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<先天異常>「イラク・ファルージャ調査報告会」高遠菜穂子さん報告会4/11(内容書き出し)


戦争から10年後のイラク「増加する新生児の先天異常」4/6TBS報道特集(内容書き出し)
上記番組に出演されていた高遠菜穂子さんの報告会がありました。

「イラク戦争から10年、子どもたちの未来が奪われている。イラク・ファルージャ調査報告会」
2013年4月11日
2013041121.jpg

http://www.ustream.tv/recorded/31289455



Video streaming by Ustream


続きを読むに先天異常の子どもの部分書き出し








35:30ごろ~

私が撮った最近の写真。

2013041149.jpg
この子は双子だったはずなんですが、
頭部というか上半身がないんですけれども、くっついて生まれちゃった子で、
この子は、バグダットで手術を受けて、元気というか、ま、…。



2013041150.jpg 報道特番20130436

この子はですね、先ほどの切実なご夫婦、4回出産したという(参考:報道特集
2011年に4番目の子なんですね。
レントゲン写真も付いてまして、そのレントゲン写真↓
報道特番20130434 報道特番20130435



2013041151.jpg
この子はファルージャではなくラマディ。
これは、2012年3月。ラマディの母子病院で生まれて、
生まれてすぐにバグダットの病院に行ったんですけれども、
バグダットでは「無理だ」と言われて、そのあと北部のクルド地区へ運ばれて。
アルビルド病院でも「無理だ」といわれました。
それでラマディの病院に戻ってきて、5日目に亡くなりました。



2013041152.jpg
この子は今年ではなく去年私がファルージャに行った時にいたこなんですが、
生まれつき腸がなくて、ちいちゃくて、
「未熟児ですか?」って聞いたんですけれど、もうすでに1カ月以上経っていたんですよ。
すごく小さくて、1カ月以上経っているんだけれども、腸がない。
だからすごく難しいと最初から…、
プラス、ご覧のように●そうとう症。
でも私の呼び掛けに反応してきたんですよ。
可愛かった。
で、ヨルダンに戻ってから、
サミダ先生に「アブドゥーダどうしてますか?」と聞いたら、
「聞いてくれて良かった。死んじゃったわ」と。
「あなたがイラクから帰った後すぐに亡くなったよ」





2013041153.jpg
この子はですね、さっきの(報道特集の中で)鎖肛というのがありましたけれども、それの赤ちゃん。
2013041154.jpg
私が去年撮ったものですけれども、
鎖肛プラス足がこういうふうにねじれています。
2013041155.jpg
生まれたばっかり。

鎖肛の場合も人工肛門を付けるしかないんですね。
ヨルダンにいるイラク難民の子でも鎖肛の子がいて、人工肛門をつけている。
大変ですよね、人工肛門。
大人の癌患者さんとかも人工肛門を付けていて、
それから、もともと鎖肛で生まれた子どもも3人、
人工肛門の患者さんのバックも支援しているんですけれど、大変、本当に大変。

プラスそのヨルダンにいるイラク軍の男の子は下半身が動かないんです。全く。
筋肉も無いし神経も無いし、
だからずっとこういう足が曲がった状態で、
昔、手でスケボーに乗ってバーッって、歩いて足り走っていた子がいて、
ま、そういう感じで動いている。
すごい頭がよくて、誰からも好かれて、彼の名前はサレンっていうんですけど
サレンに会うとみんな一目ぼれしてしまうぐらい可愛い子なんですけれど、
やっぱり、大変ですよね、もう、学校へ通うのもすごく大変ですよね。
しばらく1年ちょっと頑張ったんですけど、今はもう家庭教師についている。





2013041156.jpg
この子は、右足か左足の神経が無い。
それから、変形もしていますけれども、
プラス、ま、足が変形しているので、ここに来て診察を受けているんですけれども、
診察を受けているうちに「あ、この子片足の神経が無い」みたいな話になってチェックしているところです。

さっきも言ったように経度だとすぐに退院しちゃうので、
なかなかお話を聞いたりしないと申し上げましたけれども、
本当に早いんですよ。
入院が日本と違ってものすごく短い

