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05.21
Tue
橋下徹は最悪だと私は思っている。
大飯原発再稼働問題で関西電力とやり合っていた時
私は橋下に期待をした。
何とか再稼働を止めてれるんじゃないかと、信じてみようと思った。
だけど、最後の最後に突然橋下は翻り、結局大飯は再稼動してしまった。
大阪市のがれき問題では市民の声も聞かずに逃げるし、
維新の会で「原発反対は人間がサルに戻る事」と言った石原慎太郎とタッグを組んだその時、
私は橋下徹を信じ、期待することを完全にやめた。

そして、ここのところ毎日のようにテレビに出てくる慰安婦問題。
テレビで語る橋下は最悪だし、
叩かれて、各局に生放送で出演し、一生懸命言い訳をしている姿を見るのも、
もう、いい加減嫌気がさしている。
なので、私は無視することにした。

それにしても、こんな橋下の事なんかテレビ局は、無視すればいいじゃないか。
なぜ、生で出演を依頼してまで、橋下徹を画面に出すのか?

そんな報道の姿勢もなんとなく納得いかない思いでいた。

私は今日、あるツイートを見た。
「橋下の囲み取材の全部をちゃんと聞いた日本人はどのくらいいるのだろう?」

私はもう、すでに橋下を信じていなかったので、
モチロン囲み取材を全部聞こうなどと頭から思っていなかった。
5月19日の報道ステーションSANDAYに生で出演し、
「報道が故意的にぼくの会見の言葉を選んで放送している」と見苦しい言い訳をしている橋下の話など、
真面目に見るつもりも全くなかった。
ただ、「見苦しい男だな」としか感じなかった。

でも…、私は、橋下の囲み取材を全部聞いていない。

ふっと、ふっと…思った。
「みんなの党、維新の会との選挙協力破談」という今日の報道を見ながら、
私はふっと思った。

もしかして、橋下徹ははめられたんじゃないか。
全ての局が執拗に報道する。
橋下徹は言い訳をすればするほど、どんどん追い込まれていっているようにも見える。

参院選を前に、維新の会を潰そうという自民党の策略なんじゃないかと、
ふと思った。
社会党が政権を取った時、ボロボロにされたあの時のように。

原発事故後だって、鉢呂大臣はじめ、
メディアにこてんぱんに叩かれて潰された政治家は沢山いる。

そんな思いがふっとふっとよぎったので、
5月13日の橋下大阪市長の囲み取材を
丸ごと書き出してみることにした。
聞きながら、書き出して、事実がどこにあるのか、
見極めてみたいと思ったから。


メディアに与えられている情報だけを事実だと信じてはいけないんだって
もう痛いほど心得ている筈なのに、完璧に事実の確認をしていなかった。
だから、文字に起こしながら自分で確認してみることにした。
もちろん、橋下を助けたり擁護するためではなく、事実を見つけるためだけにd(◕‿-。) ネ❤



ーーー
【2013.5.13】
橋下徹 大阪市長 登庁時 ぶらさがり取材




私が文字起こしをする時のYoutube再生回数は35,502回。
ひとりで何回も再生している人もいるかもしれないけれど、
日本中で3万人ちょっとぐらいが聞いているかどうか?というところ。
全部聞いている人数はもっともっと少ないだろう。


ーーー


記者:
一部報道で、日経新聞さんを拝見しますと参院選の公約草案というのが出ていましたけれども、
これはもう代表らと協議しているのか、あるいは(もじょもじょもじょ)なのか?

橋下:いやまだです。これからきちんと政調会で中身を詰めていきますので、ええ。

記者:中には長距離弾道ミサイルの研究開発というのがありましたけれども、その点はどう?

橋下:
いや、まだ聞いてませんのでこれから。
あの、今週末ぐらいに政調会である程度報告で合わせていく、そういう会議をやりますので。

記者:それについてはとりあえず検討の対象にはなり得る?

