原発事故から2年 いま何を考え、何に備えるべきか  西尾正道 医師 (内容書き出し)

3013年2月1日

国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長 講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか"」


実は今年三月でリタイアなんです。
やっと医療の世界から足を洗って、これから年金生活をしたいと思っているんですけれども、
僕は、大学を卒業して、学生時代は学生紛争とか70年安保の時代でしたから、
ご多分にもれずもんせつとうみたいな、
そういう意味では僕は全く党派性をもっていませんし、支持政党もございません、今のところ。
それから宗教も全くの無宗教で、あまり信じるものもないと。
で、好き勝手をやりまして、おそらく医者としては非常に稀有な経歴でございまして、

医局には全く属していません。
卒業していまの病院に行って、癌治療一筋に39年働いてまいりました。

そういう点ではおそらくですね、放射線治療だったんです、実は。
そういう点では多分日本で現役の医者としては、まだ現役だとしますと、
日本で一番癌の患者さんを扱ってきた医者です。
しかも放射線を使って。

で、放射線治療をやったら10年後にね
74歳のおばあちゃんが舌癌が出来て、治したんです。
そしてら20年後94になってそこにまた癌が出てきた


それは放射線誘発癌と言います。

放射線をかけたところに、癌は一回治ったんだけれども、
そのぼちが放射線をかけ慣れてて、放射線が原因でまた癌が出来た、同じ所に。
「放射線誘発癌」といういい方をしますけれども、

「もう、94まで生きるなよ」っていうふうに思うんですけれども、
誘発癌を出すとしたらあの世で出してくれというふうに思うんですけれども、
今みなさん、長生きですので、20年経って癌が出てくる。

そういうふうな患者さんを、ま、一番多分作っている医者のひとり何ですね、そういう点では。

だから今、皆さんに「安全だ安全だ」と言っている学者の方々は、
基本的にはほとんどの方は自分で放射線を使っている訳じゃないんです。

「レントゲン撮って下さい」
「CT撮って下さい」っていう伝票を書いたり、
電子カルテでオーダーしたりすることはあって、出来た写真は見ている。
ですけども、自分で放射線を扱っている訳ではない。

で、基本的にはですね、ICRPの世界の教科書、報告書、
これが全て世界を設計しています。
医者の教科書も技師さんの教科書も、看護師さんの教科書も全てICRP・IAEAの、現在の、
日本の政府が採用している勧告報告書を基にしてつくられている。

おまけに犯罪的な事には、文科省が副読本をそれに準じて作っている。
ということですね。
小学生の人はそんなもの貰ったって読まないですよ。
子どもが貰ってきたらお母さん方がそれを見て、
「あらこれ学校で配ったの?」って言ってお母さん方が勉強しているわけ。

お母さん方の頭が、全てICRPの頭にですね、切り替わっていく。
そういう形で啓発されれるのはICRPベースでやっている。

福島も御用学者が沢山入り込んで、
「もう安全だ、安全だ。住んでいい」という事を言っている。
今これが現状です。

で、日本の人っていうのは非常にお人好しが多いですから、
実は青山さんっていう人が「うのみど」という言葉を言っているんですね。
鵜呑み度」というのは学校で教えられた事とジャーナリズムで報道される事をそのまま鵜呑みにしちゃう。
日本が世界一ダントツに高いんです。70%
10人いたら7人は信じちゃう

一番懐疑的なのは、アイルランドが15%
普通の先進国は2割るから3割です。

その位お人好しの国でですね、
ジャーナリズムにとっては最大のスポーンサーが電力会社ですし、
政府は誰も分かっていない。
議員たちはほとんど具体的には分かっていない人たち。
で、行政は行政で当然いろんな原子力のトライアングルの中で動いている。
むしろ社会全体が原子力翼賛会の状態になっている。今の日本は。

そういう鵜呑み度の高い国民に対して、
僕は今日はですね、実は「僕の話しは100%鵜呑みにしてください」と。
ー爆笑ー
いや本当に、冗談でなくね。

実は今日は体調が悪くてですね、
風邪引いたわけではないんですけれども、鼻水と涙がもう、すごいんですよね。
持ってきたティッシュは全部だめで、
先程トイレからこういうもの(トイレットペーパー)を持ってきたんですけど(笑)
鼻をかんでいるという状態ですw。

