからの音声
2012年12月15日 広瀬隆さん山本太郎さんの応援演説より
杉並区民の広瀬隆です。
福島から帰ってきました、いま。
今ですね、ちょっと時間を頂いたのは、福島大変なことが今起こっています。
今日15日にですね。
ちょっとお話しさせて下さい。
太郎さんも聞いて下さい。
えっと、今日はどういう日か?と言いますと、
IAEA国際原子力機関が今、郡山に乗り込んで、
それでですね福島県民を殺そうとしているんです。
それで、昨日私の後援会を郡山で開いてくれました。
ちょうどジュリーさんが6時に荻窪で、
沢田研二さんが太郎さんと一緒に大群衆を前に話している、ちょうどその時刻から講演が始まりました。
その時から私は今同じ時刻の荻窪で太郎さんと沢田研二さんが話しをして、
大聴衆の前で話しをしている筈です、と言いました。
昨日の郡山は大会場が満杯でした。
本当に大変な事です。というのは、
私はちょっと昨日福島の方達にお話しした事をかいつまんで申しあげますと、
IAEA国際原子力機関についてはみんな知りません。
新聞テレビを見ると、みんなIAEAが言った通りに書きます。言います。
全部ウソなんです。
あの連中は何をしてきたか!
歴史を全部話してあげたんです。
それは、1945年に広島・長崎に原爆が投下されてから、
核実験が行われ、ずーっとですね、世界中の人間が、
恐らく1千万人の人が病気になり、殺されてきたという歴史をずっと全部実証して話してあげました。
それはですね、恐ろしい話ですけれど、みんなよーく聞いてくれました。
本当に胸の中で涙を流して、そして、
自分たちがいまその流れの中でどういう人間たちを目の前にしているか、
その本当に深刻な事をですね、いま、今日、
福島の人達は立ちあがって、IAEA反撃のですね闘いを今やっているはずなんです。
本当に大変なんです。
いま、福島第一の原子炉がまた崩れるかもしれないという中で
あそこにとどまっている人たち、
子どもをどうやって守ろうか、
そのIAEAの人達がなにをしたか、というと、
要するに被ばく隠しをずーーっとやってきたんです!
この犯罪を全部、過去の事を洗い出して全部、一人づつ名前を挙げて証明してあげました。
この事はみんな知らないんです。
悲しいかな、私は69だから知っています。
だけれども、この話は、今まさに太郎さんが何故この杉並を選んでくれたかという話なんです。
それは、58年前の1954年に
この杉並の荻窪からちょっと5分ほど行った、現在中央図書館のあるあたり、公民館だと思います。
そこでお母さん達が立ち上がって、「原水爆禁止」その運動を起こしてくれたんです。
それが全世界に広がって行って、そして大気中の核実験を止めるところまで行ったんです。
その地を太郎さんが選んでくれたんです。
ここから全世界を変えようと。
それが太郎さんの意気込みだったんです。
私たちがそれを受け継がなくてどうしますか!
そうでしょ?本当に。
山下俊一たちがどこから出てきたか?全部その流れから出てきたんです。
1950年代に、あの核実験をやった連中が言った言葉と、全く同じ言葉をあいつらは話しているんです。
なにも、一語一句変わりません。
その当時の言葉を全部聞かせてあげました、福島の人達に。
みんな聞いてくれました。
だけれど、私は先ほどこちらのバンドの人達が言っていたように、
まさに「今はひとり」、
「ひとり」という事の言葉の意味を
太郎さんはおそらく噛みしめて日本に呼び掛けてくれたんだろうと思います。
私は何人が、何万人が集まろうと、それは数は数えません。
大事なのはみなさんひとり、ひとりなのです。
いいですか、
太郎さんもひとり、私もひとりです。
いいですか、
ひとりには個性があり、能力があり、体験があって、みんな違うんです。
この人達が知恵を出さなくてどうしますか!
今出せるんですよ、それをやって行きましょう。
昨日の後援会の最後に、私は6月29日の20万人の首相官邸前のデモのあの映像を流しました。
そして「福島のみなさんごめんなさい」「許して下さい」
だけど、これだけの人が集まっているんです。
テレビ新聞には出ないけれど、集まっているんです。
福島の人達は孤独ではありません。
私たちにまかせて下さい、守りますから。
言って約束してきました。
太郎さん、必ず守って下さいね。
あの子たちを絶対に守ってくれるのは、太郎さんなんです。
だから私は太郎さんが好きなんですよ。
この人にみんな守ってもらいましょう。
だけれども、いいですか、さっきの な人が言ったように、
「この選挙で終わりじゃないんです」
私たちは一人ずつ、これから行動しましょう。
そうですよね?