橋下:
いや、まあ、いろんな議題をテーブルにあげるというのは、それは当たり前のことじゃないですか。
それはみんなで議論して「どうするか」ということを決めればいい事ですから。

記者:
それからもう1個、村山談話なんですけれども、
この前も自民党の?(たかいち)さんが「侵略」という言葉はどうか?
という様な批判的な事をおっしゃっていましたけれども、
安倍首相も「侵略」というところをちょっとはっきり(もじょもじょ)なんですが、
「植民地支配と侵略をお詫びする」という村山談話については先程(もにょ)

橋下:
「侵略」の定義については学術上きちんと定義が無い事は、これは安倍首相が言われている通りです。
えーーー、第二次世界大戦後、事後的に国連安全理事会ではなくて国連でですね、
安保理が侵略かどうかを最後判断するという枠組みが決まりましたけれども、
「侵略とは何か」という定義が無い事は確かなんですが、

日本はね、敗戦国ですから。
戦争をやって負けたんですね。

その時に戦勝国サイド、ま、連合国サイドからすればね、
その事実というものはやっぱり曲げることはできないでしょうね、その評価についてはね。
ですから学術上定まっていなくても、それは敗戦の結果として
「侵略だ」という事はしっかりと受け止めなければいけないと思いますね。

実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いないですから、
その事実はしっかりと受け止めなければならないと思います。

その点についても反省とお詫びというものはしなければいけない。

またこの立場は、ずっと週刊朝日、朝日新聞にも僕は言い続けていますけれど、
こういう立場というものは、自ら一方の当事者が
「もう終わりだ、終わりだ」と言って時間を区切って終わりにする事が出来ないんですね。
それは時間が解決する。
要は相手方がある程度納得するまで、期間、時間的なその経過っていうものが必要であることも間違いないです。
だから、「もう戦後50年経ったんだから、70年経ったんだから全部チャラにしてくれよ」ということを、
当事者サイドが言う事ではないです。
これが第3国がね、ま、アメリカやそういう連合国の方が、
また、ま、アメリカもそういう損害があったんでしょうけれども、
それでもそういう第3者的立場の国がね、
「もういいんじゃないの」っていうのは、それはいいんでしょうけれども、
当事者である日本サイドの方が、
「もう60年経ったんだから、70年経ったんだからこれはチャラだよ」というのは、これは違うと思いますね。


ただ、事実と違う事でね、わが日本国が不当に侮辱を受けているような事に関しては、
しっかりと主張はしなければいけないと思っています。

だから敗戦国として受け入れなければいけない。
ま、喧嘩っていう事はそういう事ですよ。
負けたんですから。
だからそういう当事の犠牲者に重大な責任があるわけです。
負けたんだったらね、そりゃ負けたらね、そりゃいろんな事をもう、
もーーーー、我慢ならん事だってね、いろいろ言われることだってあるけれども、
でも、負けたっていう事は、そう、そう、…そういう事なんです。
だから負けるような戦争なんかやっちゃいけないし、
そもそも戦争なんかやっちゃいけないけれども、

「負けた」っていう事をすぐさま捨てされるような、
そんな甘いもんじゃないですね、喧嘩をやったということは。

ただね、やっぱり事実として言うべきことは言っていかなければいけないと思っていますから、
ぼくは従軍慰安婦問題だってね、
慰安婦の方に対しては優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、
優しい気持ちで接しなければいけない。
意に反してそういう職業についたという事であれば、その事については配慮はしなければいけませんが、
しかし、何故日本のこの従軍慰安は、いわゆる従軍慰安婦問題だけが世界的に取り上げられるかというと、
その当時慰安婦制度というのは世界各国の軍が持ってたんですよ、持ってたんです。
でー、これはね、いい事とは言いませんけれども、当時はそういうもんだったんです。

ところが何故欧米の方でね、日本のいわゆる従軍慰安婦問題だけ取り上げられたのかといったら、
日本はレイプ国家だと。
無理やり国をあげてね、強制的に意に反して慰安婦を拉致してですね、そういう職業につかせたと。
レイプ国家だというところで世界は非難しているんだというところを、
もっと日本人はね、世界にどういうふうにみられているのかっていうことを認識しなきゃいけないですよ。