アレルギーなんですね、実は。
ここはね、入ってきた瞬間にダメでした。
何故か?っていうと、こういう絨毯。しかも地下。という状態の中でですね、
非常に敏感なんですね、僕ね。
下等動物は敏感じゃないんですよ、高等動物ほど敏感になるという、
ま、そういうふうなことで、今日はちょっと坐らせていただいて、
深刻な話しを何とか面白く、2時間漫談させていただきます。

実は今日みなさんの話を聞きながらですね、
ちょっとこれも付け加えた方がいいなと思うスライドを少し追加しました。
64枚のスライドですけれど、実は100枚ぐらい用意しているんです。
ちょっとはしょりますけれどポイントだけ言います。


ーーー

では始めさせていただきます。

実はですね、僕はこういう事をやっていたんですよ。
癌なんです、これ。
舌に出来た癌。
これ、ちょん切ってもいいんですよ。
でも僕は何をやっていたかというと、
セシウムの線源を針状にした奴を、ブスブスと局所麻酔で刺す。
そうするとこの針の、セシウムの針からジワーッ放射線が、ガンマ線が出ます。
それで焼くとここに火傷が起こります。
ね、当然これが消えて治っていくと、どこに癌があったか分からないというような、そういう治療。

ですからまさにセシウムを使って仕事をしていた。

「どのくらい放射線をかけたら癌がどうなるか?」とか、
「どういう反応が出るのか?」ということを熟知してやってたわけですね。

そういう点ではたとえば、今こういう治療を、
線源を僕は直接いじりますから、被曝しちゃうわけですね。
僕のガラスバッチは500ミリシーベルトぐらい浴びています。

ところが実際に何本も刺すようなときには手術室に入って全身麻酔をかけてやりますから着替える。
その時にガラスバッチをですね…忘れてしまうw。

ですから、実際にはもっともっと大変な量を、実際には浴びている。
それこそね、被曝している医者の中で、日本で最も被ばくしている医者のひとりなんですね。
だから誰もやらない。
被曝してまでやりますか?やらない。
しかも儲からない。
これだけやっても6万円。治療料。
1000万円の鉛のベッドで治療しているわけで、病院経営も成り立ちません。
ですから、新しく病院が建っても、こういう施設の設備は作りません。
ですからこういう治療が出来るのは今日本で数カ所です。
しかも技術を持った人がどんどんいなくなってきたから、
だんだんこの治療は無くなります。

もっと百億かけて陽子線治療だとか炭素線だとかをやって、
一人づつから300万円取った方が言い訳ですから、
要するに儲からなければ医療の質というのは変わっていく。
医療経済の質で医療の質も変わっている。
それが現実です。
ですから科学が真理だとか、医学の真理だとかというのは、これは二の次なのです。
これは原発問題も同じですけれども、経済学の中で医療の質が変質していく。

それからお人好しに自分で被爆をしてまで治そうという、
そういうお医者さんもだんだんいなくなった。
だから馬鹿かお人好ししか、そもそもやらないという、そういう事をずっとやってきて、
ただ、感性的には治療して治るなと思えばやっちゃうんですね、僕なんかはバカだから。
そういうなかでやっていました。

ですからうちにこういう患者さんが来た時に、僕だったらパッパッと10分で終わって、
針刺して5間ぐらい寝ていろと、鼻から流動食を入れてね、
それで終わりです、1週間で終わります。

普通の病院に行ったらみんなほとんどちょん切られて半分ぐらいに、結構大きく取ります。
言葉は不明瞭になります。
顔見て大体会話は出来ますけれども、
電話だったらなかなか聞きとりにくい会話になります。

そうすると現役で働いている人なんかは、大体肩身が狭くなって会社を辞めちゃうんですね。
辞めないのは公務員ですね、大体。
そういうような中で機能を残すという治療をずっとやってきたんです。

たとえばこれはすごく大きい。
大きいものであれば余分なところはメスでそぎ落として、2段にして入れています。
これは舌の半分ぐらいのところに刺していますね、
5年後です。全く綺麗に普通の生活が出来るという。
切らないで治すという事は放射線で機能と形態を残すという事です。
まさにこういうことなんです。

こういうことをずっとやっていた。
ところが日本の医者はとにかく切る。
それから効かない抗がん剤にとにかく効かなくてもそれに固執して使い続ける。
病院は儲かります。
患者さんは副作用で悩まれながら、治るかもしれないと思う。
これが日本の癌医療。

