ー※追記 2013年1月7日19時50分 訂正のお知らせー
wikipediaの田中俊一(物理学者)が今見られるという事を教えていただきました。
確認したところ、確かに見る事が出来ました。
教えて下さってありがとうございます。
田中俊一(物理学者)最終更新 2012年10月2日 (火) 15:36
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%BF%8A%E4%B8%80_%28%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85%29
私が載せたキャッシュの画像も最終更新は2012年10月2日 (火) 15:36 で同じ日付です。
現在はwikipediaが復活していることから表題の
「<消えた田中俊一>wikipediaの田中俊一(物理学者)2012年12月23日以降に削除されたのはなぜ?ー」
の部分を削除させていただきます。
本文は訂正せずにそのままにさせていただきますので、
誤解のありませんよう、よろしくお願いいたします。
ーーーーー
ーーーここから本文ーーー
続報です
原子力の憲法「原子炉立地審査指針」からいつの間にか消された文章
「地震・津波・洪水・台風そして活断層」
上記のブログで、原子炉立地審査指針から一部の文章が消えるきっかけになったと思える
広瀬隆さんの講演の動画と、その文字起こしからご覧ください。
全ての原発は違法 広瀬隆氏
上記ブログに動画と書き起こしがありました。
<少し文字と画像を追加させていただきました>
この地図を見てください。

ここに日本があって、黒点は地震が多発した地帯。
ずーっと点を置いていくと日本は真っ黒になりますね。
いいですか、ここに別の赤点を書きます。
これは原発です。アメリカにもヨーロッパにも原発はあるけど、
地震帯じゃないでしょ?明確に違うでしょ?
日本だけキチガイ国家なんです、これはね。
この事をですね、今からお話します。
「原子炉立地審査指針」というのを聞いた事がある人、手をあげて下さい。
ひとりもいないですね。
今西さん聞いたことあります?
ー今初めて聞きました。
ですよね。
だからね、これはね、実を言うと日本人誰も知らない。
原子炉立地審査指針、本文。
ここにずーっと書いてあるって、「万一の事故に備えて云々」と書いてあって、
「原則的に次のような立地条件が必要である」と書いてあるんです。
この後いいですか、皆さんよーく逃さないで読んで下さい。
この青いところね。

大きな事故の要因となるような事象、
例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、
将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設があるかとか、
陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである
大きな事故を起こすような大きな地震や津波のある自然現象が過去になかった事はもちろん、
将来にもあるとは考えられない事。
だから考えられる場所には建ててはいけないんです。
良いですか、これ知らないんです、みんな。
そしてしかも隣接して人口の大きな都市やなんかの事を考慮せよと書いてある訳です。
ここが大事。
それでね、西暦でいうと89年のこういう場所に設置してはならない事になっている。

この指針は現在も変わっておりません。これは原子力の憲法なんです。
これは美浜です。

美浜も壁をたてます。大津波を想定しています。
これは間違いないですね。
高浜もそうです。

壁をたてます。
この人達は全部みずから指針に違反して津波対策をとっているわけです。
だからここで結論を一回まとめますと、

要するにストレステストをおこなったということはですよ、
こういう対策を取った瞬間その原子力発電所は皮肉なことですが、
指針に違反して存在してはいけないことになる。
ストレステストでやったものは全部だめなんです。
そうでしょ?わかります?異論はあります?
異論はないはずです、誰も。
というのはね、
大地震と大津波に耐えられる原子炉が、機械工学的にあり得ないことは、技術者の常識なんです。
だからアメリカ・ヨーロッパでは、大地震の発生地には原発を建設しない。
ましてやアメリカの原子炉は、設計時に大地震を想定していないんですからね。
それを輸入してきた。

だから、多くの人は原発に反対する人達も、
福島原発事故が起こって、もう我々は恐怖のあまり、
事故前に何を論争していたかをすっかり忘れていたんです、今日まで、実を言うと。
去年の3月10日まで私たちはね、「大事故を起こす」「大地震が来るんだ」と。
「大津波が来るんだ」ということをしきりと言って、電力会社と論争してきたんです。
その時、電力会社は、すべて我々の意見を否定してきました。
さっき言ったように活断層をみんな短く切ってね。
言い換えると、これは全部、彼らは知ってるからなんです。

