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05.06
Mon
安倍総理は事あるごとに憲法改憲をアピールする。

だけど9条を改正して戦争が出来る国になったり、徴兵制になったりしたらとても怖い。
私が信頼している方々は皆、改憲には反対しているし、・・・。
その位の知識で私は漠然と、憲法は変えない方がいいと思っていた。

でも、憲法は古いし、敗戦後他国が作ったものだし、
テレビで何度も流れる領土問題。
韓国や中国とかが攻めてきてもアメリカは助けてくれないだろうし、
北朝鮮はミサイルを打ってくるかもしれないし、
日本はあっという間に支配されちゃったりするのかもしれない。
守るための軍隊は必要なのかもしれない。

そうすると、改憲した方がいいところもあるのかもしれない。なんて、
テレビを見れば、そんなふうにも思ったりしていた。

そして、憲法の日に行われた集会を書き出し、
あれ?もしかしたら私は「憲法」のことを何も知らないんじゃないかな?と思った。
そして、もしかしたら私みたいな人って結構多いんじゃないかな?とも思った。

同じ5月3日に放送された報道するラジオ。
原発事故後、水野さんの素朴な質問でいつもはっとさせられてた事を思い出し、
書き出してみた。

そうしたら、驚いた。
あまりに知らない自分に驚いた。
そして、私みたいに知らない国民が多いだろうと想像したら、とても恐ろしくなった。
知らないうちに憲法を書きかえられたらどうなるのか、
私が改憲について悩んでいたような内容も含めて理解できると思います。
伊藤弁護士と水野さんが分かりやすく説明して下さっています。


志位委員長が
 私は是非この自民党の改正案をよく読む事をお勧めしたいと思います。
 「とにかく読んでみて下さい」という事を言いたいと思います。
 一読すればどなたも背筋が必ずゾッとします。
<改憲派の3つの矛盾>志位和夫氏5/3日比谷公会堂“5・3憲法集会2013”(内容書き出し)より

とおっしゃっていたけれど、
この報道するラジオを聞いていても本当に背筋がゾッとしました。

もっと憲法を学びたくなるような、大変わかりやすい内容です。

一番知らなかった大事な事は
憲法は私たち国民一人ひとりを守るためのものという事でした。

(私は漠然と、「憲法は法律の上にある日本最高峰の法規」としか思ってなかった)


私と一緒に、憲法について勉強しましょうヽ(。◕ᆺ◕)ノ


ーーー

報道するラジオ
2013年5月 3日【金】 
憲法記念日~改憲でどうなる?本当のところを知りたい。


弁護士で日弁連憲法委員会副委員長、伊藤塾塾長の伊藤真さん

4:13~http://youtu.be/65T-1-PHC-A?t=4m13s


法律と憲法はなにが違うの?
水野:
この改憲論議というのが盛んになっているんですが、
変えるかどうかの話をする前に、まず「憲法ってなんなんだ?」って言う、
そもそものところからね、考えていきたいと思うんですよ。
これについてかがですか?
「憲法とは?」と聞かれたらなんてお答えになりますか?


伊藤:
憲法とは?っていうと
普通「国の最高法規」とか、
私もそうでしたけれども、なんか法律の親分っていうのかな、
なんかいろんな法律の中で最も基本的なこの国の基本法ですし、そんなイメージですよね。
それも決して間違いではないんですけれども、

法律と憲法はどこが違うのか?っていう事を
まずしっかりとこの憲法改正の議論する時には知っておかなければいけないと思いますね。



水野:
そこですね。
普通の法律と憲法って何が違うんですか?