それに対してちょっと物申すみたいな事をずーっとやってたんで、

3月に兵庫県でお医者さんの仲間で講演を頼まれてやったんですが、
「タイトルどうしましょう?」っていうから、じゃあ「藪1件つば39年」にしてw
今回の事故での放射線の仲間もみんなICRPなんです。
呼んでいた教科書がICRPだからです。
西尾何で、おかしいよ狂ったんじゃないか
もう本当にこの2年でですね、
ただ最初の20年間は切りすぎる外科医との戦い。
後半の20年は抗がん剤に固執する内科との戦い。
最後の2年間は仲間内放射線かいとの戦い。

こういう形になってもう本当に嫌気がさしているのが、今の現状であります。

ー略ー

癌細胞の死は分裂死なんです。
放射線で傷ついた細胞が1回目2回目3回目というのは、もう分裂できるんだけど、
最終的には分裂する能力を失って、分裂する過程で死滅していくんです。
これはですね、放射線のダメージというのはそういうものなんです。

ですから正常な細胞もですね、
正常な細胞も傷ついて。
それでも「さしあたって」、良く言いますね政治家が「さしあたっては何にも起こらないです」
だけど傷ついた遺伝子が2回、3回、4回5回と分裂する過程で、
傷ついたまま消えない傷が引き継がれますから、
最終的に孫の代とかひ孫の代に奇形が生まれたりとかはあり得るんです。


放射線の災防障害というのはそういう形で出てくる。

即死じゃないんです。
そこが決定的に違うんですね。
即死なら簡単なんです、すぐにわかりますから。

そこが違うという事で、こういう臨床経験の中でですね、分かってきている訳です。

西尾正道12

このおばあちゃんなんかも3回も手術して手に負えなくなって来ました。

西尾正道13

で、外から放射線をかけて、少しこの凸凹を平らにして小線源を埋め込む

西尾正道14

で、これは2年後に美白になって綺麗に治っている。

こういう患者さんを見たらね、外科医に対して、
「お前たちね、手をつけられなくなってから放射線科に回すな」と、
最初から回せば切る必要がないんで、いわゆる、でもしか治療ですよ。

他の先生方がもう方法が無くなって放射線でもやろうか、とか、
放射線しかなくなった患者さんを僕は引き受けて40年間やっているから、
「もういい加減にせい」と思うでしょ、身体って。
そういう患者さんを沢山扱ってきてですね、

それをもながら日本の癌医療のデタラメさというか、
問題点みたいなものをずーっと発言していたのであります。

で、実は今、子宮けいがんが女性で沢山いますけれども、
子宮けいがんだって全く同じです。

西尾正道15

今は被ばくするのが嫌ですから、この大きな小線源をですね、鉛に入れて、中にもコンテナを入れて、
遠隔操作で線源を入れ込んで、子宮の中で焼くというよう名、遠隔操作式の機会を使っていますけれども、
こういう形でやるとですね、全く同じです。
日本だけです、ダントツに切っているのは、子宮がん。

西尾正道16

1期、2期に切ったら8割9割ぐらい。
切れないはずの3期にまで手を出して切っている。
欧米の先進国は1期、2期、切っているのは2割~3割です。
成績は全く同じです。
ところが婦人科に行って子宮がんが見つかったら、
子宮癌だったら切らなきゃダメだよっていうふうにいって、
「よろしくお願いします」ってやられているでしょ。

そうしたら放射線科の先生はなにも同じ治療で治るのに、そもそも患者が来てくれないんだから。
婦人科の先生のところでもうブロックされているわけだから、
全ての臓器がそういう事で再生産されているんです。

だから、「市民の人が少し賢くならんと、得しないよ」という事であります。

実際に今癌の特定病院なんかでも、今は300,400近くあるんですけれども、
こういうものをちゃんとそろえている治療というものが出来るというのはですね、実は非常に少なくて、
みなさん癌という看板、名前をあげたら全部普通の小線源が出来ると思っているけれどお間違いです。
放射線治療の領域ではこれは全部保険での診療の治療ですけれども、
極めて出来る施設が少ない。
たとえば子宮けいがんといったら先ほど言った装置がなきゃいけませんけど、
持っているのはたったの40%です。

西尾正道17

そうなんです、だからこの原子力の今回の問題で政府のデタラメさというのがありますけれども、
これは医者の立場から言えば非常にデタラメな形で、形だけついているという事になります。
そもそもそういう事に対して物を言うのが僕ら本職なんですけれども、
今日はたった2年間、約1年半。
2年近く原発の裏の面、放射線の裏の面
僕は今までずーーっと放射線の光の面だけ、
医学利用をどういうふうにするかという光の面だけやってきましたけど、
最後の2年間は裏の面と向き合う事になりました。