このことを知っているのはですね、
実を言うと原発の主任設計者だった現在の国会事故調のメンバーであった田中三彦さんです。
私が何でこの事に気がついたかというと、先月田中さんがこの一言を言ってくれたんです。
「原子炉立地審査指針にみんな違反してるんだよ」と
ーーー
広瀬隆さんが2012年6月7日にこの講演をした後
2012年9月に原子力百科事典ATOMICA「改訂8版原子力安全委員会安全審査指針集」が更新され、
例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、
将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設があるかとか、
陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである。
太字の部分が削除されたのです。
ーーーー
先のブログに全文転記していましたが、
近藤正道氏の質問主意書のなかに
「原子炉立地審査指針」の解説の中に、「原則的に次のような立地条件が必要である」として、
と書かれていました。
その後に、「例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然
現象が過去になかったことはもちろん、」と続いている事から、
消された文章は「本文」ではなく、「解説」だったようです。
ただし、2012年9月の更新以前にはATOMICAには、広瀬隆さんがおっしゃっていたように、
「解説」の文章が「本文」に組み込まれるような形でATOMICAサイトが載せていたことは
広瀬さんの講演直後のさまざまな方の検索結果から事実だと思います。
2012年9月更新以前の文章 ↓
(1)大きな事故の要因となるような事象、例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設がある かとか、陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである。
この書き方だと「解説」だとは一目見て全く分からず、
また、「本文」とされている文章↓
(一) 大きな事故の誘因となるような事象が過去においてなかったことはもちろんであるが、将来においてもあるとは考えられないこと。また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
この文章の間に組み込まれているのです。
ATOMICAは多分内容を理解しやすくするために、
このように解説部分を組み込んで公表していたのだろう思うのですが、
2012年9月に「本文」内に組み込んだ「解説」部分を削除した意図はどこにあるのでしょうか?
ではATOMICAとはどんな組織なのでしょうか?
ATOMICA から
「原子力百科事典 ATOMICA 紹介」を開くと、一番下に問い合わせ先として
「一般財団法人 高度情報科学技術研究機構 データベース部」と書いてあります。
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構とはどんなところなのか?
東海事務所 〒319-1106 茨城県那珂郡東海村白方白根2-4
東京事務所 〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3 六行会総合ビル 7階
神戸センター 〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目5番2 神戸キメックセンタービル3階
2012.4.1 当財団は一般財団法人に移行しました。
当財団(高度情報科学技術研究機構)は
1981年に設立された財団法人原子力データセンター (NEDAC)を起源とし、
1995年に組織改編を行い、法人名を現在の名称に改名しました。
2012年4月には、新公益法人制度における一般財団法人に移行するとともに、
神戸センターにおいて登録施設利用促進機関業務を開始しています。
これまで原子力、地球環境等の分野における情報科学技術の高度化、大規模計算機の利用技術の開発、
原子力分野のコード・データベースの提供などで多くの 実績を上げ、この分野での発展に貢献しています。
そして現原子力規制委員会委員長の田中俊一氏は
この(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)の会長をしていました。
会長を拝命して名は体を現す
(財)高度情報科学技術研究機構 会長田中 俊一
4月1日付で(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)の会長を拝命しました。
よろしくお願い申し上げます。
(↓クリックするとオリジナルページが開きます)

田中俊一を調べてみました。
なんと!wikipediaの田中俊一(物理学者)の項目が無くなっています。

キャッシュが残っていましたので、消えちゃう前に画像で証拠ゲット!!