慰安婦制度をね、
いわゆる従軍慰安婦制度、ま、慰安婦制度が無かったとはいいませんし、
軍が管理していたことも間違いないです。
ただそれは当時の世界の状況としては、軍がそういう制度を持っていたことも厳然たる事実です。

にもかかわらず欧米が日本を。
だってそれはね、朝鮮戦争の時だって、ベトナム戦争の時だって、そういう制度はあったんですから。
あの第二次世界大戦後。

でもなぜ日本の、このいわゆる従軍慰安婦制度だけが世界的に取り上げられるのかというと、
日本は軍を使ってね、国家としてレイプをやっていたんだというところがね、
ものすごい批判を受けている訳です。

ぼくはそれはね、その点についてはやっぱり、違うところは違うと言っていかなきゃいけないと思いますね。

ただ慰安婦の方、意に反して慰安婦になってしまったかたはね、
それは戦争の悲劇の結果でもあるわけで、
戦争についての責任はね、わが日本国にもあるわけですから、
その事に関しては心情をね、しっかりと理解して、
やっぱり優しく配慮していくっていう事が必要だと思いますけれども、
しかし違う事は違うって言わなければいけませんね。

それから戦争責任の問題だって、敗戦国だからやっぱりこれはね、
敗戦、もう「負けた」っていうところで、こらえて
これはやっぱり受け止めなければいけないことはいっぱいありますけれども、

その当時ね、世界の状況を見てみれば、
アメリカだって、そりゃ欧米各国だってね、植民地政策という事をやってたわけなんです。

だからと言って日本国の行為を正当化はしませんけれども、世界もそういう状況だったと。
そういう中でやっぱり日本はね、戦争に踏み切って負けてしまった。
やっぱりそこは戦勝国としては、連合国としては絶対に日本のね、
この負けの事実、それから…、悪の事実という事は、戦勝国としては絶対に譲れない所だろうし、
負けた以上は、あの、そこはもう受け入れなければいけない所もあるんでしょうけれども、
ただやっぱり違うところは違う。

世界の状況はやっぱり植民地政策をやっていて、日本の行動が原因ではない。
日本の行動だけが原因ではないかもしれないけれど、
第二次世界大戦というものが一つの契機としてね、
アジアのいろんな諸国が独立していったという事も事実なんです。


そういうこともしっかり、言うべきところは言わなければいけないけれども、
ただ、「負けた」という事実だったり、
世界全体で見て侵略と植民地政策というものが日本非難をされてね、
アジアの諸国のみなさんに多大な苦痛と損害を与えて、お詫びと反省をしなければいけない。
その事実はやっぱりとしっかりと受け止めなければいけないと思いますね。


日本の歴史認識と言いますか、政治家のねメッセージの出し方の悪いところはね、
歴史問題に関して、謝るところは謝って、言うべきところは言うという、
こういう事が出来ない所ですね。

一方ではね、一方のスタンスというのは、言うべきところも言わない。
全部、もう言われっぱなしで、全て言われっぱなしという一つの立場。
もうひとつはね、事実全体を全部認めないという立場。
あまりにも、あまりにもね、両極端すぎますね。
認めるところは認めて、やっぱり違うというところは違う。
世界の当時の状況がどうだったのかという事や、
やっぱりこれは近現代史をもうちょっと勉強して。

「慰安婦」っていう事をバーンって聞くとね、
とんでもない悪い事をやっていたというふうに、こう、思うかもしれないけれども、
当時の歴史をちょっと調べてみたらね、
あのー、日本国軍だけじゃなくて、いろんな軍で慰安婦制度っていうものを活用していた訳なんですよ。

