<福島第一原発>廃炉工程表見直し案 NHKニュース


福島第一 廃炉の工程表見直し案判明
NHK 6月9日 4時46分
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(※ネットの記事よりもわかりやすかったので動画の文字起こしをしました)

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉の工程表について、
政府と東京電力がまとめた見直し案の内容が明らかになりました。

これまで一律に示していた、溶け落ちた核燃料の取り出しの開始時期を号機ごとの状況で差を付け、
1号機と2号機では最大1年半前倒しするなどとしています。

福島第一原発の廃炉の工程表は、政府と東京電力が、
最長40年かかるとされる廃炉について、具体的な作業ごとに目標時期を定めて公表しているものです。
ことし3月、茂木経済産業大臣から前倒しの指示があったのを受けて
政府と東京電力で作る廃炉対策推進会議が見直し案をまとめその内容が判明しました。


まず、溶け落ちた核燃料の取り出しの開始時期についてです。

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これまでは一律に冷温停止状態の宣言から10年以内としていました。
これに対して今回の見直しでは1号機から3号機の号機ごとの状況で差を付けるとともに、
技術開発の不確かさなどを考慮して、複数の計画を示しました。

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具体的には1号機と2号機では、
最も早いケースでこれまでより1年半早い平成32年度上半期となっています。


次に使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しについてです。

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1号機と2号機では初めて具体的な開始の時期が示され、
1号機では平成29年度、
2号機では平成29年度から35年度となっています。

3号機では来年末から始める計画でしたが、去年、プールに鉄骨が落下しました。

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このためがれきの撤去が遅れた影響で、
最大9か月遅れて平成27年度上半期の開始となっています。

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4号機はこれまでと変わらず、今年11月に取り出すとしました。

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これらの見直し案は、今後、地元の自治体の意見などを聞いたうえで今月中に決定される見通しです。

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