画像はこちら↓で大きく見る事が出来ます。
http://blog-imgs-55.fc2.com/k/i/i/kiikochan/201301070858063b5.jpg
このページは「2012年12月23日 05:27:55 GMT に取得されたものです」と記載されていますので、
少なくともこの日までは田中俊一のwikipediaは存在していたことになります。
何故消したのでしょうか?
(この全文はリンクごとコピーして追記に載せます)
キャッシュの内容を調べてみると、
(財)高度情報科学技術研究機構の会長になったのは2010年
2010年4月 財団法人高度情報科学技術研究機構会長[6][1]
そして2012年4月
2012年4月 一般財団法人高度情報科学技術研究機構顧問[2][1]
キャッシュ上部の人物には
2007年1月-2009年に原子力委員会の委員(委員長代理)を務めた。
2012年9月5日時点は高度情報科学技術研究機構顧問[1]。
いわゆる「原子力ムラ」の関係者だという意見がある[1]。
と書かれています。
原発再稼働に向けて活断層の調査をすれば、
あっちもこっちも「活断層だ」という結果が出てきています。
そんな中、広瀬隆さんの講演内容が話題になり、慌てて消してしまったのか?と疑われます。
今ATOMICAを検索した人は、
「何だ、書いてないじゃん」と、まるで広瀬隆さんが偽りを言っているかの印象も与えかねません。
ひそかにそっと文章の一部を削除した
田中俊一が会長→顧問となった高度情報科学技術研究機構(RIST)のやり方に大きな疑問を感じます。
高度情報科学技術研究機構(RIST)に関しては、もう少し調べてまたブログに書こうと思っています
続きを読むに
wikipediaの田中俊一(物理学者)全文
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
wikipediaの田中俊一(物理学者)が今見られるという事を教えていただきました。
確認したところ、確かに見る事が出来ました。
教えて下さってありがとうございます。
田中俊一(物理学者)最終更新 2012年10月2日 (火) 15:36
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%BF%8A%E4%B8%80_%28%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85%29
私が載せたキャッシュの画像も最終更新は2012年10月2日 (火) 15:36 で同じ日付です。
現在はwikipediaが復活していることから表題の
「<消えた田中俊一>wikipediaの田中俊一(物理学者)2012年12月23日以降に削除されたのはなぜ?ー」
の部分を削除させていただきます。
本文は訂正せずにそのままにさせていただきますので、
誤解のありませんよう、よろしくお願いいたします。
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ーーーここから本文ーーー
続報です
原子力の憲法「原子炉立地審査指針」からいつの間にか消された文章
「地震・津波・洪水・台風そして活断層」
上記のブログで、原子炉立地審査指針から一部の文章が消えるきっかけになったと思える
広瀬隆さんの講演の動画と、その文字起こしからご覧ください。
全ての原発は違法 広瀬隆氏
上記ブログに動画と書き起こしがありました。
<少し文字と画像を追加させていただきました>
この地図を見てください。

ここに日本があって、黒点は地震が多発した地帯。
ずーっと点を置いていくと日本は真っ黒になりますね。
いいですか、ここに別の赤点を書きます。
これは原発です。アメリカにもヨーロッパにも原発はあるけど、
地震帯じゃないでしょ?明確に違うでしょ?
日本だけキチガイ国家なんです、これはね。
この事をですね、今からお話します。
「原子炉立地審査指針」というのを聞いた事がある人、手をあげて下さい。
ひとりもいないですね。
今西さん聞いたことあります?
ー今初めて聞きました。
ですよね。
だからね、これはね、実を言うと日本人誰も知らない。
原子炉立地審査指針、本文。
ここにずーっと書いてあるって、「万一の事故に備えて云々」と書いてあって、
「原則的に次のような立地条件が必要である」と書いてあるんです。
この後いいですか、皆さんよーく逃さないで読んで下さい。
この青いところね。

大きな事故の要因となるような事象、
例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、
将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設があるかとか、
陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである
大きな事故を起こすような大きな地震や津波のある自然現象が過去になかった事はもちろん、
将来にもあるとは考えられない事。
だから考えられる場所には建ててはいけないんです。
良いですか、これ知らないんです、みんな。
そしてしかも隣接して人口の大きな都市やなんかの事を考慮せよと書いてある訳です。
ここが大事。
それでね、西暦でいうと89年のこういう場所に設置してはならない事になっている。

