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<改憲派の3つの矛盾>「国民を縛るのが憲法じゃありません。権力を縛るのが憲法なのであります」志位和夫氏(日本共産党委員長)5/3日比谷公会堂“5・3憲法集会2013”(内容書き出し)・村山談話

「老後の事を考えたり将来の事を考えるなら、 今現在の社会の事を考える方がもっと大切なんだなって」
おしどりマコ・ケン5/3日比谷公会堂“5・3憲法集会2013”(内容書き出し)

の続きです。(↑この日のYoutubeはこちらの記事に貼り付けてあります)

2013年5月3日 日比谷公会堂
生かそう憲法輝け9条
あらゆる憲法改悪を許さず、今こそ平和といのちを尊重する社会へ
5・3憲法集会2013アピール


動画(Youtube)はこちら↓
http://youtu.be/NigjAMONEGA?t=1h12m30s
1:12:30~
志位和夫氏(日本共産党委員長)

昨年の総選挙では、自民党や維新の会などむき出しの改憲派が多数を占めるに至りました。
彼らの一番の狙いは憲法9条を改定して、
日本がアメリカとともに海外で戦争できる国に変えていくことにあります。


しかし、昨日発表された朝日新聞の世論調査を見ても、今日発表された毎日新聞の世論調査を見ても、
「憲法9条は変えてほしくない」という方が国民の多数派でありませんか。
私は憲法施行66周年の憲法記念日に当たって、
憲法を守り、憲法を生かした日本をつくるために
政治的立場の違いを超えたスクラムを組み、知恵と力を尽くして頑張り抜く決意をまず申し上げたいと思います。

改憲派が衆議院で多数を占めた事は、危険はもとより重大です。
同時に私は改憲派が、次の三つの矛盾を自ら作り出していることに注目し、
その弱点を攻める戦いが大切だと考えております。

2013050414.jpg

第一の矛盾は、改憲派が憲法96条を改定。
憲法改定手続きの緩和を憲法96条改定の突破口として押し出した事です。
これが逆に、憲法9条改定の是非をこえて、多くの人々の批判を広げる結果になっているじゃありませんか。
みなさん、この問題は単なる手続きのみや形式論ではありません。
近代の立憲主義は
被験者である国民がその人権を保障するために憲法でもって国家権力を縛るという考え方に立っています。
国民を縛るのが憲法じゃありません
権力を縛るのが憲法なのであります。

そのために、
憲法改定の要点を時の権力者に都合良いように、憲法をコロコロと改善することが難しくされております
その事は世界の多くの国々でも当たり前の大原則になっております。
国会による憲法発議の要件を両院の3分の2以上から過半数にする、つまり一般の法律並みにする。
これは憲法が憲法でなくなる禁じ手であって、
絶対に許すわけにはいかないという事を訴えたいと思います。


自民党や維新の会などは、96条の改定ならばハードルが低いと見込んだんですね。
浅知恵だと思います。
私は、とんでもない、これが見込み違いになっていると思います。

日本の弁護士全てが加入する、あの橋本さんも加入する日本弁護士連合会も、
96条改定には断固反対という声明を出したじゃありませんか。

「憲法第96条を改正に強く反対する」日本弁護士連合会意見書

憲法9条改憲派で有名な慶応大学教授の小林節さんは、
ラジオ番組のインタビューでこのようにおっしゃいました。
本来権力者を制限する、権力者を不自由にするのが憲法ですから、
 こんなことが許されたら憲法はいらないということになる。
 良心的な法律家、憲法学者はみな反対しているでしょう。
 体を張って反対する。
 だって憲法が憲法じゃなくなっちゃうんですから。
 裏口入学みたいな改悪はやってはダメです

私は訴えたい。
憲法96条改悪反対の一点で、政党の違い、そして政治的立場の違いを超えてですね、
全ての政党、団体、個人が力を合わせようじゃないですか。
その事を心から述べたいと思います。


