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太平洋は誰のもの?地元の漁民のものなの??東電汚染水放出「地元の了承」

東日本大震災:
福島第1原発事故 アルプス試運転 海へ放出、めど立たず 
県漁連反対、なお残るトリチウム /福島

毎日新聞 2013年03月31日 地方版

たまり続ける汚染水対策の切り札にと、
東京電力が福島第1原発で試運転を始めた新浄化設備「ALPS(アルプス)」。
浄化後の水は海に放出する方針だが、漁業者の反対で見通しが立たない。

原子炉冷却などで生じた汚染水は放射性セシウムを除去後、淡水と濃縮塩水に分離する。
淡水は炉の冷却に再利用し、塩水は敷地内の貯蔵タンクで保管しているが、すでに27万トンに上る。

そこで、東電は塩水に含まれる63種類の放射性物質を取り除き、海に放出する計画を考案。
東芝が受注して昨年3月から建設を開始、
約1年かけて完成させた。建設費用は「契約上答えられない」

アルプスを通過した汚染水は有機物などが除去され、
マグネシウムやカリウムなどのアルカリ性金属も取り除かれる。
その後、交換式フィルターの詰まった14の吸着材を通過して浄化される。
だが、唯一放射性トリチウムは除去できない。

福島沖では今月、事故以来、操業自粛が続いていた沿岸漁業のコウナゴの試験操業が始まったばかり。
県漁連の新妻芳弘専務理事は
「たとえすべての放射性物質がなくなっても元は汚染水。海への放出は許されない」と、
風評被害の拡大を恐れて強く反発している。

東電は「地元の了承が得られなければ放出はしない」としているが、
了承までに時間を要することは必至。

中間貯蔵施設建設が引き延ばされ、仮置き場にたまり続ける汚染土壌同様、
行き場のない汚染水がたまり続ける危険性をはらむ。【神保圭作】


ーーー

まず、見出しに一言

「海へ放出 めど立たず 県漁連反対」
この見出しに何となく違和感を感る。
「漁連が反対しているので海へ放出できず困っている」というイメージに取れる気がする。

海は誰かのものなのか!?

東京電力は「地元の了承が得られなければ放出しない」と言っている。
つまり、「地元の了承が得られれば放出する」という事だ。
海は地元のものなのでしょうか?
地元の人が「良い」言えば汚染水を海へ放出してもいいというのはどういうことなのか(╬◣д◢)
その事に一言も言及していないこの記事!

そして漁民の言葉
「放射性物質が入っていなくてももとは汚染水だから風評被害が怖い」
放射性物質をすべて取り除くことが不可能だから、
放出すれば当然海は汚れ、それは風評被害ではなく実害なのに、
その事にもこの記事は触れていない(╬◣д◢)




毎日新聞の記事であるだけに残念。
汚染水が溜まり続けることは大きな問題があるが、
過酷な事実に目をそむけた書き方にも思える。
記者は事実を直視して書いて欲しい。



そして…
そのままの汚染水は見て見ぬふりしながら「漏らし続けているだろう」という記事




福島第1港湾、17兆ベクレル汚染水流出か 東京海洋大試算
河北新報 2013年3月24日

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東京電力福島第1原発の港湾内で海水の放射性セシウムの濃度が下がりにくい状態が続いていることに関し、
汚染水の海への流出が止まったとされる2011年6月からの約1年4カ月間に、
約17兆ベクレルの放射性セシウムを含む汚染水が海に流れ込んだ恐れがあるとの試算を、
東京海洋大の神田穣太教授がまとめた。
 
東電は、11年4月に1週間で意図的に海に放出した汚染水に含まれる放射性物質の総量を、
約1500億ベクレルと推計しているが、その100倍以上に当たる。

 
神田教授は「現在も地下水や配管を通じて流出が続いている可能性がある。すぐに調査すべきだ」と指摘。

これに対し東電は「11年6月以降、大規模な汚染水の流出はない」とした上で
「放射性物質を拡散させない対策をしているため、港湾内の濃度が下がらないのでは」と反論している。
 
神田教授によると、港湾内の放射性セシウム137の濃度は、
11年6月~12年3月にかけて下がったが、12年4月以降は下落傾向が鈍くなった。
 
東電が発表した11年4月のデータを基に、港湾内の海水の44%が1日で湾外と入れ替わると推定。
11年6月1日~12年9月30日の放射性セシウム濃度になるには、
計約17兆1千億ベクレルが新たに流出したことになると指摘した。
1日当たり81億~932億ベクレルとなる。

2013年03月24日日曜日






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