で、先天性欠損症の中で先天性心疾患ってものすごく多いんです。
ものすごく多いんだけれども、パッと見た瞬間分からない、生まれた時には。
日本のように生まれてすぐに健康チェックっていうのも行われないんですね。
だから、見た目パッと見て「あら?」っていう子は診察に来るんですけれども、
本当にそういう感じで、特に見た目大きなあれがなければそのまま退院しちゃう。
で、結局どうするか?って言うと、
数日後、数カ月後、数年後に具合が悪くなって病院に来た時に、
「じゃあちょっとレントゲン撮りましょうか」とか、
「エコー検査しましょうか」とか、そういう偶然のきっかけで発見される。

で、総合病院では小児心臓のエコー検診というのが週に2日だけある。
そこを担当しているDr.フィラースという先生がいるんですけれども、
Dr.フィラースによると、
1回で20人ぐらいの子どもたちが心臓のエコー検査に来る。
大体20人中15人何か異常がある。

心臓に穴が開いているとか、管がなんか圧縮しているとか、

だから、生後直後にそれが発見されないで、
その位の、かなり、かなり具合が悪くなって。
そういう感じで発見される。




2013041157.jpg
で、この子も先天性心疾患ですね。
アシアちゃんという子なんですけれども、
去年の夏にファルージャ総合病院で、アメリカ人の医療チームの心臓ケアを受けたんです。
アシアちゃん、手術直前なんですね。
この人、いでたちが今と全然違うんですがこれは私なんですが。

この子も、要するに、アメリカのチームが来なければ、
大体海外で心臓ケアを受けたりしないとあんまり道はないというのが多いですね。
だいたい、アメリカの医療チームの話によると、
クルド地区も入れてイラク全体で3万人の子どもたちが心臓ケアを待っていると。
で、このアシアちゃんは次の日、もうすぐ退院した。


2013041158.jpg
この方はアメリカ人の先生です。
ファルージャに来て下さっている先生方全員テキサス。小児専門、小児心臓専門。



2013041159.jpg
この子は口唇裂ですね。



2013041160.jpg
この子は、口唇・口蓋裂で、全部で3回の手術が必要。
リップと上あごとあごの手術が必要ということで、今回森岡先生にリップのほうを。


ちょっと森岡先生の事に触れますと、
森岡先生は実は、本当は2日間手術をやる予定だったんです。
2013041116.jpg 2013041115.jpg

2日間で10人やろうと言っていたんですが、
土、日でそれをやろうと、5人5人。
ところが前の日の金曜日にあの発砲事件があって、手術室が足りなくて外科の方のオペ室も満杯になって、
次に日の朝は葬送行進があって、その葬送行進の最中に、まだイラク軍が撤退しないでいるので、
「万が一に備えて(手術室を)空けておかなければいけない」という話になって、
それで土曜日がキャンセルになっちゃったんですよね。
「まあ、仕方がないね」ということで日曜日だけやったんですが、

森岡先生も今回初めてイラクに来て下さったんですけれども、
「もう一回行きましょう」と、
「今回出来なかった患者さんにも申し訳ないしね」ということで言って下さって、
次回行けたらもっともっと、
森岡先生は1回行くとパレスチナなんかでも、100人ぐらいやってくるものすごい先生で、
単身一人で向こうの。
なので今年もう一回イラクに行きたいとおっしゃって下さったので、
すくなくても3,4かかけて出来るんじゃないかなと。




2013041161.jpg
この子は二分脊椎。
神経系のこうした二分脊椎は私がいる間にも何ケースもありました。
この子はその後、1月7日生まれだったかな、
2月にヨルダンから電話をしたんですよ。
そしたら「死んじゃった」って。




2013041162.jpg
大体二分脊椎の場合は水頭症なんですね。
この子は心臓が右にあるという事が後々分かってきて、
手術をしようと。
先ずは背中を塞がなければいけないというのがあって、
じゃあ、手術をするのに心臓の検査とかをしたら心臓が「あら、右にあるね」という話で、
機能的には、心臓の機能としては問題ないだろうという話だったんですけれども、
バグダットでもやってもらえなくて、
聞き取り調査で私のところに来てもらった時にもまだ背中が塞がれてなかったんです。
その後に「大丈夫かな」と思って電話をしたら「亡くなった」と。
初めての子だったんですよね。
反応があるかどうかを見ています。


