今現在、福島第一原発各号機放出量と関東に降っている放射性下降物の量6/16川根眞也氏(内容書き出し)

【市民と科学者の内部被曝問題研究会】2013年6月16日






川根眞也先生 内部被ばくを考える市民研究会
ベラルーシ報告――日本が学ぶべきこと

1:13:13~

Youtube→http://youtu.be/ZfwJb5fYzEY?t=1h13m14s


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今、田中さんからお話があったことについて一つだけお話したいんですが、
現状はですね、非常に、急を急いでいる問題があると思っています。
特に福島の子どもたちの小児甲状腺がんについては、
パンデミックという言葉に表現されてしまう位に急速に広がる危険性があります。

パンデミック(pandemic または pandemia、汎発流行、世界流行、パンデミア)
ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した
世界的な感染の流行を表す用語である。
ただし英語の pandemic の意味は、「流行」という現象と「流行病」という病気との双方である。



9条の会は憲法9条を守るという事であるわけですけれども、
この市民と科学者の内部被ばくの問題研究会は、
日本の放射線防護のあり方について、
特に子どもたちの健康と子どもたちの未来について、積極的な提言をすべき、僕は会だと思います。

ハッキリ言いますと、悠長なことをやっている段階では、もう無いと思います。


各号機の放出量

いろいろ用意してきたのですが、少しだけ。
これは原発から事故当時放出された放射性物質です。

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1時間当たり1千兆ベクレル毎時を超えています。
原発事故があった年の12月、1時間当たり6千万ベクレル。
今はどのくらい放出されているかご存知ですか?
1時間で。

ー:1000万って

1000万ですね。
どの位だと思いますか?こんな感じなんです。

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ずーーっといって今年の4月まで1000万なんですよ。
だから、核号機の放出量
こう言っているんですよ、東電は。
30万ベクレル、500万ベクレル、50万ベクレル、
これで足して1000万ベクレル毎時と言っているんです。


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計算が合わないでしょ?
残りの400万ベクレル毎時は何処から出ているんでしょう?
これが東電の発表です。


福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量
2012年9月
東電の資料とすり合わせて計算が合わなかった。この時からの私の中での謎でした。
この時は1号機が30万ベクレル、2号機が50万ベクレル、3号機が200万ベクレルで
合わせて同じ1000万ベクレル
になっています。



そしたらですね、4月25日(2013年)の発表は、
もう各号機の放出量を出さなくなったんです。

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そしてこれは、3月(2013年)の原発での敷地境界での空間のベクレル毎時です。
1.4だったのが、4月に1.5に増えてるんですよ!
今年の3月から4月ですよ。


月間降下物
埼玉県さいたま市

そしてこれが私が住んでいる埼玉県さいたま市の月間降下物です。
1平方メートルあたり何ベクレル放射性セシウムが降ってくるか?と。

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これがですね、原発事故当時の12月から、さっきの6000万ベクレル毎時からこういうふうになり、

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去年の7月なんか、2.2とか、8.3
ところが、今年の2月36降ってるんですよ。

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これはですね、実は原発事故当時の12月(2011年)のレベルなんです。


神奈川県茅ケ崎市

で、神奈川県茅ケ崎市

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原発事故の翌年(2012年1月2月)17とか、11とかありますよね。

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今年の3月6.7なんですよ。
今年の3月6.7っていうのは、2011年4月に神奈川に降っているレベルなんですよ。


東京都新宿区

新宿です。

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新宿の最高は、去年(2012年)の3月に32とか4月の25です。

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ところがだんだん、だんだん減ってきますよね。
今年の1月2月3月。

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2月39ですよ。
3月64です。

これが、我々が住んでいる実態なんですよね。
誰もこれを報道しないです。



福島県双葉郡

これは福島です。
桁が違います。

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これで除染なんか可能なんですか?
10カ月後に2万降っているんですよ。
0ベクレル毎平方メートル。
1m×1mの畳の上に座っていたら、1ヶ月に2万ベクレル。
1秒間に2万発放射線を受けるわけです。


で、4がつに802に下がっていますよね、これがこうなっているんですよ!

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去年1年間を見て下さい。
12月まではこんな感じです。

ところが今年1月2月3月。
2万8890
1万8680
そして3月は2316ですが、僕は風向きが変わったと思っています。


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こんなことでですね、除染なんか無理なんですよ!
あの地域に。
双葉町、大熊町、富岡町。
こういった所に人を帰還させる事自身が間違えなんです!


群馬県高崎市

そしてこれが高崎のCTBTというところが発表しているものですけれども、
これね、去年の3月31日から今年の3月31日までなんですよ。
青いのがセシウム137、赤いのがセシウム134。1立法メートル当たりの量です。
空気1×1×1の、空気のサイコロを考えて下さい。

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今年の3月9日から10日までの空気で、
セシウム137が862マイクロベクレル/立法メートル。
セシウム134が463マイクロベクレル/立法メートル。
このレベルまで行ってるんです。


だから過去1年間で最大の観測量を2013年3月9日から10日までに観測しています。
10日はですね、東京で煙霧があった日です。煙霧。



で、これがですね、原発事故当時からCTBTの高崎のですね、
先ほどのセシウム137だけじゃなくて、
ヨウ素やテルルなんかも含めたグラフなんですけれども、
先ほどの今年の3月9日から10日までのレベルはどのくらいか?
これは原発事故当時ですよ。

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ここが3月15日ですからね。
ここなんですよ、ここ。
つまりですね、原発事故が起きた年の5月11日のレベルなんです。
今年の3月9日、10日にあったセシウム137のレベル

そして、セシウム134が463マイクロベクレルはここです。

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という事は原発事故当時の5月5日です。
そのレベルの放射性物質が我々の空気にあったんです。
これは高崎です、群馬県です。


だからですね、
風疹の患者がここらへんで異常発生するのは当り前だと僕は思っています。

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つづくーー


続きはこちら↓
「乳頭がんが放射性物質誘発癌だ」ベラルーシと福島の甲状腺がん・小学校に降ったヨウ素の量
6/16川根眞也氏(内容書き出し)





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