この指針は現在も変わっておりません。これは原子力の憲法なんです。
これは美浜です。

美浜も壁をたてます。大津波を想定しています。
これは間違いないですね。
高浜もそうです。

壁をたてます。
この人達は全部みずから指針に違反して津波対策をとっているわけです。
だからここで結論を一回まとめますと、

要するにストレステストをおこなったということはですよ、
こういう対策を取った瞬間その原子力発電所は皮肉なことですが、
指針に違反して存在してはいけないことになる。
ストレステストでやったものは全部だめなんです。
そうでしょ?わかります?異論はあります?
異論はないはずです、誰も。
というのはね、
大地震と大津波に耐えられる原子炉が、機械工学的にあり得ないことは、技術者の常識なんです。
だからアメリカ・ヨーロッパでは、大地震の発生地には原発を建設しない。
ましてやアメリカの原子炉は、設計時に大地震を想定していないんですからね。
それを輸入してきた。

だから、多くの人は原発に反対する人達も、
福島原発事故が起こって、もう我々は恐怖のあまり、
事故前に何を論争していたかをすっかり忘れていたんです、今日まで、実を言うと。
去年の3月10日まで私たちはね、「大事故を起こす」「大地震が来るんだ」と。
「大津波が来るんだ」ということをしきりと言って、電力会社と論争してきたんです。
その時、電力会社は、すべて我々の意見を否定してきました。
さっき言ったように活断層をみんな短く切ってね。
言い換えると、これは全部、彼らは知ってるからなんです。

このことを知っているのはですね、
実を言うと原発の主任設計者だった現在の国会事故調のメンバーであった田中三彦さんです。
私が何でこの事に気がついたかというと、先月田中さんがこの一言を言ってくれたんです。
「原子炉立地審査指針にみんな違反してるんだよ」と
ーーー
広瀬隆さんが2012年6月7日にこの講演をした後
2012年9月に原子力百科事典ATOMICA「改訂8版原子力安全委員会安全審査指針集」が更新され、
例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、
将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設があるかとか、
陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである。
太字の部分が削除されたのです。
ーーーー
先のブログに全文転記していましたが、
近藤正道氏の質問主意書のなかに
「原子炉立地審査指針」の解説の中に、「原則的に次のような立地条件が必要である」として、
と書かれていました。
その後に、「例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然
現象が過去になかったことはもちろん、」と続いている事から、
消された文章は「本文」ではなく、「解説」だったようです。
ただし、2012年9月の更新以前にはATOMICAには、広瀬隆さんがおっしゃっていたように、
「解説」の文章が「本文」に組み込まれるような形でATOMICAサイトが載せていたことは
広瀬さんの講演直後のさまざまな方の検索結果から事実だと思います。
2012年9月更新以前の文章 ↓
(1)大きな事故の要因となるような事象、例えば立地場所で極めて大きな地震、津波、洪水や台風などの自然現象が過去になかったことはもちろん、将来にもあるとは考えられないこと。
また、災害を拡大するような事象も少ないこと。これは例えば隣接して人口の大きな都市や大きな産業施設がある かとか、陸、海、空の交通の状況などの社会環境や、地盤が軟弱といった自然条件を考慮することである。
この書き方だと「解説」だとは一目見て全く分からず、
また、「本文」とされている文章↓
(一) 大きな事故の誘因となるような事象が過去においてなかったことはもちろんであるが、将来においてもあるとは考えられないこと。また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
この文章の間に組み込まれているのです。
ATOMICAは多分内容を理解しやすくするために、
このように解説部分を組み込んで公表していたのだろう思うのですが、
2012年9月に「本文」内に組み込んだ「解説」部分を削除した意図はどこにあるのでしょうか?
ではATOMICAとはどんな組織なのでしょうか?
ATOMICA から
「原子力百科事典 ATOMICA 紹介」を開くと、一番下に問い合わせ先として
「一般財団法人 高度情報科学技術研究機構 データベース部」と書いてあります。
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構とはどんなところなのか?
東海事務所 〒319-1106 茨城県那珂郡東海村白方白根2-4
東京事務所 〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3 六行会総合ビル 7階
神戸センター 〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目5番2 神戸キメックセンタービル3階
2012.4.1 当財団は一般財団法人に移行しました。
当財団(高度情報科学技術研究機構)は
1981年に設立された財団法人原子力データセンター (NEDAC)を起源とし、
1995年に組織改編を行い、法人名を現在の名称に改名しました。
2012年4月には、新公益法人制度における一般財団法人に移行するとともに、
神戸センターにおいて登録施設利用促進機関業務を開始しています。
これまで原子力、地球環境等の分野における情報科学技術の高度化、大規模計算機の利用技術の開発、
原子力分野のコード・データベースの提供などで多くの 実績を上げ、この分野での発展に貢献しています。
そして現原子力規制委員会委員長の田中俊一氏は
この(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)の会長をしていました。
会長を拝命して名は体を現す
(財)高度情報科学技術研究機構 会長田中 俊一
4月1日付で(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)の会長を拝命しました。
よろしくお願い申し上げます。
(↓クリックするとオリジナルページが開きます)