2013041163.jpg
この子はさっき出ました。
この子の場合は多分2回以上手術しなければだめだろうって。
軽度の場合ならリハビリみたいな、ギブスみたいなものを当てて、
それで治ったりする場合もあるんですけれども、
ここまでいくとやっぱり手術をしなければいけない。




2013041164.jpg
この子は本当に、おばあちゃんがずっと付き添っていて、
毎日朝見に来ていて、
最初に生まれたころ名前が無くて、
泣いている時におばあちゃんが抱っこして、頭を持って、
おばあちゃんに「名前つけましたか?」って聞いたら「ウナってつけたよ」
でもその横でお医者さんが英語で「難しいだろう」
おばあちゃんは英語が分からないのであれだったんですけれども、
涙が出そうになったのでこれはまずいと思って、
「おばあちゃん、また明日来るね」って言って「ウナ、バイバイ」って言って。



2013041165.jpg
この子は、口唇・口蓋裂プラスこの診察で、
ま、口蓋裂の時も大体、脳にダメージがある場合が多いらしくて診察に回されたんですけれども、
「水頭症じゃないか」ということと、
それから、目が白濁していて、先天性白内障じゃないかという、そういう事でしたね。




2013041166.jpg
この子も森岡年生の手術を受けて、口蓋裂の手術。


2013041167.jpg
姉妹なんです。姉妹で同じ口蓋裂。
今回森岡先生の手術を二人とも受けた。


2013041168.jpg
この子はマラックちゃんです。
たまたま私が小児病棟にいた時に廊下でこの子に出会っちゃった
「あら、あなたお名前なんていうの?」
それで森岡先生に診察していただきたいなと思って、という出会いがありました。




2013041169.jpg
この子は顔面
やっぱり遺伝学の専門の先生がちらっと言っていたのは、
「まさにこれは遺伝子が傷ついている、遺伝子のあれなんじゃないか」と言っていました。
初めて私も。

2013041170.jpg









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コメント

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セシウムばかりではなく、ウランやキセノンも

イラクの問題は劣化ウラン弾が原因だって言いますよね?
今回の福島原発事故もウランを放出しているのに『ウラン』の話題は皆無です。
チェルノブイリよりも大量に放出された超短半減期『キセノン』も話題にさえなっていない(キセノンのspeediデータもあるはずだし、小佐古教授が「公表せよ」といったのもキセノンのデータと思われる)。
今年の秋に秘密保持法が可決される予定だから、それまでに事実を抑えておかないと、永遠に事実は闇の中に消えてしまいます。

今年のキーワードは『ストロンチウム』に加えて『ウラン』と『キセノン』でしょう。

日本のマスゴミ

こんにちは。
この高遠さん、イラクで拉致された時には、「このイラクの戦火の中、
のこのこイラクへ出掛けて行ってアホな日本人(自己責任だろ!)」と、
さんざんマスゴミに叩かれかしたが、このような素晴らしい活動は一切伝えられませんでした。

最近、報道特集で、高遠さんの活動を報じましたが、
自分たちの当時の拉致報道についての反省は一切無し(だと思いましたが)で許せません。
http://www.at-douga.com/?p=7519

高遠さんが伝えてくれる内容は、本来、大手マスコミが取材して伝えるもの。

日本のマスゴミは、とっくに終っていました。

No title

この番組は衝撃的でした。今までTVでこういう映像をみたことがありませんでした。
企画が通り、番組製作でき、放送までできたなと感心しました。
これが劣化ウランの怖さ。

多くの人に考えてもらいたい。戦争とは。核物質とは。

No title

一部抜粋
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/eight_reasons_oppose_du.htm

劣化ウラン弾の使用は、ハーグ条約およびジュネーブ条約に違反している。1996年国連人権小委員会では、クラスター爆弾や気化爆弾、生物兵器と並んで、劣化ウラン弾を大量破壊兵器・無差別殺傷兵器とする決議が採択されている。さらに、この96年決議は、賛成15、反対1、棄権8で採択された。唯一反対したのはアメリカであり、日本は棄権にまわった。

とありました。

1991年の湾岸戦争で96万発・300トンの劣化ウラン弾をイラク攻撃に使用し、2003年のイラク戦争ではバグダッドへの攻撃を始め500トンが使用されたと言われています。

使用した国に制裁をしないのはおかしい。

No title

イラクじゃなくて日本のことをやるべきだな
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