「世界中にある焼却炉の3分の2が日本に…だから燃やしたくってしょうがない」山本太郎さん2/23ラジオフォーラム(文字起こし)

<なぜ燃やすの?環境省>
8000ベクレルを超える指定廃棄物を燃やす焼却施設建設着工・中断“鮫川村”
&森林除染木材でバイオマス発電“塙町”326政府交渉ネット2/12(文字起こし)


8000ベクレル以上の指定廃棄物を焼却炉で燃やすという、
森林の除染で切った木々を燃やして発電するという、
がれきも広域処理で燃やす。
環境省は環境を良くするための省庁かと思っていたけれど、
どうやらそうではないらしい。
日本に人が住めなくなるように環境を悪化させるのが環境省のようだ。

何でそんなに燃やす事が好きなのか?
その答えを山本太郎さんが話してくださいました。


ーーーー


ラジオフォーラム 

放送開始日 2013年2月23日(土)~
ゲスト 山本太郎さん
パーソナリティ 今西憲之さん

<一部抜き出し>




今西:
やはりですね、今大阪で一つ大きな問題になっているというのがですね、
大阪市でのがれき焼却。

山本:そうなんですよね。

今西:
山本さんも、いろいろと活動に参加されておられたという事なんですが、
その辺をちょっとご紹介いただけますでしょうか?

山本:
2月1日から本焼却が始まったんですかね、
去年の11月後半ぐらいに試験焼却をやって、
「ま、大丈夫だ」という。
何が大丈夫なのか?よく分からないんですけれど。

今西:
そうですね、
がれきというのは要するに3・11東日本大震災で起こった、
地震津波で溢れかえっているがれきを大阪に持ってきて、焼却をしようという、そういう事ですよね?


山本:
そうですね。
ま、要は「復興が進まないじゃないか」と環境省がずーーっとキャンペーンをはってたんですよね。
除染と、この震災がれき処理、広域処理ですね。
「現地以外で処理しますと」というこの広域処理の宣伝費として、40億近くをメディアにばら撒いて
これをみんなに手伝ってもらわないと、
「がれきの処理を手伝ってもらわないと私たち復興が立ち行かないんです」というような
空気を作っていかれたという事なんですよ。


今西:なるほどねぇ。

山本:
実際現地に行ってみると、海側から次の大きな国道ぐらいまでは
全部、もう用地買収の予定が入っているんですよね。
だから「元の住環境というのは作らないよ」と。
そりゃそうですよね。
だって、必ず大きな地震がそこであった時には津波の危険性があるわけだから、
高台移転というのを前提にしないと、人の命は守れませんものね。


今西:はい。

山本:
だから、そのような計画があるにもかかわらず、
そういうところ、広い所にがれきをずっと積んでいたという状態ですよね。

今西:
なるほど、それで大阪市で焼却しているがれきというのは、
これはどこから届いているがれきなんでしょうか?基本的に。

山本:宮古市だったと思いますね。

今西:あー、なるほどなるほど、岩手県の方ですね、そうすると。

山本:
この震災遺物。
もちろんね、ただのがれきじゃないですよね、思い出のものがいっぱい詰まっている震災遺物。
一般的にがれきと呼ばれるものですけど、
「これを大阪も受け入れるんだぞ」と。
でも、市民側は、結構この情報を知っている人達は「NO」だったんですよ、「受けいらたらまずい」と。

今西:その理由は?

山本:
要は焼却した時にいろんな害が出てくるんじゃないか?
そのがれきというものは野ざらしにされていた訳ですよね。1年近くも。
ということは、そこに放射性物質が降下していない訳はないだろう。
もちろんその放射性物質というのはね、国が出しているセシウムとかそれだけじゃなくて、
もう何10種類もあるんですよね。
セシウム以外にも沢山の核種が混ざっていると。
それだけじゃなくてアスベストだったり、ヒ素だったり、6価クロムだったり、
とにかくいろんな化学物質とか重金属

その上にハエがたかっていたりしたんで、農薬まで散布してるんですよ。
「農薬が混じったものを焼却する」っていう事自体がもうあり得ないんですよね。

その沢山の物質を一般の焼却炉で燃やした時の、その後ってどうなるんだよ?って。

結局大阪市は放射性物質に対しては「大丈夫だ」と。
どんな測り方か分からないですよ、多分いい加減な測り方なんですね。

今西:ああ、そうなんですか

山本:
それだけじゃなくて、化学物質だったり重金属だったりとか、もちろんアスベストもですけれど、
測定してないんですよね、どれぐらいのものが混ざっているのか?ということも。

今西:あっ!測定してまへんの?

山本:
ムチャクチャ簡単な方法で、とにかく持ってきて「燃やせ燃やせ」という話なんですよ。
それが燃やされた時には、そのフィルターで防げるのか?と。

今西:うーん、なるほど。

山本:
焼却場ですからね。
そこにフィルターを付ければそこで捕れますと。
環境省はバグフィルターというものを付ければね、「99.9%それで防げるんだよ」と。
「放射性物質も」という事を言ってたんですけれども、
市民団体がいろいろと調べていくと、
そのバグフィルターの製造元に行くと、
「放射性物質には対応していません」とか、そういうような回答だった訳ですよ。

今西:
ほんじゃ放射性物質があったら取れへんや、
そのまま空気中に流れてしまう、散布されてしまうという事ですね?