そりゃそうですよ、あの、あれだけね、銃弾の雨、
銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命かけて、あの、そこを走っていく時にね、
そりゃそんなあのー、武者集団と言いますか、精神的にも高ぶっているようなそういう集団は
やっぱりどこかでね、そのーー、あのーーーーーー、
まあ、休息じゃないけれども、そういう事をさせてあげようと思ったら
慰安婦制度というのが必要だという事は、これは誰だってわかるわけです。


ただそこで、日本国がね、欧米社会でどういうふうにみられているかというと、
これはやっぱりね、韓国とかいろんなところのいろんな宣伝の効果があって、
「レイプ国家」だというふうにみられてしまっているところ、
ここが一番問題だから、そこはやっぱり違うんだったら「違う」と。
証拠が出てくればね、それは認めなければいけないけれども、
今のところ2007年の閣議決定では「そういう証拠はない」という状況になっています。

ま、先日また、安倍政権で新しい証拠が出てくる可能性があるという閣議決定をしたから、
もしかすると、証拠が100%ない、そのーーー、強制的に暴行脅迫をやって、慰安婦を拉致したという証拠。
今まではそういう安倍政権、第一次安倍政権の時には「そういう証拠はない」というふうに言いきっていたのに、
「新しい証拠が出てくる可能性がある」という閣議決定をしたので、
もしかすると言いきれない状況が出てきたのかもわかりませんが、
ただ今のところはね、そういう軍事態が、日本政府自体が暴行脅迫をして拉致をしたという、
女性を拉致したという、
そういう事実は今のところ証拠で裏付けられていないので、
そこをしっかりと言わなければいけないと思いますよ。

ただ慰安婦制度についてね、
意に反して慰安婦になった方に対しては、
やっぱり僕は配慮しなければいけないと思いますけれどもね。

認めるところは認めてね、
謝るところは謝って、
負けた以上はね、潔くしないと。
これはあのぉ~、自民党だったすぐにね、あのー、武士精神だとか武士道だとか持ち出すのにね、
負けたのにぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ言ったってしょうがないですよ。
もう負けちゃったんですから。
だからそこは潔く、そこは認めて、
ただいわれなき事実、いわれなき評価については、根拠のない評価については、
しっかり言うべきところは言う。
世界の当時の状況はどうだったのか。
それも前面に持ち出してね、当時植民地政策というものはあった。
あったんだけれども日本というのは戦争をして負けてしまった。
その中でね、いろいろと損害と苦痛を与えてしまったという事についてどう評価するのか?という事は、
個々に真摯にやっぱり考えなければいけないし、反省するところは反省し無ければいけないと思いますね。



記者:
先程、ちょっと政策の話に戻っちゃうんですが、
政策協議を今週来週でという事なんですが、
エネルギー戦略会議の最終報告が一応今月末という事で、

橋下:あ、そうですか。

記者:エネルギーについてはそれを参考にすると、最終的には、

橋下:あ、そうですね。

記者:ここじゃあ、もうすこし、

橋下:
まぁ、政治、後で参議院の公約を後で追加してもいいんじゃないですか、エネルギーについては。
でももうね、今日も朝ツイッターで書こうと思ったけれども、
朝日と毎日も、もう止めた方がいいですよ。
あのくだらない市民運動的な原発ゼロの話は。