第二の矛盾は自民党が昨年4月に発表した改正案そのものです。
ここに写しを持ってまいりましたが、
そのあまりの時代錯誤、時代逆行の内容のために、多くの人々が不安と批判を広げております。
多くの人々の批判と不安の矛先は、この自民党の改正案が
憲法9条2項を削除し、国防軍を書き込んでいる。
この事と共にですね、
「基本的人権法を犯す事の出来ない永久の権利として信託されたもの」とした、憲法97条。
全面削除になっているんですよ。

すなわち、「基本的人権を根底から否定するものになっている
ここに不安と批判が向けられているんじゃないでしょうか。

これを読みますと、憲法21条に保障された表現・結社の自由
自民党改正案では「公益及び公の秩序に反しない範囲のものしか認めない
こうされているんです。
しかし、「公益及び公の秩序」を決めるのはいったい誰でしょうか?
時の権力者でしょ?
そういう事になりましたら、
あれこれの人権を掲げながら、それを法律の範囲内に押し縮めて、国民を無権利状態に追いやった
大日本帝国憲法と少しも変わらなくなってしまう
ではありませんか。

雑誌のアエラがこの問題を特集しまして、
もしも自民党草案が憲法になったらどうなるか?」というシュミレーションを行っております。
このようにシュミレーションでは言っております。

「先日は皇室のあり方をテーマにした集会が中止になった。
 憲法が禁じる公益及び公の秩序に反する行為に当たる恐れがあると国が指摘し、
 市民会館が会場の利用を断ったからだ。
 最近同じ理由で原発反対デモも警察隊に解散させられていたけど、
 改憲以来、国が市民活動を制限するケースが目立つ」

こういう日本を誰が望んでいるでしょうか?

アメリカの新聞でロサンゼルスタイムスという新聞がありますが、
自民党の改正案を痛烈に批判する論説を出しました。
こう言っております。

「自民党は権威主義日本、軍国日本に向けた基礎を築くための提案をしているのであろう。
 世界中の人権擁護グループは、自民党による憲法に関する革命に反対する世論を喚起すべきである」


反革命ですよ。
これ、世界的な人権擁護グループはこの改正案に反対するキャンペーンを始めようと
アメリカの新聞が言っている。

みなさん、よく自民党が「日米は価値観を共有している」って言いますね。
しかし、
全ての人間は生まれながらにして不可侵の基本的人権を与えられているという思想の世界史的源流はどこか?
1776年のアメリカの独立宣言じゃありませんか。
その条項を丸ごと削ってしまったら、アメリカから見ても独立宣言の精神の否定になるのではないでしょうか。


私は是非この自民党の改正案をよく読む事をお勧めしたいと思います。
「とにかく読んでみて下さい」という事を言いたいと思います。
一読すればどなたも背筋が必ずゾッとします

※自由民主党 日本国憲法改正草案 PDF形式

それに賛成する人はほとんどいないと確信するものであります。
このような人類生育の基本的人権を、それすら否定して恥じない勢力が9条改悪を持ち出している危険性を
広い国民に明らかにしていこうじゃありませんか。
頑張りましょう。

第三の矛盾
憲法改悪を目指す安倍政権が、
この間過去の侵略戦争と植民地支配を肯定美化する歴史●の本性をむき出しにした事であります。
麻生副総理が、4閣僚が靖国神社に参拝し、安倍首相は真榊(まさがき)を奉納しました。

靖国神社というのはどういう神社か?
A級戦犯が祭ってあるという事だけが問題なんじゃありません。
過去の日本軍国主義による侵略戦争を子孫自衛の正義の戦い、アジア解放の戦いと
丸ごと美化し、宣伝する事をその存在意義とする特殊な施設です。


ここへの参拝や奉納は、侵略戦争を肯定する立場に、自らの身を置くことを宣言することにほかなりません。

安倍首相は、韓国や中国等からの批判に対して、
「我が閣僚に於いてはどんな脅しにも屈しない」と言ったそうです。


みなさん、
この傲慢な態度、
この居直りの姿勢、
許すわけにいかないじゃないですか!