実は3.11の時東京の品川の21階で学会の理事会をやっていたんですね。
すごい揺れでした。
で、帰ったら、土曜日に帰ったらですね、
東大のある先生が、「東京の会社の社長が大阪に越しちゃうんです」って言っている。
「先生なんか風評被害を押さえるような原稿を書いてくれ」って言われて、
その晩にすぐ書いて、で、月曜日に配信したんですけれども、
その時は基本的なICRPの、基本的なスタンスの中で、
「そんなに心配しなくていいよ」というような事を書いたんですけど、
みていくとですね、とんでもない話で、
ちゃんとまともな事を全然していなかったんです。

いい例がたとえばヘリコプターから海水を注入しました。
あれ海水を注入する時にですね、ヘリコプターに遮蔽板を付けて注入しているんですね。

これはね、放射線防護のイロハが分かっていない

たとえばそこから放射線が出てくる。
そしてこうやってきたら、ここでブロックするのは意味があるんですよ。
離れれば離れるほど少なくなるんです。
距離の逆二乗で、離れればね。
それは良いんですけど、あの事故は空気中に全部飛散したような状態ですから、
ヘリコプターの下にだけ遮蔽板を付けても全く意味がない
ですね。
そんな遮蔽板を付けるくらいだったらその分水を詰めろって思うよね。

という事は放射線防護のイロハも分かっていない人が指揮している。ということですよね。
直観的に「もうこれはダメだ」と思いました。


それから緊急時被曝医療マニュアルには、内部被ばくの測定というのは最初から書かれている事故後。
ぼくも泊原発が北海道にありますから、その緊急被ばく医療協議会の委員になっているんですね。
そこでマニュアルなんかを見てもそういうのが書かれていますけれども、
マニュアルすら全く守られなかった。

本来ビキニ環礁の事故以来放射線総合研究所というのが千葉に出来て、
人体被害を研究する機関としてあるんですけれども、
そういう彼らも全く動かなかったね。
ようするに行政とか、そういう上から指示がないとダメだと、ダメ人間だと。
で、そこにいる医者は、放射線治療をやっているお医者さんですから、

炭素に良い温泉だとか言う事をやっている訳です、
ですから、3次以上で250ミリシーベルト以上を浴びた患者さんが、
3次被ばく医療機関から、最後の砦でそこへ連れて行かれる訳です。
東日本の場合は放医研。
西日本の場合は広島大学。
二つに分けて3次救急機関が指定されています。
ところがそこにいる放医研のお医者さんは放射線治療をやっているお医者さんですから、
別に火傷の治療も出来ないし、
骨髄移植できる訳でもないし、大気バランスの上手な管理もできない。
全く医療行為としてはゼロに近いような人しかいない訳ですね。

唯一やれるのは
「線量を測定できる」というのは出来ます。学者も学生も。
それだけなんですよ。


それが何で治療も出来ない所が3次医療機関になっているんだと、
そういう形ばかりのこういう体制の中で、実際には行われているという事になります。

今一番いい治療をやられているのが、犬ですよ。
犬も10歳以上の犬は半分は癌で死んでいます。
だから獣医さんが一生懸命なのが癌治療です。

西尾正道18

犬の高齢者癌対策です。
それで一番いいのは放射線治療だから放射線をかけられる。
それで最近の機械を買っているものだからすごくいい高精度の機会を使っている。

20年前の機械を使って人間にはかけていて、制度の悪い治療をやっていて、
犬だけは最先端の良い癌治療をかけている。
犬が一番いい癌治療を受けている。
こういう時代です。ま、いいでしょう。



先程がん治療の話しをしましたけれども、
それからもうひとつストロンチウムというのがあるんですね。

西尾正道19

放射化ストロンチウム89ですか、
これを一本注射を打ちますと、外来で打って帰ればいい。
そうしたら、多発税の骨髄腫で何回も骨に転移して痛いという患者さんが、そこに取り込まれる訳で、
骨に、ストロンチウムが。
そこでベータ線を出して痛みを取ります。
だいたい7~8割の人が痛みが無くなる。
そうすると薬品の鎮痛剤をもう飲まなくても済む訳ですから、
こういう治療があるんです。

こういう治療もいま実はね、オランダ側から供給されているんですけれども、
オランダの原子炉がぶっ壊れて、供給停止なんですね、
世界中使われていない。
こうした放射線医薬診.