もう“もんじゅ”は止まるじゃないですか。あれでいいんですよ。
だから規制委員会がきちんとチェックをして、基準をつくってチェックをして、
いままでのじゃあ、いままでのねぇ、「安全委員会はなんだったんだ」っていうんですよ。
結局ね、自民党サイドは原発再稼働っていうものを公約に入れるみたいですけれども、
ぼくは日本の技術力というのは信用をしていますよ。
だから多くの原発推進派はね、技術力技術力っていうんですけれども、
あの、こういうね、高度なシステムっていうのは技術力プラスね、
人間の組織のそのね、あの、体質と言いますか体制とか、
それが二つ合わさらないと、高度な技術というのは扱えません。
日本の技術というものは僕は、
あのーーーーー、原発の事故というものを乗り越えるだけのね、技術というものは、
もしかするとそれは充分、そういうものを生み出していく力は僕は、日本なあるのかもわからないけれど、
やっぱり日本人社会というのは、組織の体質はダメですね。
そういう非常にリスクを管理するという事には、日本の組織というのは非常にこれは風紀な体質ですよ。
だから、どれだけ技術力が高まったとしてもね、
その技術を扱うだけの組織力がやっぱり日本社会にはまだまだ根付いていないという事で。
もんじゅの問題でもそうです。
あれは2009年かなんかに新しい計画をつくって、いろいろやってるのに、
1万点も、そりゃあ、検査を放置してたと、重要部分が55カ所ですか、
それは安全のチェックを放置してたなんて言うのはもう言語道断でね、
とてもじゃないけれども、わが日本社会でね、これだけのリスクあるシステムを扱える、
あのーー、そういう社会の体制じゃないですね。
だからこれは規制委員会がしっかり厳格にチェックをしていけば、
おのずとフェードアウトしていきますよ。
そんなもう、朝日や毎日のように具体的に工程表出せとかね、
あのーー、感情的にそんな、ゼロゼロと言わなくても、
しっかりガバナンスをきかせて、あの、規制委員会がチェックをして、
電気自由化をやっていけば、メカニズム的にね、
そりゃ、原子力発電というものはフェードアウトしていくと思いますね。



記者:
こういう状況で自民党が原発推進とか再稼働っていうことを言い出したら、
そこは維新と差を付ける事ができるという事なんですか?

橋下:
再稼働はね、あのー、規制委員会が安全のチェックをしっかりして、
「安全だ」と思われるものについては、
今の日本のエネルギーの状況からすれば、再稼働というのを認めるものもあると思いますよ。
でもそれは、「再稼動推進」なんて言うことを公約になんて掲げなくていい訳ですよ。
規制委員会でしっかりとチェックをするんだという事でいい訳です。
規制委員会、規制委員会自体についても政治的にきちんとチェックして、
この後僕は安全基準についてちょっとレクを受けますけれども、
そういうことをしっかり政治家が把握をして、
今規制委員会、ま、大飯についてはいろいろと批判を受けていますけれども、
それでも、もんじゅについてはああいう形で判断下して、
今までの安全委員会ではできなかった事ですよ。
だからこういう事をしっかりとやっていくという事がね、
ぼくは日本のエネルギー政策の進むべき道だと思いますね。

観念的にいろんな事を「ああだこうだ」と机の上で議論したってしょうがないわけで、
現実にある原発についてね、しっかり基準を設けて、適合性をチェックしていけばね、
おのずとフェードアウトしていってしまいますよ。
この日本国においてはね。
他国においてはそりゃまだ原子力の方がシーズナブルだっていう国があるのかもわからないけれども、
我々この、経済が成熟化してね、えー、誰もかもその費用がこうこつとなるこの日本社会において、
原子力発電というものがもう割に合わないという事は、もう明らかな事じゃないでしょうかね。




ーーーー


という事で全部書き出してみました。


テレビで受けた印象とはちょっと違っていた気がする。
植民地に関して話していることも、慰安婦の内容のようにごちゃまぜになって報じられていたような気もする。

ん…、

いい事も言ってると思ったところもあるし、
賛成できる部分も結構あったけど、
どうしても納得いかない部分ももちろんあったわけで、


聞いてみて、一言ずつぜーんぶ文字起こしもしてみたけれど、

ん…、やっぱり…






2013052011.jpg







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comment 13
コメント
《日本の技術というものは僕は、あのーーーーー、原発の事故というものを乗り越えるだけのね、技術というものは、もしかするとそれは充分、そういうものを生み出していく力は僕は、日本なあるのかもわからないけれど、やっぱり日本人社会というのは、組織の体質はダメですね。そういう非常にリスクを管理するという事には、日本の組織というのは非常にこれは風紀な体質ですよ。だから、どれだけ技術力が高まったとしてもね、
その技術を扱うだけの組織力がやっぱり日本社会にはまだまだ根付いていないという事で。もんじゅの問題でもそうです。》(橋下徹、どん。)



