03.17
Sun
宮城県丸森町が
東京電力福島第一原子力発電所事故の
放射線による健康への影響についての不安を払拭する一助として、
事故当時18歳以下の子ども等を対象に平成24年3月から平成25年1月まで実施した
甲状腺検査(第1回目)の結果を公表しました。
宮城県丸森町では1,982人の検査が実施され、その結果は
のう胞、しこりが認められない→86.7%となっています。
宮城県丸森町 甲状腺検査(第1回目)の結果

長崎・青森・山梨の子どもたちは
のう胞・しこりが認められない→42.4%
環境省 報道発表 平成25年3月8日
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果(速報)について(お知らせ)
○青森県弘前市 ○山梨県甲府市 ○長崎県長崎市

福島県民健康管理調査では
のう胞しこりは認められない→55.5%です。
第10回「県民健康管理調査」検討委員会(平成25年2月13日開催)
当日配布資料 資料2
「甲状腺検査」の実施状況及び検査結果等について

丸森町って、どこにあって、どのくらいの汚染地域なのか?
早川マップに位置を重ねてみました(ピンクのところ)

一番濃い赤の次のオレンジ色から3ランクの縞模様の中にすっぽりと入っている地域です。
「悪性」疑い例なし 丸森町の18歳以下甲状腺検査 宮城
河北新報 2013年03月16日土曜日
宮城県丸森町は15日、
福島第1原発事故を受けて18歳以下の町民らを対象に行った町独自の健康調査結果を、
町議会3月定例会の予算審査特別委員会で示した。
1982人の甲状腺を調べたところ、受検者の0.3%が精密検査が必要と判定された。
いずれも治療の必要はなく、悪性が疑われるケースはなかった。
町は2012年3月からことし1月まで、甲状腺の超音波検査を実施。
事故当時0~18歳だった町民をはじめ、事故直後の転入者や出生者計2323人のうち、
1982人が受けた。検査は町内の開業医が担当した。
町保健福祉課によると、甲状腺にしこりが見つかり「要精密検査」と判定されたのは5人。
既に保護者が医師から説明を受け、再検査を始めるなどしている。
のう胞、しこりなどがない「所見なし」が1718人(86.7%)、
のう胞が認められ「経過観察が必要」とされたのは259人(13.1%)だった。
町は年齢別、居住地区別の内訳を公表していない。
原発事故との因果関係については
「データ上に特異な状況はみられないが、現時点で事故の影響を判断するのは難しい」としている。
13年度は経過観察が必要な259人の検査を実施する。
町は今後、3年に1回のペースで長期間にわたり検査を続ける。
甲状腺検査をめぐっては県が11年、同町筆甫、耕野両地区の小学6年生以下64人に対し、
町に先行する形で行った。64人は町の初回検査の対象から外れ、次回以降に参加する。
続きを読むに

宮城県丸森町 甲状腺検査(第1回目)の結果

<同一人物>
水俣病訴訟で医師に圧力をかけた室長&福島県外3県甲状腺検査の責任者~桐生康生という人
子ども甲状腺しこり福島県外で56.6%「福島の結果は原発事故の影響ではない」と環境省。
ならば過半数にしこりって…日本の子どもはどうなる!?
<1>「昼夜問わず放出してございます」おしどりマコ&ケン
3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)
<2>「ちょっと人数が多くないですか?」おしどりマコ&ケン
3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)
<3>「いろんなところに良い人と悪い人がいます」おしどりマコ&ケン
3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)
第10回「県民健康管理調査」検討委員会2013.2.13 <質疑応答文字起こし・ほとんど全部>
<甲状腺がん>原発の事故の話しが無ければ、「原因不明の多発」です
3/6津田敏秀教授OurPlanetTV (文字起こし)
<甲状腺がん>
「今回の調査結果で過去に書かれた論文・発表が、かなり覆される可能性がありますが…?」
山下俊一氏質疑応答2/13(文字起こし)
<甲状腺がんの頻度>
「超音波検診」と「潜在癌」鈴木眞一氏質疑応答2/13(文字起こし)
新たに2人甲状腺がん7人に疑い「放射能の影響は否定」
福島県立医大鈴木眞一教授2/13
「 そうすると、もうすでに50人ぐらい甲状腺がんが出ている可能性がある」
2/20井戸弁護士→環境省→山田医師
- 関連記事
-
- 福島県が開示した甲状腺検査の自治体別判定結果(2011年度)
- <遺体は語る>「イラク・ファルージャ調査報告会」高遠菜穂子さん報告会4/11(内容書き出し)
- <先天異常>「イラク・ファルージャ調査報告会」高遠菜穂子さん報告会4/11(内容書き出し)
- 戦争から10年後のイラク「増加する新生児の先天異常」4/6TBS報道特集(内容書き出し)
- <牛タンは注意>牛の臓器へのセシウム濃縮研究結果(東北大学&北里大学)
- <甲状腺検査>環境省福島県外3県甲状腺検査結果「各年代とも福島県外の方が大きい」&茨城県東海村検査結果(410名中2人再検査、98人A2判定)「住民が不安に思うデータは何もない」
- 山下俊一氏のアメリカ講演資料(意味が分かるかな?ぐらいに日本語訳)
- 宮城県丸森町子どもの甲状腺結果公表~しこり・のう胞無し86.7%
- <2>「ちょっと人数が多くないですか?」おしどりマコ&ケン3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)
- 子ども甲状腺しこり福島県外で56.6%「福島の結果は原発事故の影響ではない」と環境省。ならば過半数にしこりって…日本の子どもはどうなる!?
- 原発事故から2年 いま何を考え、何に備えるべきか 西尾正道 医師 (内容書き出し)
- <甲状腺がん>原発の事故の話しが無ければ、「原因不明の多発」です3/6津田敏秀教授OurPlanetTV (文字起こし)
- 第10回「県民健康管理調査」検討委員会2013.2.13 <質疑応答文字起こし・ほとんど全部>
- <原発事故こども被災者支援法>「航空機モニタリングだけで支援対象地域を決めるのは止めて下さい」環境省答弁2/20(文字起こし・動画)
- 「 そうすると、もうすでに50人ぐらい甲状腺がんが出ている可能性がある」2/20井戸弁護士→環境省→山田医師
コメント