田中俊一を調べてみました。
なんと!wikipediaの田中俊一(物理学者)の項目が無くなっています。

キャッシュが残っていましたので、消えちゃう前に画像で証拠ゲット!!

画像はこちら↓で大きく見る事が出来ます。
http://blog-imgs-55.fc2.com/k/i/i/kiikochan/201301070858063b5.jpg
このページは「2012年12月23日 05:27:55 GMT に取得されたものです」と記載されていますので、
少なくともこの日までは田中俊一のwikipediaは存在していたことになります。
何故消したのでしょうか?
(この全文はリンクごとコピーして追記に載せます)
キャッシュの内容を調べてみると、
(財)高度情報科学技術研究機構の会長になったのは2010年
2010年4月 財団法人高度情報科学技術研究機構会長[6][1]
そして2012年4月
2012年4月 一般財団法人高度情報科学技術研究機構顧問[2][1]
キャッシュ上部の人物には
2007年1月-2009年に原子力委員会の委員(委員長代理)を務めた。
2012年9月5日時点は高度情報科学技術研究機構顧問[1]。
いわゆる「原子力ムラ」の関係者だという意見がある[1]。
と書かれています。
原発再稼働に向けて活断層の調査をすれば、
あっちもこっちも「活断層だ」という結果が出てきています。
そんな中、広瀬隆さんの講演内容が話題になり、慌てて消してしまったのか?と疑われます。
今ATOMICAを検索した人は、
「何だ、書いてないじゃん」と、まるで広瀬隆さんが偽りを言っているかの印象も与えかねません。
ひそかにそっと文章の一部を削除した
田中俊一が会長→顧問となった高度情報科学技術研究機構(RIST)のやり方に大きな疑問を感じます。
高度情報科学技術研究機構(RIST)に関しては、もう少し調べてまたブログに書こうと思っています
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田中俊一 (物理学者)
田中 俊一(たなか しゅんいち、1945年1月9日[1] - )は、日本の工学者。専門は、放射線物理[2]。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)東海研究所所長、日本原子力学会会長、原子力委員会委員長代理、内閣官房参与等を歴任し、現在 環境省原子力規制委員会初代委員長。東北大学工学博士[3]。
目次 |
人物 [編集]
福島県福島市生まれ[4][1]。福島県伊達郡伊達町(現伊達市)で小学校に通ったのち、中学から会津で過ごす。福島県立会津高等学校を経て、東北大学工学部原子核工学科を卒業後、日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構、JAEA)に入所。
2007年1月-2009年に原子力委員会の委員(委員長代理)を務めた。2012年9月5日時点は高度情報科学技術研究機構顧問[1]。いわゆる「原子力ムラ」の関係者だという意見がある[1]。
2012年9月19日午前皇居宮殿正殿松の間で行われた認証官任命式で天皇から認証を渡され、環境省原子力規制委員会に就任した[5]。
経歴 [編集]
- 1945年 福島県福島市出身
- 1963年3月 福島県立会津高等学校卒業
- 1967年3月 東北大学工学部原子核工学科卒業[6][1]
- 1967年4月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)入所[4][1]
- 1978年12月 工学博士(東北大学)[1]
- 1992年4月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構) 原子炉工学部遮蔽研究室長[4][1]
- 1997年12月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構) 企画室長[1]
- 1999年4月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構) 東海研究所副所長[4][1]
- 2002年7月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構) 東海研究所所長、理事[4][1]
- 2004年1月 日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構) 東海研究所副理事長[4][1]
- 2005年10月 独立行政法人日本原子力研究開発機構特別顧問[1]
- 2006年6月 日本原子力学会会長[7][8]
- 2007年1月 - 2009年12月 原子力委員会委員長代理(常勤)[4][3][6][1]
- 2007年8月 NPO法人放射線安全フォーラム副理事長[4]
- 2010年4月 財団法人高度情報科学技術研究機構会長[6][1]
- 2011年4月1日 原発推進の学者16人連名で、「原子力の平和利用を先頭だって進めてきた者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝する」「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。」として、原子力災害対策特別措置法に基づき、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める異例の緊急提言を発表。[9][10]
- 2011年4月11日 原子力損害賠償紛争審査会委員
- 2011年5月 福島県内の除染を開始[8]
- 2012年4月 一般財団法人高度情報科学技術研究機構顧問[2][1]
- 2012年9月11日 内閣官房参与
- 2012年9月19日 環境省原子力規制委員会初代委員長[8]
ほかに、福島県除染アドバイザー、伊達市除染アドバイザーを歴任[1]。
日本原子力研究所在勤時、日本原子力研究所労働組合(原研労組)中央執行委員を務めたことがある[11]。

