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<恐ろしいデータ>「我々の地域での脳卒中発症率が35歳から64歳の壮年層で3.4倍にまで上がっています」南相馬市立総合病院:及川友好副院長5/8衆議院

南相馬の医療の現況 脳卒中増加のデータ

衆議院 2013年5月8日 震災復興特別委員会参考人


南相馬市立総合病院:副院長 及川友好(脳神経外科)

http://youtu.be/QS34wMR6ZBc?t=1m28s


私自身は脳神経科医でありますので、
脳卒中の発症率をいま東京大学の国際衛生学教室と一緒になって今データを集めているところなんですが、
これはまだ暫定的なデータで確定的なものではないんですが、
ただし恐ろしいデータが出ています。

我々の地域での脳卒中発症率が65歳以上で約1.4倍。
それどころか35歳から64歳の壮年層で3.4倍にまで上がっています。

非常に恐ろしいデータが今上がってきていますね。

これらのデータをきちっと解析しながら発表していくことも我々の仕事だと思っているんです。



南相馬の医療の現況4/4脳卒中増加のレセプトデータ



65歳以上が1.62倍。
35歳から64歳までの壮年者ですね。
壮年者で3.43倍の、震災前と比べて(脳卒中の)発症率が上がっております。
これはレセプトデータと言いまして、病院を訪れた人たちのレセプトデータから広い上げた数字です。
補正をかけなければいけませんから、これが最終的なデータではありませんが、
実際に臨床医療をしておりますと、
確かに脳卒中の患者さんが多くなったというような印象を受けております。
後日きちっとしたデータを出したいと思います。

二つ目のご質問ですが、これらに対する「原因はなんだ?」ということなんですが、
脳卒中の発症の基本的な考え方は基礎疾患があります。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、アルコール。
こういうものが脳卒中を優位に発生させる原因となっております。
とすれば、我々の地域においてこれらの事が有意に悪化しているということが予測されます。
これはまだデータを持っておりません。
今後の検討の課題でございますが、
たとえば薬、服薬がきちんと出来なくなって高血圧が悪化する。
食生活の変化によって糖尿病や高脂血症等の症状が悪化する。
避難所で、または仮設住宅に入っていることによってアルコール、
つまりアルコール中毒、依存症の患者さんが増えると。
そういうことが、むしろ若年層ですね、
壮年層35歳から64歳の働き盛りの年齢層に起こっているんじゃないかという事が
十分に示唆されるデータです。






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コメント

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×及川友好副委員長

いつも良質な記事をありがとうございます。
タイトルにミスがあります。本来『副院長』とするところを
及川友好副『委員長』と変換ミスをされていますよ。

Re: ×及川友好副委員長

ありがとうございます<(_ _*)>
長い事間違えたままでした。おかげさまで訂正することができました♪
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