これはやっぱり原子炉がないと放射化が出来ませんので、
医療もできなくなっちゃうんですね。
実際に日本では東海村の原子炉の、本当に1年間に毎月何時間かのマシンタイムをもらって、
医薬法の医薬品をつくって供給してきた、
そういうふうになっているんですね。
だから全くゼロにするわけにはいかない。
医療機関用の小型原子炉でもあればいい。

みなさん、ペットって聞いていますよね。
ペットってポジトロンの陽電子断層写真。
あれも実は小型原子炉なんですね、ペット。
そこでポジトロンを放射化して、放射化したものを注射して画像にする。
だから病院の、今200カ所近い病院の中に小型原子炉が入っている。
実際に。
それをメーカーはバンバン売るわね、
もう、100億単位の仕事ですから。
ところが10年経ってその小型原子炉の更新をする時、投げる時(捨てる時)どうするのか?と言ったら、
全くメドはありません。
メーカーは売る一方。


だから日本で最初に入れた千葉大学は何したか?と言ったら
このペットを、地下掘って埋めちゃいました。

これは六ヶ所村とか幌延とかが引き取ってくれる40トンの汚染された鉄クズを誰が引き取りますか?
医療の場面でも大変こういう事がきちっとしないまま進んでいます。

このもろもろは時間があればいっくらでも話しはありますけれども、
実際に緩和医療に力を入れると、癌の緩和医療のケアのために
だけど実際にこういう多発性骨髄の治療をしっかりやっているところはあんまりない
みなさん、お医者さんはね。
もう業績だけ見てるから。
うちは日本で断トツに多いんですよ、このストロンチウムをつかっているのが。
別途サイドに寄り添って、出来るだけ痛いというのを、痛みを取ってあげる資料を日本で一番やっています。

北海道の主な病院だって、大学病院だって10例とか20例とかしかないけど、
うちはケタ一つ多い、日本一やっている。
たまにここの放射線躍進の部分に僕が少し関わってですね、
厚生省の認可を受けたお薬があるんですね。
やっぱり放射線を上手に使うという事は、医療の面で非常に大事です。

西尾正道20

こういった日常臨床の中でやってきた、放射線医学の臨床としてですね、
こんどは影の部分を、じゃあどう考えたらいいか?という事をちょっとお話したいなと思います。











25:09
http://youtu.be/qtgOCFH2k88?t=25m9s


この要請書を今日出しましたので要点だけ申します。

西尾正道21

要請書
内閣総理大臣・復興大臣・環境大臣・厚生労働大臣様 2013年2月1日

1.全国の医療機関で無料検査を受ける権利をで証明する[被曝検査健康手帳](仮称)の配布をすること
2.全国の医療機関に対して本検査の診療報酬の扱いについて統一すること
3.甲状腺エコー検診では、画像データを本人または保護者に渡すこと
4.被曝検査の画像を含めた資料は今後50年間保存義務とする事
5.放射線の人体影響を科学的・医学的に分析し解明する調査・研究体制を構築すること。
  ホールボディカウンタや尿検査によるγ線の測定とともに
  α線やβ線も計測できる体制を整備すること
6.被曝線量が高かった人(555KBq/平方m)に関しては、
  本人の要請があれば染色体検査が出来るようにすること
7.当面の対策としてウクライナの基準に準じた移住措置を行うこと


先ず権利をはっきりとさせろと。
北海道に来た人はですね僕の所に来て検査を受けて下さい。
検診の場合は今は保険がききません。
という事は自費ですよね。
そういう自費だったら結構高くなりますよね。
家族で子ども3人連れて来られたらどうしますか?
ちょっと、自費で貰うというのは気が引けるよね。
かといって、保険診療にならなかったら、どうするか?と言ったら苦肉の策で、
「甲状腺腫瘍の疑い」とかね、
「疑い病名」の名前を付けるんですよ、検査の時に。

それだって数が多くなったら、基金の方で当然問題になりますよね。
だからひとりぐらいだったら「ま、いいや」と思って通してくれるかもしれないけれども、
「これはダメですよ」と、偽の疑い病名。

そういう事が各病院でこれからですね、移住したりなんなりした人たちが心配で病院に行った時に、
全く医学的に診療報酬をどうするか?と言う事が全く決まっていないんですよ。
先ずそれをはっきりさせることが必要ですね。

そうすると10年後にこの被ばく環境の問題で検索するといったときに、
それは無料にするとか1割にするとか、という具体的な事が詰めればいいんですけれども、

http://youtu.be/qtgOCFH2k88?t=26m33s





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