我々は選挙で当選してバンザイするためにやっているんじゃないんです。
原点は原発を止めること、なくす事です。
そうでしょ?
まだ原子炉が動いているんです。
選挙が終わったって動いているんです。
どうするんですか?
これを止めるまで絶対やって行きましょう。
太郎さんお願いします、
ーーー
「1945年に広島・長崎に原爆が投下されてから、核実験が行われ、ずーっとですね、世界中の人間が、
恐らく1千万人の人が病気になり、殺されてきたという歴史をずっと全部実証して話してあげました」
その広瀬隆さんの郡山での講演内容を全て書き出しました。
“IAEAとICRP”
国際原子力マフィアによる被ばく強制の歴史と
福島県内の深刻な被ばくの現実
12/14広瀬隆氏郡山(内容書き出し)
<1> 原子力マフィアによる被ばく強制の歴史
<2> 日本敗戦~東西冷戦
<3> プルトニウム人体実験~核実験・被ばくに対して語った言葉
<4> IAEA誕生
<5> 軍事組織IAEAの正体 双子の悪魔と日本の現状
<6> 原子力発電運転開始~放射線の有効利用キャンペーン
<7> ナガサキ・ヒロシマからやってきた「安心安全」の宣教師たち
<8> 被曝の実態・東京の被ばく量は、盛岡の100倍
<9> 老人が沢山放射性物質を食べても 最後火葬場に行って全部出てくる
<10> 福島県民健康管理調査とは何か
<11完> 放射能の被害は癌と白血病だけなのか?
2時間29分ごろからの音声
2012年12月15日 広瀬隆さん山本太郎さんの応援演説より
杉並区民の広瀬隆です。
福島から帰ってきました、いま。
今ですね、ちょっと時間を頂いたのは、福島大変なことが今起こっています。
今日15日にですね。
ちょっとお話しさせて下さい。
太郎さんも聞いて下さい。
えっと、今日はどういう日か?と言いますと、
IAEA国際原子力機関が今、郡山に乗り込んで、
それでですね福島県民を殺そうとしているんです。
それで、昨日私の後援会を郡山で開いてくれました。
ちょうどジュリーさんが6時に荻窪で、
沢田研二さんが太郎さんと一緒に大群衆を前に話している、ちょうどその時刻から講演が始まりました。
その時から私は今同じ時刻の荻窪で太郎さんと沢田研二さんが話しをして、
大聴衆の前で話しをしている筈です、と言いました。
昨日の郡山は大会場が満杯でした。
本当に大変な事です。というのは、
私はちょっと昨日福島の方達にお話しした事をかいつまんで申しあげますと、
IAEA国際原子力機関についてはみんな知りません。
新聞テレビを見ると、みんなIAEAが言った通りに書きます。言います。
全部ウソなんです。
あの連中は何をしてきたか!
歴史を全部話してあげたんです。
それは、1945年に広島・長崎に原爆が投下されてから、
核実験が行われ、ずーっとですね、世界中の人間が、
恐らく1千万人の人が病気になり、殺されてきたという歴史をずっと全部実証して話してあげました。
それはですね、恐ろしい話ですけれど、みんなよーく聞いてくれました。
本当に胸の中で涙を流して、そして、
自分たちがいまその流れの中でどういう人間たちを目の前にしているか、
その本当に深刻な事をですね、いま、今日、
福島の人達は立ちあがって、IAEA反撃のですね闘いを今やっているはずなんです。
本当に大変なんです。
いま、福島第一の原子炉がまた崩れるかもしれないという中で
あそこにとどまっている人たち、
子どもをどうやって守ろうか、
そのIAEAの人達がなにをしたか、というと、
要するに被ばく隠しをずーーっとやってきたんです!
この犯罪を全部、過去の事を洗い出して全部、一人づつ名前を挙げて証明してあげました。
この事はみんな知らないんです。
悲しいかな、私は69だから知っています。
だけれども、この話は、今まさに太郎さんが何故この杉並を選んでくれたかという話なんです。
それは、58年前の1954年に
この杉並の荻窪からちょっと5分ほど行った、現在中央図書館のあるあたり、公民館だと思います。
そこでお母さん達が立ち上がって、「原水爆禁止」その運動を起こしてくれたんです。
それが全世界に広がって行って、そして大気中の核実験を止めるところまで行ったんです。
その地を太郎さんが選んでくれたんです。
ここから全世界を変えようと。
それが太郎さんの意気込みだったんです。
私たちがそれを受け継がなくてどうしますか!