もんじゅに限らずどこの原発でも、管理部門も、研究部門も、保守部門も、技術部門も、そして雁首をそろえているトップたちも、ひょっとしててっぺんですら、自信も誇りも持てなくなった組織というやつは、おのずと腐敗し、崩壊してゆく。――裏を返せば、そこで働いているひとたちの何ともいえない空気というやつは、どこだってそうだがとても健全なわけで、決してだめなわけじゃない。



田中洌 | 2013.05.21 09:30 | 編集
橋本さんが 良いか悪いかは 別にしておきます。

間違いなく 言えるのは メディア が ひどすぎる。

もっと もっと 誇りを持った仕事をして欲しい。
ころころ | 2013.05.21 11:10 | 編集
みんな楽しくHappyさんも、こないだから変ですね。
わざわざ、橋下の聞くに堪えない言いわけを文字起こし。
そして、わっカンなーい。いいとこもある。メディアが悪い。の結論ですか

結局、橋下の宣伝したかったのですね。。。

メディアが出し続けてるのは、露出させて宣伝してるのですよ。
本当にバッシングしてたら、当然露出なしで叩くでしょう。

こんな、人間は公職についていては困ります。
害毒以外のなにものでもありません。

この言いわけ聞いて、おかしいと思えないなら
あなたの感覚おかしくなってます。この狂った世の中に毒され、
知らないうちに人権感覚が無くなっていますよ。

特に従軍慰安婦問題は重罪です。
風俗で性犯罪はなくならないです、むしろ増えます。
こうゆうの強姦神話と言うのだそうです。
犯罪なくすために必要と言う理論。
とうの昔に間違いであると結論出てます。

(あの酷いレイプ事件があったインドには風俗(赤線)あるそうです。
 赤線にゆるい国ほど、レイプも多いんですよ。)

女性に対するあからさまな人権侵害の発言なのです。
同じ女性が怒らず理解まで示す姿は胸が悪くなります。
どこまで民度が低いのでしょう。

男性が大変だから、女性が不利益を被って当たり前という考え
自体が間違っていて、それが女性差別そのものです。
欲望解消の対象として見てよいと言う考え自体が、
女性の尊厳を傷つけているんです。

間違えないでください、家庭を持とうとか、その人と親しくなろうとは
思っていません。そこが違うんです。恋愛とは。
当然、合意のもとでも不道徳に変わりありません。

 欲望は人を狂わせます。これをよしとすると、
人としてのつながりなしに満足出来るとなると、
人間的つながりをもたず満足だけ追い求めるようになります。

相手をもの扱いするようになり、やがて、トイレと同じになります。
お金払おうが、合意だろうが関係ないんです。
無責任な人間になり下がっていくのです。

つまり、家庭を作らなく(顧みなく)なってしまうのです。
女性(相手)を思いやることも忘れてしまいます。。
(結婚しても、父親(母親)になれな、ならない、人間になります。)
社会人として行動することが出来なくなります。
家族捨てて出てちゃったり、遊び歩いたり、子供を邪魔だと思ったり。

橋下はすでにこの状態です。公職につける人間ではありません。
辞職させるべきです。ポン引きも犯罪ですしね。

こんな簡単なことが分からなくなっている日本人は、
やっぱり狂っているんだと思います。
残念 | 2013.05.21 20:56 | 編集
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-1401.html

いつも徹底して文字起こしまでされる、その勉強熱心な姿勢に敬意を表しています。本当ですよ。今回も、おつかれさまです。疑問を抱えたままもやもやするのは嫌ですものね。

でも、上の秋原さんのブログを読まれたら(すでにお読みだったらごめんなさいね)、橋下が、この件(従軍慰安婦)については単なる勉強不足の若造にすぎないことがわかります。彼も戦争を知らない子どもたちのひとりにすぎない、何も知らないままわーわーゆってるんです。知識があれば「ああこういう発言はまずい」という「(悪)知恵」も働くでしょうけど、今回の場合、そういうものが何も働かず「素」が出た、そのなかで「慰安婦は必要」と言ったんですね。文脈がどーのこーのではありません。彼の思考の根っこにある「女が男を慰めないでどうする」という本音が出たわけです。