さらに安倍首相は村山談話の見直しに言及し、
侵略の定義は定まっていない。
国と国との関係でどちら側から見るかで違ってくると述べたところは重大です。
あの戦争を侵略だと言わないつもりでしょうか。
ポツダム宣言を認めないつもりでしょうか。

首相が過去の侵略と植民地支配を国策の誤りと認めた村山談話を
その到達点を大幅に後退させようという歴史逆行の意図を持っていることは明らかですが、
これは絶対に許してはいけないという事を私は訴えたいと思います。

米国の主要紙もそろって社説で、この安倍首相の恥知らずな言動を厳しく批判しました。
過去の侵略戦争を肯定美化する勢力。
すなわち、戦争の善悪の区別が付かない、
そういう勢力が憲法9条を変えて海外に武力で乗り出すほど危険なことには私は何か言わなければなりません。

安倍内閣改憲派。
一見数が多いように見える。
しかし国民の中では理性を守ろうという立場の人達が多数派であります。
そして安倍内閣の暴走は、自ら矛盾した破たんをつくりだしているじゃありませんか。

その弱点を徹底的に突いて、
この暴走を国民の世論と運動で孤立させ、失敗させようじゃありませんか。

改憲派は北朝鮮や中国との関係を考えても、憲法改憲が必要との宣伝を行っております。
維新の会の石原共同代表などは党首討論で、
北朝鮮問題を言って、「改憲の好機」といいましたよ。

憲法改憲をけしかけました。

しかしみなさん、北朝鮮の問題にしても中国との紛争問題にしても、
何より大切なことは道理にたった外交交渉による解決に徹するという事ではないでしょうか。
その点で、安倍首相はそういう努力はやってますか?

どちらの問題についても、対話による解決を、外交戦略というのをとってないじゃないですか。
もっぱら「力対力」の立場に立って、
これらの問題を軍事力の強化と憲法9条の改定に利用しようという態度をとっている
事こそ、
最も思慮も無ければ分別もない最悪の攻略的利用だということに私は言いたいと思います。

みなさん、
人類の社会で紛争、もめ事をなくすことはできないかもしれません。
しかし、紛争を戦争にしない事は出来ます

人類の英知によってそれは可能であります。

現に東南アジアの国々、アセアン(ASEAN)では
TAC東南アジア友好協力条約やARFアセアン地域フォーラムなど
多国間での枠組みをつくり、それを域外にも広げておりますが、
その合い言葉が「紛争を戦争にしない」「紛争の対話による解決」とあります。
こうしたアセアン方式を北東アジアにも広げていくという構想こそ大切ではないでしょうか。

そして、「紛争を戦争にしない」
そういう点ではその最も先駆的な財産を私たち日本国民は持っているじゃないですか。
それこそ日本国憲法第9条であります。


みなさん、憲法9条を守るとともに、その生命力を存分に生かして、
アジアの平和、世界の平和に貢献する新しい日本をつくろうじゃありませんか。

その決意を共に固めあいまして私の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。

1:29:55

<憲法改悪>
「この自民党日本国憲法改正草案は、 基本的人権を明確に破壊するものです」
福島瑞穂氏(社会民主党党首)5/3“5・3憲法集会2013”(内容書き出し)





村山談話
1995年8月、当時の村山富市首相が戦後50年の節目に発表した談話。
正式名称は村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」
続きを読むに全文



村山内閣総理大臣談話
「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
平成7年8月15日

先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。
今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、
万感胸に迫るものがあります。
 
敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。
このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、
私は心から敬意の念を表わすものであります。
ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、
あらためて深甚な謝意を表明いたします。
また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に
今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。
私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、
戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。


とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、
なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。

政府は、この考えにもとづき、
特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、
各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。

また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、
わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。
 
いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、
来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。
 
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、
植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。


私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め
ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。
また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。
 
敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、
独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、
それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。


同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、
核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、
国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。


これこそ、過去に対するつぐないとなり、
犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。
 
「杖るは信に如くは莫し」と申します。
この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。





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ここが正念場。

改憲に反対する人々の集会やデモを、マスゴミは取り上げません。そのため選挙の投票率も低く、自民党候補が当選します。
また、脱原発を掲げていた政党が改憲を推進したり、ますます投票所に向かう意欲を低下させようとしています。
ここが人権の正念場。
敵がムサシを動員しても動かすことができないくらいの圧倒的な数で、現在の憲法を護持しなければ。
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