主張 [編集]
- 2009年8月18日 「往々にしてもんじゅは動かすことに頭がいっていて、もんじゅを一体どういうふうに使うかということが、この14年間の空白の中で若干当事者、関係者含めて忘れ去られている。」[12]
- 2011年7月25日 放射線の健康影響 JCO臨界事故による住民に対する最大の影響は心的ストレス[13]
- 2011年8月23日 国(政治)が取組むべき緊急課題は、(1)国の責任で放射能除染に早急に着手すること、(2)放射能除染に伴う廃棄物の最終処分方法を早急に提示すること(3)住民に対する健康管理[14]
- 2011年9月1日 「…飲料水の暫定基準値は1リットル当たり200ベクレル。海水浴場で海水を毎日1リットル飲む人がどこにいますか。こういう基準を決めることで、小学校 や中学校のプールの除染が難しくなり、除染コストがどれだけ増える考えたことがあるのでしょうか。…海水浴場の基準を200ベクレルにしても何も起きませ ん。もう異常としか言いようがない。東電の事故がきっかけですが、国が被害を拡大していると言いたくなります。」「科学者の様々な意見を否定はしません が、現在の状況で国際的な合意と違う異見を主張して、国民を混乱させるのは控えるべきであると思います。」「100ミリシーベルト以下ではそんなに健康影 響は大きくありません。」「一番のリスクは被ばくを怖れるストレスと言われています。」[6]

著書 [編集]