これが、大問題なのですよ。

命がけの激務に就いている男には慰みものが必要でしょ、当たり前じゃん。そう言ったんです。
軍の慰安所は当時の国家管理下にある下部組織でしたから、国を挙げて強姦奨励していたわけだけど、そのへんを橋下は(きっと)知らなくて、「嫌々相手させられたのは、まあお気の毒だったよね」程度の認識です。そのことも彼の職業が何かを考えれば大問題には違いないですよ。
だけど、「慰安婦制度」を組織したこと自体が「人権侵害という犯罪である」という意識がゼロ。「男には慰みものが必要」だという考えをベースにしていることを暴露したってこと。人間としてサイテーな奴なんです。
愛読者です | 2013.05.23 14:19 | 編集
全文を読みますと、あきらかに大手マスコミの報道とは違いますね。
橋下氏本人の見解と、橋下氏が推測する当時の軍部の見解がごっちゃになって報道されていますね。これには正直、同情する。
 
で結局、元慰安婦の方達はどうして橋下氏に面会されなかったのか?
たとえ政治的なパフォーマンスに利用される危険性があったにせよ
悲惨な事実を橋下氏やわれわれ日本人に伝える大きなチャンスだったのに。
ぱたぱ | 2013.05.26 03:04 | 編集
僕の中では2つの違和感があります。ひとつは何か論点のすり替えみたいなのがあったような気がするということ。もうひとつは意図して話題を作らされた感があるという所です。
橋下さんの話を要約した場合、
「歴史認識の中で、事実は認め、間違いは正さないといけない。当時、慰安婦制度は日本のみならずにあった。その中で日本だけが執拗に責められているのはなぜだ。もちろん日本の慰安婦制度をしていた事実を正当化するつもりはないが、他の国でもあった事実に目を瞑るのはどうか」
そんな感じの気がします。ざっくりですが(笑)
文脈はどうでもいいとかって、文脈無視すると話変わっちゃいますよね。
何よりも彼は文中で何度も「日本を正当化するつもりはない」「いけない事ではある」と慰安婦制度を少なからずいいものと見ていない事が十分伝わりますし。だから、やっぱりマスコミのやり方に問題があったのは少なからず事実ですよね。そこでふたつめの、意図的にずらされたって思うんです。都合のいいようにマスコミによって変えられ、話題を作る様にされたと言うか、叩きたいというか。本当にその点においてはブログ主さんと同じようにはめられたのではと思っています。
もちろん、<そりゃそうですよ~>の所は決していい発言ではありません。がしかし、文脈から察するには橋下さんの言いたかった事はそこにはないのではないかと感じます。
まーその後の「普天間基地風俗活用を進めた」彼の発言で、カチ―ンと来ましたけどね。それを踏まえると、マスコミは先見の明があるのか、それともただの都合のいい記事を書くトコなのか。どっちなのでしょうかね(笑)後者だとは思いますが。psどんな時も冷静に人を見下すことなく議論を展開していきたいものですね。自分が絶対正しいと、はなから決めつけて議論を展開していくほど見苦しいものはないですから。長文失礼いたしました。また文字起こしを見させてもらい感謝します。
まーふぃん | 2013.05.27 09:46 | 編集
全文ありがとうございます。マスコミは橋下ならこう書いてもよい、と誰かに許可を得たんじゃないでしょうかね。最近はみんなストーリーが最初から出来上がっているように思ってしまいます。