伊藤:
普通の法律というのは私たちの生活の秩序とか安全だとかを守るために、
国がつくって私たちのいわば自由をちょっと制限するんですね。
で、社会の秩序などを守っています。
たとえば道路交通法なんていう法律がありますけれども、
「車を運転する時なんかはそんなにスピードを出してはダメですよ」とか
「お酒を飲んで車を運転してはダメですよ」っていうふうに、
私たちの自由を少し制限して、社会の秩序や安全を守るためのものが法律なんですね。


水野:「私たちがしちゃいけない事が事細かく決められている」とも言えるわけですね。

伊藤:
そうなんです。
いろんな法律があるんですけれども、法律の最も大切なところはそういうところにあります。
「私たちに対する歯止め」というかな、そんなもんなんですね。

水野:国民に対する歯止めが法律だと。

伊藤:そうです。

水野:じゃあ、憲法はなんなんですか?

伊藤:
憲法はね、全く逆で、
私たちが国の方を縛る道具なんです。


水野:あ、縛られるのは国民じゃなくて国の方なんですか?憲法は。

伊藤:
そうなんです。
私たちが国を縛って国が暴走しないようにする。
たとえば、消費税を勝手に政治家の人達がね、勝手に上げちゃったりとか、
何か財務省がお「金が足りないからもっと税金を高くするんだ」
なんていう事を勝手にやり始めちゃったりとか、
なんか最近は政府を批判するインターネットの発言が多いから、ちょっとインターネットを規制しようか」とか、
そんな事を国が勝手にやり出そうとすると、
「チョト待て、それはやっちゃいけませんよ」と言って、
私たち国民の方が国を縛って、そして私たちの権利や自由、「人権」と言ったりするんですけどね、
それを守るためのものなんです。



水野:
じゃあ、ま、いうたら国、ものすごい国家権力がありますから、
暴走し出したらエライ事になりますよね。


伊藤:
そうです、そうです。
時々ね、「冤罪」とか言って
悪い事をやっていないのに捕まっちゃってひどい目に逢っちゃう人が時々いたりしますよね。
ああいうような形にならないように、
警察だとか全ての国の仕事、これを「国家権力」と言ったりするんですが、
「それを制限して国民の権利や人権を守る」
そのための法が「憲法」なんですね。



水野:
そうか、何を縛っているかが全く違うんだ!
憲法は国を縛る。
ただ、縛られている方の国のリーダーが「改憲」っておっしゃっているんですけど、
私たちにしたら「憲法」って、ちょっと遠い所にあるっていうかね、
普段私…、


憲法が私たちを守ってくれている

伊藤:
遠いですよね。
普段生活の中であんまり感じない。

水野:感覚ないですよね。

伊藤:
ないですよね。
それがね、私たちが憲法を意識しなくてもいいほどに、
今のこの日本の社会が自由で安全だからなんですね。


たとえば、空気とか水とかあんまり意識しないじゃないですか。


水野:まあね、あって当然っていう感じですね。

伊藤:
蛇口ひねればきれいな水が出て飲めますよね。
その時に水が濁っていたら「あれ?」ってその時に初めて気づくわけですよ、水のありがたみが。


水野:確かに。

伊藤:
それから普段息吸っている、空気を吸っていると何とも思わないけれども、
「何かちょっとどこかからか有害物質が飛んできているみたいだから、マスクしないと危ないぞ」
なんて言われちゃったら、
「普段吸っている空気って綺麗で良かったんだな」って、初めて気付きますよね。
ですから、
なんか知らないけど「突然インターネットが使えなくなっちゃって、好きな事が言えなくなっちゃったぞ」とか、
「突然韓国ドラマが見れなくなっちゃった」「見ちゃいけない」なんて国に言われちゃったぞとか、
今はならないですよね。

水野:はい。

伊藤:
でもたとえば、お隣の韓国というのは、何年か前まで
「日本のドラマや音楽は一切聞いてはいけない」ってなってたんですよ。

水野:そうでしたね、ええ。

伊藤:
それから今でも中国なんかだとインターネットとか検出されちゃったりね、
あんまりメールとか好きにできない訳じゃないですか。
だから、今、日本はそういう状態じゃないですよね。
それは憲法が人権とかを守ってくれているから



水野:そうとう、じゃあ、守ってくれているんですか、憲法って!