脚注 [編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “原子力規制委員会委員長(候補)田中俊一”. 内閣官房 (2012年). 2012年9月5日閲覧。
- ^ a b “原子力規制委員長に田中俊一氏 行政の縦割り構造批判”. 朝日新聞 (2012年7月20日). 2012年7月20日閲覧。
- ^ a b “委員の紹介”. 内閣府原子力委員会. 2012年7月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “福島県での放射能除染”. 一般財団法人日本原子力文化振興財団(JAERO) (2011年11月25日). 2012年7月20日閲覧。
- ^ 【皇室ウイークリー】(245)雅子さま、今週もご活動 悠仁さまとともに…天皇陛下“ご復活”の和船MSN産経ニュース2012.9.22
- ^ a b c d “100ミリシーベルト以下なら健康への影響は大きくない 元原子力委員会委員、田中俊一氏インタビュー”. 日経ビジネス (2011年9月15日). 2012年9月26日閲覧。
- ^ “日本原子力学会歴代会長”. 日本原子力学会. 2012年7月20日閲覧。
- ^ a b c 原子力規制委員会委員長プロフィール
- ^ “原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言”. 読売新聞 (2012年4月2日). 2012年9月26日閲覧。
- ^ 原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」 J-CASTニュース 2011/4/16
- ^ 日本原子力研究開発機構労働組合ホームページ あなたの疑問に答える Q&A / Q7:組合に入ると、研究所から差別されるのではないかと心配です。
- ^ 田中俊一=原子力委員長代理、2009年8月18日第31回原子力委員会定例会議議事録--もんじゅ : 高速増殖炉開発予算の抜本的な見直しについての要請 原子力資料情報室 2009/12/18
- ^ “原発事故により放出された放射能とその対策 福島における放射能除染のあり方について(講演会資料)”. コープふくしま (2011年7月25日). 2012年9月5日閲覧。
- ^ “福島県の放射能除染の必要性と課題”. 原子力委員会 (2011年8月23日). 2012年7月20日閲覧。
外部リンク [編集]
- 原子力規制委員会 委員長プロフィール
- 原子力規制委員会の田中俊一委員長に話を聞きました。 --フジニュースネットワーク、2012年9月21日
- 福島県での放射能除染 元原子力委員会委員長代理 田中 俊一氏(たなか・しゅんいち)2011年11月25日
- 原子力文化 2011年11月号 特集〈インタビュー1〉福島で放射能を除染する ――間暇かければ必ず効果が上がる── 元原子力委員会委員長代理 田中俊一氏
- 特定非営利活動法人放射線安全フォーラム
- JCO 臨界事故から学べ「確かな技術が信頼の第一歩」田中 俊一 当時:日本原子力研究所 東海研究所 副所長(PDF) 文集「JCO臨界事故から10年を迎えて」、2010年、pp.87-88
- 巻頭言 「会長を拝命して -名は体を現す-」(財)高度情報科学技術研究機構 会長 田中 俊一 RISTニュース No.49(2010)(PDF)
- 関連記事
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- <5年猶予問題>原子力規制を監視する市民の会4/2坂上武氏&デモクラTV4/5
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コメント
いつも貴重な記事ありがとうございます。
WIKIPEDIAで確認しましたところ 田中俊一(物理学者)の項目は存在しております。
「田中俊一(物理学者」の検索結果 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search?search=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%BF%8A%E4%B8%80%EF%BC%88%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85&sourceid=Mozilla-search
WIKIPEDIAで確認しましたところ 田中俊一(物理学者)の項目は存在しております。
「田中俊一(物理学者」の検索結果 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search?search=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%BF%8A%E4%B8%80%EF%BC%88%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85&sourceid=Mozilla-search
2太郎 | 2013.01.07 15:28 | 編集
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| 2013.01.07 15:30 | 編集
格納容器はどれも #放射能 漏れる! 漏れる! どれも漏れる!
原発 格納容器はどれも #放射能 漏れる! #東電 も認めた☆字幕1/3 .
http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_299377&feature=iv&src_vid=6CJGSHf5qaE&v=UmwY-0uGTj8
2/3
http://www.youtube.com/watch?v=6CJGSHf5qaE&feature=youtu.be
原発 は熱冷却機能全喪失なら何処もメルトダウン☆字幕3/3
http://www.youtube.com/watch?v=C4Ll0AvEU0U
福島第一原発事故は、一度、二度でなく、三回も、原子炉格納容器はまた漏れ得ると証明しました。
しかし、NRCの分析のすべてでは、彼らは、原子炉格納容器は本質的に"漏れない"、と今日でさえ仮定し続けています。
スライド19に移りましょう。何が3号機の原子炉格納容器に起こったかに関する東京電力の仮定です。
約1マイル直上に天高く爆発したことを、皆さんは思い出すでしょう
原発 格納容器はどれも #放射能 漏れる! #東電 も認めた☆字幕1/3 .
http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_299377&feature=iv&src_vid=6CJGSHf5qaE&v=UmwY-0uGTj8
2/3
http://www.youtube.com/watch?v=6CJGSHf5qaE&feature=youtu.be
原発 は熱冷却機能全喪失なら何処もメルトダウン☆字幕3/3
http://www.youtube.com/watch?v=C4Ll0AvEU0U
福島第一原発事故は、一度、二度でなく、三回も、原子炉格納容器はまた漏れ得ると証明しました。
しかし、NRCの分析のすべてでは、彼らは、原子炉格納容器は本質的に"漏れない"、と今日でさえ仮定し続けています。
スライド19に移りましょう。何が3号機の原子炉格納容器に起こったかに関する東京電力の仮定です。
約1マイル直上に天高く爆発したことを、皆さんは思い出すでしょう
いつも情報ありがとう | 2013.01.08 00:07 | 編集