内容的には、まあ橋下がどう言い繕っても、橋下や石原のような単純ガキ親父の本音が見えますね。
戦争は仕方無い、男の下半身事情も仕方無い、みんなやってるじゃん、僕らにだけ文句言わないでよ、みんなやってるんだよ~、って。
引き合いに軽軽に慰安婦を出しちゃうのはあんまり深く物事を考えていないからだよねえ。
問題はこの手の頭の軽い親父たちに票を入れちゃう人がたくさんいる事だよねえ…
頭が軽いからといって政治が出来ないか?
出来ないでしょ!ほんとはね。
国民は考えて票を入れましょうよ | 2013.05.27 17:40 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2013.05.28 18:45 | 編集
私はテレビが無いのでわかりませんが、それにしても橋下さんのヤフーニュース何かでの扱いを見てても、Happyさんのように何かヘン、と言う気分で色んなことをウェブで読んでいました。こっちに載ってないカナーとかうろついてたんですけど、ある方のブログのコメント欄にどなたかが、http://synodos.jp/politics/3894に載っている、って書かれていて、私はそこで、読んだんですね。そうすると私もHappyさんのような最終結論になりました。もうこの橋下って人、Big Brotherから用済みにされたんだと思いました。このsynodosのサイトを教えてくれたコメントした方は「このまま掘っておいたら原発はフェードアウト」っていうところが虎の尾っぽだったと述べられていて、私は自分でも文字起こしをじっくり読んで、そう思ったんです。橋下さんが論をすり替えるって非難されるけど、報道するマスコミも、同じことを彼に対してしている。シノドスの文字起こしをもう一度読もうと思って、さっきその、とあるブログのコメント欄を見たら、その部分すっかり削除されてたんです。確かにそのコメントはそのブログ主さんの言いたいことから外れているのはわかりますけど、そこの部分、大事なことだと思うんです。
橋下さんって、その辺のどうしようも無いオジサンでの一人なんだけど、何で今までもてはやされて、今厄介払いされようとしているのか、ってところが。
lunachan335 | 2013.05.29 22:00 | 編集
「桜の宮でっちあげガバナンス介入事件」の顛末は「統廃合の小5の自殺事件」である。
聖パウロ | 2013.06.14 12:34 | 編集
まず、「統廃合の小5の自殺」の家に行き、土下座しろと言いたい。それをしないなら一切ものを言うなと言いたい。
名無しの壺さん | 2013.07.04 12:21 | 編集
今更ながら正直、どの政党も反原発を成し遂げることは不可能だと考えてますけどね。民主党が脱アメリカ依存外交に失敗したときのように。
そもそも日本はエネルギー資源も軍事も外交も国際政治もアメリカに依存しすぎなんです。ついでに言えばメディアも。
中国を友好的パートナーにしたところで、在日米軍を追い出すわけにはいきませんから米中の駆け引きに巻き込まれるのは自明な話で、ロクに安全保障政策も語れない日本がそのはざまで上手くやっていけるわけもないんですよ。
日本も日本国民も事が起こってから対処する場当たり的な国ですから、もしかすると憲法も紛争の発生とかの緊急事態時に場当たり的に改正されてしまうのでは。麻生氏の例のナチス・ワイマール憲法発言も言い得て妙です。
むしろ、冷戦時代にもしアメリカが駐留してなければ日本の拙い外交でもっと早く紛争を起こして、憲法が改正されていたかもしれません。
だから一個人的にアメリカの同盟コントロールなき状態で再び日本が軍事正常化を迎えることも逆に怖いんですよね。
戦前日本も日英同盟を破棄してからおかしくなりましたし。
まりんぶるー | 2013.08.13 00:23 | 編集
「桜の宮体罰OR自殺問題」より「桜の宮自殺扇動教育破壊違法介入・統廃合の小五の自殺事件」の方がはるかに蓋然性が高い。なのに、検察は前者を起訴したのである。後者の方が悪い。
 普通の者が自殺しないのに自殺したら、自殺された方が被害者かもしれない。被害者の顧問を刑事で起訴したのである。大阪地検は犯罪人である。検察でこうである。「統廃合の小5」が「自殺する程の事」と思っても不思議はない。この起訴は後者を立証してるようなものである。
・ | 2013.09.04 13:19 | 編集
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