伊藤:そうです。

水野:日ごろの私たちの生活を。

伊藤:
そうですよ!
だって、こうやってお電話できるのも憲法があるからだし、
こうやってラジオを聞けるのも、ラジオの番組を自由に作れるのも
これは憲法があるから。

水野:表現の自由、報道の自由なども、ま、言うたら全部憲法のおかげですか。

伊藤:そうです。そうなんです。


いま、憲法を変えようとするのは何故?

水野:でもその憲法を変えようという必要性が、じゃあ、今なぜ言われるようになってきてるんですかね?

伊藤:
そうですね、「憲法というのは国の基本の方なんだ」と多くの方は理解されていますが、
ま、その通りなんですけどね、
何か世の中で上手くいかない事があると、
「この国の法律の根本である憲法のせいじゃないか」っていうふうに感じる人が、なんか居たりするんですよ。


たとえば、不況が長い間続いちゃったりするとね、
「この不況も憲法で、政治がなんか決められないからじゃないか」
「決められない政治」というのはちょっと前ね、今でも言われるかもしれませんけれども、
そんな事があったじゃないですか、「決められない政治」。
これがひょっとしたら憲法をかえたらスパスパ決められる政治に

水野:決められるんじゃないかって、

伊藤:
というふうに思ったりとか、
あとは少し前から尖閣諸島の問題だとか、竹島の問題だとか、領土問題。

水野:やっぱ、これは大きいと思いますよ。

伊藤:
ねぇ。
ですから、憲法を変えれば領土問題が解決できるんじゃないか。
また、北朝鮮の核開発だとかミサイル騒動とか、物騒な事があるじゃないですか。
で、「日本がなにも言えないのは憲法が悪いんじゃないか」とか、
あと、拉致の問題なんかもそうですよね。

それから、最近ちょっと「集団的自衛権」という難しい言葉なんですけれども、
なんかこう、「友達がやられてるのに助けなくてもいいのか」みたいなね、
なんかそんな話になったりとか、


水野:
横で米軍が私たち日本の国民を守ろうとして、第三国からやられているのに
「傍で見ていて何もしないで逃げるのか」ってそういう話
ですよね。

伊藤:そうです。

水野:
それも全部「憲法が悪いんじゃないか」という感じ、
あるいはそう考えていらっしゃる方も多い

伊藤:
なんかいらっしゃるんだと思いますね。
それからあとは、憲法が今年で66年目かな、施行が。
66年一回も変えていないっていうのはちょっとなんか、
「これはもう古いんじゃないの?そろそろ変えてもいいんじゃないの?」
というような感覚とか、
あとは、そうそう!
「アメリカから押し付けられた憲法でしょう。だから自分たちで自主憲法をつくるべきですよね」とか、
そんな思いを持っておられる方もいるのかなと思いますね。

水野:
なるほど。
そういうといろんな要素がいくつもありますが、
特に“今どき”という事で言うと
「領土問題・領海問題」って、大きく皆さんの気持ちに反映しているかもしれません。

この後コマーシャルを挟んでですね、具体的に、じゃあ、改憲したらどうなっていくんだ?という、
具体的なところをぜひ教えていただきたいと思います。


ーーつづく







「改憲でどうなる?本当のところを知りたい」文字起こし↓

1ー憲法と法律の違いはなに? 5/3報道するラジオ 伊藤真弁護士(文字起こし)

2ー前文/憲法制定の目的~1条/天皇 5/3報道するラジオ 伊藤真弁護士(文字起こし)

3ー九条/集団的自衛権/徴兵制 5/3報道するラジオ 伊藤真弁護士(文字起こし)

4ー13条/個人の尊重・公益及び公の秩序98条/緊急事態 
  5/3報道するラジオ 伊藤真弁護士(文字起こし)


5完―96条/憲法改正の手続きの条文 5/3報道するラジオ 伊藤真弁護士(文字起こし)





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| 2013.05.07 16:31 | 編集
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