山本:そうです。
より細かなガス状となって、それが皆様の肺だったりとか、
いろんなところにお届けされる可能性があります、と。

今西:
それで、あのー、ぼく 山本さんから教えていただいて、
一時焼却に反対される方ですね、いろいろ活動されておられて、
確か11人ですか、逮捕された方がいらっしゃいましたよね?
何となくその理由が今分かったような気がしました。

山本:
ひどい話ですよ。
要はどうして、東北、岩手県なんて北海道の次に大きな大地なのに、
そこからどうしてわざわざ関西まで運んでくるのか?
この輸送費だけでも現地に落ちるようにすればいいじゃないか、っていう話で、

今西:そうですね、はい。

山本:
ま、基本的に焼却処分というのは絶対に
日本中のどこでも、世界中のどこでも多分しちゃいけないんですよ、これ。

だから焼却以外の道を探さなきゃいけないと思うんですね。

けど、世界中にある焼却炉の3分の2が日本にあるんですって。
だから燃やしたくってしょうがないという…


今西:
あぁぁ・・なるほど。
先ず「焼却ありき」なんですね。前提が。

山本:
そうなんですよ。
なんかそんな不健全な力関係というか、多分いろんなしがらみだったりとか、
お金のやりとりみたいなもので、諦めたくない人が沢山いるんですよね。

今西:なるほどねぇ~

山本:
だからこそ、がれき処理、「焼却反対です」っていう人たちを、
市民を次々に逮捕していくと。
去年の9月ぐらいから逮捕されてて、11人ですか。
いまだに6人ぐらい仮釈放もされていないんです。

今西:まだ釈放されていないんですか?

山本:拘留されたままです。

今西:はぁ~・・・・

山本:
その逮捕された理由なんて言いがかりみたいなもんです。
後から理由付けるみたいな。
後付け。
ただ「そこに立ってたから」とか、とにかく目立った人、リーダーっぽい人とかっていうのが
どんどん逮捕されていくんですよね。

今西:
そうですよね、「駅の構内歩いた」とかね。
そうですよねー、なるほどね、それで、そういうのもあって、やはり去年の12月、衆議院選挙に出て
「何とか止めたい」というふうに思ったんですね、山本さんは。

山本:
そうですね~(*´σー`)エヘヘ
上手い事持って行きましたね、今。

でも、この不条理っていうかね、今やっている無茶苦茶っていうのは
国がやっているむ無茶苦茶だったり、大阪がやっている無茶苦茶だったりっていうのは、
このがれきの焼却だけじゃないですよね。

もちろん地震の活動期。
活断層が通っている原発を電気が足りているのに動かそうとしているという子読も狂っていますけど、


それだけじゃなくてやっぱり、一般食品の安全基準ですか、
事故があって、ちょっと危機、「放射性物質が飛び散ったから安全基準を改めますよ」ということで、
1kgあたり100ベクレルという数字を与えられたんですよね。

今西:そうですよね、もともとね、

山本:
1kg当たり100ベクレルってどんな数値なんだ?っていう話なんですけど、
事故前は放射性廃棄物と同等なんですよね。


今西:そうです。

山本:
放射性廃棄物を僕たちに食べさせて「安全だ」って言って…
ちょっとどうかしちゃってますよね?

今西:おかしいですよね。

山本:
じゃあ、事故前僕たちはどれ位のものを食べてたのか?って言ったら
0.1ベクレルとか0.2ベクレル程度だったらしいです。
だから1000倍近く基準を上げられちゃったという、

今西:一気にハードルが上がりましたもんねぇ。

山本:
だからもういろんな事です。
あんな事もこんな事も、あまりにもちょっと筋が違い過ぎているというか、
絶対、命を守るっていうか、国民を守るっていう意識はもう、ほぼ無いですよね。



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日本の効率的なゴミの焼却について
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ごみの焼却場

ごみの焼却場
渡辺雄二著「食卓の科学毒物辞典」(1995年)によれば日本には2000近いごみ焼却施設があるそうです。ごみの焼却場は、製紙工場排水などとならんで、ダイオキシンの主な発生源とみられているとのことです。1992年の調査では、九州に住む女性たち15人のうち9人の母乳からダイオキシンが検出され、その量を赤ちゃんが摂取した場合、アメリカの摂取許容基準の10倍から100倍の量になるそうです。ダイオキシンは、ベトナム戦争後に無脳症児や二重体児などの先天性障害児がたくさん生まれた原因というので世界的にクローズアップされました。現在、瓦礫の焼却が問題視されていますが、水俣病でもしかり、ダイオキシンでもしかり、日本の基準値が緩いのは放射能に始まったのではないことがわかります。日本の未来は子供にかかっているわけですので、放射能汚染されている可能性の高い瓦礫を焼却するなどという行為は亡国的です。マスコミの「絆」「地域エゴ」などの大合唱に乗せられてしまった国民もそれを反省しないと、次の大合唱にもまた乗せられてしまうのではと危惧しています。
Kiikoさんのblogをできるだけ多くの人に見ていただきたいと祈るばかりです。