<メディアが危ない>安倍総理大臣自らTBSに脅し「党幹部に対する取材や番組出演を当面、拒否」


見逃してはいけない重大な問題。


こういう脅しがそれぞれのメディアに自主規制を生むことになり、
結果、事実を報道しない、出来ないという状態になるのだ。
今回は特に総理大臣自らが行った出演拒否。

「TBSに自民党が出なくたっていいじゃないか」と私は思う。
何でもっと闘わなかったんだろうか。
TBSはTBSとしての言い分で番組内で徹底的に戦えばよかったのにと、思ったりする。


とにかく、この問題はもっともっと大きく取り上げるべきだと思う。

こういうことが重なるたびに一つ一つものが言えなくなってしまうのだから、
とても大きな問題だ。

これ以上、メディアが真実から逃げるようになったら、もう・・・・、

ーーー


菅氏、TBS拒否の自民に理解 会見で「選挙時に不公平な番組」
北海道新聞(07/05 13:39)

菅官房長官は5日の記者会見で、
自民党がTBSの報道内容に抗議して
党幹部に対する取材や番組出演を当面、拒否すると発表したことに理解を示した。

「選挙という極めて大事な時に、客観的な事実と違った報道をされたので抗議したのではないか」と述べた。

同時に「自民党として選挙の時に不公平な番組だということで拒否したのだろう」と指摘。
先の通常国会で電気事業法改正案などが廃案となったことをめぐり
「政府として最重要の法案として成立させたかった。
廃案が与党側にすべて(の責任が)あるという趣旨の報道だったと聞いており、訂正を求めるのは当然だ」
と強調した。


自民党、TBS取材拒否を解除 報道局長文書受け
北海道新聞(07/05 22:00)

自民党は5日夜、報道内容が公平さを欠いているとの理由によるTBS取材拒否について、
西野智彦報道局長名の文書が石破茂幹事長宛てに提出されたことを受けて解除したと発表した。
文書には「指摘を受けたことを重く受け止める。今後一層公平、公正に報道していく」と記された。

安倍晋三首相(党総裁)はBSフジ番組で
「今後はしっかりと公正な報道をするという事実上の謝罪をしてもらったので問題は決着した」と説明した。


TBSの報道番組「NEWS23」で、
今国会会期末での「廃案の責任が全て与党側にあると誤解させるような内容があった」とし、
自民党は4日取材拒否を発表していた。





TBSへの取材拒否 首相自らが指示、細野氏「権力の横暴」

北海道新聞(07/06 09:28、07/06 09:46 更新)

自民党がTBSの報道内容に抗議し、党幹部への取材や番組出演を拒否した問題は
5日夜、同党が「TBSが謝罪した」と見なし、一応の決着をみた。
しかし、複数の政府や党関係者によると、党幹部に取材拒否を指示したのは党総裁でもある安倍晋三首相
政権与党による報道機関の選別につながりかねず、
政治とメディアの関係を揺さぶった行為に批判の声が上がっている。


「来週、TBSの番組に私も出る。ぜひ、みなさん見ていただきたい」。
首相は同日夜、BSフジ番組で口調も軽やかにこう述べ、「手打ち」が終わったことを明らかにした。

そもそも取材拒否の判断について、政府は
「自民党から見て事実と違っていたので抗議されたのだろうと思う」(菅義偉官房長官)と、
党主導との認識を示し続けていた。

だが、政府関係者は「首相が最後までかたくなだった」と打ち明ける。
6月26日のTBS報道に首相は激怒。
党職員によると、1週間たっても双方の歩み寄りはなく、首相が取材拒否に踏み切るよう指示した。
政府・自民党は首相が決めたとなるとイメージダウンにつながると警戒し、
4日夜に「総裁・幹事長室」名で取材拒否方針を発表した。


ところが、TBSが5日午後、
「自民党の指摘を重く受け止める」との文書を同党に提出したことで事態は一変。
同党も「取材規制問題」報道が続くことによる泥沼化を恐れ、幕引きを図ったとみられる。

首相は自民党幹事長だった2003年、
テレビ朝日の報道を不服とし、4カ月間にわたり党幹部の出演を拒否させた。

同党は05年にも、朝日新聞の取材資料が月刊誌に流出したとして党幹部への取材を拒否。
当時、幹事長代理だった首相は「報道機関としてあるまじき行為だ」と同社を強く批判している。


民主党の細野豪志幹事長は5日夜、東京都内で
明らかに権力の横暴だ。日本の民主主義がおかしくなる」と記者団に述べ、
今回の一連の自民党の対応を問題視した。

首相が北朝鮮の拉致問題をめぐり、インターネット交流サイト「フェイスブック」(FB)で
元外務官僚を批判し続けたことにも疑問の声があり

参院選を通じ、一国の宰相としての度量が問われることにもなりそうだ。(東京報道 村田亮)




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コメント

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No title

要は、やっている事に自信が無いのでしょう。
これでは自信が無くてもしかたないか?

総理大臣が立憲主義からの離脱を表明しても問題にならない国
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002857.php

日本の<メディアが危ない>

日本の<メディアが危ない>ということが、IWJの以下の記事を読むとよくわかります。日本のメディアは何者かによって猿ぐつわをはめられてしまった?。それとも自主的に政府の広報活動をやっている?そうこうしている間にその広報活動の成果ありで改憲され、その結果報道の自由もいよいよなくなる運命に?メディアが「不正に抗議」しなくてメディアといえるのか。国民に迫りつつある危険を察知して、警告の鐘をならさなくて責任を果たしていると言えるのか。メディアには日本がここまできてしまったことをよくよく反省してほしいです。
Kiikoさんたちがネットで頑張ってくれていなければ、どんなことになるか、想像しただけでも暗い気持ちになります。2012年7月から施行されている「コンピュータ監視法」に続いて「秘密保全法」、「共謀罪法」などというものが作られようとしていますが、そんな言葉も聞いたことのないという国民がほとんどです。なんとかならないものでしょうか。

◇抗議するEU、放置する日本◇2013/07/04 【IWJウィークリー9号】
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~UKUSA・アングロサクソン同盟とその他の世界[岩上安身のニュースのトリセツ]http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88877