そうでしょ?本当に。
山下俊一たちがどこから出てきたか?全部その流れから出てきたんです。
1950年代に、あの核実験をやった連中が言った言葉と、全く同じ言葉をあいつらは話しているんです。
なにも、一語一句変わりません。
その当時の言葉を全部聞かせてあげました、福島の人達に。
みんな聞いてくれました。
だけれど、私は先ほどこちらのバンドの人達が言っていたように、
まさに「今はひとり」、
「ひとり」という事の言葉の意味を
太郎さんはおそらく噛みしめて日本に呼び掛けてくれたんだろうと思います。
私は何人が、何万人が集まろうと、それは数は数えません。
大事なのはみなさんひとり、ひとりなのです。
いいですか、
太郎さんもひとり、私もひとりです。
いいですか、
ひとりには個性があり、能力があり、体験があって、みんな違うんです。
この人達が知恵を出さなくてどうしますか!
今出せるんですよ、それをやって行きましょう。
昨日の後援会の最後に、私は6月29日の20万人の首相官邸前のデモのあの映像を流しました。
そして「福島のみなさんごめんなさい」「許して下さい」
だけど、これだけの人が集まっているんです。
テレビ新聞には出ないけれど、集まっているんです。
福島の人達は孤独ではありません。
私たちにまかせて下さい、守りますから。
言って約束してきました。
太郎さん、必ず守って下さいね。
あの子たちを絶対に守ってくれるのは、太郎さんなんです。
だから私は太郎さんが好きなんですよ。
この人にみんな守ってもらいましょう。
だけれども、いいですか、さっきの な人が言ったように、
「この選挙で終わりじゃないんです」
私たちは一人ずつ、これから行動しましょう。
そうですよね?
我々は選挙で当選してバンザイするためにやっているんじゃないんです。
原点は原発を止めること、なくす事です。
そうでしょ?
まだ原子炉が動いているんです。
選挙が終わったって動いているんです。
どうするんですか?
これを止めるまで絶対やって行きましょう。
太郎さんお願いします、
ーーー
「1945年に広島・長崎に原爆が投下されてから、核実験が行われ、ずーっとですね、世界中の人間が、
恐らく1千万人の人が病気になり、殺されてきたという歴史をずっと全部実証して話してあげました」
その広瀬隆さんの郡山での講演内容を全て書き出しました。
“IAEAとICRP”
国際原子力マフィアによる被ばく強制の歴史と
福島県内の深刻な被ばくの現実
12/14広瀬隆氏郡山(内容書き出し)
<1> 原子力マフィアによる被ばく強制の歴史
<2> 日本敗戦~東西冷戦
<3> プルトニウム人体実験~核実験・被ばくに対して語った言葉
<4> IAEA誕生
<5> 軍事組織IAEAの正体 双子の悪魔と日本の現状
<6> 原子力発電運転開始~放射線の有効利用キャンペーン
<7> ナガサキ・ヒロシマからやってきた「安心安全」の宣教師たち
<8> 被曝の実態・東京の被ばく量は、盛岡の100倍
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コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2012.12.16 03:44 | 編集
こんにちは、
転記させてください。
転記させてください。
nitrun | 2012.12.16 08:09 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2012.12.17 11:02 | 編集
おはようございます。山本太郎さんは残念でした。
福島の人々の何割が、広瀬氏のいうIAEA反撃の闘いをやっているかわかりませんが、今後は「政府やIAEAの言うことを信じる(あるいは信じたふりをする)人と、自分で道を切り開こうという人に別れるんじゃないかな?
どちらを選んでもそれぞれにリスクがあります。
が、選挙の結果がこうなったからには、今後は自らの選択を「国のせい」にできない段階にきた、と感じました。
福島の人々の何割が、広瀬氏のいうIAEA反撃の闘いをやっているかわかりませんが、今後は「政府やIAEAの言うことを信じる(あるいは信じたふりをする)人と、自分で道を切り開こうという人に別れるんじゃないかな?
どちらを選んでもそれぞれにリスクがあります。
が、選挙の結果がこうなったからには、今後は自らの選択を「国のせい」にできない段階にきた、と感じました。
ロッソ | 2012.12.17 12:09 | 編集